HOT WHEELS HIGHのレビュー。こんなスクールバスだったらみんな乗りたいでしょ。[DHP64]
2019/12/19
今月発売の中に、おそらく誰からも見向きされずに残るであろうゴールドメッキのスクールバスがあります。
誰からも、は言い過ぎでした。
少なくとも僕はこっそり狙っていますw
※追記:来月の間違いでした。
というわけで、ホットウィールのマッドなスクールバス。HOT WHEELS HIGHの紹介です。
今回紹介するのはそんなHOT WHEELS HIGHのクロームモデルの方。
既に息子が気に入ってベタベタ触ってしまっていたので、頑張ってファイバークロス(スマホの画面を拭くような布)で磨きましたw
HOT WHEELS HIGHレビュー
アメリカ圏に旅行に行くと、必ずと言っていいほどみかける黄色のスクールバス。
映画でもよく出てきますね。
僕が印象的なのは「HAIR SPRAY」というミュージカル映画で黒人の子たちがスクールバスの中を縦横無尽に踊りまくるシーン。
現地ではスクールバスで子供が乗降車している時には対向車も含めてすべての車が停車しなければいけないというルールがあるほど、生活に密着した車の1つです。
そんなスクールバスとホットウィールと言えば、往年の名車「S’COOL BUS」や「SCHOOL BUS」、「SCHOOL BUSTED」、「Surfine SCHOOL BUS」などなどありますが、今年は「HOT WHEELS HIGH」の年です。
パッと見、「どこがスクールバスなんだよ!」と突っ込みたくなるほど、スクールバスっぽさはないですw
でもサイドのタンポで「STOP」のマークと「SCHOOL BUS」とご丁寧に記載されていることからも、これはスクールバスで間違いないでしょう。
正面から見ると、もうスクールバスというよりは、何かの顔のように見えてきます。
大きいフロントガラスからはツアーバスのような雰囲気も感じられますね。
また、クロームメッキにこのフロントグリルの質感は、なかなかマッチしていたと思います。
背面はこれ。
なんだかロケットランチャーのようなものを2基搭載しています。
いや、これはこれでやっぱり顔に見えてきたぞ・・・!!
公式によれば2基のタービンエンジンとのことで、「これならもう授業に遅刻しないよね!」とのこと。
むちゃくちゃですw
※おそらくこのタービンとインテリア、フロントグリルが一体パーツ。
大きな天窓からは中の様子が見えます。
こどもたちが座るであろう椅子が見えていい感じ。
なんとなくここまで内部が見えるとバラしたくなりますね・・・。
ちょっと見えづらいですが、Made in Malaysiaの2013パテントと刻印されています。
ということは2014年モデルか?と思いましたが、このモデルに関しては裏の年号=リリース年だったようで、2013年モデルだったみたいです。
[参考]ホットウィールのベース(シャーシ)の種類(メタル・プラスチック)とカラー、刻印内容について
ボディもベース(シャーシ)もプラなので、驚くほどに軽いですね。
※追記:ウソでした。ベースはメタルですね。
ホットウィールのスケール感
スケール感を見比べる為に、実車モデルと並べてみました。
ホットウィールは基本的に1:64と言われていますが、これで同スケールだと言われたらちょっと違和感があります。
このあたりはトミカもそうですね。
1:64はあくまで目安であって、3インチっていうのが統一のサイズなのかもしれません。
でも、こんなサイズ感のスクールバス、モンスタージャムのハリボテで観たなぁ・・・。
おわりに
というわけで、HOT WHEELS HIGHのレビューでした。
マジでこんなスクールバスがあるなら乗ってみたいと思わせる、なかなか罪なヤツです。
さすがにクロームカラーのものはもう半年以上も前のリリースなので見かけないかもしれませんが、
今週末のアソートにはこれのカラバリのゴールドが出るので、気になってしまった方は是非。