EXOTIQUEのレビュー!洗練されたアルティメットエキゾチックカー![FJV81]
2019/06/06
2018年Kアソートにて登場したエキゾチックカー「EXOTIQUE」。
発売日からだいぶ経っているのにも関わらず、今更なぜ僕がこれをゲットすることが出来たのか。
それは・・・店頭にめちゃくちゃ余っていたからですw
ホットウィールが50周年の節目に生み出した究極のエキゾチックスーパーカー。
店頭に余らしておくのはもったいないですよ!
というわけで、レビュー行ってみましょう~。
エキゾティックのレビュー
今回紹介するのは2018年Kアソート、HW EXOTICSセグメントより「EXOTIQUE」です。
日本では7月に発売されたアイテムなので、もう2ヵ月も放置していたことになりますね。
HW EXOTICSはその名のとおり「エキゾチックカー」を集めたセグメント。
エキゾチックには「異国風の」「外国の」みたいな意味があり、日本車や欧州車がラインナップされる傾向にあります。
そんな中、2018年のHW EXOTICSセグメントにはホットウィールオリジナルカーのTWIN MILLと、このEXOTIQUEも名を連ねていました。
TWIN MILLはホットウィールオリジナルのコンセプトカーということもあって、実車も製作されているので納得のラインナップだと思います。
そこに完全新作のオリジナルカーであるEXOTIQUEを入れてきたあたり、「ホットウィールが50周年用に開発した記念すべきエキゾチックカー」という意気込みを感じずにはいられません。
※MUSCLE MANIAにラインナップされたTRACK RIPPERみたいなもんだな!
EXOTIQUEについて
EXOTIQUEは前述のとおり、2018年New ModelsのHWオリジナルカーです。
デザイナーは今のところ不明。
※僕はDmitriy Shakhmatov氏あたりが怪しいかとにらんでますw
「EXOTIQUE」という名称はexoticをフランス語で表したもの。
なのでフレンチ・コンセプトカーという位置づけかもしれませんね。
日本語読みだと「エキゾティーク」だとか「エキゾチクー」だとか書かれてきましたが、実際のフランス語の発音的には「エグゾティーキ」が(カタカナで書く分には)近そうです。
英語圏の人は「エキゾチック」って普通に言ってたりするので・・・ホットウィール的な正式発音は「エキゾチック」でいいのかもしれませんね。
では各部見ていきましょう!
フロント・リア
前後の表情はかなり欧州スーパーカーっぽい顔つきをしていますね~!
一説にはルノー・デジールを参考にしたデザイン・・・なんて言われていますが、個人的にはイギリスやイタリアのスーパーカーの「良いとこどり」をしたようなデザインにも感じます。
大きく開いたキャノピー部なんかは視界性も良さそうで・・・(黄色い色が気になるけど)乗ってたらかなり気持ちよさそう。
テールランプのデザインにも何か既視感を覚えますね。
ランボルギーニとかで採用されていたデザインかな・・・?
写真ではわかりづらいですが、背面中央には4基のエキゾーストがあります。
こうした部分のディテールをちょい足しでもうちょっと詰めていけたら・・・かなり化けそうな感じ。
あとは何となくディフューザーを見ると、もうちょっとロードクリアランスをギリギリまで下げたくなる・・・のは僕だけでしょうかw
サイド
この車種の問題点(?)はこのサイドビューにありそうな気もしますね~・・・。
洗練されているもののシンプル過ぎるというか・・・イルカっぽいっていうか。
フォルム的にはマクラーレン720Sとかに似た感じなんですが、サイドウィンドウが無いせいで謎車感がグッと増している感じ。
前後から見るとあんなに開放的だったキャノピーも左右の視認性が全くないと思うと途端に窮屈に感じそうです。
また、発売前情報で勝手にフロントスポイラーの上下ギミックがついていると期待していたのですが、本モデルにはその機構がありませんでした。
おかげでフロント部はループコースにも適したような形状になっています。
できればフロント形状はもうちょっと接地するような感じにして欲しかったかなぁ・・・というのが正直なところ。(個人の意見です)
トップ・ベース
ボディはサテンブルーでやや高級感がある感じ。
そこにブラック×イエローのストライプが前後へ抜けるように入っています。
Qアソではサテンレッドの2ndカラーが登場することがわかっており、2年前のSOLID MUSCLEのデビュー時を彷彿とさせますね。
個人的にはこのモデルって、カラーリングでものすごく化けそうな気がしているんですよ。
例えばボディを落ち着いたトーンのキャンディカラーで仕上げたり、謎車感の強いクリアイエローのウィンドウをブラックスモークにしたりするだけで、グッと英国スーパーカー感が出そうです。
これは来年のカラーバリエーションに期待するか、自分でやるしかないですね!?w
底面には2017年の著作年とマレーシア製であることが記されていました。
バラシ
大きく開いた窓からは車内が良く見えたのですが、なんかいろいろ作りこまれていそうだったのでしっかり見てみたいと思って分解してみました。
パーツ構成はいたってシンプルです。
色の塗り替えとかもあまり難しくなさそう。
車内はかなりゆったりしたシートが2つ備わっていました。
ハンドル位置がかなり前にあるような気もしますが・・・いや、縮尺が他の車種と違うのかな。
座席の後ろには700馬力のV12エンジンがミッドシップされています。
公式説明ではトラックを駆け抜けたり、街乗りに使ったり・・・みたいな書き方がされていましたが、あまり街乗りには向かなさそうな気もしますね~。
でも青山あたりでこれが信号待ちをしてたら・・・誰もが「うぉっ・・・なんだこのスーパーカー!」ってなるのは間違いないと思います。
おわりに
というわけで、EXOTIQUEのレビューでした!
本来なら色を塗り替えたりして「ほーらこんなにエキゾチック!」ってやりたかったんですが・・・ちょい足しの範囲を超えてしまうので時間が取れませんでしたw
でもほんと、来年以降のバリエーションがすごい楽しみですよこれ。
ボディがメタルなのでX-RAYCERSやSUPER CHROMESにはラインナップされないだろうし・・・。
GLOW WHEELS、HW RACE TEAMあたりは順繰りしそうだけど、願わくば今一度HW EXOTICSセグメントにラインナップさせて、もっと実写に寄せた造りで出して欲しい一台です。
追記
色、かえたでー
Comment
更新お疲れ様です。確かにコレがモデル、モチーフってのが解らないですよね。 最初見た時はマクラーレン系のスーパーカーがモデル?って思いましたが、各部分には管理人さんのレビュー道理それ以外のスーパーカーのデザインの取り込まれた不思議なデザイン。メタルボディに出来るかは解らないですが、スーパークロームスとかになったら格好良さそうに思います。本当に今後のバリエーションが楽しみです。
雷電さん
コメントありがとうございます!
>コレがモデル、モチーフ
そのへんは「ユーザー個人がどう感じるかは自由!」って意味が込められているのかもしれませんねw
もし僕がデザイナーだったとして、オリジナルカーを作っていいって言われたらやっぱり既存マシンのいいとこどりをしちゃうだろうし。
>スーパークロームス
メタルボディのものってないですよね?あったっけ・・・?
いや、あったような気もしてきた。
もしそうだとしたら可能性無きにしもあらず。
そうなったら個人的にはCRESCENDOとかGAZELLA GTのクロームスあたりと並べたい感じです。
3点。
謎車オブザイヤー(通称NOTY、ノティー)開催時には記憶にも残ってないだろうなぁ。
関係ないですけどNOTYって再販品はノミネート対象なんですかね?ゾンボットとか。あくまで完全新規キャストのみ?
さてエキゾチーク、つかみどころのないモデルはレビューもイマイチ盛り上がりませんね(いや別に管理人さんをディスってるわけでなく)。私もスルーしましたし。
前日のカスタム品(こちらは文句なし10点。超カッコエエ)のレビューと比べると、前のめり感というか伝えたい感というか、文章の勢いや構成に温度差がバリバリw。
でもボグジラもそうですが、ほんとこのサイトはザラスやイオンの売場担当者に優しい救世主みたいな存在になりつつありますね。管理人さんもその使命感で買ってる感もありますけど。ちゃんと自分の好きなヤーツ、買ってくださいね!!!もうそろそろマテル神あたりから「これレビューお願いします」ってドッサリ謎車送られてきてもおかしくない…。
ま、こちらからもまたドッサリ送っときましたけどね!
パッスンさん
コメントありがとうございます!
>NOTY
通称ありましたっけw
たしかキリがないからって理由でNew Models限定にしていたような気がします。
>エキゾチーク
レビューが盛り上がりに欠けました??
個人的にはすっごいノリノリで書いてたんですが・・・伝わらなかったのは残念です。僕の力量不足。
カスタム品の方は本当は3記事(ブランド紹介+各車種紹介)で分けるべきだったところを詰め込んだ記事なので、比べちゃダメw
ちなみに誤解されているかもしれませんが・・・僕は別に「ワイの力で売り場を救ってやるんだ!」なんて崇高な考えは持ってないですよ。
その時その時で欲しいものを買って、勝手に楽しませてもらってますw
(発売日に買わなかったから余計な心配をさせちゃったかな・・・?)
逆にマテル神やパッスンさんからドッサリ送って頂いたとしても・・・紹介できないもんはできないってことをご了承ください^^;
こんにちは。
これは発売された7月に青色が美しかったので買いました!
2ndカラーが何気に50周年の
ベーシックカーのトリを務めることになっていますね!
購入して「よーし記録残すぞー」ってときに
このミニカーをよく見たら
・・・ん?ドアらしきものが見当たらない。
どこから乗降するべきなのか・・・。
となっており、当記事で解決。
来年以降はどんなペイントでどんなセグメントで
走りを魅せてくれるのやら・・・w
らちぇっとれんちさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
僕も写真で観ただけだと残念な車種に感じていたんですが、実物を見たらなかなか綺麗でビックリしました。
2ndカラーが365/365のオオトリってあたりに、マテルのこの車種に対する思い入れが感じられます。(たまたまかもしれないけどww)
>購入して「よーし記録残すぞー」ってときに
ファッ!?
記録・・・?
あっ、購入記録??
そしてどこから乗降すべきかは解決しましたか・・・w
キャノピーがパッカリ開くんですかねえ・・・?その辺の考察をすっかり忘れていました。。。
>来年以降はどんなペイントでどんなセグメントで
イヤー、本当にこれが楽しみです。
とくにメタルボディってのが可能性を秘めているというか・・・。
今作もボディカラーが光のアタリ具合で全然違って見えたりするのでカッコ良かったですけど、やっぱり僕はキャンディに期待したいです。
むしろ自分で塗り替えたいぐらい。