HUMMER (2000)のレビュー!超ゴツイ、H1ハマーのホットウィール![56577]
2021/01/13
ワイルドスピード「FURIOUS OFF-ROAD」シリーズよりHUMMER H1でs・・・
ってゲェェェーーーーッ!!!!
これワイスピプレミアムのハマーじゃねえええ!!!
・・・というわけで、100%PreferredシリーズのHUMMERです!
ハマー (100%プリファード)のレビュー
本日ご紹介するアイテムはこちら。
2003年の100%PreferredシリーズよりHUMMER、通称「HUMMER (2000)」です。
もちろん僕がリアルタイムで購入したものではなく、専門店やオークションで購入したわけでもありません。
以前、いろいろミニカーを送ってくれた「さーちゃん」さんからのプレゼント品に入っていたアイテムなんです。
ようやく開封できました~。ありがたやありがたや。
なんでも、”何かを購入した際の抱き合わせで付いてきたアイテム”だそうで、先日発売されたFURIOUS OFF-ROADのハマーH1との比較用に送っていただきました。
・・・でもFURIOUS OFF-ROADのハマーH1は買ってないんやぁ・・・スマン。。。
なので、妄想で比較していきたいと思います。
HUMMERについて
HUMMERといえばアメリカの軍用車「HUMVEE」とパーツを共有化した市販車です。
アーノルドシュワルツェネッガー氏がどうしても市道でHUMVEEに乗りたくて、HUMVEEを製造していたAMゼネラル車がその要望に応じて作った民間車両がHUMMER…というのは有名なエピソードですよね。
なのでまぁ、HUMMER ≒ HUMVEEってことなんですよ。
実車のハマーには1992年から2010年までに展開されたH1~H3の3種があり、その中でもHUMVEEを元にした軍用車風民間車なのはH1のみ。
そんなH1をホットウィールでキャスト化したものが、本日紹介しているアイテムです。
ホットウィールにおいては2000年のコレクティブルライン「XTREME TRUCKS 2 Car Set」で初登場。
※セットに入っていたもう一台はTOYOTA OFF-ROAD TRUCKだったようです。
その後、同年のCool Collectiblesでの展開を経て、2003年の100% Preferredシリーズ「Motor Trend Magazine」にラインナップされたのを最後に生産が終了しました。
2000年~2003年という短い生涯だったため、バリエーションは(Hot Wheels Wikiによると)5種のみの存在となっている模様。
なので、先日Furious Off-Roadシリーズで発売されたHUMMER H1は本車種とは別物扱いとなるようですね。
まぁ・・・形状も違いますしおすし。
※余談ですが、Furious Off-Roadのハマーはワイルドスピード4作目に登場したマシンとのことなのですが、映画のそれっぽいシーンを見てみてもどっちかというと形状がピックアップトラックではないように見えるんですよねえ。。
むしろ今回紹介しているSUV風ハマーみたいな感じだったような…。
もう一つ余談で、1992年にホットウィールでキャストデビューしたHUMVEEも当初は「HUMMER」という名前で売られていた、というのも紹介しておきます。
つまりはデビュー当初から2001年まで、HUMVEEのキャストはいわゆる”ハマーの正規ライセンス品”だったということなわけですよ。たぶん。
※2002年にしれっと「HUMVEE」名義に変更になっています。
ま、そういうわけなのでホットウィールでは3種のH1 HUMMERが存在しているということになるんですね。
・・・やっぱりFurious Off-RoadのH1も買っておくんだった!!!!
では各部見ていきましょう~。
フロント・リア
おお~。どうですかこの出来・・・。
さすが、Preferredとはいえ100%ホットウィールといった感じ。
※Preferredについては↓の記事にちょっとまとめてます。
100% PreferredシリーズのPONTIAC FIREBIRD (POPULAR HOT RODDING) のレビュー
もう見た目の重量感が普通のホットウィールとは断然違いますよね。
ヘビー級のボディにメタル×メタルなので、実際にすごく重いです。
ボンネット部分は開閉するようになっており、中にはがっつりとエンジンが仕込まれています。
へえーハマーのエンジンってこんなんなってんだぁ。
実は蓋の噛み合わせが悪く、閉じた時にちょっとズレちゃうという難点があるんですが・・・まぁその辺はホットウィールってことで仕方ないかなと。(甘やかし)
サイド
サイドビューも、なかなか伝わらないかもしれませんが…かなり造形が細かいです。
Furious Off-RoadのH1は未入手で比較できないのが残念なんですが、ebayなどに出品されているアイテムの画像と見比べる限りだとモールドのシャープさが全然違うかなと。
ドアの部分をアップするとこんな感じでした。
見る角度によってはドアが開きそうに見えたり…しないこともない。
参考までにFast Off-RoadのH1はこんなんです。
シャープさ云々というより、アプローチが全然違うのかなぁ。
ピックアップ型だし、なんか装甲も分厚そうだし・・・?
ちなみに!
上でも少し触れさせて頂きましたが、ワイスピの劇中に登場したハマーってピックアップトラックじゃなくてSUVだったように見えるんですよ。
そう思うと、2019年のワイスピシリーズにあえてピックアップのH1を投入したのには何か理由があるような気がするのです。(次回以降のバリエーションでその謎が解けるかも)
トップ・ベース
写真では伝わらないですが・・・ボディ全体はメタルフレークのオレンジパールといった仕上がりになっています。
本当にクオリティが高くて、当時100%PreferredシリーズがUSでは$3ぐらいで売ってたというのが羨ましくて仕方ないです。
そしてこのサイズ感。
実は車幅が3.5cmもあり・・・
ホットウィールのオレンジ色のレーストラックをギリギリ走らせることができませんでした。
たしかにH1ハマーってたまに街中で見ると、道幅いっぱいいっぱいぐらいの大きさでビックリしますよね。
あれがまさに再現されている感じです。
わかりやすいようにF-150ラプターと並べてみました。
見たまえ!ラプターが小型車のようだ!!
まぁ、この2つのキャストのスケールが同じというわけではないんですが、うまい感じにハマーの大きさを演出しているかなと。
F-150ラプターだって実際はかなり大型なんだぜ・・・?
そしてそして底面パーツ。
まさかの2パーツ構成っていう豪華さにビックリです。
すごいなぁ・・・このキャストのゴツさに拍車をかけた感じ。
著作年表記はなく、AMゼネラルのライセンス表記と中国製であることが記されていました。
おわりに
というわけで、ホットウィールのHUMMER (2000)のレビューでした。
最後に・・・手持ちのHUMVEEと並べた写真をば。
といってもこのHUMVEEは僕がちょい足しカスタムをしてしまったアイテムなので純正品ではなく、比較の参考になるかはなんとも難しい部分ですが・・・。
いかがでしょうか?
ホットウィールにおいてはHUMVEE君の方が8年も早くリリースされている先輩です。
そんな先輩を尻目に、よりリアルに造形された感がアリアリじゃーないですか。
HUMVEEもそれはそれでごっつい印象がありましたけど、こっちのHUMMERはそれを遥かに凌駕するゴツさでした。
ああ^~・・・これはもうFurious Off-Roadのハマーもゲットしなきゃダメだやっぱり。(もうそればっか書いてるけど)
ぐぬぬ、こんなに後悔したレビューは久しぶりだぜ・・・!
Comment
こんにちは。
いつかはクラウンならぬ、
いつかはハマー・・・
一回だけでイイから運転してみたいな。
所有は望まない(でかすぎる)
実は私のジープは街中のスーパーの軽枠でも駐められる(^^;)
ショートボディの強み!
poncha2016さん
こんにちは!コメントありがとうございます。
僕、ハマーは乗る自信ないっすわぁ・・・特にH1はw
というかうちの前の道路って4mなんですけど、通れるんかいな。。。
>所有は望まない(でかすぎる)
ほんとこれw
>私のジープは街中のスーパーの軽枠でも駐められる
ウソォ!?マジっすか!
ジープにもいろいろあるんすねえ
今まで無視を決め込んでたのに、、
ワイスピハマー欲しくなっちゃうじゃないかーー!!
もとい、ハマー見なくなりましたよね
一時期は地方でもチラホラいたんですよ
ハンビーを模した(?)トヨタのメガクルーザーっていうのも走ってて、デカイんですけど「か、カッコいい~」って思って、トミカを買いに行ったのを思い出した次第どぇす(今は多分廃盤になってるはず…)
自衛隊が持つ軽装甲機動車もカッコいいんどすえ
どこが軽なの!?って位分厚いんですけど、メガクルーザー等々と比較したら軽なんだろうなぁ 脱線オジサン
まぁ、ハマーって言ったらM.C.ハマー(小宮でも可)か、気合いだのアニマル浜口親子ですかね
💥(゚Д゚)!! ラプターー!!
気づいてしまいましたか・・・
後日レビュー予定!!!
ロードランナーK.K.さん
コメントありがとうございます!
そーーーなんですよ。僕も欲しくなっちゃったんですよ!どうしてくれるんですかー!
ハマー、うちの方はまだチラチラ見ますよ~。
さすがにH1は本当にたまーにしか見かけないですが^^;
>メガクルーザー
うおおお!これはまさにハンヴィーやんけええええ!!!
こんなマシンがあったとは・・・本当に車って奥が深いなぁ、、、
>自衛隊が持つ軽装甲機動車
装甲が軽いってことなんですよね???
何と比べてるのか?といえば、やっぱり戦車なのかなぁw
>M.C.ハマー
うん、僕も書こうかどうか迷ったんだけど、世代的に知らない人の方が多いかも!?と不安になってやめましたw
浜口親子は関係ねえ!ワッハッハワッハッハ・・・
京子ーー!!
ワッハッハッハッワッハッ…
オイーッオイーッ!
気合いだッ気合いだッ
更新お疲れさまです。
私はハマーにはいい思い出がありません。
当時H1、H2、H3共に引き合いが強く、かなりの台数を取引しましたが殆どのユーザーから再取引を依頼されました。
つまり手放したくなるモデルということです。
車幅が広くて押し出しの強い印象のモデルですが、実際には全長はクラウンより短く、車内も基本的に軍用車両のため狭いもので、こうした車種を求められる顧客のイメージからは程遠いマシンであることが大きな理由だったと思います。
燃費は察しの通りですが何よりタンク容量がデカく、満タンにするために2回に分けて給油しなければならない不条理感もあったようです。
都市部や高速道では殆どのS.S.で一度の給油制限が9999円までなので。
軍用車両がベースなので新車でもサビがあるのは当たり前なのですが、そこもクレーム対象になりがちでした。
トヨタの軍用車両、ジャンヴィはハンヴィから採られた愛称ですが、これを市販化したメガクルーザーはハマーより流石に洗練されています。
しかしここはトヨタマークの車両では満足されない方が多いジャンルで、ハマーの後は大概のユーザーが有名ブランドのスポーツカーに乗り換えられました。
中には賢明にもプリウスを選んだ方もおられましたが。
ダニエルウォーターさん
コメントありがとうございます!
おお~・・・ハマーにそんな思い出が^^;
理想と現実の差みたいなものを突き付けられるマシンなんですね・・・。
>満タンにするために2回に分けて給油しなければならない
なぬ・・・!!!!そんなにですか、、、
先日ガソスタで目の前で某有名外車が給油をしてまして「おいおい何リッター入れる気だよ・・・」みたいな驚きがあったんですが、そんなものの比じゃないですね。
>新車でもサビがあるのは当たり前
えっ・・・それはなんかおかしくないですか・・・?w
ベースって言っても本当に軍用車として使ってたヤツを使いまわしているわけじゃないですよね・・・?
>トヨタマークの車両では満足されない方が多いジャンル
ああ、なんかわかります。
僕もハイラックスに乗っていたときF-150とかシルバラードに乗り替えたくてウズウズしてました。。。
そんな僕も今ではK-carユーザーです^^
アメリカ製鋼板は日本や欧州より質が低く、元々錆びやすいのですがその上にコーティング、更に塗装をして市販車に使用されています。
しかしハマーの特にH1は軍用ベースのため、メインテナンス性と軽量化を考慮して塗装されていない箇所が多いのです。
普通車であれば剥き出しにならない車内足元も、H2でさえ露わになっていたのでサビが見えてしまう。
余談ですがアメリカはガソリンも自国で産出しますが、燃料としては低質で欧州産や中東産に遥かに劣ります。
そのため欧州産出ベースで開発される欧州車はアメリカの燃料では性能が落ちるのです。
一方日本はガソリン産出国から遠く離れ、船で運ばれる間に劣化した燃料しか使用できません。
そのため元々低質の燃料を使用する前提で開発されているので日本車はアメリカ産燃料でも性能は落ちません。
これが結構大きな人気の差の由来かもしれません。
アメリカ産油はオイルベースとしては逆に最も優秀なのですが。
ダニエルウォーターさん
ほほー・・・なるほど。
それはそれで、そういうことを知っていれば逆に「味」になったのかもしれないのに・・・って感じですね。
でもまぁ、高額なお金を払って元々サビてる車を買いたいか?というのはなかなか難しいか・・・。
>ガソリン
おもしろっ!!
そうなんですか。
ガソリンと一口にいっても色々あるんですねえ。。。
というか、これもそういう事情を知らないで欧州車に乗る人にしてみたらクレームの対象になりそう、、、
アクションが付いているホットウィールは、やっぱりいいですね。情報です。12月の7日(土)にクルーズ*ブールバードが発売されます。ブールヴァードとカモフラージュの発売日は28日(土)です。
光(*≧○≦*)ホットウィール好きさん
コメントありがとうございます!
いいですよねえ~。
発売情報もありがとうございます!
僕もたまたま昨日トイザらスを見てて気づきましたw
やっぱり、アクションが付いているホットウィールは100%ホットウィールの中国製ですね。今年のアクションが付いているラインナップのクルーズ*ブールバードビートルは2台ずつ欲しいけど来月からは1台ずつと制限しようと考えています。でも私の判断で2台ずつになるかもしれませんけどね(^^;)更に来年の2020年のワイルドスピード*プレミアムシリーズやベーシックカーにかけて…本当に欲しいラインナップがありすぎてヤバいです。
光(*≧○≦*)ホットウィール好きさん
他のミニカーは存じませんが、ホットウィールに関してはやっぱり中華製がクオリティ高かったようです。
でもまぁタイ製でもボンネット開閉ギミックものぐらいなら出てますね。
2020年ワイスピアソは本当にあるのか・・・気になるところ!
管理人さん
まぁ、こんなゴージャスなサイドラインが600円くらいで買えたという時代ですね…
B太さん
コメントありがとうございます!
600円でしたか~。
僕が初めて買ったホットウィールが100% PreferredのT-Birdだったんですが、当時は800円してました^^;
でも今のCar Culture等とはやっぱりクオリティが違うなーと思いますね。(良きにも悪しきにも)
おくればせながら…
なかなかコメント出来てませんが毎日見ておりますよ!
シュワちゃんのわがまま?で誕生した車ってのは初耳でしたw
100%プリファードシリーズって排気管やミッションなんかも別パーツされてて裏から見ても楽しめるものもありますよねぇ。
部品取りに購入したジャガーなんかもそうでした。
ボンネット開閉ギミック付きは嬉しいのですがもう少し立て付けを良くして欲しい…は、あるあるかもしれませんねw
67?だったかのカマロも開封してボンネット閉じたらガバガバでしたw
さーちゃんさん
コメントありがとうございます!!
ようやくブリッといけました。
>部品取りに購入したジャガー
なんて贅沢な・・・!w
>もう少し立て付けを
まぁ、そういうのも含めてホットウィールと思うしかないのかもですw
修理していく楽しみを与えて貰ってるのかも・・・(どM)
ジャガー、安かったんですw
RR乞食するのに購入しましたw
ボンネットペンチで曲げたりボディに誤魔化しペイントしてちょっとはマシになりましたが😅
さーちゃんさん
RR乞食w
ホットウィールは自分で直してこそ、ってハッキリわかんだね。
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