’71 FORD MUSTANG MACH 1のレビュー!007劇中車の真っ赤なマックワン(マッハワン)!![FYC92 / BDV01]
2019/12/18
2019年1月のメインライン発売日に入手した、’71 MUSTANG MUCH 1です。
この真っ赤なボディに真っ赤なインテリア・・・わかる人なら一発でわかる車(らしい)、007の劇中車ですね。
僕は映画自体は見たことがないのですが・・・マシンに惹かれて購入してしまいました。
っと、実はそれよりもだいぶ前に購入していた同様のMACH 1が手元にあったので・・・これと比較しながらレビューしていきたいと思います!
’71 マスタング・マックワン (マッハワン) のレビュー!
今回紹介するのは2019年Aアソ、HW SCREEN TIMEより登場の’71 MUSTANG MACH 1。
・・・と、
2014年のエンターテインメントシリーズより登場の、同モデルです。
どちらも007シリーズの劇中車である赤いMustang Mach 1をキャスト化したもの。
エンターテインメント版を先に入手していたため、どうしても今回のアソのアイテムをゲットしていろいろ比べてみたいと思っていたのです。
’71 MUSTANG MACH 1について
MUSTANG MACH 1は初代マスタングのハイパワーモデルとしてFORDから発売されたマッスルカー。
日本では1969年~1973年のモデルを2代目マスタングとしていますが、USにおいては初代にカウントされるようですね。
個人的にはこの「〇代目」っていうカウントの仕方があまりよくわかってないんですが、1969年~1970年と、1971年~1973年も厳密には顔つきが違うような印象もありますし・・・逆に初代から通ずる部分というのも大きく残っているような気もするので、日本とUSで認識に違いがあるのも仕方ないのかなと思います。
今回のアイテムはそんな初代マスタング MACH 1より、映画007の第7作「ダイヤモンドは永遠に」で登場した1971年製モデル。
といってもボンドカーというわけではなく、ジェームズ・ボンドと行動を共にしたティファニー・ケイスの所有車という設定だそうです。
映画は未視聴の僕ですが、映画のトレーラームービーでラスベガスのダウンタウンを激走しているこのマシンを観ることは出来ました。
・・・おい、そんなことよりカジノシーンのラナ・ウッド(
ホットウィールにおいては2010年のHot Wheels Garage (Larry’s Garage?)にてデビュー。
翌2011年には即メインライン入りを果たしたアイテムです。
2014年にはエンターテインメントシリーズより007仕様が始めて登場。(今回ついでに紹介するアイテムです)
その翌年もジェームズボンドシリーズ(007アソート)という廉価サイドラインで同じく真っ赤な仕様のものが発売されました。
ジェームズボンドシリーズはUSではWalmart限定で、日本ではサンクス限定で販売されたもの。
僕もコレクターになりたてホヤホヤぐらいのころで、リンカーンコンチネンタルをゲットしたことを覚えています。
直近だと2018年のThrowbackシリーズにもMACH 1はラインナップされていました。
レトロ可愛いデザインのアイテムだったのが記憶に新しいですね。
ムスタング・マッハワン?問題
さて・・・たびたびこのブログのコメント欄でも話題にあがる名称問題。
本モデルも「マスタング・マックワンなの?ムスタング・マッハワンなの??・・・マスタング・マッハワンだろjk」という声があるかと思います。
これ、本当に難しいところなんですよねえ。
日本に最初に入ってきた時は、Mustangを「ムスタング」と呼んでいたんだそうです。
当時のFord Japanが「マスタング」と正式に決めるまで続いたそうで、ホットウィールでも70年代の「ミニカ」の時代にはムスタングで登場していましたし、バンダイ時代の日本語カードもムスタング表記になっていました。
同様にMachというのも日本では「マッハ」って読みますよね。
僕も子供の頃に音速を表すか何かにマッハという単位を聞いた覚えがあるので、これが日本における読み仮名であることに間違いはありません。
ただ、英語圏で実際に使われる発音では「マスタング・マックワン」というのが一番近い感じなんです。
要はカタカナって英語を無理やり日本語に直したものなので、「これが正解」っていうのを出しづらいんですよねえ・・・。
車関連でいうと「ランボルギーニ・カウンタック」もこの例にあがりますよね。
カウンタックって呼んでるのは日本だけで、US等では「クンタッシ」と言わないと通じないとか。
シャーシとシャシー、トリケラトプスとトライセラトップス、バトルロイヤルとバトルロワイヤル・・・などなども同様です。
でまぁ、これって本当に正しい答えというのがないと思うので・・・僕は「どっちでもいい」って思うようにしていますw
ホットウィールファンクラブでも’71 MUSTANG MACH1は「’71マスタング・マック1」って書いてますけどMACH SPEEDERは「マッハスピーダー」ですからね。
というわけで僕は気分次第でマックワンと言ったりマッハワンと言ったりすると思いますがご容赦ください。
(アメリカ行ったときはちゃんとトマトを「トメイトォーゥ」とか言ってますので!)
では各部見ていきましょう。
フロント・リア
今回はせっかくなので2つのアイテムを比較する形でのレビューにさせて頂こうと思います。
左が今回のメインライン、右が数年前のプレミアムラインものです。
やっぱりメインラインは簡易的な仕上がりになっているのがわかりますね。
パッと見ただけでもヘッドライト、グリル、ウィンドウのサッシあたりが違います。
さらにいうとフロントスポイラー部分のカラーリングが違いました。
エンターテインメント版はこの部分をあえて赤く塗っているんですよ。
ただこれ・・・007仕様という意味ではこの部分って別に赤くないはずなので・・・なぜこうなっているのかは謎。
背面はどちらも簡易的なグラフィック表現になっていますが、アプローチが逆転していました。
メインラインは黒のプラ地にタンポが載っているのに対し、エンターテインメント版は銀色のZAMAC地にタンポを載せているというもの。
このハイブリッド版があればちょうどいい感じなんですが・・・w
サイド
ボディサイドはホイールの違いこそあれ、ほとんど同じ感じです。
いやむしろエンターテインメント版の方がモールドが甘くて安っぽく見えちゃうかな・・・?
逆にメインライン版はドア下モールド部分で黒いラインが切れてしまっているのが残念ポイントとも言えますね。
ホイールはメインライン版がDDisc、エンターテインメント版が白いライン入りのDDRR(Deep Dish Real Rider)でした。
どちらも劇中車をイメージしていていい感じです。
※ちなみに2015年のジェームズボンドシリーズにラインナップされた時はただの5SPだった模様。
トップ・ベース
ボディトップから見るとほとんど同じアイテム。
息子からは「パパどうして同じ車2つも持ってるのー?(1つ欲しい)」と言われたほどです。
実際には赤の深みが若干違うんですけどね~。
エンターテインメント版がより深い赤・・・といった感じ。
いずれもボディ内部まで赤くなっており、やはり映画劇中車を意識した造りになっています。
底面はプラとZAMACという部分でそもそも違いますね。
ただデザイン的には同じかな。
フロント部分の形状がちょっと違うようにも見えますが、実際はエンターテインメント版が一部を赤く塗っているだけ。
メインライン版は著作年表記なしのマレーシア製、エンターテインメント版は2010年のマレーシア製となっていました。
ちょい足しでプレミアム化!
なんとなく2つを比べていたらメインライン版が寂しくなっちゃったので・・・いつもどおりちょい足しをしてみました。
これでエンターテインメント版に近づくことができたらいいですよね!
フロントはヘッドライトとグリル周り、エンブレム等をエナメル塗料でちょちょっと。
実はエンタ版の方、グリル周りのシルバーのせいでエンブレム等のモールドが目立たなくなっているんですよ。
そのせいか、ちょい足ししたメインラインの方がかなり豪華に見えてきました。
・・・あとはエンタ版のタンポがズレてるため、なんか泣いてるみたいに見えるしねw
お尻側も同様に、本来シルバーであろう部分をエナメル塗料で足してあげました。
やっぱり3インチミニカーなのである程度省略されている部分はあるものの・・・エンタ版よりも実車に近いカラーリングになったと思います。
サッシ部分も同じカラーでちょい足ししてあげて・・・どうですかお客さん!?
どうしてもリアルライダーという部分はDDiscでは勝てませんけど・・・メインラインでもプレミアムラインに引けをとらなくなったかと。
もし「メインライン版はやっぱりチープなんだよなぁ・・・」と不満を感じている方なら、ちょちょっと一色足してみることをオススメします!
最近お気に入りの面相はタミヤ・モデリングブラシHF面相筆の極細です。
おわりに
というわけで!’71 MUSTANG MACH 1のレビューでした!
車のレビューというよりも比較レビューがメインみたいな感じになってしまいましたね~。
こうなったら2015年版も欲しいところですが・・・これ以上特に書くこともなさそうなので狙うかどうかは悩みどころですw
いやー、それにしても60年代末~70年代初頭ぐらいのマスタングって個人的にすごいツボなんですよ。
これは今から月末のDetroit Muscleシリーズが楽しみだ・・・!
Comment
これWALMART で40個ぐらい見かけました!
blueさん
コメントありがとうございます!
40個!?ファーwwwww
スケールが違いすぎる・・・
ちょい足しすると、見違えりましたね。
あと、ずぅ〜っとムスタグ マッハ1と言ってました。笑
エビスさん
コメントありがとうございます!
ちょい足し、本当にオススメですw
とくにメインラインもので「ちょっと物足りない」って思うヤツはだいたいこれだけでどうにかなる気がします。
>ムスタグ マッハ1
これはこれで新しいかとw
管理人さん
申し訳ありません。
書き間違えです。
ムスタング マッハワンです。
流石に、その読み方は!笑
すいません。
エビスさん
ですよね!?
半分わかってましたwwww
ムスタング・マッハワンだと、きっと海外では「???」って感じなんでしょうね。
でも日本では「マックワン」って言った方が笑われそうなのが悩みどころ・・・。
マスタング?実際に5代目のマスタング後期型の白なら見たことがあります。そういや…ワイルドスピードのジェッタも昨年出ていたけど、出ないのかな…。
光(*≧○≦*)ホットウィール好きさん
コメントありがとうございます!
僕もマスタングは何気に街中でよく見かけるんですよ。
実は一昨日も5代目を見かけましたし、ちょっと前にはなんと初代マスタングにショッピングモールの駐車場で出会えたんですw(もちろんこっそり写真を撮りましたw)
>ワイルドスピードのジェッタ
なんでこの話の流れで急に!?www
そういやワイルドスピードX2にもマスタング出てましたけど…最後は潰れてしまうんですけどね(;゜0゜)…。
光(*≧○≦*)ホットウィール好きさん
えー、そんなこと言ったらTOKYO DRIFTで親父さんが隠し持ってたボロボロの車もマスタングじゃなかったでしたっけ??(うろ覚え)
東京ドリフトのってショーンの親父さんですね(^^;;恐らくマスタングですね。
光(*≧○≦*)ホットウィール好きさん
そうそう・・・あの高校生には見えない高校生の親父さんですw
所持品を確認したら、70年式 マスタング マック1、キャプテンアメリカを持っていましたが、71年より、ややずんぐりしているかな。やっぱりアメ車はシュッとしているのが良いですよね。
銀色のモールを太いマジックペンで書いたら、難しかったです。やはり面相筆を買うべきですね。
うめちゃさん
コメントありがとうございます!
>70年式
!!!!
それを言われて一気に思い出しました。
僕もそれ、持ってるんです。
正確には購入した瞬間に息子に奪われてしまったので今は手元にない(息子のミニカーボックスにある)状況なんですが・・・そうか、比較記事が捗ったな・・・。
僕は何気に70年式の方も好きかもですw
>面相筆
さすがに太いペンだと難しそうですね!
面相とまではいかなくとも、ガンダムマーカーぐらいならちょい足しに使えると思いますよ~^^
でもでも、どうせあとあとハマっていくと思うし・・・やっぱり一本買っちゃいましょうw
抹茶ワンかもしれない
なお☆にゃおさん
コメントありがとうございます。
・・・しーーーーーーーーん
(みんな、ツッコんだら負けだぞ!)
こんにちは。ミニカーに関すること1割でお送りします。
なんかホームトイザらスで
2台(テスラより貴重?)くらいしか見受けられませんでした。
007といえば、某民放の番組かなぁ
ここだけしか聞けない! 何が起こるか分からない!
役立ち発言当たり前! 1か月間喋りっぱなしのホットウィールウェブログ!
1人のにわかが放つ言葉の銃弾!
Ladies and gentlemen! Boys and girls! ホットウィールにわかマニア!!
(007入れたかったけど無理でした。)CV:ラルフ鈴木
らちぇっとれんちさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
ほほう・・・テスラより貴重だったんですかこれ。
でもやっぱり店舗差あるのかな・・・うちの方ではそこまで人気ではなかったような気がしますw
ラルフさんのくだりは元ネタがよくわからんかった・・・けど、
「1か月間喋りっぱなしのホットウィールウェブログ!」には笑いましたw
更新お疲れ様です。廉価サイドラインの007とスローバック、今回のベーシックを所持してますが、廉価サイドラインはホイールが違うだけでほぼ同じですね。 メタル×メタルはやっぱり豪華で良いですね。
雷電さん
コメントありがとうございます!
おっ・・・廉価サイドラインのヤツの情報、助かります!!
ホイールが違うだけかぁ・・・それでサイドラインの方が100円以上も高額だったというのは、なんとも不思議な感じですねw
メタル×メタルは豪華なんですが、やっぱり最近のCar Cultureなんかに見慣れちゃうと、ちょっと前のプレミアムラインは少し豪華さに欠ける印象も。
ネムネムこばわー。
ははーん、新年早々レビューを連発でぶち込んできてるということは「今年は溜めないぞ」の決意の表れか、はたまた単なるネタ切れか? そんなネタ切れなあなたを直撃するかもしれない「荷物」、今夕飛脚に託しましたので。
マッチョワン、内装まで赤いんだね。
ちょっと手が伸びませんわー。
FTEさん
こんばんは!コメントありがとうございます。
お気づきだろうか・・・ここ3回のレビューで赤、青、黄と信号機カラーを表していることに・・・。(偶然)
っていうか、そういう詮索好きですね~?www
答えは・・・「ネタ切れ」です!
おそらく次のネタは「RLC会員先行販売、2019年スーパートレジャーハントセット」じゃないかなぁ・・・と。
すでにLamley Groupの連中が動画公開してるんですよねえ・・・むぐぐ。
>ネタ切れなあなたを直撃するかもしれない「荷物」
あっ・・・あれですね。
あれはこのブログでのネタにはしないと思うのでアレですが・・・ありがとうございます!
>マッチョワン
この呼び名が間違いだっていうことだけはわかる!
「O」が入っちゃってるんだよなぁ。
>内装まで赤い
映画でそうなってたっすからねえ~・・・
何時まで起きてんの!
もう冬休みは終わり!早く寝なさい!
「荷物」は紙切れだけじゃないんだよなぁ…ニヤリ。
FTEさん
返信が遅くなりました!
冬休み、マジで終わってくれて助かってます^^;
>「荷物」
うわああ・・・やっべえのいっぱい来た・・・。
書籍は「勉強せい!」ってことかな!w
ありがとうございます!どれも何かに活用させて頂きます。