【SDCC】JEEP WRANGLER & DR. IAN MALCOMのレビュー！ジュラシックパーク従業員用92年式サハラ[HRL27]

ベイブレードXでは珠羅レックスくんがティラノビートでバトルしていましたが（）、こちとらジュラシックパークじゃ～い！！！

というわけでね・・・SDCCのジュラシック・ジープをワタクシ、ゲットしておりました、、、

僕にとって初となるSDCCアイテム。
どんな感じだったのか・・・見ていきましょう！

SDCC版 ’92 ジープ・ラングラー・サハラのレビュー

まず外箱はこんな感じでした。

おー・・・なんかディズニーのアジアンアニメっぽいタッチで描かれたジュラシックパークの入り口ですねぃ。

この箱を開けると・・・

まるで映画のスクリーンかのような内パッケージが顔を表しました。

これはあれですね・・・イアン・マルコム博士がなぜか車から灯りを持って飛び出して、Tレックスに追いかけられる直前のシーン。
イアン、、、ここで飛び出なければ、トイレに隠れてたあのオッチャンも食べられずに済んだかもしれないのに。

ちなみにイラストに描かれている車がもともとマルコム博士たちが乗っていたフォードエクスプローラーで・・・何気にみんなこっちの方が欲しかったんちゃう？ｗ

箱の前側、スクリーン部分？は取り外せるようになっており、

付属していた挿絵4枚のいずれかに差し替えられるようになっていました。

こんな感じで。
これこそ今回のキャストとリンクするシーンですね・・・怪我を負ったマルコム博士がジープに乗せられ、何者かの大きな足音を感じるシーン。

（Tレックスの巨大な足跡にたまった水が波打つのよな）

ちなみに付属していた挿絵はマルコム×Tレックス、ドナルド・ジェナーロ（トイレ）×Tレックス、水面に映るマルコム博士、水面に映るマルコム博士（揺れる水面）の4種となっていました。
いずれもまぁ・・・このマシンが登場する前後のシーンってところですかねー。

で！

挿絵の奥に、それこそ映画の1シーンを切り抜いたかのようなジオラマ背景＋ミニカーが登場！

なるほどSDCCアイテム・・・なかなか凝ってますね！！
映画ファンのための！って感じかなぁ～。

ボックス上部は例のTレックスのものと思われる足型に抜かれていたりと、芸が細かいです。

雨の降る中、ジープの荷台に乗せられたマルコム博士よ。

マル・・・コ・・・ム？

角度が悪いせいかもしれませんが、、、
事前に紹介されていた写真の方がまだイアン・マルコムって感じだったなぁｗ

2023年のSDCCウィールは「Jurassic Park Jeep Wrangler & Dr. Ian Malcolm」！

↑この時のアイテムです。

ちなみに、さきほどのスクリーン風のパッケージの前にミニカーを置くとこんな感じですね。
狙われたマルコムのシーンをジープの後ろに乗って観るマルコム・・・。

昔存在したドライブインシアターみたいな雰囲気が演出できますなｗ

’92 JEEP WRANGLER SAHARAについて

今回のアイテム、パッケージには「JEEP WRANGLER & DR. IAN MALCOM」と書かれていましたが、車種的には「’92 JEEP WRANGLER SAHARA」が正しいようです。

1992年式、初代ジープラングラーYJ型のサハラグレード。
サハラっていうのが何を意味しているのかはわかりませんでしたが・・・現在のラングラーにおいては街乗り用的な意味でつかわれているのかな。

ジュラシックパークの映画ではパーク内を移動するためのスタッフ用ヴィークルとして登場。
後年のジュラシックワールド関連作品でも再登場するなど、ジュラシックパークの顔的なジープとなっております。

ホットウィールにおいては今作がデビュー品です。
普段はホットウィールのStarshipやマリカーを手掛けるChris Colangelo氏がデザイン。

2023年のSDCC（San Diego Comic Con）限定アイテムとして発売されました。

過去のSDCCアイテムは会場に行かなければ買えなかったんですけども、コロナ以降は通販でも買えるようになってまして・・・「SDCCどんなもんか」とワイも手を出してしまった次第。

ちなみにSDCC限定アイテムは通例として、数年後のレトロエンターテインメント（現ポップカルチャー）に廉価版が登場することになっています。
なのでまぁ・・・これもそのうち登場することでしょう！

では各部みていきますよー。

フロント・リア

なるほどなるほど・・・SDCCアイテム、こんな感じですか！

とにかく前後の印刷がとても細かくて綺麗な印象を受けましたが・・・これはタンポではなくデカールですかね・・・？
いや、どうだろう？少なくともプレミアムのフィルム印刷とはまた違った感じです。

ちょっとホットウィールにしてはスケール感がバグるような仕様になっているかな・・・と。

・・・イアンを除いて。。。

車両後部には怪我をした状態で積み込まれたイアン・マルコム博士が再現されています。
この子だけ軟質樹脂パーツでいわゆる「フィギュア」って感じなんですけども、車両にがっちり固定されていて取り外せませんでした。（無理矢理引っ張ればいけたかもだけどｗ）

もし今後、プレミアムキャストとして再販される際にはこのフィギュアやら印刷やらは諸々オミットされていくと思われます。

あ、ちなみに・・・後ろに積まれたスペアタイヤなんですけど、劇中のホイール形状を模している感じでもあるんですが、どちらかというとホットウィールの「5SP」なんですよね。

もしかしたらメインライン（ベーシック）に落ちてくることを示唆しているのかも？？

サイド

どうですか？？
なんかスケール感ややバグりません・・・？

少なくとも3インチよりは大きく見えるかも。
マットなボディカラーのおかげですかねえ・・・？

劇中スタッフヴィークルのうち、マルコム博士を助けに来た10号車だけ（？）ロールケージも屋根もない仕様なんですよね。
（倒れた木の下を走ってTレックスから逃げる前提だったからですかねー）

汎用キャストではなく、しっかり10号車というイメージで作られてますな。

ホイールはfifteen52 Turbomac風のソレ（RRF52T）で、そこにオフロードのタイヤがかぶせてありました。

トップ・ボトム

トップビューでもイアン・マルコムの主張がすごいですねー。

あ、これ2座かと思ったら2+2みたいな感じなのかしら・・・？
ちなみに後年のサハラは「4ドアを意味している」、みたいな記述も見ましたが・・・YJジープに関しては2ドアしかないのよね。

となると、ちょっと排気量が低いマシンがサハラって感じだったのかなぁ？
（あのパーク内を走ると思うと、ハイパワーであってほしいけども）

底面には車名が「’92 Jeep Wrangler Sahara」と記されていました。
また、著作年は2022年、工場は・・・インドネシアとなっていますね～。

せっかくなので・・・

さて・・・我が家にはこんなヤツがいるんですよ。（写真左）

これ、マチボで発売されていたジュラシックジープの29号車です。
せっかくなのでちょっと比べていきましょうかね～。

まずフロントビューですが・・・あのですね、クリソツですｗ

特にボディとバンパーあたりまではCADデータ流用ちゃうか！？ってぐらいには似てるなぁ。
ホットウィールの方がハイリフトになっているため、より迫力がある感じにはなってますね。

あとはフロントウィンドウのサイズとサイドミラーが違うか・・・（そもそも違うアイテムなんですけどもｗ）

お尻側は29号車と10号車ということでデザインが違ってるのは当然。

サイドビューも然り・・・ですね～。
若干ホットウィールの全長が長いのかな・・・？

10号車はあまりにも綺麗すぎるので泥跳ねぐらいはしてても良かったかもｗ

おわりに

というわけで！

SDCC版の’92 JEEP WRANGLER SAHARAでございました。
こりゃ今後のプレミアム、もしくはベーシックでの登場に期待ですね！

ちなみに・・・2019年のHot Wheels idで「JURASSIC PARK JEEP」というモデルが出てて、それもそれっきりなんですよそういえば。
そっちもどうにか復活してくれぃ。