’84 AUDI SPORT QUATTROのレビュー!4WDスポーツカーの歴史を作った一台![FYF53]
三連休二日目・・・いかがお過ごしでしょうか。
どうやら世間では2週間連続で三連休がやってくるそうですね・・・!(裏山)
そんな連休中日に取り出しましたのは・・・’84 AUDI SPORT QUATTROです。
いつもどおり未熟者(坊や)な僕ですが、せっかく入手したのでレビューさせて頂きたくブリッと行かせていただきました。
それではレビューの方、いってみましょう。
’84 アウディ・スポーツ・クワトロのレビュー
本日紹介しますのは、2019年Lアソにラインナップされた’84 AUDI SPORT QUATTROです。
日本では2019年8月の発売日に登場しましたね。
2019年Bアソで登場したNew Modelsの2ndカラー。
僕は1stカラーの白をゲットし損ねたので、今回のアイテムはどうしても入手しておきたかったのです。
・・・といってもこのマシンについては全くもって想い入れがなく、、、今から一生懸命調べて記事を起こしていかなければならないわけであります。
’84 AUDI SPORT QUATTROについて
’84 AUDI SPORT QUATTROは1980年~1991年まで製造されたアウディのクーペ「アウディ・クワトロ A2」がベースとなっているマシン。
アウディにおける「クワトロ」という名称は今日では4WD仕様車(またはそのシステム)を指しているそうですが、その起源となったのがAUDI QUATTROです。
※クワトロはイタリア語で「4」を意味する言葉。
AUDI QUATTROはWRCでの活躍などから以降の4WDスポーツカーの誕生に影響を与えたモデルで、女性初のWRC優勝ドライバーを生んだマシンでもあります。
1984年にはWRCグループBのホモロゲーション取得用にショートホイールベース×出力強化版のSPORT QUATTRO S1 (E1)が214台販売されました。
それが今回キャスト化されたモデルなんですね。
ただこのS1というマシンはレースでの活躍が芳しいものではなかったとのこと。
むしろその先代であるA2や、後継のS1 E2の方がレースシーンでの活躍があったそうなのですが、ホットウィールでなぜこのS1が優先的に登場したのかは気になるところです。
デザイナーはDmitriy Shakhmatov氏。
ホットウィールにおいては2019年がデビュー年ですので、以降のバリエーションも楽しみなモデルですね。
では各部見ていきましょう。
フロント・リア
今回のキャストはこのフロントマスクのクオリティがすごく高かったと思ってます。
事前に公式が発表した画像だとヘッドライトがクリアパーツかと思えたほど。
実際には印刷での再現だったので、物によってはヘッドライトやエンブレムが激しくズレている個体なんかもあったのが残念ポイントですね。
もうメーカー側も「エンブレムのズレは当社のイメージダウンになり兼ねないので、印刷をミスした商品は流通させないこと!」みたいなお達しをすればいいのになぁ・・・。(暴論)
公式画像はこれもんですからね。詐欺レベルに美しいですよ・・・w
僕は少し選べる状況にあったので、なるべく印刷の綺麗なものを選ばせて頂きました。
個人的にちょっと気になったのはフロントスポイラーです。
84年式のアウディ・スポーツ・クワトロを調べてみてもこんな感じのスポイラーがついてるヤツってあんまり見かけなかったんですよね。
何かのレースに出た時に採用されたものなのか、デザイナーのDIMA氏にとって何か想い入れがあるアレだったのか。
はたまた来年以降のバリエーション展開で何かを表現するために今のうちから布石を打っておいたのか・・・。
なんだか後継のS1 E2とホモロゲ取得のS1 E1の中間みたいな、そんな感じに見えなくもないです。
サイド
レースを予感させる印刷が施されたサイドビュー。
いいですね~・・・これぞBAJA BLAZERSセグメント!って感じです。
なんだか今年はオフロード系のアイテムってメイン・サイド両ライン含めて多くなかったですか?
2~3年前ぐらいに世界的にそういう波が来ていたのかな。
ラリー選手権風のロゴは「2019 TERRAIN CHALLENGE」という大会のものでした。
これ確か今年のSANDIVOREにも貼られてましたよね。・・・他にもあったかな?
こういうのを全部揃えて並べるというのも楽しそうです。
ちなみに同様形状のロゴがサイドライン「Backroad Rally」のミニクーパーにもついていましたが、あちらは「RALLY EL SEGUNDO」というレースをイメージしたものでした。
エル・セグンドはマテルの本社がある場所です。
今回のアウディも何気に「DIMA」とか書かれてるし、この人たちって本当に自分たちの名前やら居場所をつかって架空のスポンサーロゴ等を作るのが上手ですよねw
トップ・ベース
ボディカラーは何とも言えないダークグリーンカラー。
個人的にはスピナッチカラー(ほうれんそう色)と勝手に呼んでおります。
ただ、実際のアウディ・クワトロにも設定されていたカラーっぽいので、公式のカラー名があったかもしれないですね。
ボンネットには片側だけ特徴的なインテークが再現されています。
これはダイキャストパーツのモールドで再現するだけでも良かったと思うんですが・・・なぜ別パーツ化したのかは謎。
ためしに分解してみましたが、特にこの下にエンジンが造形されている等はありませんでした。
ちなみに直5ターボエンジンは後継のS1 E2においてミッドシップ化するそうです。
底面は本来センターデフをデザインしたかったのではないかと思われますが、中央部がフラットに作られていました。
これ、おそらくは「Hot Wheels id」を見越した形状なのではないでしょうか。
なんか注意してみていくと2019年モデルはこういうのが多そうですね。
また、著作年は2018、製造国はマレーシアとなっていました。
おわりに
というわけで・・・’84 AUDI SPORT QUATTROのレビューでした。
いつも通り、よく知らなかったけど調べていくうちにかなり気になるアイテムとなってしまっています。
特に80年代ドイツ車って感じの顔つきなんかもうタマランチ会長ですよ。
これ・・・なんとなくですけど、S1-E2もキャスト化されるんじゃないですかねえ・・・?
今のホットウィールの流れ的にはあっちのシルエットフォーミュラみたいな形の方が欲されているような気がしないでもないし。
せっかくなので悪路走行後をイメージして汚してみました。
A little dirt never hurt, especially when you’re out in this ’84 Audi Sport quattro. #HotWheels #Audi pic.twitter.com/mm0TaHU8oE
— Hot Wheels (@Hot_Wheels) September 9, 2019
公式ツイッターのこれをイメージしたんですが・・・ちょっと汚し過ぎたかなw
汚し塗装の詳細についてはまた後日・・・。
Comment
おはようございます😃
これはコンビニで白い方買えたのですが…
アウディのフロントエンブレムがずれておりましたw
メインラインの中では情報量も多く豪華でしたよね😆
どこかの在庫様もフロント塗ってあれば売れそうなのに…
さーちゃんさん
おはようございます!コメントありがとうございます。
コンビニで白い方・・・裏山です!
ただそう、本当にエンブレムのズレがねえ・・・。
BMWといいこれといい、マジでメーカーが怒って良いレベル。
>どこかの在庫様も
んっ??どこのどれだろう?w
更新お疲れ様です。 汚し塗装最高です。
ラリーカーは泥はねが映えますよね。グループBの車って色んな意味でスゲェ車ばっかりですよね。
雷電さん
コメントありがとうございます!
最高とか言ってもらえて嬉しいです^^
そう、なんかオフロード走った後なら汚れているだろうなー・・・と。
>グループBの車
フォッフォッフォッ・・・僕はグループBと言われてもほとんど知らんのじゃよ。。。
そんな私も典型的なグループB(型)です
今の国産車もこんなカクカク(しかじか)な車出してくれたら買うのになぁ
メーカーさん考えてくれないかなぁ
なんだかなぁ
ロードランナーK.K.さん
コメントありがとうございます!
あっ、そういう意味なら僕はグループOですな。
僕の妻も息子もOなんですが、見事に全員性格違うっていう。。。
>今の国産車もこんなカクカク(しかじか)な車
ダイハツに行くしかないですな・・・!
昨日久しぶりに弟と話す機会があって、やっぱり70~80年代ぐらいのカクい車に惹かれるよねーっていう話になったところでしたw
>なんだかなぁ
何回目これ!?w
ニワカ師匠お疲れ様です。
世の中3連休で電車の中は、微笑ましい家族連れでにぎわ賑わっていました
そんな中少し時間が取れましたので、久しぶりに西友を覗いてきました。
確か今月のベーシック発売日のコメに、「西友黄色いフックが変わった」とあり
現地にて確認してきました~
https://up2.karinto.in/uploader/download/1568528524.jpeg
https://up2.karinto.in/uploader/download/1568528738.jpeg
(パスコードは1212、チェック入れてダウンロードをクリック)
確かに透明な薄いプラスチックに変わっていて、切れ込みに引っ掛ける様になっていましたが、ここの店舗では、引掛けずに強力なテープでプラスチックに留められていて
思うように離す事が出来ず、急いでいるとビリっと!なってしまいます
また、上手く外せても今度はカード側に残ったテープを、丁寧に剥がさないとカードの青い部分が、めくれてしまい悲しい結末になってしまいました。
どうしてこの様な改悪仕様になったかは、分らないですが
よーいドン!で取るのは大変取りづらいかと、、、
入り数に変更があったのか?
ストリートクリーパーが4ケ残っていました。
super cubさん
コメントありがとうございます!
>西友黄色いフック
くぅー・・・こんな感じかぁ~!!
しかもテープで・・・?まぁ販売員さんにしてみたらパッケージ(特にブリスターの台紙)なんてゴミみたいな印象なんでしょうね。
そもそも1つ200円とかの商品だし・・・^^;
>よーいドン!で取るのは
もうむしろあれですね、台紙なんて破れてもいい!!って思える人が強いのかも。
みんなが外すのに苦戦しているところでバリッって引っ張ってとる・・・みたいな。
>ストリートクリーパー
56台1ケースに4つだと・・・ちょっと入りすぎですよね。
その倍の入荷だったのならまだしも。。。
うぉぉぉぉぉっ❗😍😍😍😍😍😍😍最高に超〜〜〜〜〜カッケーじゃないっすか❗👍にわか様様❗汚し塗装上手すぎ❗😍超〜リアルで一目惚れっす😍この状態でブリスターパックに入れて売っちゃお😍😍😍絶対かうし❗って言うか普通のより間違いなく絶対売れる❗👍
アッキーさん
コメントありがとうございます!
汚しのやり方について、今日の記事でまとめました^^
>この状態でブリスターパックに入れて売っちゃお
いやだからなんですぐ売ることになるんですか!
売らないっつーのw
今年はオフロードものが多く出ますし、こういうのが捗りそうですねえ~
こんにちは!8月で4番目に確保したった!
2ndカラーを狙ったら正解だった\(^o^)/
BAJA BLAZERSだから砂で汚したいですよねー!
砂埃あげて走るストップモーションと予想。
2020年以降は色々なセグメントにて色々な変化をしそうで楽しみ!
らちぇっとれんちさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
負け惜しみじゃないですけど、2ndカラーもなかなかいいですよね?
僕はずっと1stカラーが欲しかったんですが、なんか汚してみたら意外と2ndで良かったんじゃないかと思うようになったり。
>砂埃あげて走るストップモーション
あの綿みたいなヤツを駆使して、ね!?
2020年はファクトリーフレッシュで真面目なヤツに戻ったり・・・?
更新お疲れさまです。
汚し塗装がリアルでいいですね。
S1が採用されたのは単にデザインの好みが理由とかいう気がします。
しかしマテルのアウディ、メルセデスへの厚遇とBMWへの冷遇の差はどこからくるのでしょうね?
(タンポの話です)
ヘッドライトどころか、ナンバープレートまでしっかり造り込まれたアウディとメルセデスの各モデルに対して、BMWのマスクの寂しさといったら。
今ざっとコレクションを見廻しても、マテルのBMWはユーロスピードのM1しか所有していません。
BMW公式モデルは何台か持っているのですが。
もしかして公式モデルを作っているせいで、何かしらの制約があるのかな?
ダニエルウォーターさん
コメントありがとうございます!
>単にデザインの好みが理由
ぬぁにー・・・それならやっぱりE2でも良かったなぁ!(個人的な好み)
>アウディ、メルセデスへの厚遇とBMWへの冷遇の差
わかりますww
ズレも圧倒的にBMWの方が多い気がするんですよね・・・。
予想でしかないですが、B社の方がライセンス料がクッソ高く、タンポにお金を回せない・・・なんてことはないでしょうかw
それか逆転の発想で、B社のマシンはのっぺらぼうでも売れるという実績があるとか。。。
>公式モデルを作っているせいで、何かしらの制約が
ははぁ、なるほど。
そうなると他3インチミニカーのBMW状況を片っ端から調べたくなりますね・・・。
汚し塗装が上手くいきましたね!
超リアルだと思います!!
B太さん
コメントありがとうございます!
汚し塗装、思ったよりいい感じになりました^^
あざーーーっす!!