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VOLVO 850 ESTATEのレビュー!BTCC参戦ステーションワゴン![GHD96]

VOLVO 850 ESTATEを開封致しました!

2020年はついにVOLVOもホットウィール初参戦を果たすことになった年でしたね~。
なんかここに来て欧州車の勢いがすごい感じ、ありません?

僕はアメ車からホットウィールに入ったくちなのでヨーロッパの車は本当に全然わからないんですが・・・こうやってホットウィールにしてくれることで興味を持てたり、知識が増えて行ったりするのでとてもありがたく感じております。

あとは各ミニカーの入手難度がもう少し下がるといいんですけどねw

ではレビューいってみま!

ボルボ 850エステートのレビュー

本日紹介しますのはこちら!!

ホットウィール2020年Hアソで登場したVOLVO 850 ESTATEです。

日本では6月の発売分に含まれていて、僕もがっつり狙っていたんですが・・・あの日は二番手だったのに取れなかったんだよなぁ。
そんな僕を見かねた優しいお兄さんがNZから送ってくれたので、こうして紹介できております。

実車をベースにしている1stカラーも一緒に送ってくれたのですが、あえて狙っていた方の2ndカラーを開封させて頂きましたよ~!!
乙さんには大感謝!
(というか次の乙便も発送されたとのことで・・・これからしばらく南国からの贈り物レビューが続くかもw)

VOLVO 850 ESTATEについて

VOLVO 850 ESTATEはスウェーデンの自動車メーカー・ボルボが1992年から販売を開始した中型車「Volvo 850」のステーションワゴン版です。
(エステートのデビューは1993年とのこと)

1997年には後継車(というかビッグマイナーチェンジ)のV70に移行されるため、約5年のモデルライフだったマシンですね。
先代のVOLVO 240が1970年代から90年代まで約20年に渡って生産され続けていたことを考えると、比較的短命だったマシンと言えそうです。

ただ、1994年のBTCC参戦(ステーションワゴンでの参戦は相当珍しかったそう)によってその後のVOLVO車のイメージを確立したり、日本においてはこれを機にステーションワゴンブームが起きたりと・・・太く短い生涯だったのかなと。

ホットウィールにおいては2020年のメインラインCアソートにおいて、前述したBTCC参戦時のカラーを再現したデザインでデビューしました。
デザイナーはRyu Asada先生です。

デビュー初年度はこうしたレース仕様のモデルで出ていますが、2021年モデルではFactory Freshセグメントにラインナップされることが決定しており、ストック状態のVOLVO 850を楽しめるのではないかと思われます。

それでは各部みていきますね~。

フロント・リア

う~んカッコいい!
これが何気にホットウィール初となるボルボ車なわけですが、特徴的なエンブレムもしっかりと再現されております!

このキャストが出たおかげで僕は街中で出会うボルボ車をよく目で追うようになってしまいました。

そしてステーションワゴンならではのデカケツ!
ウィンドウパーツをとっぱらってサーフボードを挿し込みたい感じ。

底面パーツの一部をボディにひっかける形状になっているため車内にカシメ用の棒がないのもクオリティ高めです!いいゾ~

サイド

サイドグラフィックスはBTCC参戦時”風”に仕上げられてます。
厳密にはデザインも若干違うし、肝心なスポンサーロゴも全然入って無いし、別物って感じですけどね~。
(そもそも2ndカラーは空想カラーですけどもw)

14番ゼッケンは他のミニカーメーカーもそうしているので、当時のレースで活躍したのが14番だったのかな?

レースの映像を見ると、やっぱりステーションワゴンっていうのが結構異質で。
「フライングブリック(空飛ぶレンガ ※先代の240時代のレース参戦時にそう呼ばれていたそう)の再来だ!」とか言われてたみたいなんですけど、240の時はセダンで参戦だったみたいですし・・・。

本来はBTCCもセダンで出るつもりだったのが間に合わなくて仕方なくサルーン(エステート)で出場したとかなんとか。
※でも結果的にすごいインパクトを与えたんじゃないですかね~!

トップ・ボトム

トップビューもレース車風になっている・・・と思いきや、ルーフにがっつりウィンドウが設けられているじゃありませんか。
レース参戦車はこの仕様ではなかったはず。

こういうゆるさがホットウィールの面白いところでもあるんですよね。
なるべく1つの金型でいろんなバリエーションに対応させようっていう。

以前はこの手の仕様って許せなかったけど、最近は「This is Hot Wheels!」って思うようになってきたなぁw

ちなみに車内後部にはスペアタイヤと思しきパーツと、燃料タンクみたいなものがデザインされています。
この辺もレース仕様っぽいと捉えていいんですかね~?

底面には2019年の著作年、マレーシア製であることが記されていました。

おわりに

というわけで、VOLVO 850 ESTATEのレビューでございました。

これは今後のVolvo CarsのHW展開にも期待ですな!

お役に立てたらシェアして貰えると嬉しいです!

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Comment

  1. 放射線管理区域 より:

    初コメントが指摘で申し訳ないのですが…
    ボルボはスイスではなくスウェーデンの自動車メーカーです…

    • にわかマニア管理人 より:

      放射線管理区域さん

      コメントありがとうございます!

      いえいえ、ご指摘頂いてありがとうございました!
      早速修正させて頂きました~^^;
      (たぶん頭文字「ス」で勘違いしていた模様w)

  2. FTE より:

    どうも。
    めずらしく、やる気スイッチが入っているFTEです(ヒマな方は2日前のゴルフのコメントも見てね♫ とセルフCM)。つまりまた、これ長いです。

    ボルボ850は本当に、一夜にしてというか一台にして自動車界を変えましたね。もともと240も940もワゴンはあったし認知もあったんですが、とにかく「箱!」っていうカタチすぎちゃって、丈夫で安全なのはいいけど鈍重で不格好で、という存在でしたから。

    そもそも日本では、ああいうカタチの車のこと、ライトバンって呼んでいましたよね。荷物を運ぶクルマっていうイメージが強くて、お世辞にもスタイリッシュな存在じゃなかった。それを変えたボルボと、それが欲しくても買えなかった層の「受け皿」となったスバルのレガシィツーリングワゴンという存在はデカいです。この2台の後に「ステーションワゴン」っていうカテゴリーが生まれて確立したんですからね。

    850エステート(ワゴン)は世界でもヒットしたんですが、確かにコレでレースをするというのは衝撃でした。240の時もセダンでしたからね。

    ワゴンボディというのはレースには不向きとされていたんです。広大な荷室スペースはつまり「がらんどう」ということで、骨組みがない=剛性が低いということでコーナリング時にボディが歪んでしまう(と加速時のトラクションをかけるのが遅れる)し、前後の重量配分的には良くてもリヤまでオーバーハングが長いというのは回頭性を下げることになってしまいます。

    また空力的にも、単体で真正面から風洞にかけてテストをすれば数値はいいんですが、実は横風に弱かったりライバルに真後ろにつかれた時に、後続車のスリップストリームが猛烈に効く(つまりバンバン抜かれちゃう)ということが判明して、宣伝面以外では不利な条件だらけという結果になってしまったんです。だから翌年セダンに切り替えたら絶好調だったわけですが、でも前年のワゴンほどのインパクトや宣伝効果はありませんでした。

    ホットウィールではこの先、市販車モデルに移行するということで、まずは真っ赤なカラバリみたいですね。この流れはアウディのスポーツクアトロの時と全く同じですね。でも本命はT5Rの「レモンイエロー」なのは間違いないですね。いつ出るのやら。ここまでもったいぶっているところ見ると、サイドラインで、とかかな?

    ただ実は、ボルボもレガシィもそうですが、「走りも楽しめて荷物も積めちゃう」と歓迎されたステーションワゴンの人気はその後急速に衰退していきました。

    もともとやっぱりワゴンっていうのはスポーツカーにはなり得ないんですね。ターボぶち込んで馬力を上げてアシを固めてタワーバーを入れても、結局「帯に短しタスキに長し」なんです。なぜなら荷室優先で設計されたサスペンションはそもそもスポーティな走りを許容する想定にないし、ああいう「がらんどう」では振動も騒音も打ち消すものがないし、とにかく共振と共鳴の連鎖で「疲れちゃう」と。

    ボルボはまたSUVを経てワゴンに回帰していますが、昔ほど無骨ではないし、二兎を追ったりもしていません。この850の時代が一番良かったですね。

    • にわかマニア管理人 より:

      FTEさん

      コメントありがとうございます!
      ゴルフのコメ欄・・・あれは見ないと損する!!!

      >丈夫で安全なのはいいけど鈍重で不格好で

      つまりまさかレースに参戦するような想像は誰にもできなかったわけですな。

      >ステーションワゴン

      ステーションワゴンという言葉というか車種自体は60年代ぐらいからあった印象ですが、そういうもともとのステーションワゴンとこれらライトバンとは別物って感じでしょうか!?

      >宣伝面以外では不利な条件だらけ

      それでもインパクトはすごくて、宣伝効果はあったってことなんですね。
      なんか「優勝した」みたいな記述がなかったのを見ると、レース的には「思ったより活躍した」みたいな感じだったのかな。

      >レモンイエロー

      2021年の2ndカラーが黄色って噂も、、、

      >二兎を

      面白いですね〜・・・!
      二兎を追った結果、興味は集められたものの実際には「疲れちゃう」結果になり。
      どちらかに絞ったことで退屈になってしまい、二兎を追っていた時期のほうが楽しかった・・・みたいな!

      車の歴史ってこういう試行錯誤が読み取れるのがまた楽しいんだよなぁ!

  3. らちぇっとれんち より:

    更新お疲れ様です
    むしろボルボのステーションワゴン=サンルーフって
    イメージが抜けないくらい、私が見るボルボは
    サンルーフ装備率が100%に近いです^^
    このカクカク今ではあまり見られないので
    こういうミニカーで蘇るとうれしょん^p^
    公式(https://youtu.be/DRzMbUKgKe8)でもビュンビュンかっこいいぜ!

    • にわかマニア管理人 より:

      らちぇっとれんちさん

      コメントありがとうございます!

      サンルーフがあるのが普通なんでしょうね。
      それをレース用に無理矢理変更したのがこれなのかな??

      >うれしょん

      らめええええ!!

      >公式

      心なしかお尻の振りが重そうに見えるぜ!!

  4. ウィーラーの端くれ より:

    お疲れ様です!

    コレは、あったかな?(笑)
    レーサー柄でサンルーフで
    2列でラゲージにスペアタイヤ・・
    ははは(笑)情報量の多いヤツだwww

    たしかに、カラバリを睨んだ
    デザインですね。
    タイヤだって、積荷といえば
    積荷ですからね。
    自家用風でモノカラーでも
    違和感はないでしょう。
    最も、2列目にチャイルドシート
    なんかくっ付けた日には、
    結局、お前は誰だ!?ですね。

    マッチでは、ボルボの最近型の
    ステーションワゴンがありますが
    完全、自家用車ですね。

    ええと、ステーション
    他にワゴンといえば・・
    ポンティアックGTOワゴン
    8クレート
    ノバワゴン
    アウディA6アバント
    オーディシャス
    510ワゴン

    うーん

    どこかで日本車ワゴンを
    増車できませんかね?

    世界最速ワゴン記録の
    ツーリングワゴンあたりは
    ネタになりそうですが・・

    • にわかマニア管理人 より:

      ウィーラーの端くれさん

      コメントありがとうございます!

      情報量の多さはホットウィールの十八番でしょうが!w

      チャイルドシート・・・は、なかったなぁ。
      でも運転席だけやけにレース風な仕上がりに見える気も。。。

      >日本車ワゴンを

      ホンダ・シャトルあたりが来て、その繋がりでフィットをキャスト化・・・Ryuさん頼む。

  5. ウィール より:

    にわかさん更新お疲れさまです

    ボルボはHWに無かったんですね・・・・・いろいろなメーカーが増えてくれるのは嬉しいですね。この調子でラーダとかシュコダとか頼みます!HWさん

    カシメ用の棒が無いのは見た目的に重要ですよね。Tミカのバスとかは棒がおもいっきり見えるのであまり好きじゃない理由はそこなんですよね・・・・・

    昔、BTCCのVHSを見てステーションワゴンでレース!?と衝撃を受けたのを覚えてます

    ナレーション?が面白くて(ブレーキング競争で選手名がさようならとか)何度か見てたんですが、自分が持っていたやつだとボルボはスタート直後の多重クラッシュですぐに姿を消してしまうので走ってる所ほとんど見れないんですけどね・・・・・

    あとは某国の某自動車番組でこれか240かを車の耐久性を競うやつで(他は80年代のカローラと90年代のアメ車だったかな?)クレーンで高く吊り上げてから落下させる時に他の二台は横から落下させたのに対してボルボだけリアから落下させてて凹みすらしない強度に驚きました

    通常カラーも楽しみですね

    • にわかマニア管理人 より:

      ウィールさん

      コメントありがとうございます!
      たしかなかったかと・・・あったらすまん!w

      >ラーダとかシュコダとか

      まずは「それっぽい謎車」で様子見かしらw

      でもKIAとか入ってきてるし、もっともっと広がりを見せてもおかしくないですよねえ。

      >カシメ用の棒

      あれは結構ゲンナリポイントですもんね。
      せっかくインテリア作り込んでるのにもったいないな~って。。。

      >BTCCのVHSを見て

      おお~うらやま!
      そういう過去の経験って本当に羨ましいです。
      今見るのとだと感覚が違いますもんねえ。

      >スタート直後の多重クラッシュですぐに姿を消してしまうので

      ぐはぁっwww
      でもまぁ、それがなくとも輝かしい戦績ではなかったみたいですね??
      やっぱインパクト重視だったのかな。

      >ボルボだけリアから落下させてて凹みすらしない強度

      やっぱりそっちの堅牢性がアピールポイントだったのかな。

  6. より:

    お晩で御座います

    この2ndカラーの850エステちゃん、
    某国のロックダウンで見事に煽りを受けたアソートで
    2台のみ購入できた代物でした(ワキ汗;
    ※ちなみに1stの白は今でも売り場に有馬記念よ!

    2021年Bアソの3rdカラー(赤)から
    しっかり前後にも灯火系タンポが入ってるという・・・。
    最初から入れてくれれば良いのに。
    今の車体のトレンドって丸みを帯びてますから、
    この角ばりは世代感をビッシビシ感じますねぇ~♪

    これでスウェーデンから、ボルボとケーニグセグがHWに。
    個人的にはScaniaのチーム・トランスポートなんか
    登場したら発狂物なのになぁ。

    さてネトオクに2021年Cアソのランチアデルタインテグラーレ他が
    出始めたので、気合を入れて量販店偵察しないと!

    • にわかマニア管理人 より:

      乙さん

      お晩です~。コメントありがとうございます!

      おお・・・これ2ndの方が見かけないヤツだったんですか!?
      僕もBTCCとか抜きにしたら、デザイン的には2ndの方が好きでっす!!

      灯火類に関しては・・・ボディのグラフィックを無しにできれば頑張れる!ってところですな。

      >Scania

      とりあえずユーロホーラーで我慢してくださいw

      >ネトオクに2021年Cアソ

      なんか早いところだとDの開封もあるみたいですね~?
      僕まだBすらまとめられてないっつーの。。。

  7. サカB より:

     去年の12月にトミカ初のボルボ乗用車であるXC60がリリースされたこともあり、850エステートかそのビッグマイナーチェンジ版の初代V70がトミカプレミアムでリリースされるのを首を長くして1年ほど待ちましたが、出る気配がなくてなんかションボリで…。
     初代V70は通常トミカではなくモータートミカでリリースされたことがあったものの、生産数が少なくてプレ値でありそもそも電動走行用のメカを搭載する関係で実車と似ても似つかないプロポーションなのが揃って残念なのです。
     このままリリースされる気配がないならHW版を自分好みに弄ってしまおうと思うものの、何色で塗るか以前に内装パーツを塗るのが大変だなこりゃと気が遠くなる話なものですよ…なぜバケツブルー色にしてしまったし。

    • にわかマニア管理人 より:

      サカBさん

      コメントありがとうございます!

      モータートミカなんて言うヤツがあるんですね。
      もう本当にそっちは全然わからんで・・・。

      というかあの4Dとかいうやつは結局コケたんですかね??

      >内装パーツを塗るのが大変だなこりゃと

      それがまた楽しいんでしょ!?
      それで完成した時の喜びよね。

      • サカB より:

         トミカ4Dの後継としてライトサウンドトミカなるものはリリースされましたが、消防車やパトカーはともかくウラカンという謎チョイスのみで事実上打ち切りになったのでした(カタログにはすでに掲載されておらず)。
         トミカプレミアムでネオクラ世代の日本車が多くリリースされているというのに、リアルなエンジンサウンドが鳴るということを謳うのならなぜそっち方向で攻めなかったんだろうとガッカリさせられました…大人にしかウケなそうなもののR34やZ32や22Bは何としても出してもらいたかったし出たら買ったのにと思うばっかりです。

         50周年に向けての意欲的な企画がコロナ問題で頓挫しまくったのがコストカツカツになって開閉ギミックを削減を余儀なくされた事態に繋がったのでしょうけど、高額なライセンス料が掛かるなんて考えずにフェラーリ車の再モデル化をしたのが近年のニューモデルの不出来に繋がっているとしか考えられないんですよねぇ…。
         こういったろくに後先を考えない商売の仕方を見てると、主にチョロQ絡みの事案で経営が傾いて倒産寸前になった旧タカラの顛末が脳裏に浮かび、嫌でもタカラトミーの今後が不安になってくるのです…我々消費者はただ見守ることしかできないのが辛いもので。

        • にわかマニア管理人 より:

          サカBさん

          ほほー・・・要は迷走しちゃったわけですかw
          たしかに「大人にしかウケなさそう」って感じはありましたよね。
          子供にはエンジン音への原体験がないですし・・・

          フェラーリに関しては、ライセンス料云々の件は考慮済みだったんじゃないですかね!?
          今までに他のメーカーも苦戦してきているわけですしw
          それでも「いける!」っていう確信があって、そこにコロナが来ちゃった・・・と。
          いやコロナ関係あんのかな???

          僕もトミプレのF40だけゲットいたしましたが・・・そこそこ満足できました^^

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