ホットウィールの1stカラーと2ndカラーを買って2in1してみようと思った(してみた)おはなし。
2019/12/19
ホットウィールのベーシックカー(Mainline)は同年内に同じモデルのカラーバリエーション(2ndカラー)が発売されます。
これがなかなかよく出来ていて、カラーリングを逆転させていたりするので並べて飾ると面白かったりします。
2016年のNew ModelsのCHEVY IIはシンプルながらもカッコいいカラーバリエーション展開でした。(青が1st、赤が2nd)
Chevy Blazer 4×4はファイヤトラック仕様で、ボディ、ウィンドウ、タンポのカラーが完全に逆転していて面白かったです。
で、今回トヨタオフロードトラックの1stカラーの方をバラす機会がありまして、せっかくバラしたんだったら2ndカラーとニコイチ(2in1)したらどうかと思った次第です。
[参考]傾いたホットウィールを修理しました。ホットウィールのバラし方について。
1stカラーと2ndカラーの2in1
トヨタオフロードトラックは2016年のメインラインでは青が1stカラーとしてKアソ(日本では6月)に、緑が2ndカラーとしてQアソ(日本では10月)に登場しました。
もちろんこのままのカラーでもカッコいいです。
2ndカラーの方がタイヤがブルーメタリックで仕上げられているのでシックな印象がありますね。
ちなみに緑の方の車体は傾いてませんでした。仕様じゃなかった!
その代わりに、後部に積んであるタイヤが傾いていました。
こんな感じ。後輪も傾いてますね。
でもこのトヨタオフロードトラック(トヨタバハトラック)という車種はサイドから見た時には緑の方のような傾きが似合っているような気がします。というかこっちの方がカッコいい。
というわけで、両方バラしていいとこどりしようと考えたわけです。
これがニコイチだ!
で、やってみたのがこれ。
バンパーを黒にしたかったので、バンパーパーツ部分(ロールケージと一体成型)を交換。
あとは青いボディに青いホイールって合うんじゃないかと思ってベースごと交換。
どうでしょう・・・思いっきりクールにはなりましたが、なんか「やり過ぎた感」と「物足りなさ」を感じないとも言えないですね。
でも、これだけでも立派にオリジナルな1台に仕上がると思うので、1stカラーと2ndカラーを揃えた方はこういう楽しみ方もあるよ!って感じです。
なにより楽しいのでオススメw
残ったパーツの方で出来た1台も、これはこれでありです。※なんだかジャングルっぽい。
2台が持つカラー次第ではホットウィールのデザイナーさんでは思いつかなかったようなカラーリングに仕上げることも可能かもしれません・・・!
※前述のblazerなんてイエローボディにイエローウィンドウみたいなのができますねw
せっかくなのでもうちょっとだけ手を加えてみる
「でもニコイチしただけじゃやっぱり物足りない!」
そう思う方もいるでしょう。
というか、そこまでやったならいろいろ手を出したくなるものです・・・。
僕はバンパーの黒は良かったんですが、ロールケージまで黒になってしまったのが寂しかったのと、やっぱり荷台のタイヤの角度が気になりました。
そこで
とりあえず家に一本だけあったガンダムマーカーのシルバーでロールケージ部分をぬりぬり。
そして2ndカラーの方からタイヤを1つ貰って、元のタイヤを切り離した部分に斜めに取り付けることにしました。
タイヤを切るのにはプラモデル用の小さいノコみたいなのを使いました。
プラパーツならこういうので結構簡単に加工できるんですね。
斜めに取り付けるためにピンバイスで穴をあけて、そこにゼムクリップの切れ端を差し込んで瞬間接着剤で固定。
緑の方から取ったタイヤの内側をこれまたガンダムマーカーで塗って、これも瞬着でくっつけたら完成です。
それで出来たのがこんな感じです。
おおーいい感じ!
バンパーカラーとロールケージのカラーリングが違うだけで「いっぱいパーツ使ってる感」が出ていいですねw
オフロード系のリアルライダーを準備できるお金がなかったので、
「タイヤのツヤを抑えたらリアルライダーっぽく見えるんじゃね!?」
と思って一生懸命120番ぐらいのサンドペーパーでこすって見ましたが、艶は消えませんでしたw
2ndカラーの方のタイヤ(青いホイール)はガンダムマーカーのシルバーがうまく映えますが、1stカラーの方は下地の赤い色が透けちゃっているのは反省点・・・。
ホットウィールの同車種を2つとガンダムマーカー1つでここまで違う仕上がりになるならやってみる価値あると思いませんか!?
僕はもっと塗装関連のグッズが欲しくなりました。
ガンダムマーカー、ちょっとしたカスタムには便利ですw
ここまで来たらブリスターもやってやる
思ったよりニコイチ+カスタムが気に入ったので、これはもう「ブリスターもニコイチしてやろうじゃん!」と思いました。
都合よく1stの方は「コの字開け」をしていて、2ndの方をブリッといってました。
このブリッといった方、シンナーや除光液に浸してちょっとこすってあげると
こんな感じになります。
コの字開けをした方も
こんな感じで切り取ってしまって、ニコイチしてのり付けすれば未開封っぽくできるんじゃないかと思ったわけです。
いざ、やってみようと思ったのですが、タイヤを傾けてつけてしまったために車両全長が長くなってしまいケースに入りませんでしたw
くやしいのぅ・・・。
あれですね、車検に通らない車ってのは、こういう事情があるからなんですね(違う)
次回以降の反省点です。
おわりに
というわけで、1stカラーと2ndカラーを買ったらニコイチも楽しいよ!ってお話でした。
2つあるということは、車体もブリスターも倍ということですからね。(あたりまえ)
今回はニコイチだけでは満足できずにちょっとだけ手を加えてしまいましたが、きっとパーツ交換だけで満足いく車種もあるはずです。
いろいろと見つけてみたいところですね!
Comment
また贅沢なことを…w僕には分解技術も塗装技術もないのでそんなことできるのがうらやましいですw
僕は集め始めたのがつい最近なので1stと2ndの比較とかはできませんが、インプやエボを友達からもらったなどで年度が違うものをそれぞれ持っていて、比べると面白いですよー。車体の裏とかは結構違いますし、インプの場合ロールバーの有無や、それどころか内装も違うんじゃないかとか(スモークで見にくい)ウイングが固定か外れるかとか(プラボディ?の方は外れる)開けてよく見てみたいという衝動に駆られますが我慢我慢…w
ユウサンさん
コメントありがとうございます!
>また贅沢なことを…w
でもリアルライダー系のサイドライン買うよりも安上がりという・・・。
>僕には分解技術も塗装技術もないのでそんなことできるのがうらやましいですw
分解はドリル一本あればいけますよ!100均でも買えますw
塗装も僕はガンダムマーカーという便利なペンを一本使っただけなので、気になっている車はレタッチしてみるといいですよ~。
・・・僕も技術はない(不器用なので)ですが、楽しんでますw
1st、2ndの区別はHot Wheels Wikiaというサイトで確認できるかもしれません。
>インプの場合ロールバーの有無や、それどころか内装も違うんじゃないかとか(スモークで見にくい)ウイングが固定か外れるかとか(プラボディ?の方は外れる)
おおー!同じ車種でも結構違うんですね~。
そういうこと言われると確認してみたくなりますw
>開けてよく見てみたいという衝動に駆られますが我慢我慢…w
いっちゃいましょうw
補足ですが、インプは一台は開けてます。
「贅沢だ」と言ったのは、値段じゃなくて実車系をニコイチにするってところですよー まあ「開けちゃダメだ…」って固定概念にとらわれず自分の好きなようにするのが一番ですよね。たかだか1ドルのミニカーですし。
にわかマニアさんは本当に良い楽しみ方してると思います。偉そうなこと言ってすみませんw
とりあえず、練習用に謎車買って百均ドリルで分解に挑戦します!
ユウサンさん
>「贅沢だ」と言ったのは、値段じゃなくて実車系をニコイチにするってところですよー
あっ、そういうことでしたか・・・すぐお金に紐づけちゃって恥ずかしいです^^;
>まあ「開けちゃダメだ…」って固定概念にとらわれず自分の好きなようにするのが一番ですよね。たかだか1ドルのミニカーですし。
いやいや、僕も全然開けられないモデルあります。
しかも普通のベーシックカーで。
フレイムス系は1台も開けてなくって、「絶対に開けない」って思いがあるわけじゃないんですけど、なんか開けられないんです。
なんなんでしょうね~、これってw
>にわかマニアさんは本当に良い楽しみ方してると思います。偉そうなこと言ってすみませんw
嬉しいです!ありがとうございます。楽しいですw
僕個人的には「それぞれ好きに楽しんだらいい!」って思っていて、開けても開けなくてもいいと思ってます。
だから実車じゃなきゃダメとか、謎車を買わなきゃダメとかもないかなとw
>とりあえず、練習用に謎車買って百均ドリルで分解に挑戦します!
練習用の謎車wwwww
ようこそカラバリ集めの沼へ…
同じ車種でもカラーリングや仕様がその年々でガラッと変わるのでホットウィールは面白いですよね〜
久々に見るキャストとかあると個人的には熱くなります。
最近大幅に変わった車種ですとfast gassinなんかがありますね。
何が変わったかは秘密です(見れば誰でもわかりますがw)
5踏みさん
コメントありがとうございます!
>ようこそカラバリ集めの沼へ…
ここも沼だったのか・・・w
>同じ車種でもカラーリングや仕様がその年々でガラッと変わるのでホットウィールは面白いですよね〜
本当にそう思います。
カッコいいと思っていた車種でもタンポ次第でダサく見えてしまったり・・・。
ベースは同じはずなのに、不思議です。
>最近大幅に変わった車種ですとfast gassinなんかがありますね。
あっ!!タイヤが・・・w
これは知りませんでした・・・。
タイヤの数が変更になるモデルって、前にも何かで見かけましたが、コスト減とかなのかな・・・。
寂しくもありますが、それでも違和感なく見せているデザイナーさんはすごいなと思います。