ホットウィールのDODGE RAM 1500 (DHR50) のレビュー。巨大なグリルがカッコいい漢のピックアップ。
2017/12/22
私事で申し訳ないのですが、2歳になった息子が未だにトイレで用を足せず、昨夜実験的に「トイレでおしっこできたら車ブリブリってしてあげるよ」と言ってみたところ、「パァッ」と顔が明るくなり、自分からトイレに駆け込んですんなり用を足せました。
僕は、なるべく息子との約束は破らないようにしようと心掛けています。
いざって時に「お父さんはウソつきだからなー」とか言われたくないからですw
果たして、昨年末に購入していて開けたくてウズウズしていたCアソのダッジラム1500をこれみよがしにブリブリッと開けたわけです。
というわけで、ダッジラム1500のレビューですw
ダッジラム1500のレビュー
いつもならブリスター開封(ブリバリ)前に写真を撮っておくのですが、今回は息子にせがまれて先に開けてしまいました。
※そのため、息子が寝静まったあとに回収してブリスターに戻して撮影しています。
このダッジラム1500は2016年のCアソにラインナップされた1台で、2016年中には通常品としてのカラーバリエーション(2ndカラー)は発売されませんでした。
アメリカ本国においてはWalgreen’sの限定モデルでブルーカラーのものが発売されています。
また、僕が購入したCアソミックスケースにも72台中1台しか入っていなかったので、市場でもあまり見かけた人は少なかったかもしれません。
DODGE RAM 1500(第三世代)について
今回レビューするダッジラムはダッジラムの第三世代(2002年~2007年の製造)モデルです。
前回レビューした第二世代と比較すると、フロントグリルの形状が全然違うのがわかりますね。
[参考]ホットウィールDODGE RAM TRUCKワゴンのレビュー。素人のメッキ部加工はダメ、ゼッタイ。
第三世代のダッジラムは、第二世代で確立したファンをさらに取り込んだモデルという位置づけになるようですが、製造年数は歴代で一番短く、2008年には第四世代のダッジラムが登場しています。
とはいえダッジバイパーと同じエンジンを搭載して最高速247.3km/hというピックアップ界最高速を叩き出したグレード「SRT-10」が存在するなど、ダッジラムの顔である世代と言っても過言ではないでしょう!
ホットウィールにおいては2007年にラリー・ウッド氏デザインで登場。
フィル・リールマン氏デザインの第二世代とはアプローチが違うハイリフトモデルのダッジラムとして、現在までリリースが続いています。
※ちなみにバリエーションとしてトノカバーありのモデルも出ています。欲しい!
では各部みていきます。
フロント
ダッジラムといえば、特徴的なのが巨大なフロントグリルです。
第二世代でファンの心をがっちりつかんだ十字型のフロントグリルは、第三世代でより巨大になりました。
※ちなみに初代は70年代のフォードF-150みたいなグリルでした。
本モデルでもその巨大なグリルがかなり存在感を放っていますね!
これぞダッジラムといった感じです。
個人的にはフロントグリルは銀色であって欲しいのですが、前述の最高速を叩き出した第三世代「SRT-10」などはフロントグリルもボディと同じ色で仕上げられているので、もしかしたらそれを意識したカラーリングなのかもしれません。
フィル・リールマン氏デザインの第二世代はインテリアパーツとグリルが一体成型で見事にメッキ仕上げの銀色グリルがいい感じでしたが、ラリー・ウッド氏はこっちのアプローチで来たか!って感じですね。
そしてダッジラムといえば巨大な鼻ですね。
フロントガラスから伸びた長い鼻がまるでトラクターのような「田舎臭さ」を醸し出しています。(いい意味で!)
現代のカウボーイはピックアップトラックを好むという話がありますが、ダッジラムの顔はそれこそバッファローみたいな感じに見えなくもないですね。ラムのくせに!
そしてラムといえば、雄羊のこと。
ダッジのロゴには雄羊がデザインされていますが、これはもともとダッジラム用のものだったんだとか。
フロントノーズ先端にはダッジのエンブレムがしっかりと入っています。
フロントは一色で仕上げられていてかなり寂しい感じなので、ライトやグリルのメッシュ部を塗ってあげるだけで化けるんじゃないかと思っています。
リア
個人的にはピックアップトラックの魅力はお尻にあると思っているんですが、このモデルはかなりシンプルでした。
欲を言えばもうちょっとボリューム感が欲しいところですね~。
テールライトのタンポはかなり残念なことになっていますw
これも塗りなおしてあげたいところです。
サイド
ハイリフト化されていることで、一瞬「えっ、モンスタージャム!?」って思っちゃうぐらいのボリューム感があります。
いい感じですね~。これぞピックアップトラックといった感じ。
モンスタージャムはもっとすごいですけどね・・・。
後部にDodgeのロゴとホットウィールロゴが印刷されています。
また、黄色と黒の警戒色のおかげか、どことなく昆虫っぽく見えますね!ハチみたい。
トップ
上からみても、ルーフウィンドウがあったり、荷台の質感がカッコよかったりで見栄えするデザインになっています。
荷台部分はインテリアと同一パーツになっており、ここだけ荷物で傷がつかないようにコーティングしたかのようなカラーリングに仕上げられています。
実際のピックアップトラックでも荷台をこんな感じで仕上げている方もいるので、なんとなくリアリティがあって大好きです。
ベース
ベースには©DCC、2006、Dodge Ram 1500、マレーシア製であることなどが刻まれています。
2007年デビューなので著作年が2006年です。
DCCはDakota Chrysler Centerかな・・・?
ダイキャストボディにプラベースという組み合わせのせいか、単純に重さとタイヤデザインの関係かわかりませんが、びっくりするほど走りませんでした。重いです。
ベーシックカー屈指の大型車両
最後に、このモデルと以前に入手したChevy Blazer 4×4を並べて撮影してみました。
車高やハイリフトされた感じはかわらないものの、全長が1.25倍ぐらいあるおかげで存在感がハンパないです。
※フロントを揃えて並べています。
僕が持っているベーシックカーにおいてもここまで大型の車両ってないですね~。
なんかそれだけでもお得な気もするモデルですw
おわりに
というわけで、DODGE RAM 1500のレビューでした。
2017年のBアソでは黒いボディのダッジラム1500が入ってきます。
日本では2016年12月頭の発売ですね。
僕ももう一台欲しいかなぁ・・・ライバルがいなかったらゲットしたいところです。
Comment
隊員A「しま隊長!管理人さんからの挑発行動です。」
隊員G「あれ?しま隊長は?」
隊員D「管理人さんも、『トイレでブリブリ』って・・・。」
全員 「・・・・・・。」
隊員C「よく読め・・・、『トイレでおしっこできたら車ブリブリってしてあげるよ」と書いてあるようだ・・・。」
隊員A「・・・優しいパパじゃないか。」
隊員D「でも、『車ブリブリ』って初めて聞いた。( ^-^)」
隊員B「これは今年の流行語大賞にノミネートせねばなるまい・・・。」
隊員G「ところで、しま隊長は・・・?」
隊員C「『トイレでブリブリ』してる・・・。」(いい意味で!)
しまさん
コメント・・・いや、小説ありがとうございます!
まさかブリブリにそんな食らいつかれるとは思いませんでした・・・!
さすが便器担当しま隊長w
>隊員D「でも、『車ブリブリ』って初めて聞いた。( ^-^)」
いや、こどもが言ったんですよ、先にw
僕がブリスター開けてるのを見て「ブリーッ」って。
>隊員C「『トイレでブリブリ』してる・・・。」(いい意味で!)
wwwwwwwwwwwwwww
これが言いたかっただけwwwww
便器担当しま隊長「いっぱい出たよw!」(^Д^)/
隊員A「ぼくの『・・・優しいパパじゃないか。』がスルーされた。」(ノД`)
>「でも、『車ブリブリ』って初めて聞いた。( ^-^)」
>いや、こどもが言ったんですよ、先にw
全員 「・・・・・・。」
便器さん
いっぱい出た報告いらないですからw
>全員「・・・・・・。」
ちょwwひどいww
こんばんは〜
ラムやブロンコなど、リフトアップされた車は実車の中では競争率が低いですね…
やっぱり現実味がないからなんでしょうか…
まぁ、集めてる側からしたら嬉しいことこの上ないですけどねw
ダッジラムはマッチボックスからSRT-10が出ていますが、こちらも何故かリフトアップされています。
初登場が2003年ということを考えるとホットウィールの「なんでもリフトアップしたくなる病」が影響しているのかもしれませんw
フォードのF-150、ダッジのラムとくるとトヨタのタンドラも並べたくなりますね。また、コンセプトモデルのDodge Power Wagonと並べてみるのも面白いかもしれません。
5踏みさん
こんばんは!コメントありがとうございます。
>ラムやブロンコなど、リフトアップされた車は実車の中では競争率が低いですね…
そうなんですか~。確かにオールズモービル442を未だに見かけたりするので怪しいなとは思ってましたw
アメリカ人は好きそうですけど、日本人には合わないのかな。
僕はフレイムスとトラックから入っているのでリフトアップ系の実車大好物ですw
>ダッジラムはマッチボックスからSRT-10が出ていますが、こちらも何故かリフトアップされています。
>初登場が2003年ということを考えるとホットウィールの「なんでもリフトアップしたくなる病」が影響しているのかもしれませんw
大型車だとリフトアップしてより大きく見せた方が映えるんだろうなと勝手に思っていましたが、まさか病気とは・・・w
>フォードのF-150、ダッジのラムとくるとトヨタのタンドラも並べたくなりますね。また、コンセプトモデルのDodge Power Wagonと並べてみるのも面白いかもしれません。
タンドラはずっと狙っていたんですが、2016年のベーシックにはラインナップされなかったので出会えませんでした。
※ターゲット限定とかで出てたみたいですが・・・。
Dodge Power Wagon、知らなかったので検索してきました!
これは欲しいですね~・・・どこかで出会えたらゲットしたいところです。
FlashsiderやOlds 442など後からインチアップされた車種はいくつか存在します。
その多くはトラックやSUVなどインチアップされてもなんらおかしくない車両がほとんどですが、C3コルベットなど酷いものも…
また、マイアミを発祥とする超大径ホイールを装着するドンクカスタムに影響されてか、過去にドンク仕様のホットウィールも発売されています。
Olds 442のインチアップモデルはこの名残かもしれません。
5踏みさん
>C3コルベットなど酷いものも…
マジですか!!!www
気になったので調べたら、マジですね!
これはこれで、僕は欲しいです・・・こんなの出来るのホットウィールだけじゃないですか?w
>ドンクカスタム
このワードも知りませんでした。勉強になります。
一般車両やスポーツカーに大型のタイヤというミスマッチ感が、なんだか癖になりそうです・・・
こんにちは!!!
>私事で申し訳ないのですが、2歳になった息子が未だにトイレで用を足せず、昨夜実験的に「トイレでおしっこできたら車ブリブリってしてあげるよ」と言ってみたところ、「パァッ」と顔が明るくなり、自分からトイレに駆け込んですんなり用を足せました。
めっちゃ共感しました!!!
子供ってご褒美があると理解力が月齢+3くらい補正されますよね。
うちの息子も「お父さんのホットウィール見せてあげるから」というといきなり素直になります。
でも、どんどん求めてくる要求がエスカレートしてくるので諸刃の剣ですよね(笑)
3代目ダッジラム、欲しかったのですが見かけなかったのは入荷数が極端に少なかったのが原因だったんですね。
マッスルカーやスポーツカーに比べると、トラックって入手しやすい印象だったので……
12月のアソートにラインナップされるのなら、頑張って狙ってみます。
林さん
こんにちは!!!コメントありがとうございます。
>子供ってご褒美があると理解力が月齢+3くらい補正されますよね。
>うちの息子も「お父さんのホットウィール見せてあげるから」というといきなり素直になります。
この時期の月齢+3って大きいですね~。
「えっ、すんなり言う事聞けんじゃん!」って思いました。
「見せてあげる」は確かにブリバリを犠牲にしなくて済むのでいいですね!
今度やってみますw
>でも、どんどん求めてくる要求がエスカレートしてくるので諸刃の剣ですよね(笑)
そそ、そうなんですよ!
毎回開けるわけにもいかないし、「今回が特別ね」みたいなことだけは都合よく「???」みたいな感じになってるんです。
あんまり物で釣るのも良くないなぁと思わせられます。
>3代目ダッジラム、欲しかったのですが見かけなかったのは入荷数が極端に少なかったのが原因だったんですね。
僕がたまたまケースで購入した時の混入率が少なかったというだけの話なので、他のケースではたっぷり入っていた可能性も捨てきれませんが・・・
カラバリも出ませんでしたし、何か意図的なものがあったんですかねぇ・・・。
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