Hot Wheels 情報まとめ | ホットウィール にわかマニア

ホットウィールの情報をまとめるにわかファンサイトです。

PIRANHA TERRORのレビュー!コワイイ顔した人喰いロッド!?[DTY53]

なんだこれ・・・。

2017年のブラックフライデーで、なぜかテンパって実車ばかりをゲットした僕のカゴには・・・なぜかコイツが入ってました。
STREET BEASTSのPIRANHA TERRORです。

まぁ、「なぜか」っていうか、僕が入れたんですけどね。
他にももっと欲しい架空車がいっぱいあったのにスルーして、なぜこれを買ってきてしまったのか。。。

というわけで、責任をもってレビューしたいと思います。

ピラニアテラーのレビュー

今回紹介するのは2017年MアソにラインナップされたPIRANHA TERRORです。
ネーミングからして「ピラニアの恐怖」と・・・なんとも謎なヤツですw

そもそも「ピラニアってどんな魚だっけ?人間食べるんだっけ」とか思って調べてみたら、なんと「ピラニアという名前の魚はいない」ということが判明しました。
ピラニアは南米に生息する肉食の淡水魚の総称で、現地の言葉で「Pira(魚)」+「Ranha(歯)」を組み合わせた言葉・・・要するに「歯のある魚」のことを指しているんだとか。

うーむ、またしてもホットウィールのおかげで余計な知識が増えてしまいましたw

PIRANHA TERRORについて

PIRANHA TERRORはホットウィールのオリジナルデザインカー(ファンタジーカー)です。
デビューは2010年で、デザイナーは当時こうしたモンスターウィールを量産しまくっていた印象のあるKevin Cao氏。
[参考]ホットウィールのゲテモノ系ウィールまとめ。

デビューモデルがいきなりCOLOR SHIFTERSでした。
そのため、現在に続くまでボディは一貫してプラ製と思われます。

どうやら2014年あたりで一度金型の更新が行われているようなんですが・・・そのあたりは後述します。

2015年に初めてメインライン入りし、いきなりトレジャーハントとしてデビューを飾りましたw
なかなか愛されてるモデルっぽいですね。

では各部見ていきましょう。

フロント・リア

うわ!!!!

真正面から見るとより凶悪・・・というか、強烈ですねw
ピラニアというよりこういう強面のオジサンいるぞ・・・って感じです。

ワンピースの魚人島編あたりで出てこなかったっけ・・・こんな人。
かなり「こっちみんなww」って言いたくなるほど直視されてます。

大きな下あごで、ピラニアの恐ろしさを物語っていますね。
ただ、実際のピラニアは臆病な性格らしく、何もない状態で人間を襲うことはめったにないそうです。

背面には推進力を得そうなバーニアみたいなものが2基ついていました。
なんとなく、水陸両用車であって欲しいですw

サイド

横から見ると、下あごがより強靭そうに見えます。
これ、「どうせパクパク可動するんだろ!?」と思っていたんですが、よくよく考えたらカード裏にもギミックの解説がなかったし、動きませんでした。
・・・って、おそらくこれがバンパーだと思うので、パクパク動いちゃったら用を成しませんね。

カラーリングはめちゃくちゃいい感じです。
ブルーボディとメタリックグリーンのシャーシはさしずめ「綺麗な熱帯魚か!」って印象です。
そこにボディと補色の位置にあるオレンジが差してありました。(でもってタイヤはイエロー)

ここまでカラフルなのに一体感があるのはすごいですね。
グラフィックデザイナーさんのセンスが炸裂してます。

ちなみにこのオレンジ色のパーツはエンジン部(ミッドシップ)らしいです。
このエンジンパーツが2014年まではメタル製だったのが、翌年のMainline入りを機にプラ製に変更となっています。

ホイールはOH5(Open Hole 5-Spokes)。
何気にデビューモデルのホイールがパープルカラーのBLINGSでめちゃクールだったので、BLINGSホイールが入手できたら取り替えたいくらい。

・・・てか、この前輪にハマるような中サイズのBLINGSホイールなんてあるのかなぁ・・・。

トップ・ベース

トップから見ると、さすがにカワイイですね。

え?カワイイ・・・?

いや、下あごの恐ろしさは全く隠せてませんでした。コワイイの間違いです。

底面には2009年と2013年のダブル著作年が入っていました。
2009年はデビュー前年だからいいとして、2013年は謎ですね。

調べた限りだと2013年モデルは存在していませんし、2014年に登場したのはエンジンがメタルパーツ(デビュー時と一緒)で金型変更はなさそうだし。
2013年に一体なにがあって著作年表記になったのか・・・気になります。

生産工場はマレーシアでした。

おわりに

というわけで、ピラニアテラーのレビューでした。

実際にはピラニアは獰猛じゃないと聞いても、こんな顔つきの物を見せられたり、ネーミングが「ピラニアの恐怖」だったりするのを思うと、やっぱり怖いんじゃないかと思わせられますね。

海と川で生息地は違いますが、SHARK BITEなど他の魚系モデルと一緒に飾ってあげたいところです。

お役に立てたらシェアして貰えると嬉しいです!

  こんな記事も読まれています

Comment

  1. 虎鉄 より:

    こんにちは。大体、タツノコプロのアニメなら口が動いてミサイルや火炎放射したりしそうですが、やはりミニカーメーカーは、そんなギミック入れなくても・・・車なんだからと諦めたでしょうね。まずそれをしたら値段は跳ね上がるでしょうし。

    • にわかマニア管理人 より:

      虎鉄さん

      こんにちは!コメントありがとうございます。

      おしおきだべ~・・・ですね。
      タツノコアニメなんて今の若いコレクターさんたちにどこまで通じるか・・・w

      さすがにミニカーにミサイル発射ギミックはやりすぎですw

  2. らちぇっとれんち より:

    こんにちは。まずはおさかなさん獲得おめでとうございます。

    PIRANHA TERRORというのだからHOT WEILERのような
    鋭い歯で街を荒らすミニカーなのかと思っていたら・・・あらかわいい。
    ですがよくよく考えれば道路上はもちろん、ピラニアというのだから
    水中でも襲ってくる(?)・・・その鋭利な歯で噛みついて離れなさそう。
    ・・・Youtubeにある2017年度のホットウィールのコマ撮り動画だと
    安全な場所がないってことになるじゃないですかヤダー。

    (Street Beastsセグメントのこれだけ、
    ブラックフライデー後のトイザらスにて売り切れていました。)

    • にわかマニア管理人 より:

      らちぇっとれんちさん

      こんにちは!コメントありがとうございます。
      ブラックフライデーで隣にいたお母さんがお子さんに「おさかなさんはいいの!?」と言っていたのを思い出しましたw

      そういやHOT WEILERの方が凶悪そうですね!
      あっちは警察犬なのになぁ。

      >ですがよくよく考えれば道路上はもちろん、ピラニアというのだから水中でも襲ってくる(?)

      いや、その理屈で言ったら道路上では呼吸が出来なくてピクピクしてそう・・・。

      >・・・Youtubeにある2017年度のホットウィールのコマ撮り動画

      探したんですが、見つけられませんでした・・・。
      まぁ、STREET BEASTSは全車種、意志を持っているのなら特に、どこにも逃げ道がないような気がします・・・。

      >(Street Beastsセグメントのこれだけ、ブラックフライデー後のトイザらスにて売り切れていました。)

      マジですか。
      じゃあ僕もゲットしておいて良かった・・・ってことになるのかな・・・。

  3. 讃岐太郎 より:

    こんばんわ、いつも情報ありがとうございます。
    ちゃんとMアソ発売日に買いましたよピラニアちゃん。
    実車しか興味ありませんでしたが、主さんの色んなレビュー等見させていただいて
    シャークバイトとかのゲテモノ系にはまってしまったもんで…
    責任取ってくださいよ!
    また色々情報よろしくです。

    • にわかマニア管理人 より:

      讃岐太郎さん

      こんばんは!コメントありがとうございます。

      えっ、僕のせいでゲテモノ系にはまったんですかw
      なんか、嬉しいやら申し訳ないやら・・・^^;

      責任・・・どうしよう。僕も買うってことで許してくださいw

  4. カッパデター より:

    カッパデターもアゴが隠れギミックになってると思って一か八か開封しました( ^ω^ )
    下から見れば良かったデス( ^ω^ )

    • にわかマニア管理人 より:

      カッパデターさん

      コメントありがとうございます!

      一か八かの開封www
      そうなんですよ、よくよく考えたら下からみたら一発でわかるし、カード裏面見てもわかるはずだしw

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です