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VOLKSWAGEN T1 PANELのレビュー。ポップカルチャー常連の車高低めワーゲンバス[DWH28]

ポップカルチャーWoman of MarvelからVOLKSWAGEN T1 PANELです。

高額サイドラインのポップカルチャーシリーズであるにも関わらず、売り場からはすぐに消えた印象があります。

今回、人気のVOLKSWAGEN T1 PANELをゲットできたので、レビューしていきたいと思います。

フォルクスワーゲン T1パネルのレビュー

VOLKSWAGEN T1 PANELはVolkswagenタイプ2のT1世代(初代)モデルにおけるパネルバンです。
「ワーゲンバス」の愛称で親しまれている車種ですが、このモデルは後部座席部分が貨物室になっているので厳密にはマイクロバス仕様ではなく、ワーゲンバスと呼ぶべきではないのかもしれません。

ホットウィールにおいては2012年に初登場しており、数あるタイプ2の中でも比較的新しいモデルということになりますね。
パネルバンという大きなキャンバスを生かせるポップカルチャーか、それに準ずるシリーズでのみの登場となっています。

今回ゲットしたのは2017年Woman of Marvelシリーズの一台。
[参考]2017 Pop Culture Woman of Marvelのラインナップおさらい

描かれているキャラクターはTHE WASP。
僕はまだ作品を見たことがないのですが、アントマン関連のヒロインみたいですね。

こうしたMarvelキャラやDCキャラとのコラボアイテムは毎年それこそ同じようなものがたくさん発売されていますが、USのコレクターたちは毎回「うおおー!!今回はワスプが入ったのかああああ!!」みたいに熱狂出来てるんですかね~?
アメコミが日本の大衆文化ではないだけにそのあたりの温度差がなかなか気になるところですw

では各部見ていきましょう!

フロント・リア

ワーゲンバスのミニカーは題材にしやすいのか、人気だからなのか、それこそ各ミニカーブランドから数多く出ています。
それでもあえてホットウィールのワーゲンバスに手を出す理由の一つには、そのスタイリングが挙げられるかもしれません。

こんなに車高が低いワーゲンバス(のミニカー)、他のブランドでありえるでしょうかw

「カワイイ」イメージのあるこのモデルをヤンチャにカスタムしちゃうのはホットウィールの風土なのかなと思いますね。

Volkswagenのエンブレムやヘッドライト、ウィンカーランプがしっかりと塗り分けられているのはさすがポップカルチャーならでは!といった感じ。
この三点が塗られているだけでかなり印象が違います。

フロントウィンドウはクリアーレッドなので、リアルカーを求める方からすると敬遠されそうですが・・・このキャストに関してはボディカラーとよくマッチしていていい感じですね!
もしボディカラーを塗り替える予定がある人は、フロントウィンドウカラーを生かせるかどうかが肝になってきそうです。

リアハッチは今にも空きそうなモールディングでいい感じです。

リアウィンドウも同じカラーリングのクリアパーツなのですが、運転席後部が仕切られていること、窓がふさがれていることから貨物室には光が入らず、写真では黒い窓かのように見えますね。
隙間からライトの光を当ててみてみましたが、室内には特に造形がなさそうでした。(分解していないのでわかりませんが・・・)

サイド

ポップカルチャーの評価ポイントはその印刷技術にあります。
ホットウィールの一般的な車種に施されるタンポ印刷ではなく、フィルム転写という手法が用いられており、非常に鮮やかで綺麗なグラフィックス表現が目を引きますね。

この技術に関しては詳しくわかりませんが、タンポに比べて色数が多い印象があります。
さらには印刷面全体をラッピングしてあるかのようなクリアコーティングがあり、なんとなくペリペリっと剥がせそうな感じ。

ポップカルチャーに関しては正直「ボディサイドのイラストだけ剥がせたら・・・」と思っている人も多いんじゃないでしょうかw
ただ、こうした広いキャンバスの車種をあえて採用し、そこにデザインしたデザイナーさんの気持ちを思うと・・・あまり邪険に扱うのもよくないですね。

・・・でも、どうやって剥がすのかなぁw

一点気になったのはボディ右側面のワスプの頭にツノみたいなとんがりがないこと。
単なる全身タイツの人みたいになっちゃってるじゃないですか。

原作を知らないのでそういうもんなのかと思い「THE WASP」で検索してみたんですが・・・、出てくるのは黄色と黒で仕上げられたワスプばっかりで、この赤と黒のワスプにはなかなか出会えませんでした。
そもそもWaspって「蜜蜂」のことらしく・・・なぜこうしたカラーリングなのか?などなど疑問が残る結果となりました。

また、ホイールはRLDDRR(Red Line Deep Dish Real Riders)でした。

トップ・ベース

ルーフトップにはうっすらと縦のラインが入っていました。
これが印刷時のムラによるものかデザインなのかはわかりません。

底面には「Volkswagen T1 Panel Bus」という正式名称が記されていました。
著作年は2011年、製造はタイ工場となっています。

カシメは一カ所だけなので、分解するのが楽そうですw

おわりに

というわけで、VOLKSWAGEN T1 PANELのレビューでした。

Volkswagenタイプ2はホットウィールにおいても様々な展開があります。

一番に思いつくのはPhil Riehlman氏デザインの名作、VOLKSWAGEN DRUG BUSではないでしょうか。
それとも$70,000の値がついたというBEACH BOMBですかね。

ポップカルチャーシリーズに登場するT1だけ見ても、本キャストだけでなくVOLKSWAGEN DELUXE STATION WAGONというモデルがありますし、本キャストに近い造形ながらもパネルバンではないVW MICRO BUSなんかもあります。

さらに言えば、ベーシックカーラインナップのKOOL KOMBIや、Track StarシリーズのCUSTOM VOLKSWAGEN HAULERなんかもT1ベースのモデルですね。
先日のメインラインでもタイプ2のT2世代であるT2 PICKUPがデビューしました。

ワーゲンバスは見た目にもかなりカワイイですし、人気が出るのもわかります。
全部は無理ですが、ホットウィールにおけるいろいろなバリエーションのタイプ2を集めて見比べてみたいものですね。

お役に立てたらシェアして貰えると嬉しいです!

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Comment

  1. 道民 より:

    こんにちは。

    私もキャラクターは知らなかったですがローライダーなフォルムに惹かれこの一台を買ってしまいました…。

    こういったボディ面積の大きい車はインテリアがどうなってるのか凄く気になりますよね。
    パニッシャーのHaulin’ Gasも室内が再現されていたら…と妄想してしまいますw

    分解してシートやハンドルなど塗り分けて組み立てたらウイールマニアの境地に達しそうです…。いつか、やってみたい

    • にわかマニア管理人 より:

      道民さん

      こんにちは!コメントありがとうございます。

      >私もキャラクターは知らなかったですがローライダーなフォルムに惹かれこの一台を買ってしまいました…。

      そうなると「このキャラさえなければあああ・・・」ってなりますよねw

      >こういったボディ面積の大きい車はインテリアがどうなってるのか凄く気になりますよね。
      >パニッシャーのHaulin’ Gasも室内が再現されていたら…と妄想してしまいますw

      そうなんですよ・・・。
      Haulin’ Gasも分解していないので中がどうなってるのかわからないんですよね。
      そしてホットウィールはたまにやってくれるじゃないですか・・・なので妄想が膨らみますw

      >分解してシートやハンドルなど塗り分けて組み立てたらウイールマニアの境地に達しそうです…。いつか、やってみたい

      やりましょう!w
      塗装も塗りなおしましょうw

  2. じむ より:

    管理人さまこんにちは♪

    〉「ボディサイドのイラストだけ剥がせたら・・・」
    ベースの色が良いだけに悩ましいですよねえ♪塗り直しであの色は難しそうですし。

    〉フロントウィンドウはクリアーレッド
    Type2は平ガラスなので、カスタムするなら透明プラ板で対応出来るんじゃないですかね?

    いろいろ弄りたくなるキャストですよねえ♪

    • にわかマニア管理人 より:

      じむさん

      こんにちは!コメントありがとうございます。

      >ベースの色が良いだけに悩ましいですよねえ♪塗り直しであの色は難しそうですし。

      そうなんです、あのメタリックライトパープルみたいな・・・スカイブルーみたいな色・・・カッコカワイイんですよ~・・・。

      >Type2は平ガラスなので、カスタムするなら透明プラ板で対応出来るんじゃないですかね?

      たしかに・・・。
      もしカスタムすることがあったらやってみたいと思います。
      ただ、せっかくのポップカルチャーを何の変哲もないノーマル車に戻すというのも・・・なんだか忍びないですねw

  3. わふ より:

    こんにちは!
    ぼくも塗装剥がしてホワイトとオレンジのツートンカラーにしたいなぁ、
    なんて思ってましたw

    でも、割高クオ高のポップカルチャーなのに下手に手を加えるのもなぁとか
    映画アントマンのワスプ可愛いしなぁとか(関係ない)思うと手を出したくても出せないもんです(´・ω・)

    あ、遅れながらTwitterフォローさせて頂きました!

    • にわかマニア管理人 より:

      わふさん

      こんにちは!コメントありがとうございます。
      オレンジとホワイトのツートンですか!これまたカッコカワイイw
      たしかにT1はホワイト×〇〇のツートンが基本な感じします。

      >でも、割高クオ高のポップカルチャーなのに下手に手を加えるのもなぁとか
      >映画アントマンのワスプ可愛いしなぁとか(関係ない)思うと手を出したくても出せないもんです(´・ω・)

      映画のワスプ関係ねえええええw
      でも、そうなんですよね~・・・せっかくの高額モデル買ったのになぁ、みたいなのはありますw
      綺麗に仕上げられるならいいんですけどね・・・

      Twitterフォローありがとうございます!
      ほぼ記事更新報告用にしか使っていませんが、お気軽に絡んでやってください~^^

  4. poncha2016 より:

    こんにちは!

    今日発売のベーシックカーを探しにヨドバシ通販サイトにいったら、
    DWH28 [ホットウィール VOLKSWAGEN T1 PANEL]
    が復活していたのでポチりました。

    たしか、ヨドバシで予約解禁したときは真っ先に売り切れたのが
    コレだったと記憶しています。

    • にわかマニア管理人 より:

      poncha2016さん

      こんにちは!コメントありがとうございます。

      僕もヨドバシ拝見しましたが、入荷してましたね~。
      エンターテインメントのR34やスヌーピーもあればと期待しましたが、見事にそこだけ抜けてましたw

      >たしか、ヨドバシで予約解禁したときは真っ先に売り切れたのがコレだったと記憶しています。

      そうなんですね!
      ワーゲンバス、人気なんだなぁ。

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