HWC公式にてミッキー生誕90周年アソの詳細が公開！各作品と車種のおさらい。

Photo by Hot Wheels Collectors

HWC公式にて、ついにあのアソートの情報が登場しました！

[参考]HW Celebrates a True Original: It’s Mickey’s 90th Anniversary!

そう、ミッキー生誕90周年アソです！

いやー・・・昨日のCircuit Legendsの発表は心待ちにしていた人も多かったようですが・・・こっちのシリーズはどうでしょうかｗ
ミニカー好き・・・もとい、車好きな人には全くカチリともこないシリーズなんじゃないか！？って気もしています・・・。

僕は以前に小さい画像が出回った時に車種と作品をまとめたぐらい心待ちにしていたんですけどね！ｗ

Disney 90th Birthdayの8車種情報が非公式に出たよ！祝ミッキー90歳アソ！

今回はせっかく公式で車種詳細が判明しましたので、一つずつおさらいしていこうと思います。

ミッキー生誕90周年アソのラインナップ

当初は「ディズニー90thアソート」みたいな名前で発表されていたシリーズでしたが、実際にはミッキーの90歳のバースデーアソだったんですね～。

いやー・・・この子、ネズミのくせに長生きだわぁ。。。

実はちょいちょいディズニーランドに行った際にお土産屋さんを探したり、ディズニーストアを見つけては覗いたりしていたものの、とんと見つからなかったこのシリーズ。
それもそのはず、USで今から発売されるアイテムなんだから、日本にあるハズがないんですよね！（ホンダアソとかは早かったけど・・・）

さて、気になるラインナップは・・・以前もまとめましたが、以下のとおり。

• ’32 FORD COUPE
• ’57 PLYMOUTH FURY
• COVELIGHT
• AVANT GARDE
• ’40 FORD COUPE
• TORQUE TWISTER
• ROCKET BOX
• BREAD BOX

前回リーク時（2月）と変わりありません。
ってことは半年も前にすでにパッケージおよび内容物は完成していたというわけです。

一台ずつ見ていきましょう。

’32 FORD COUPE

Photo by Hot Wheels Collectors

#1はミッキーの処女作である「蒸気船ウィリー（1928年公開）」を模した、’32 フォード・クーペ。

いやー、これはヤバいですね！
当時のモノクロだったアニメ作品に合わせて、車体もモノクロ調に仕上げてあります。

なんか、アニメからそのまま飛び出してきた感じに仕上がっていると思いませんか！？

’32 FORDはここ数年のメインラインでもラインナップされていますが、なんかこっちの方がリアルというか・・・ガチで1932年っぽい印象を受けますね。

僕が8種中一番欲しいアイテムがこれだったりします。

’57 PLYMOUTH FURY

Photo by Hot Wheels Collectors

#2は1935年公開の「ミッキーの害虫退治（MICKEY’S GARDEN）」をモチーフにした’57 プリムス・フューリー。

テールフィンが特徴的な50年代のアメ車に、ミッキーと害虫たちがデザインされています。
ライムグリーンボディにメッキベースなプリムス・フューリーはすごくカッコいいと思うので、カスタム用にもいいかも。

僕はすでにキャプテンアメリカ75周年アソでゲットしているのでもし日本に入ってきたとしてもスルーしそうですが・・・。

CAPTAIN AMERICA 75 Years Series ’57 PLYMOUTH FURYのレビュー。[DJK78]

COVELIGHT

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#3はこちらも1935年に公開されたショートフィルム「ミッキーの大演奏会（MICKEY MOUSE THE BAND CONCERT）」がモチーフの「コーヴライト」。

映像作品としては#2の害虫退治よりも5ヵ月ほど前に公開されたようなのですが、なぜかホットウィールのラインナップではこっちが後ろになってますね～。
あんまり細かいことにはこだわらないあたりはホットウィールらしい感じ。

COVELIGHTはホットウィールのアニメ作品「AcceleRacers」のためにJun Imai氏がデザインしたモデル。
「間接照明」として使われる（？）Cove Lightからネーミングされているんだと思いますが・・・その名前が本モデルのどこに生きているのか、僕には読み取れませんでした。

また、例によってモチーフと車種の関連が全くわからない一台だったりします。

ゲットしたらいろいろわかるようになるのかな・・・？

AVANT GARDE

Photo by Hot Wheels Collectors

#4は1938年公開のショートフィルム「ミッキーの巨人退治（Brave Little Tailor）」をモチーフにしたアヴァンギャルド。

この映像作品は観たことがあります！
ミッキーが巨人を倒してきて、ミニーと結ばれる・・・っていう話なんですが、なんとなく思い描いていた「最強像」としてのミッキーという感じではなくて新鮮でした。
※というか、あくまでミッキーたちがそういう劇のキャラを演じている・・・って感じなんですけどね。

車種の方はシトロエンDSがベースらしいのですが・・・やっぱりモチーフ作品との繋がりは全然見えてこないですし、年代的にも違うし・・・「なぜこの車種にしたの！？」って担当者に聞きたいですｗ
あれかな、舞台が中世ヨーロッパだから、フランス車・・・みたいな。

AVANT GARDEをゲットする機会って最近だとマルチパックしかなかったはずなので、これが日本に入ってくるのならゲットチャンスとも言えますね。

’40 FORD COUPE

Photo by Hot Wheels Collectors

#5は超有名な作品、ファンタジア（Fantasia：1940年公開）がモチーフとなった’40 フォード・クーペ。

まさかの実車モデル3台のうちフォード・クーペが2種も入るっていう・・・アレな展開になりました。

ファンタジア自体は僕も観たことがあるのですが、未視聴の方は一回観ておきましょう。
内容はかなり退屈で眠くなっちゃう可能性が高い（実際に僕は寝ちゃった・・・）ものの、1940年にこんな前衛的なことをやっていたのかと驚かされます。

ちなみに8種ラインナップの中で、この1種だけが作品と車の年代を合わせてありますね。
なので実際に当時こんな感じのアドバタイジング車があったとしても不思議ではないのかも。

TORQUE TWISTER

Photo by Hot Wheels Collectors

#6は一気に年代が飛んで、1990年公開の「ミッキーの王子と少年」がモチーフになった「トルクツイスター」。

作品にもキャストにも想い入れがないのでなんともコメントが難しいところなんですが・・・車の両サイドに王子のミッキーと少年のミッキーがそれぞれ描かれているあたりがなんともホットウィール的でいいですね。

それとこの年代のミッキーのデザインって、僕ら世代には結構馴染みがあるというか。
僕が子供の頃に見ていたディズニーキャラってこんな感じだったんですよ。

そういう意味では40代ぐらいのオジサンにとってはノスタルジックな気持ちにさせられるアイテムと言えるのかもしれません。

ROCKET BOX

Photo by Hot Wheels Collectors

#7はショートフィルムではなく、1955年から1959年まで放映されていたというテレビ番組「ミッキーマウス・クラブ（MICKET MOUSE CLUB）がモチーフとなった「ロケットボックス」です。

ここにきてまた年代が遡りましたね～。
パッケージのレトロなミッキーがめちゃくちゃ可愛いですｗ

キャストの方もゴールド×ミッキーカラーという感じで、なかなか注目の一台かも。

そしてみなさん・・・気づきました？
この車種だけ、ディズニーファン歓喜なアレが施されていることに。

ROCKET BOXはルーフに2つの丸があるんですが、それをうまく利用する形で「隠れミッキー」が演出されているんです！！

なんか「このアソートのアタリはこれだよ！」って言われているような気分になりましたｗ
・・・そう言われてみたら背面のエンブレムも逆からみたら「M」になるな・・・（こじつけ）

BREAD BOX

Photo by Hot Wheels Collectors

#8はごく最近のディズニーテレビシリーズに登場するミッキーがモチーフとなったブレッドボックスでした。

この作品もAmazonのプライムビデオで無料だったので息子とがっつり観ましたが、なかなか面白かったです。
ちょっと近代的なコメディ表現多めで、キャラクターデザインも相まって、ディズニーっぽくないミッキーって感じ。

車種はポップカルチャー常連のBREAD BOXなので、もっともっとグラフィックで遊んでほしかった感もありますね。

ただ、ターコイズカラーのボディにレトロな印象のフードトラック。
8種の中で一番「ディズニーランドを走っててもおかしくなさそうな車」っていう感じがしました。
※逆にCOVELIGHTとかTORQUE TWISTERとかは「ホットウィール過ぎる」感じで、あんまりディズニーとの融合がうまくいってないというか・・・ｗ

意外とディズニーファンや子供たちに人気なのはこれだったりして・・・って気がします。

おわりに

というわけで、ミッキー生誕90周年アソのラインナップでした。

実は僕、’32 FORDと’40 FORDだけ既に確約済みなんですよ・・・。
でもこうやってみていたらROCKET BOXも欲しくなってきちゃったぜ。

日本に入ってくるかどうかは未定ですが、USではWalmart限定で8月発売とのこと。
・・・ん？もうあと2日で終わるけど、大丈夫？？

もし正式に入ってくるとしたら、ディズニーファンが黙ってないですかね～？？
そうなったら発売日に全然知らない人が並んだりして面白そうなんですがｗ
※ビートルズアソが一瞬で消えた発売日を思い出しました。

2017年3月のPOP CULTURE BEATLES / REPLICA ENTERTAINMENT発売日のトイザらスと、戦果報告。

・・・まぁ、日本ではタカトミの関係もあるので入ってこないっていう説が有力だったりします。
なので期待せずに待ちましょう。

それにしてもこのアソ、いったいどの層がターゲットなのか・・・。
ディズニーファンがこれをきっかけにホットウィールに手をだして、そこから広がっていく・・・みたいなのを考えているんだとしたら、果たしてこのラインナップで良かったのかｗ
はたまた僕らコレクターがターゲットなのだとしたら、COVELIGHTのようにやっつけ感のある仕上がりで良かったのか・・・などなど考えさせられますねｗ