Red Editionとは?ハワイに行ったら探したいTarget限定モデル
2017年から「Red Edition」と呼ばれるシリーズ展開がスタートしています。
最初は「どうせTarget限定だから日本には入ってこないだろうし、特に気にするまでもないか」と思っていましたが、ラインナップを見ているうちにそこそこ気になってきてしまったのと、今後ZAMACのように定番のシリーズになるのかと考えたら、いったんまとめて自分で理解しておくべきかなと思うようになりました。
というわけで、ホットウィールのRed Editionについてのまとめです。
レッドエディションとは?
Red Editionは名前の通り、赤を基調とした車種をまとめたメインラインのサブシリーズです。
2017年からスタートし、2017年のメインラインに登場した車種のカラーバリエーションとして展開されています。
2017年3月現在において、Cアソで3種、Gアソで3種が登場しています。
年間12車種が予定されているようなので、次はLアソあたり、最後にQアソか翌年のAアソあたりではないかと予想できます。
ラインナップ(2017年Gアソまで)
2017年Gアソの時点までで6車種が展開されました。
’14 Corvette Stingray
’55 Chevy Bel Air Gasser
’77 Pontiac Firebird
Rescue Duty
’64 Lincoln Continental
2005 Corvette C6
仕様
基本は同年のベーシックカーとしてラインナップされたものと同じデザインのタンポが採用されつつも、車種のカラーリングが赤と白をベースとしたものになっています。
あくまで赤または白なのは「ボディ」であって、ウィンドウやタイヤは一部を除いては普通のカラーリングのものが用いられていますね。
Bel Air GasserやFirebird、Lincoln Continentalなんかは1stカラー、2ndカラーと並べて「3rdカラー」として飾りたいところです。
※ちなみに2017年のラインナップには普通に3rdカラーが存在するものがあるという噂もあります。
’14 Corvette Stingrayは1stカラーの赤いウィンドウをこのRed Editionに差し替えて真っ赤な車体を作る、みたいなのもできそう!
ブリスターカードも、普段セグメント名が記載されている部分に「RED EDITION」と書かれており、またセグメントロゴの部分もRed Editionのロゴ(Targetの前に車が停まってるイラストなのかな・・・?)が採用されています。
なかなか特別感がありますね。
なぜ赤?
最初Red Editionを見た時には、ピンクリボン的な何らかの意味があるんじゃないかと思っていました。
たとえばチャリティーカーとか。
でもおそらく、「Target限定だから赤」ってことなんじゃないかと思います。
TargetはUSで展開されているスーパーマーケットで、企業のシンボルマークは「ターゲット=的」を表す赤い二重丸です。
そのシンボルのイメージから、店舗のイメージカラーも赤となっており、そういったところからRed Editionが生まれたのではないかと思われます。
日本への入荷は・・・望み薄
ホットウィールには様々なExclusiveモデルが存在しています。
たとえばワイスピアソートであれば同じくUSのスーパーマーケットであるWalmartの限定アイテムです。
ただ、こういったExclusiveモデルは日本にもちょくちょく入って来ているのはご存じの通り。
なので「日本でもRed Edition買える!?」と期待したくなりますが・・・おそらくこれはなさそうな気がします。
というのも、数あるExclusiveモデルの中からサイドラインのExclusiveは日本に入ってくることがあっても、メインラインのExclusiveは現状入ってきていないからです。
たとえばWalmartのメインラインのExclusiveであるZAMAC。
日本でも有名なExclusiveですが、専門店が並行輸入したものや個人売買ぐらいでしか見かけません。
他にも2016年にはWalgreen’s、K-mart、TRU(USのトイザらス)においてメインラインのExclusiveモデルが存在しましたが、いずれも日本には入ってきませんでした。
なので、日本において正規輸入品をゲットできるチャンスはないと思った方がいいですね。
一番近いところだと、ハワイにTargetがありますので、ハワイ旅行の際には探してみたいところです。
おわりに
Targetは2016年まではブリスターカードだけのExclusiveバリエーションを展開していました。
季節によってブリスターに雪が降っていたりするものでしたが、モデル自体は通常のメインラインのカラーリングと同じものという・・・微妙なバリエーション展開です。
それが2017年からは明らかにコレクター心をくすぐるExclusiveになったわけです。
Targetのホットウィール参入の歴史を知りませんが、今やK-martやWalmartに次いでUSにおいては外せない戦場であるということを意味していますね。
日本でもトイザらス、イオン、西友・・・などなどが鎬を削って戦っているわけですが、どうしてもトイザらスの独壇場になってしまっている現状です。
もっともっと「イオン限定モデル」などの展開がされるようになると、グッと盛り上がるんじゃないかなと期待せずにはいられないですね。