ホットウィールベーシックカーにおける「カラバリ」と「2ndカラー」の違いについて
2016/09/09
先日レビューしたシェビーブレイザーの4×4ですが、やっぱり赤い方を触っていたら黄色い方も開けたくなって開けちゃいました。
やっぱりこうやって同車種異カラーを並べると、なんだか様になりますね~。
さて、これでブレイザー(黄)のレビューをしても仕方がないので、
今回は「カラバリ」と「2ndカラー」の違いについて掘り下げてみようと思います。
カラバリと2ndカラーの違い
カラバリというのは、カラーバリエーションのこと。
ホットウィールのベーシックカー(メインライン)は同年内にカラーバリエーションモデルが展開されるものが存在します。
今回のシェビーもまさにそうで、2016年2月にEアソの1車種として黄色いモデル(DHT03)が、そして6月にはKアソの1車種として赤いモデル(DHX72)が発売されました。
これらはそれぞれ1st(ファースト)カラー、2nd(セカンド)カラーと呼び、「同じデザインの色違い」というルールになっています。
このシェビーはなかなか面白くて、見事に赤と黄色のカラーリングが逆転しているのがわかりますね。
タイヤのホイールも両方シルバーとかで良かったんじゃないかって感じです。
このように、タンポのデザインが共通なのが同年内のカラーバリエーションの特長です。
他にも
このCHEVY IIなんかはまんま同じデザインですし、
このFAIRLANEも、一見デザインが違うように見えますが、同じです。
異年度でのカラバリ
対して、異なる年度でのカラバリはこちら。
’69 DODGE CORONET SUPERBEEの2013年デザインと2016年デザインモデルです。
よーく見なくても、デザインが違うのがわかりますね。
同じフレイムスペイントですが、その形状や適用範囲が全然違います。
もっとわかりやすい例で言えば、2017年に発売されるCHEVY BLAZER 4×4はRescue仕様じゃありません。
また、2017年最初のSuper THと言われているCHEVY IIも然り。
あの落ち着いた感じのマッスルカーがこんなにヤンチャな感じに早変わりというわけです。
おわりに
というわけで、カラバリと2NDカラーの違いについてでした。
当サイトでも同年内のカラバリモデルをただ単にカラバリと呼んでいましたが、今後は意識して「2NDカラー」と呼ぶようにしていこうと思います。
ちなみにカラバリは「同じモデルの色違い」ですが、ホットウィールにはもっと面白い「同じ色・デザインのモデル違い」も存在しています。
その最たる例がThen and NowシリーズとMild to Wildシリーズ。
Then and Nowはその名のとおりThen(あの頃)
と、Now(今)
で同じデザインを楽しむシリーズで、
Mild to Wildもその名のとおりMild
からのWild
(・・・どっちもWildじゃん・・・)
で同じデザインを楽しむシリーズとなっています。
こんなのって楽しいですよね~。
(これはまた別途まとめます。)
カラバリが出まくると価値が減るという意見もあるみたいですが、
逆にカラバリが出るからこそ、並べた時の楽しみや集める楽しみが増えるんじゃないかとも思えました。