THROWBACK COLLECTIONより’99 FORD MUSTANGのレビュー!シェリフ仕様の第四世代後期型マスタング!
Target限定(日本ではイオン限定)だったTHROWBACK COLLECTION。
ホットウィール誕生から現代までの各年代を振り返るというコンセプトのシリーズで、90年代を代表する車種の1つとしてラインナップされたのがシェリフ仕様の’99 FORD MUSTANGでした。
90年代と言っても1999年なのでほとんど00年代みたいなもんですけどね!
というわけで、’99 FORD MUSTANGのレビューいってみましょー!
’99 フォード マスタングのレビュー
本日紹介するアイテムは2018年のサイドライン、THROWBACK COLLECTIONにラインナップされた’99 FORD MUSTANGです。
ブリスターカードにデザインされている通り、THROWBACK COLLECTIONは50周年を記念するシリーズの一つとして発売されました。
発売日当日は他の予定と重なってしまって、危うく買いに行けないかと思いましたが・・・なんとか駆けつけることができ、気になっていたシルバラードとマスタングをゲットするに至ったのです。
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’99 FORD MUSTANGについて
’99 FORD MUSTANGは1999年にマイナーチェンジされた4代目マスタング(1994~2004年)をキャスト化したものです。
マスタングは日本とUSにて世代の数え方が違うため、日本では5代目とされているモデルですね。
フォードの見解としては4代目にあたるそうなので、僕も4代目と表記させて頂きました。
※ちなみに「マスタング」も1999年当時の日本では「ムスタング」と呼ばれていたようですし、「マッハワン」もUSでは「マックワン」が発音的には近いようですし・・・日本基準とするのかUS基準とするのかはいろいろ難しいところ。
1964年にデビューしたマスタングにとって1994年に登場した4代目は30周年記念モデルにあたり、ディテールなど随所に初代を意識したデザインが盛り込まれているそうです。
1999年にはフォード・ニューエッジスタイリングを採用したデザイン変更が行われ、よりシャープな輪郭、ホイールアーチの大型化、プレスラインの変更などが盛り込まれた後期モデルとなりました。
ホットウィールにおいても1999年にMark Jones氏によってキャスティングされ、現在までメインライン、サイドラインともに定期的に登場しているアイテムとなっています。
マスタングはホットウィールでも重要なアイテムの一つなので数多くキャスティングされていますが、第4世代のマスタングで現在も比較的簡単に入手できるのはこのモデルだけみたいですね。
では各部見ていきましょう。
フロント・リア
初代に寄せたディテールとのことですが・・・フロントマスクを見てさっそくガッカリしてしまいました。
・・・なんかヌメっとしてますよね!?
金型を酷使しすぎたのかモールドがあまあまな感じです。
もともとこういうキャストなのかと思ったら、そういうわけでもなく・・・初期の同モデルを見るともっとエッジの効いた顔つきなんですよ。
フロントグリルももっとシャキッとしていたし・・・。塗料が厚すぎるのかな??
それでも第4世代マスタング後期のシャープな目つきとかはよくわかりますね。
また、現代まで受け継がれている縦長の片面3連テールライトもしっかり再現されていました。
・・・これはちょっと色差ししてみたい感じ・・・。でも難しそうだなぁ。。
サイド
ボディサイドから見ると4代目後期型であることがよくわかりますね。
エッジの効いたヘッドライト、強調されたフェンダー、大型化したプレスライン・・・といったところがその特徴だと思います。
ここら辺は前期型のキャストを入手することがあれば比較してみたいところですね~・・・。
※前期型は限定モデルとしてのリリースしかなかったようで・・・なかなか出会えなさそう。
デザイン面では、なぜかこの車種はシェリフ仕様となっていました。
ブラック×ホワイトというボディカラーだけでも警察車両っぽいですが、しっかりゴールドリーフ風に「SHERIFF」と書かれているので言い逃れはできませんw
ただなんでもともと警察車両でもない本車種がこういう仕様になっているのかはわかりませんでした。
・・・気まぐれ??
トップ・ベース
ルーフも白く塗られて、99とSHERIFFの文字が入っていました。
また、ボンネットにもシェリフバッジのようなロゴが入っていますね。
全体的にエナメルブラックで光沢のある仕上がりになのはカッコいいです。
ただやっぱり塗膜が厚いような気がしないでもない・・・(剥がしてみればわかりそうだけどw)
底面パーツはブラック~ダークグレーといったトーンのプラスチック製でした。
これはこのキャストが生まれた時からずっとこの仕様みたいですね。
個人的には1999年ぐらいのキャストってだいたいがメタル×メタルかと思っていたので意外でした。
1998年の著作年およびマレーシア製であることが記されています。
おわりに
というわけで、THROWBACK COLLECTIONより’99 FORD MUSTANGのレビューでした。
特に何も考えずにゲットした一台ですが、やっぱり掘り下げていくことで「今度はアレも欲しい、これも欲しい・・・!」ってなるものです。
今回で言えば’96 MUSTANG GTが欲しくなりましたね~・・・。どこかで出会えないかな。
あと全然関係ないんですが、やっぱり1999年といえば・・・僕世代以上のおじさんたちは「アンゴルモアの大王」を思い出しますよね。
僕は小学生の頃にちょっぴり好きだった先輩女性と「1999年に地球が滅亡するならどうする?」って話を二人だけでした思い出があって・・・なんとも甘酸っぱい気持ちになりますw
・・・結局1999年には「今年で世界も終わりかぁ」なんて思いもしなかったんだよなぁ・・・。なんでなんだろうw
※その頃は大学受験に失敗して浪人してたからかもw
Comment
こんにちは。更新お疲れ様です。確かにパトライトが無いと警察車両として中途半端な感じですね。ミニカー自体はカッコいいだけに?な感じです。ノストラダムス懐かしすぎる。特集メッチャやってましたよね。
雷電さん
こんにちは!コメントありがとうございます。
そうなんですよ。なぜこの車種が選ばれて、かつシェリフだったのか・・・。
・・・と思って検索してみたら、パトライトがない警察車両の画像が大量に出てきましたw
何らおかしいことではなかったのか・・・。
>ノストラダムス
僕はむしろ1999年よりも以前に雑誌とかでよく見かけたなぁという印象ですw
あとは2012年のアレもありましたよね~。
お晩で御座います。
いや~、フロントとリアの写真、
「ヌメッ」としているという表現が正に”ばっちこ~いッ”って感じですね。
黒を塗りたくって厚化粧の様相を呈してますね・・・。
もうちょっと何らかの細工が欲しかったところですね。
こ~れ~がぁ、今の廉価版サイドライン、フォォ~~~!!
懐かしい・・・、
1999年世界滅亡、大洪水どうしよう!?(イマニ目玉)
こんな時に頼れるあいつがいれば、ジ〇〇〇も~〇!
徹夜でノアの箱舟を作ってと・・・。
当時自分は根拠も無く助かる気満々でした(汗・・・。
若いって素晴らしいですね(ボソッ。
悪魔の”乙”さん
おばんですぅー。コメントありがとうございます。
「ヌメッ」に共感してもらえてうれしいですw
もうちょっとシャープになって欲しかったなぁ~。
>今の廉価版サイドライン、フォォ~~~!!
セイセイセイ!
>ジ〇〇〇も~〇!
なんでそっちがデフォになってんすか!!!
しかも頼れるのは映画の時だけだと何度言ったら・・・
>徹夜でノアの箱舟を作ってと・・・。
マジか。
道具に頼らないで、ヤツが自力でしかも徹夜で!?
クッソ・・・映画版だったか・・・!
>当時自分は根拠も無く助かる気満々でした(汗・・・。
いやまぁ、預言も根拠なかったですもんねw
というか予言ですらなかったんでしたっけ・・・?
マッチボックスに付いているパトランプを付けたら更によくなりそうですがね…それと、細部塗装です。個人のプチカスタムです(^^;
光(*≧○≦*)ホットウィール好きさん
コメントありがとうございます。
そうですね。そういうカスタムを楽しめる余裕を残しておいてくれているんだと思うようにしたいところですw