ホットウィールの2018年Mアソまとめ。最終クォーター突入で50周年も終わりが見えてきた感じのアソ！

2018年のMアソート情報がついに入ってきました！

年間15アソート展開されるメインラインも、今回のMアソを終えると残りはN、P、Qで終わりです。
ここ最近は2019年のアイテムもどんどん情報が流出しており（いいのか！？ｗ）、なんだか50周年も終わってしまうんだなーという寂しさを感じますね。

とはいえ、2018年のアイテムはHW ART CARSが出揃っていないなど、まだまだワクワクさせられることが残されている・・・！
Mアソはそんなことを感じさせる内容となっていました。

ちなみに今回もこちらのショップにご協力頂いた一部写真およびケース内容を元にまとめています。
[参考]ホットウィール通販専門店 WHEEL’S GARAGE

また、ebayなどいくつかの情報も参考にまとめさせていただきました。

2018年Mアソートの内容まとめ

Mアソートにて新たに登場する2018年の車種たちは以下の通りです。

2018年Lアソは全33種で、New Modelsが3種（STHを含めると4種）、STHとTHがそれぞれ1種ずつ、2ndカラーが13種。
そしてHW DAREDEVILSセグメントの4thカラーが5種といった内容。

※あくまで僕が調べた限りの内容なので、実際には違うかもしれない点をご容赦ください。
※また、Internationalケースでの情報なので、USケースおよび日本向けアソでは大きく違う可能性もあります。

33種のうちHWオリジナルカーが16種、ライセンスドカーが17種となっており、謎実比率は半々といったところ。

では、2018年Mアソのラインナップをもう少し掘り下げていきましょう！

トレジャーハント・スーパートレジャーハント

2018年Mアソのトレジャーハント (TH) ・スーパートレジャーハント (STH) は以下のとおり。

QUICK BITE

Photo by WheelCollectors

トレジャーハントはQUICK BITEの2ndカラーでした。

なんともチャイニーズタウンにありそうなSUSHIトラック・・・といった感じのデザインが施されたフードワゴンです。
THロゴはフロントフェンダー上にありますね。

これ、頂いた情報や他のケース開封情報などを参考にすると、どうもインターナショナルケースの初回分にはかなり混入率が低そうなんですよ。
そういえばEアソのZOMBOTもそんな感じでしたね。

ただまぁ、ZOMBOTも日本で正規販売された時にはいつも通りの数量で入ってきていましたし・・・QUICK BITEも心配する必要はないのかな・・・？

’17 AUDI RS 6 AVANT

Photo by ebay.com

スーパートレジャーハントはNew Modelsの’17 AUDI RS 6 AVANT。

アウディのスポーツカー×ステーションワゴンであるRS6の第三世代、2017年モデルをキャスト化したもの。
深いキャンディレッドボディにエアロホイールのリアルライダーという仕様のモデルです。

当然混入率は少ないので、ゲットできたらラッキー・・・ぐらいの気持ちで臨みましょうｗ

New Models

MアソのNew Modelsは以下の3種。

’17 AUDI RS 6 AVANT

1つめはSTHアバントのレギュラー版。

いつもながら、やっぱりSTHと比較しちゃうとボディカラーの玩具っぽさが際立ちますね。
ただ、実車のボディを見ると、意外とこっちのカラーリングの方が近いのかな・・・なんて思ったり。

ボディサイドに装飾が少ない分、フロントマスクの仕上がりにこだわっている印象です。
アウディのエンブレムや欧州ナンバープレート、クアトロのロゴがしっかりグリル部に再現されていました。

同様にお尻もしっかり色が入れられていていい感じ。

これはレギュラー版をゲットして、ホイールをDDiscとかエアロホイールに差し替える・・・みたいなカスタムが捗るかもですね～！

’87 DODGE D100

2つめは’87 DODGE D100。
これは前回のコンベンションでも紹介されていたアイテムですね。

調べてみたんですが、これがどんな車なのかの詳細がわかりませんでした。
ダッジDシリーズの87年式で、オフロード競技用の車両っぽいってことは想像できるんですけどね～・・・？

なんとなくですが、トヨタのオフロードトラックと近い印象を受けますね。

ホットウィールのTOYOTA OFF-ROAD TRUCKのレビュー。いじり甲斐がありそうなピックアップトラック！[DHR55]

ハイリフト、バンパーバー、オーバーフェンダー、etc…etc…

個人的にはホワイトボディに赤×黄というラインの入れ方にリアルな80年代当時の車両っぽさを感じました。

BOGZILLA

3つめはHW RIDE-ONSセグメントより、BOGZILLA。

これは一目見てわかりましたよね。
DAWGZILLAのデフォルメ版（かつオープンカー）モデルです。

本家DAWGZILLAは2016年にデビューした、Phil Riehlman氏デザインの屈強そうなオフロードマシン。
対して本作はRyu Asada氏によって可愛くアレンジされたライド・・・といった感じですね。
（といってもV8積んでるけどね・・・）

HW RIDE-ONSセグメントから登場なので、レゴのミニフィグとかMEGABLOKSのフィギュアが乗せられる仕様になっているようです。

HW DAREDEVILSはついに4色目！

このMアソからはついにHW DAREDEVILSの面々が4色目に突入します。

2018年HW DAREDEVILSはカードにコレクターナンバー無しというチェイサー扱いのセグメントでした。
その実はA～Dアソに1stカラーが入り、E～Hアソに2ndカラーが、J～Lに3rdカラーが・・・というようなバリエーションがなされるアイテムだったわけですね。

おそらくはM、N、Pと今回の4thカラーが続くと思われますが、気になるのは最後のQアソです。
そのまま4thカラーが貫かれるのか、それとも5thカラーが登場するのか。
はたまた1st～4thの全てのカラーが一堂に会すのか・・・などなど妄想が広がりまくりすてぃーですよ！

そしてPアソにはHW DAREDEVILSセグメントのFIAT 500がSTHになって登場という噂もありますので・・・まだまだ目が離せないセグメントと言えそうです。

HW ART CARSの謎・・・

2018年のラインナップも後半になってようやくHW ART CARSが出始めてきました。
今アソでも新たに2種が追加されています。

FORD FOCUS RS

1つめはFORD FOCUS RS。
アートと呼んでいいのかわかりませんが、設計図のようなデザインが施されたアイテムになっていますね。

’69 CAMARO Z28

2つめはToonedの’69 CAMARO Z28。
うわ・・・これはめちゃくちゃカワイイじゃないですか・・・！！！

ペンキを垂らしたようなアートで、前後輪で色の異なるポップなカラーのタイヤが採用されています。

「HW ART CARS」じゃなかった

HW ART CARSセグメントといえば例年、ルーフに描かれた文字をつなげると「HW ART CARS」というスペルになる仕様でした。
そのため2018年のART CARSもそうだろうとタカをくくっていたのですが・・・

Kアソで登場していたALTERED EGOのルーフに描かれた文字は「0（ゼロ）」またはΦのような記号だったんです。

ホットウィールの2018年Kアソまとめ。後半なのに「ハズレ」な感じがしない良アソかも！

そして今回の2種は・・・

「E」と、

「Y」・・・とな。

これまでに判明している他の車種の文字をまとめると「0、S、E、Y」の4種ということになります。
HW ART CARSの車種は10種なので、残り6文字・・・またはTHを除いた5文字で何かしらのセンテンスを作るわけですね。

なんだろう。

50TH YEARS・・・とかかなぁ？
残り3アソ（N、P、Q）で怒涛のHW ART CARSラッシュがあると思われますが、なかなか楽しみになってきました！！

CHECKMATEの2ndカラーも続々

LアソからスタートしたCHECKMATEの白い2ndカラーもMアソで続々追加登場です。

QUEENのVELOCITA、

KNIGHTの’07 FORD MUSTANGに、

PAWNのFAST 4WD。

黒い1stカラーを集めてしまった人は・・・もれなく2ndカラーも欲しくなる仕様。
2018年はこういった「揃えたくなる仕様のセグメント」が多くて困りますねｗ

ちなみに2017年までは「STHの2ndカラー」がレギュラー版ですらありえなかったのですが、2018年はすでにBorla仕様のマスタング（DアソのSTH）に2ndカラーが設定されています。
というわけで、CHECKMATEからもKING KUDAの2ndカラーが登場するのは間違いないと言えるでしょう。

この流れで行くと・・・2019年には「STHモデルの、STHとしての2ndカラー」もあり得るかもしれませんね！？

気になるモデル

その他の気になるモデルたちは以下です。

’49 FORD F1

Dアソで登場したHW FLAMESの’49 FORD F1が2ndカラーとなって再登場です。
1stカラーの色合いもカッコ良かったですが、こっちはまたクールでいいですね～！！

メタルフレーク×ブルーボディなので、実際には相当綺麗なんじゃないかと思われます。

PORSCHE 917 LH

Fアソで登場したNew Models、PORSCHE 917 LHも2ndカラーが登場。

1stカラーは水色×オレンジの完全なるガルフカラーでしたが、2ndカラーはホワイトにガルフのロゴという仕様です。
僕はあまり詳しくないですが、ホワイトのガルフというのもあるんですね～。

それにしても今年、どうも「ホワイトカラーの2nd」が多くないですか・・・？？

これ、ひょっとすると・・・ホワイトカラーが余りまくってたとか、安く仕入れられたとか・・・そういう理由だったりしないですかね！？
なんとなくカッコいいから全然いいんですけど、そういうことが気になってしまうぐらい2ndカラーが多い印象がありますｗ

DMC DELOREAN

来ましたね～。
待っていた方も多いのではないかという・・・ガンメタカラーのデロリアン。

これはBTTFのタイムマシンと並べて飾りたいアイテム・・・といった感じですね。

Back to the Future Time Machineレトロエンターテイメント・デロリアンのレビュー。ホバーモードとの比較も。[DJF49]

ただ・・・

お尻はさすがの仕上がりでありながらも・・・

お顔が完全にのっぺらぼーらしいです。

ええー・・・「DMC」のロゴだけでも付けられなかった・・・？？
なんとなくのっぺらぼーだと違う車種に見えてきちゃうから不思議。

一応THROWBACK COLLECTIONのMix Bでもラインナップされているので、メインラインを逃してもチャンスはあると信じたいですね！

2018年THROWBACK COLLECTIONの後半10種（Mix B？）がNZ先行発売！10-Car Packじゃなかった模様！！

SKATE BRIGADE

ホットウィールの新型スケボーことSKATE BRIGADE。
今年でデビュー3年目となりました。

僕もずっとスルーし続けてきたアイテムではあるんですが・・・そろそろゲットすべきかな・・・なんて思ってます。
というのもSHOP TRUCKSのエコノラインがスティーブ・キャバレロ氏とのコラボアイテムというのを知ってしまったからです。

2018年Car Cultureシリーズ第四段「SHOP TRUCKS」のラインナップまとめ

エコノラインは最近なんだか実車の方も注目されているし、今回のSKATE BRIGADEはDDiscホイール履いてるし・・・ゲットするいいタイミングなんじゃないかと！

スケート好きの友人にあげたら喜ばれそうなアイテムとも言えますね！（安直）

’14 CORVETTE STINGRAY CONVERTIBLE

もうずっと話題になっていた、バービーちゃん仕様のC7コルベットコンバーチブル。
バービーちゃんといえば、なピンクのコルベットです。

トイストーリー3でも乗っていたそうなんですが・・・残念ながら僕は思い出せませんでした。

たとえオープンカーであることとかを考慮したとしても、人気になりそうな一台ですね。

SOLAR REFLEX

HW GLOW WHEELSから登場のSOLAR REFLEX。
ボディトップ全面にソーラーパネル（と思われる）が搭載された異様なスポーツカーです。

5-PacksのGLOW WHEELSの項でも書きましたが、どうもGLOW WHEELSセグメントはこうした電気自動車的なアイテムが多い気がしますね。

そういえばCYBER SPEEDERの時にも「電気自動車か否か」みたいな話題があがったことを思い出します。

CYBER SPEEDERのレビュー！前が見えなくて危なくない！？な近未来スーパーカー！[FJV64]

もしかしてGLOW WHEELSセグメントは「蓄光ホイール」ということだけでなく「電気自動車」またはハイブリッドというのが一つのルールになっているんでしょうか？？

そんなことを考えさせられる一台ですね～。

BACKDRAFTER

今年も来ましたｗ
2015年の登場以来しっかり毎年スタメン入りを果たしているバックドラフター！

BACKDRAFTERのレビュー！マッシブすぎるエンジンのホットロッド消防車！[CFJ57]

4年連続でメインライン入りしているアイテムというのも珍しいんじゃないでしょうか？？

2018年仕様はオレンジ色にフレイムスという・・・消防車にしては不謹慎なデザインｗ
でもこれ、消防車じゃなくて消防車仕様のドラッグマシンということで許してあげて欲しいところです！

HI-ROLLER

僕が今回のMアソで一番気になっていると言っても過言ではないアイテムがこれ。
今までにないほどクリアーなHI-ROLLERです。

HI-ROLLERのレビューと、簡易ニコイチでスーパークロームス！というお話。[DHP09 / DTY08]

HI-ROLLERといえばデビュー当時はソリッドなボディのアイテムとして登場したものの、どうもエンジンが作りこまれていて怪しいぞ・・・的なモデルでした。
それが翌年からはX-RAYCERSにラインナップされるようになり、ボディーにクリア素材を使うことでエンジンが透けて見える仕様で展開されていったのです。

今回ついにボディ前部には「色のついていないクリア」・・・つまり完全に透明なパーツが用意され、ボディ後方パーツもブルークリアで成型されることになりました。

なんて涼しげなアイテムなんでしょう。。。

これは今までHI-ROLLERに見向きもしなかったような方でも気になるアイテムとなってのではないでしょうか！？（え？なってない・・・？）

SPECTOR

HW ROBOTSセグメントからはSPECTORが登場です。

このアイテム、何気に待ち望んでいた方も多いと思います。
SPECTORといえば全長が伸びるギミックがついた面白い車種として有名でした。

・・・が、写真を見てわかるとおり、残念ながらそのギミックがオミットされているんですね～。
ギミックがありそうな見た目をしていながら、それがただの飾りになってしまったという・・・。

先日のZOMBOTも微妙なリツール品として登場したおかげで、旧ZOMBOTの付加価値をあげるのに一役買いました。
もしかしたらこのSPECTORのせいで旧SPECTORの価格高騰・・・なんてことがあるかもしれません。

SHARK BITE

SHARK BITEの2018年2ndカラー。

これはもはや何も言わずとも「SHARK BITEコレクター」の方なら欲しいアイテムですよね。
黒いボディがSHARK BITEの凶悪さを引き立たせています。

2009 FORD F-150

ホットウィールではかなりの数のF-150が登場していますが、HW 50th RACE TEAMにラインナップされたのは2009年式のダブルキャブモデルでした。

同じダブルキャブでも2017年のラプターとは違った印象ですね。
個人的にはかなり欲しい一台です。

’70 PONTIAC FIREBIRD

こちらもHW 50th RACE TEAMから、’70 PONTIAC FIREBIRD。

レースチームものは集めている方も多いと思いますので、争奪戦必至といった感じです。

おわりに

というわけで、ホットウィール2018年のMアソートまとめでした！

日本での発売がこのところずっと変則的なので全く読めませんが・・・7月の発売日にJ+Kミックスが登場することを考えると、最速で9月あたりには入ってきそうな感じです。
まだまだ暑い時期だと思うので、キンキンに冷やしたHI-ROLLERで冷を取る・・・なんてのもいいですね！（よくない）