ミニカーのマーブル塗装にチャレンジ！！ホットウィールをマーブル柄にする方法

やりたい人がいるかどうかはわかりませんが！
今日はミニカーの「マーブル塗装」のやり方についてお送りしたいと思います。

・・・まぁ、失敗したんだけれども。

失敗したけど、やり方はわかる！ってことで・・・その注意点なんかも含めながら説明できれば幸いです。

マーブル塗装ってなんじゃいな

マーブル塗装とは・・・！
その名の通り、マーブル模様を施した塗装のことです。

※マーブルというのは大理石のことで、そこから派生していろんな色が練り込まれたように見える柄のことをマーブル模様、マーブル柄などと言います。

どこが発祥なのかは存じませんが、僕はその昔、ギターのエフェクターというアイテムの塗装方法としてマーブル塗装を初めて知りました。
最近だとガンプラのモデラーさんとかがYoutubeにやり方をアップしていたりするのを観たこともあります。

なのでまぁ・・・すでに確立された塗装方法であり、僕があえて説明するようなことではないんですけどもｗ
先日のSKY BOATの時に取り上げたこともありますし、せっかくなので紹介させて頂きたく。

SKY BOATのレビュー！迷うなぁボートなの？ヘリなの？どっちのタイプなの？[FYB34]

準備するもの

マーブル塗装を行うのに必要なものは、底が深い容器（タッパーなど）と塗料・・・それだけです。

あとはなるべく白で塗装したミニカーと、塗料をかき混ぜる棒があるといいですね。（割り箸とか）

やりかた

では早速やり方の説明をさせていただきます。

まずは容器に水を入れます。
この時の水の量は塗装したいパーツがどっぷりと浸かってなお余るぐらい多めにしておきましょう。

そこにポタポタと塗料を垂らします。

塗料が固まる前に棒か何かで混ぜてマーブル模様を作ります。

おそらく塗料に水性でないものを選ぶことで、うまいこと水と混ざらないとかそういうことなのかな？

乾くまでがやや遅いエナメル塗料がおすすめですね〜。

で、そこにマーブル柄をつけたいパーツを突っ込む！！！！

これで水に浮かんだマーブル模様がパーツに転写される感じです。

このあとが重要な工程なんですが、写真を撮ることができませんでしたので文章だけで説明しますね。

パーツを水の中につけたまま、水面に浮かんでいる余分な塗料をティッシュや新聞などを駆使して吸い取りましょう。
これをしないとパーツを引き上げた時に余計な塗料がついてしまうためです。

それができたら水中からパーツを取り出して、できあがり。

はい、このとおりマーブルになりました。

次のパーツをやる時にはいちいち水を入れ替えるのがセオリーみたいです。
そうじゃないと水がどんどん汚くなっちゃって、塗料を乗せたパーツの色もくすんじゃうのよね。

2色以上でもできる

SKY BOATの時には白いボディ下地にピンク一色でマーブルを作りましたが、もちろん2色以上を混ぜてマーブルを作ることも可能です。

たとえばこれ。
黄色と青を混ぜてみました。

そこに水色のHYPER ROCKERをぶっこみまして・・・

こんな感じに。
ぐぬぬ。。。失敗。

色合いは悪くないけど、下地のタンポが見えちゃってるのがすごくダサいぜ・・・ｗ

マーブル塗装をやる場合には横着せずに下地もちゃんと作るべきですな。

でもアップにするとこんな感じなので、ほんと下地さえしっかりしてたら可愛かったかも。

2色以上使う場合は、同系統の色を使うと綺麗にまとまると思います。
たとえば赤と紫とか、黄色と橙とか、青と緑とか。

逆にビビットな色で補色（赤と緑とか）にしたら90年代っぽさが出るかもしれんけど。

もう一つ作例（失敗）を・・・。

これは赤い下地のボディに黒で単色マーブルをやって、それが乾いてからシルバーでもう一度単色マーブルを重ねたものです。

まぁ・・・かっこよくはならなかったけど、こういうやり方もある！って感じですな。

ラップ塗装の時みたいに、この上からクリアカラーを吹いても面白いかもしんない。

簡易ラップ塗装（ラップフィルムを使ったペイント）でミニカーをカッコ良くする！

まぁなんだ、あとは各自かっこよく仕上げてくれよな！！

おわりに

というわけで、マーブル塗装について・・・でした！

これね、かっこよく仕上げられる人は本当にかっこよく仕上げてるんですよ。
気になる人は「マーブル塗装」で検索すればいろいろな作品に出会えますので、参考にしてみてください。

なんていうか、スプレー使う塗装方法よりも手軽でかんたんに楽しめますしね？

ただまぁ、盛大に失敗することも結構ありますが！！！
（それもまた経験なのじゃ、、、）