HWC公式でHW Racing Circuitシリーズのラインナップ発表!
2019/12/21
HWC公式(Hot Wheels Collectors.com)にて、Walmart限定(と思われる)「HW Racing Circuit Series」の情報が公開されました!
HW RACE TEAMカラー・デザインで仕上げられた、実車ばかり10種の廉価サイドラインです。
Walmart限定アイテムはちょいちょい日本にも正規輸入されていますが、このシリーズはどうでしょうねw
ラインナップを追ってみたいと思います。
HWレーシングサーキットシリーズのまとめ
HW Racing Circuit SeriesはHW RACE TEAM仕様の車種を集めたサイドライン。
詳細はわかりませんが、車種の状態を写真で見る限り、メタル×プラにレギュラーホイールというベーシックカー準拠な廉価サイドラインシリーズではないかと思われます。
※トイザらスで299円で展開されるアレですね。
HW RACE TEAMとは?
HW RACE TEAMは1995年に始まったセグメントに端を発する、ホットウィールをスポンサーに持つレースチームカラーの車種たちです。
ブルー地のボディにホワイトまたはレッド、イエローのアクセントが入ったデザインで、車体に大きくHot Wheelsのロゴが入っているのが特徴。
また、レーシングカーらしく車体にゼッケンが付けられているものも多いです。
広義には車体にHot Wheelsのロゴが入っているものはすべてHW RACE TEAMに割り当てられるようで、2016年の’15 FORD F-150なんかもHW RACE TEAMの1つと考えられるようです。
バリエーションとしてベースとなるボディカラーがホワイト、レッド、ブラック、シルバー、イエロー、ZAMAC(無塗装)のものも存在しています。
2016年のRACE TEAMセグメントで言えばナイトシフターやランエボにレッドカラーバージョンが存在していましたね。
NASCARのストックカーを連想させるなど、ホットウィールファン歴が長い人ほどハマるデザインのようです。
僕自身、当初はあまり見向きもしていなかったのですが、やっぱり見ているうちにこの鮮やかなデザインに魅了されてしまい、今では欲しいと思うようになってしまいました。
HW RACING CIRCUIT SERIESのラインナップ
気になるHW RACING CIRCUIT SERIESのラインナップは以下の10種。
1セグメントで10種もラインナップされるサイドラインというのも、日本ではなかなか見ないですね。
- ’10 PRO STOCK CAMARO
- ’71 BUICK RIVIERA
- ’70 PONTIAC FIREBIRD
- FORD FALCON RACE CAR
- ’69 PONTIAC GTO
- BUICK GRAND NATIONAL
- ’15 SHELBY GT-500 SUPER SNAKE
- DEORA II
- ’69 CORVETTE
- ’92 FORD MUSTANG
一つずつ見ていきます。
’10 PRO STOCK CAMARO
CUSTOM ’10 CAMARO SSの名称で2010年にデビューした、Jun Imai氏デザインのカマロ。
ホワイト地のレースチームカラーで、どことなくガッチャマンとかキャシャーンとか・・・ガンダムみたいな印象がありますw
ボディサイドに#1のナンバーがふられているのを見る限り、セグメントナンバーがそのまま車のゼッケン番号になっているんだと思われます。
’71 BUICK RIVIERA
#2はビュイック・リヴィエラでした。
オーソドックスなブルー地のレースチームカラー。
このブルーカラーが何気にめちゃくちゃ綺麗なんですよ・・・。
’70 PONTIAC FIREBIRD
#3はまたまたホワイト地の’70 ポンティアック・ファイヤーバード。
こちらもJun Imai氏デザインのモデルですね。
ホワイトボディのものはホイールがブルークロームなのかな・・・?
FORD FALCON RACE CAR
#4は2012年のデビュー以来メインラインには登場していないフォードファルコン・レースカー。
シルバー地のボディカラーです。
’69 PONTIAC GTO
#5は’69 ポンティアックGTO。
ブラック地にクロームホイールでかなりカッコいいですね・・・こんなRACE TEAMカラーもあったんだ。
’69 PONTIAC GTO自体は2011年のHot Wheels Racing Seriesにてブルー地のRACE TEAMカラーがリリースされています。
今から入手するのはかなり難しそうですが、もしゲットできるなら並べて飾りたいところですね~。
BUICK GRAND NATIONAL
#6はこれまたブラック地のビュイック・グランナショナル。
こちらはホイールがレッドクロームですね。
おそらくフードのオープンギミックはオミットされたバージョン。
’15 SHELBY GT-500 SUPER SNAKE
#7はシルバー地の’15 シェルビーGT-500 スーパースネーク。
パッケージにもそう書かれていますが、Hot Wheels Wikiaで調べたところ、よく似たモデルで「’10 SHELBY GT-500 SUPER SNAKE」というものがありました。
2つの関係がどういうものなのか・・・ちょっとわからないので実物を見てみたいところです。
DEORA II
本シリーズで唯一の架空車と言えそうなのが#8のデオラII。
Deoraといえば最初期ホットウィールの1台で、Dodge Deoraのカスタムカー。
そこからインスパイアされた、やや丸っこくリデザインされたのがDeora IIです。
ベースカラーはブルー。
’69 CORVETTE
#9はダークレッド地の’69コルベット。
2017年のHW RACE TEAMセグメントにはブルーカラーの’69 CORVETTE RACERがラインナップされているので、これも両方ゲットできたら並べて飾りたい感じ。
というか、2011年のHot Wheels Racing Seriesには’69 CORVETTEのブルーカラーもあったので・・・もうゲットできるものならいっそ全部欲しいですねw
’92 FORD MUSTANG
#10はダークレッド地の’92 FORD MUSTANG。
2008年のModern Classicsシリーズでデビューしたモデルです。
日本に入ってくるの?
さてさて、10種が10種(いや9種?w)ともカッコよく、かなり気になるシリーズですが・・・もっと気になるのは「日本に入ってくるのかよ!?」っていうところですね。
「Walmart限定アイテムなんだからWalmartでしか発売されないんだろ!」と憤慨するのは早計です。
というのも、今までもワイスピアソートなどのようにWalmart限定アイテムは日本に正規輸入品として入ってきていたから。
そう考えるといくらでもチャンスはありそうな気はするんですが・・・僕はなんとなく入ってこないような気がしています。
何だろう、本当にただの直感なので、できればこの予感はハズレて欲しいんですがw
ベテランコレクターの方の見解としてはどうでしょうか!?
やっぱり10種もあるアソートって今まで見たこともないし・・・これはなさそうですかね??ありそうですかね???w
正規輸入じゃなかったとしても並行輸入ショップには並ぶと思うので、どうしても欲しいモデルはまだまだそういう店舗を利用するしかないかもですね~。
※昨日もこんなようなこと書いてたな・・・w
おわりに
というわけで、HW Racing Circuit Seriesについてのまとめでした。
車種紹介がかなり駆け足になってしまって申し訳ありません。(だって10種もあるんだもん。。。)
個人的にはリヴィエラかGTOあたりが欲しいなぁ・・・。
ちなみに10種中4種がJun Imai氏デザインであることが判明しています。
氏は本当に今のホットウィールデザインチームの中核なんだなと思えますね!
Jun Imai氏も今から30年後とかにはラリーウッド氏みたいに「生ける伝説」扱いされるようになるのかなぁ・・・なんて思ったところで今日はお開きです。
Comment
こんばんは!
HW RACE TEAMカラー+ほぼ実車(オリジナル・デザインカーも人気のデオラ2)とかなり魅力的なラインナップですよね!私はファルコンが欲しいです。
’15 SHELBY GT-500 SUPER SNAKEは本国の方の開封動画を見たところ、シャーシには’10 SHELBY GT-500 SUPER SNAKEと記載されていました。
2015年型のマスタングは7代目に移行しているため、単なるエラーなのかもしれません。
ウォルマート限定のサイドラインですが、タイアップ、ホリデイロッドを除くと8~10種のテーマアソートは日本に入ってきていないと思います。
2016年はRAD TRUCKS,STARS & STRIPES,HW GARAGE,VINTAGE AMERICAN MUSCLEの4つがありましたが、直近のアソートは専門店ぐらいでしか手に入らなかったと思います。(RAD TRUCKSは西友で取り扱ってましたっけ?)
どれも実車多めで人気が出そうなんですが・・・今回はどうなるか気になります。
koishiさん
こんばんは!コメントありがとうございます。
>’15 SHELBY GT-500 SUPER SNAKE
おおー!!!!開封動画まで確認されているとは・・・!!!
参考になります!!
そしてやっぱりキャスト的には’10~なんですね。
>2015年型のマスタングは7代目に移行しているため
さすがにそこを間違えるとか、押し通すということは考えづらいですね・・・w
そう思うとブリスターカードのデザインミスみたいな感じでしょうか。
>ウォルマート限定のサイドラインですが、タイアップ、ホリデイロッドを除くと8~10種のテーマアソートは日本に入ってきていないと思います。
そう思うと、やっぱり今回のもなさそうですね~。
今までにないから、だけで片づけるのもアレかもしれませんが^^;
>RAD TRUCKSは西友で取り扱ってましたっけ?
いや・・・あれはめちゃくちゃ欲しかったシリーズなので、少なくとも僕が行く範囲では入荷がなかったのを覚えています!
>どれも実車多めで人気が出そうなんですが・・・今回はどうなるか気になります。
サイドラインやキャンペーンモデルの入荷がどういう基準なのか、なかなか気になるところですよね。
マテル・インターナショナル側から働きかけてどうにかなっているものなのか、それとも本部からのお達しなのか。
はたまた販売店が独自に決められるものなのか・・・。
教えて中の人!