HOT BIRDのレビュー!初期ホットウィールの1977 Pontiac FirebirdがSince ’68シリーズから[L2843]
2021/01/13
This is the HOT BIRD!
名前だけ聞くと「どこの鳥だって?」「また謎車なんじゃねーの」となってしまいそうな感じですが・・・この面構え、ボンネットのフェニックス・・・。
もうお分かりですね。
というわけで、ホットウィールのHOT BIRDを紹介したいと思います。
ホットバードのレビュー!
本日紹介しますのは、2008年のSince ’68シリーズにラインナップされたHOT BIRDです。
といっても僕がリアルタイムでゲットしたものでも、専門店でゲットしたものでもなく、、、
例によってだいぶ前にたぁ坊さんから頂いたご提供品です。(ありがてえ!!)
裏面のシールを見るに、Since ’68の頃はこの手のアイテムって京商が輸入元だったんですよね。
当時を知っている人の話だと京商ウィールはめちゃくちゃ高額だったとか聞きますが、実際のところどうだったのか気になるところ。
HOT BIRDについて
HOT BIRDは直訳すると「熱っちぃ鳥」ですが、見てわかる通り「ポンティアック・ファイヤーバード」のホットウィールキャストです。
いわゆる2代目ファイヤーバードの1977年(~1978年)モデル、角型ヘッドライトのものですね。
これねえ・・・なんかコスト的な問題でライセンスを避けるためにHOT BIRDなんて名前にしたのかと思っていたんですが、不思議なもので最初期に登場したモデルからすでにあの特徴的なフェニックスがボンネットに堂々と描かれていて。
言い逃れできないような感じだったんですよ。
ってことは「あえてHOT BIRDという名前にした」というFIREBIRDなんでしょうね。
ホットウィールでは1978年のFlying Colorsでデビュー。
デザイナーはLarry Wood氏とBob Rosas氏となっていました。
歴史が長いアイテムなので初期金型のものはどうやら1997年、もしくは2005年を以って終了となっているようです。
今回紹介しているのは2006年から新しく作られたリツール品ですね。
その後2008年にはHWC化も果たしています。
・・・かっけえ!!!
(いつかは欲しい)
では各部見て行きましょう。
フロント・リア
この顔にピンと来たら・・・!
もうどこからどう見てもFIREBIRDです。
まぁ、もし当時言い逃れをするつもりだったのなら、「角型4灯じゃないもーん。ファイヤーバードじゃないもーん。」みたいなところで乗り切っていたのかもしれませんね。
お尻にはTRANS AMのタンポも入っていて芸が細かい感じ。
サイド
ボディサイドにはビッシリとモダンなフレイムスが!
カッコいい・・・。
これ、何気にカラーバリエーション(Since ’68の40台セットに入ってるヤツ)もあって、そっちもまたいい感じなんですよ。
もし見かけたらゲット不可避ですな。
ホイールはレッドラインのType 2に似た、近代版レッドラインが採用されていました。
トップ・ベース
ボンネットにはファイヤーバードを象徴するフェニックスが。
これが印刷されてるだけでカッコ良さが100割増しぐらいになりますよね~。
なんかこれも顔の向きが左右逆のヤツがいるとか、そもそも模様が違うヤツがあるとか・・・HOT BIRDのバリエーションもかなり集めたくなる感じ(通称「沼」)ですよ・・・!
Tバールーフ部分はウィンドウが入っておらず、オープン仕様。
でもって底面にはこの時期に流行っていたホットウィールロゴのエンボスと、しっかり「Pontiac Firebird」という名前がw
ホットバードちゃうんかったんかい!!と。
(2006年からのリツール品はこうなってる模様)
著作年表記はなく、タイ製となっていました。
’77 PONTIAC FIREBIRD T/Aとの比較
さて、こうなってくると気になるのは「最近でたファイアバードとどこが違うのよ!」ってところですよね?ね?
僕もねえ~これ、「グラスルーフがないだけでしょー」とか思ってたんですけども。
こうやってみると・・・わかります??
もう明らかに車幅が違うっていうね。
近年版の方がよりワイド&ローな仕様になっていたのです。
どうでしょうか?
言われてみたらたしかにHOT BIRDの方は70年代のミニカーって感じで、黒い方はモダンスタイルでしょ?
全長もHOT BIRDの方がちょっと短め。
あとは全体的に四角い印象があります。
でもボンネットはHOT BIRDの方が長いのかな。
この辺はだいぶ前にやったキャデラックの比較を思い出しますわ・・・。
↑この記事参照。
底面はこんなんでした。
おわりに
というわけで!
にわかはねんがんの ほっとばーど をてにいれた
でした!!
これで我が家のファイヤーバード軍団にもついにHOT BIRDが加わったで~!!
この調子でどんどん増やしていきたいところです!!()
Comment
こんにちは
ブルーとシルバーの組合せがクールでかっこいい♪
ホットウィール集めてるとついついファイヤーバードも集めちゃいますよねw
2006年のメインラインのを持ってるんですが、この年からリツールされてたのか。。。
と思うとリツール前のも欲しくなってきたりw
ワイスピのは結構高額になっちゃってるんですよねぇ。。。
あれ?にわかさんファニーカーも持ってませんでしたっけ?
パカッと開くやつ。(レビュー拝見したような)
先日1台入手してわが家のゆるヤーバードも10台になりましたが、こうやってだんだんそろっていくのは嬉しいですな♪
shubeeさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
そう・・・僕も意識したつもりは全くなかったんですが、いつのまにか集まっててビックリ。。。
それだけ手に取りたくなるアイテムってことなんでしょうね~!
リツールを知ってしまうとどうしても前後で揃えたくなってしまうものよ、、、
なんかもしかしたらマテルはコスト云々関係なしに新しいキャストを買わせるためにリツールしてるんだったりして、、、
>ファニーカー
持ってますw
なんだったらメインラインのフレイムスのヤツもあるし・・・ファイヤーバードに毒されておりますです。(でもマスタングの方がいっぱい持ってるはず!)
>ゆるヤーバード
ゆるヤーwwwwwww
語呂がいいんだか悪いんだかwww
お疲れ様です!
いや、コレもオレのエサ
じゃないスか!!!!
ワイド版と合わせて40ありますよ!!
しかも、ケースで飾ってます。
もちろん、コレもありますし
リアルライダーのエンジンフード開閉
モデルも。
(こっちがホットバードの銘印でした。)
というより、1/64トランザムは
京商からJADAまで
全部で60点をコレクションケースに
飾ってます!!
大体のミニカーは押し入れ倉庫行き
ですが、トランザムだけは
コレクションタワーで飾ってます!!
自分の部屋が街だったら、
マチがいなく、ランドマークですね!
ウィーラーの端くれさん
コメントありがとうございます!
なぬぅ!!!!40て!!!!!!
リアルライダーのエンジンフード開閉・・・そうか、僕が頂いたもの以降にもまたリツールがあったわけですね、、、グハッ。。。
>京商からJADAまで全部で60点を
うち40がホットウィールってことですか。
ホットウィールの占める割合よ・・・w
こりゃきっとまた違うエサが出て来るぞ、、、
〉2008年HWC化
ぐあ~っ!
スゲーカッケー!!
頂戴!!!w
ロードランナーK.K.さん
コメントありがとうございます!
でしょでしょ!!!
持ってたらあげたのになぁ~!!!!!!残念!!!
こんばんは、お疲れ様です!
ホットバードきたー。
といっても、私もまさにこのSince ’68の
青いモデルしか所持してませんが。
これもいいですよねー。昔ながらの
ホットウィールって感じのスタイルがツボです。
あとハンドル抜けてる!
ちなみに鳥さんのお顔の向きは同じでした。
ジュンイマ氏のファイアバードは今風ですが、
ワイド&ローが過ぎる気がするので(潰れて見える…)
未だ所持するには至っていません。
きいろさん
こんばんは!コメントありがとうございます。
鳥さんのお顔の向きは・・・厳密には「逆を向いていた年代のアイテムがある」って感じでした。
紛らわしくてスミマセン^^;
>ワイド&ローが過ぎる
まさに仰る通り「今風」で、いや、「今井風」で・・・
なんだったらFairlady Zとかもそうなんですよね~。(良い、悪いではなく)
HOT BIRDの方は逆にかなりレトロな玩具の様相、といった感じで・・・これがまたたまらんのよね。