HWC公式にてモデルショップ認定CUSTOM CAMAROプロトタイプの発売情報公開!
2019/12/21
ホットウィールのコレクター向けサイトHWCにて、3DプリントモデルのCUSTOM CAMAROが発売されます。
[参考]HWC 3D Printed Prototype Custom Camaro on 6/19
これは「モデルショップ認定プロトタイプ」というもので、マテル本社にて手作業で作られた樹脂製のプロトタイプです。
※モデルショップ認定プロトタイプに関しては以前に書いた記事を参考にしてみてください。
ほとんどの日本人(というか、ほとんどの世界中の人)には関係のない話ではありますが、一応発売情報を見てみたいと思います。
モデルショップ認定「CUSTOM CAMARO」プロトタイプ
通常は世の中に出回るハズのない、3Dプリントによってつくられた樹脂製のプロトタイプ。
それをこんな豪華なパッケージ(手作りの木製ケース入り)で販売しようと考えるミニカーブランドはホットウィール以外に考えられるでしょうか!?(いや、考えられまい)
それだけ世界中に熱狂的なファンがいる・・・ということなんでしょう。
※純粋なファンばっかりではないみたいですけどね・・・。
今回発売されるCUSTOM CAMAROは言わずとしれた「ホットウィール最初の一台」である”ブルーカマロ”の復刻品(の、プロトタイプ)です。
CUSTOM CAMAROが世の中で初めて発売されたのが5月18日であり、この日がホットウィールの誕生日とされているんだそう。
つまり、ホットウィールにおいても歴史的な記念モデルが今回復刻されるということになるわけですね。
’67 CAMAROとの違い
初期ホットウィールのCUSTOM CAMAROを復刻させたアイテムと言えば、1983年にLarry Wood氏が手掛けた「’67 CAMARO」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
Camaro Fifty – ’67 Camaroのレビュー。最初期ホットウィールCustom Camaroとの関係など。[DWC86]
これも一応はCUSTOM CAMAROのリファイン版といったような位置づけではあるんですが・・・やっぱりモノホンと比べるとディテールに違いがあるようです。
今回公開されていたプロトタイプと、以前にゲットした’67 CAMAROを比較すると明らかに別モデルであることがわかります。(当然ですがw)
こちらが今回のプロトタイプ。
HWC ORIGINAL 16と言われるシリーズにラインナップされる、完全に最初期ホットウィールを再現したスタイリングのアイテムと思われます。
一方こちらが’67 CAMAROです。
CUSTOM CAMAROを模しているのはわかりますが、よく見るとフロントバンパーにサイドウィンドウ枠のサイズ、Cピラー形状、ボディ側面のサイズが全然違いますね。
なんとなくホイールだけ小さいのに交換すれば’67 CAMAROがCUSTOM CAMAROになるんじゃないか・・・と思っていたのが甘かったと思い知らされますw
サイドビューはこちら。
ボディサイズがそもそも違う感じですよね。
「同じ1967年のシボレー・カマロをキャストにしているから似ているのは当たり前。でも違うモデルなんだ」と言われている感じがします。
リアビューも。
もう本当に全然違うミニカーです。
こうなってくると是が非でもCUSTOM CAMAROを入手したい・・・!と思わせられますね~。
価格や発売日
さて、気になるこのプロトタイプ・CUSTOM CAMAROですが・・・カリフォルニア時間で6月19日の朝9時からHWCのサイト上で発売が開始されます。
価格は$299.99。
ただし購入できるのはRLCメンバーのみで、メンバーも1人1台に限定されたうえ、全部で250台しか用意されていません。
先日のDATSUN 240Zが6500台用意されていたにも関わらず5分足らずで完売したのを思うと・・・かなりの争奪戦になることでしょう。
現に前回のT1 ROCKSTERも早々に売り切れていました。
$299.99という高額アイテムなのにも関わらず、即売り切れるっていう状況はなんだかもはや畏怖の対象ですよね・・・。
なので購入予定のRLCメンバーは価格に躊躇することなく、ショッピングカートに入れられる状況だったら迷わずオーダーコンプリートを目指さなければならないことになります。
ちなみにT1 ROCKSTERの時は売り切れ直後からebayに流れまくっていて高額で取引が行われていましたが・・・今ではすこし落ち着いて$450ぐらいになってます。
・・・それでも$450ですよ。。。すごいなぁ・・・。
おわりに
というわけで、HWCで紹介されていたモデルショップ認定プロトタイプのCUSTOM CAMAROについてでした。
全世界で250人しかゲットできないので、ほとんどのコレクターには意味がない・・・いや、興味がない(?)話題だったかと思われますw
でもですね、前述の通りこれが作られていると言うことは「HWC ORIGINAL 16」のCUSTOM CAMAROが近い将来に発売されるということに繋がると思うんですよ。
そっちだったらもう少し安価で多くの人が入手できると思うので・・・楽しみにしたいところですね!
Comment
管理人さん、こんにちは。比較のカマロも年末に偶然行ったトイザらスで見つけたので、これで満足します。しかしアメリカが経済で不公平だと世界と喧嘩してるなら、HWの日本のマニアも不公平じゃないか!なぜアメリカのマニアばかり優遇するんだ不公平だ!トランプに言ってやりたい気もします。じゃあ日本車作らんぞ売らんぞって、コテンパンに言われへこむかも…。
虎鉄さん
こんにちは!コメントありがとうございます。
僕も現状はこのカマロで満足するしかないです。
トランプ大統領がトミカにハマってくれたら、限定の240Zをタカトミに作ってもらって交渉できるんですけどね!?w
いや、これはあくまでマテル内部の問題であって、トランプ氏関係ねえ!!!
こんにちは。本当に、もう少しだけで良いから入手難易度下げてくれマテル神よ。毎度ながら限定品を各国にもう少し流通させて欲しいですよね。高級サイドラインに登場するのをまつしかないかなぁ。
雷電さん
こんにちは!コメントありがとうございます。
今回のプロトタイプはまぁ・・・ガチマニア向けアイテムですよね。
全世界で250台と思ったら入手できない方が当然だし、価格を考えても多くのコレクターは余裕で諦めついてるんじゃないでしょうかw
ただ製品化バージョンのHWC ORIGINAL 16もあくまでHWCのみでの発売になりそうな気がするので・・・結局は難度高いんだよなぁ。。