MR11のレビュー。みなまで言わずとも、サッカーくるま。[DHT24]
2017/12/22
またしてもなかなか面白い感じの謎車をゲットしました。
2016年のHW GAMESにラインナップされていた「MR11」です。
特徴的なフェンダーや「MRイレヴン」という名前からもサッカーを意識したモデルであることに間違いありません。
ホットウィールファンのみならず、サッカーファンすらも虜にする・・・かどうかはわからないMR11、レビューです。
MRイレヴンのレビュー
今回紹介するMR11は2016年8月のアソで登場した水色のモデル。
MR11は「ミスターイレヴン」と読んでいましたが、ミスターだったら「Mr.」のようにピリオドがつくと思われるので、「エムアールイレヴン」が正しい読みかもしれませんね。
2013年にドイツのMail in Promotion「Mattel Exclusive」でデビューし、その翌年に全く同じモデルがベーシックカーで登場してしまったという、メールインでゲットした人がガックリ肩を落としたであろうモデルです。
その実は、Ryu Asada氏がブンデスリーガのドルトムントに所属するマルコ・ロイス選手と共同でデザインしたという「サッカースポーツカー」でした。
車名に使われている「MR」はMarco Reusの頭文字をとったものだそうです。
マルコ・ロイス選手と言われてもピンと来ないような人でも、ドルトムントなら香川選手のおかげで知っているのではないでしょうか。(僕がそうでしたw)
ちなみにこのマルコ・ロイス選手、実生活では2014年3月に無免許運転で罰金を食らっているそうです。
ちょうどMR11が世に出たぐらいの時期だと思うと面白いですねw
各部見ていきましょう。
フロント・リア
このキャストを見た時に一番に目が引く部分(フェンダー)に目を瞑れば、フロントデザインやリアデザインはなかなかスポーティーなコンセプトカー(ドリームカー)っぽい印象があってカッコいいです。
でも騙されちゃダメですね・・・このフロントグリルとリア造形、
サッカー場なんだもんね・・・。
ブリスターカードのイラストを見ると、エンブレムには本来「MR」って入ってるハズなんですね。
これを再現してあげたらもっとカッコよく・・・なるかもしれないです。
サイド
ボディサイドから見ると、よりドリームカー感が増したような気がします。
というか、TwinMillとかToreroとかに近い感じがします。
タイヤはホワイトホイールの5SP。
実はこの仕様なのってデビュー以来初なんですが、かなりサッカーボールっぽく見えませんか?
今後のMR11のスタンダードホイールになるかもしれませんね。
トップ・ベース
一番特筆すべきはサッカーボール形状のフェンダーですね。
我が家の息子もこのモデルを「サッカーくるま」と呼んでいます。
このフェンダー部分はインテリアパーツと一体成型なので、ボディからはみ出している構造が妙な立体感を持たせていていい感じですw
底面にもサッカーボールの模様をあしらったモールディングがされていました。
ちょっと鱗みたいで気持ち悪いと思う方もいるかもしれませんねw
2013年の著作年とマレーシア製であることが記されていました。
おわりに
というわけで、マルコ・ロイス氏とのコラボモデルであるMR11のレビューでした。
ホットウィールはこういう個人のスポーツ選手とのコラボというのもよくやってる印象がありますね。
昨年のSkate Brigadeとか、今年のSpeedy Perezとか。
どういう基準なのかはわかりませんが、日本人としては活躍している日本人選手とも是非コラボしてほしいなと願ってしまいますね~。
今後に期待です。
Comment
にわか様、こんにちわ。
今回のmr11。確か二年前ぐらい前に初めてホットウィールを買ったうちの一台です。
うちのものは車体が黄色でカードにサッカー選手の兄ちゃんが写っていました。
(多分それがマルコ氏なんでしょうね。)
よく走るものの、実際に手に取るとダサいかなと思っていましたが、
あらためて各部を見てみると、けっこう色々と凝っているし、がんばっているものですね。
やはり、調べもしないで馬鹿にしてはいけませんね。
hanaクマさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
>うちのものは車体が黄色でカードにサッカー選手の兄ちゃんが写っていました。
おそらく最初期のものですね~!
その兄ちゃんがマルコ氏だと思われますw
>よく走るものの、実際に手に取るとダサいかなと思っていましたが、
>あらためて各部を見てみると、けっこう色々と凝っているし、がんばっているものですね。
そうなんです!
僕も売り場で見ていた時には「面白いけど、買うまでもないかな」なんて思っていたんです。
でも、確かに見ているうちに各部が魅力的に思えてきちゃうんですよね。
しかもパッケージングされている状態だとそれがなかなか気づけないというのがホットウィールの面白いところでもあり、課題でもあるのかなーとも思います。