’71 DATSUN 510のレビュー!メインラインで復活を遂げたMOMOブルーバードがこちらです。[FYD14]
2019/06/06
近年のホットウィールを語るうえで欠かせないアイテムの一つ・・・「マテルさん510ブルに頼りすぎィ!」で有名(?)な、’71 DATSUN 510です。
昨日、5月10日は「510の日」だったのに・・・すっかりこれを出すのを忘れてました。
なので一日遅れでの紹介です。。。
人気車種ゆえに「欲しいけど入手できなかった」という方が大半かとは思われますが、僕はなんとか2か月目の再販を狙って入手してきました。
本当はもうすでに持っているモデルなので辞めておこうかとも思ったんですけどね・・・これにはどうしても外せない理由があったのです。
というわけで・・・’71 DATSUN 510のレビュー、いってみましょう!
’71 ダットサン(ダッツン) 510のレビュー
本日紹介しますのは、2019年のNIGHTBURNERZセグメントに登場した’71 DATSUN 510です。
2019年のメインライン・Dアソートにラインナップされ、日本では4月6日の発売日および4月20日のショップ限定発売日にて入手することが可能でした。
ただし人気車種ゆえ・・・4月6日の発売日では僕が訪れた店舗にも何台かの入荷があったものの、先頭の方数人が手にした時点で終了。
しかもその時、僕の目の前まで$THが残っていたので・・・先に並んでいた方たちはこの510が「スーパートレジャーハントよりも欲しいノーマル車」だったということになります。
4月20日の発売日に訪れた店ではライバルも少なく、僕も2番手につけてどうにか入手することが出来たのです。
’71 DATSUN 510について
’71 DATSUN 510は・・・もはや説明の必要はないですよね!?
プアマンズBMWこと、日産ブルーバード510型の71年式モデルをホットウィールにしたものです。
510ブルについては以前にレビューしたアイテムにてもう少し詳しく掘り下げていますので、参考にしてみてください。
DATSUN BLUEBIRD 510のレビュー!ホットウィールに愛されまくっている一台![FLC09]【JAPAN HISTORICS 2】
USでも人気の高い車種であり、ホットウィールでも割と最近のモデルでありながらかなりのバリエーションが作られています。
・・・しかも入手困難なバリエーションばかりという、、、コレクター泣かせな一品。
もともとメインラインで2009年に登場したアイテムなんですよ。
そのため当初はメインラインでの展開が続いていたんですが、ここ最近はHWCやらRLC、コンベンションモデルやらの展開が多く・・・ほとんどのコレクターにとって手がでない「高嶺の花」みたいなアイテムだったと思います。
それがようやくまたメインラインに帰ってきたわけです。
・・・名前を「DATSUN 510 BLUEBIRD」から「’71 DATSUN 510」に変更して。
2012年以来なので・・・7年ぶりですか。
これは今後のメインラインでの展開に期待するなという方が無理な話ですよね。
では久しぶりのメインラインブルはどんな感じだったのか・・・早速各部を見ていきましょう。
フロント・リア
はい・・・もう既にお気づきの方も多いと思いますが・・・今回のメインライン入りでちょっと残念な金型変更が起きていました。
もともとこのモデルってフロントグリルが底面パーツと一体になっているものだったんですよ。
要はグリル部分がくり貫かれたメタルボディに、プラ(またはメタル)製のベースパーツと一体になったフロントグリル部分がはめ込まれる・・・といった感じ。
これによって別パーツ感が演出されていたのですが・・・そこがオミットされ、グリルやライトもボディと一体で成型されるようになっていました。
結果、正面から見た時によりチープな印象になってしまってるんですね~。
ただまぁ逆に考えたら「金型を変えて(コストダウンをして)までメインラインで出す必要のあるアイテムだった」とも言えるわけで。
「今後もバンバン出してくで~!!」っていうマテルの意気込みが聞こえてくるような気がします。
サイド
今回のブルは最近流行りの「MOMO」仕様。
なんかあれですよね、チームトランスポートの発売とかも全部こういうところに回帰してくるというか・・・僕らの「コンプしたい欲求」を上手く突いてきている感じ。
そういうの・・・嫌いじゃないぜ・・・!
ただまぁ・・・実車ではこういうデコのヤツってなかったっぽいので、ある意味謎車ってことになるのかな!(暴論)
このDATSUN 510は2019年の2ndカラーが黒MOMOであることがわかっていますが・・・残念ながらKmart限定アイテムということで・・・またしても日本では入手困難なアイテムになってしまっていました。
ちなみに僕は今回、選ぶ余地がなかったので手に取ったものをそのまま買ってきたんですけど、タンポの品質が悪く・・・ところどころに欠けが見られますね。
残念だけど・・・まぁ、これぐらいならエナメル塗料を使ったレタッチでほぼ復元できそうな気がするし・・・良しとしましょう!
ホイールはDD8が採用されています。
トップ・ベース
ボディトップも赤MOMOグラフィックが良い感じですねえ~。
なぜかルーフおよびトランクの黄色ラインは黒い縁取りがありませんでしたが・・・これはそういう仕様みたいです。
そういえば、2019年メインラインで同じくMOMOカラーで登場したVW GOLF GTIの場合、1stが赤、2ndが黄色、3rdが黒というバリエーション展開になっていたんですよ。
で、黒がTarget限定。
そうなるとこの510も3rdカラーとしてメインラインに黄色いMOMOが出てもおかしくないかなと思うんですが、どうなんでしょうね??
※なぜか黄色MOMOは黄色ボディに黄色ラインっていう仕様なので・・・フチなしのルーフやトランクは真っ黄色になってしまいそうですがw
底面には2018年の著作年およびマレーシア製であることが記されていました。
また車名表記が「Datsun Bluebird 510」となっていたので、あくまで既存510ブルの改修版ってことなのがわかります。
旧金型(プレミアムライン)と比較
さて我が家には上でも少しだけ紹介した旧金型モデルが存在しています。
プレミアムラインものなので以前のメインラインアイテムと比較するのとは違ってしまうかもしれませんが、一応並べてみてみましょう。
最大の変更点はやっぱりこのフロントマスクでしょうね。
ボディと一体成型になってしまったせいで、フロントグリルの別パーツ感が本当に損なわれてしまいました。
さらにはヘッドライトも少し大きめになっていて・・・どっちかっていうとヘッドライトカバーを付けた仕様に見えなくもない感じ。
・・・さては来年あたりにそういうグラフィックスのモデルを出すつもりか・・・!?(ヘッドライトを白く塗って、DATSUNって文字を印刷したらそれっぽくなりそう)
あとは何気にフェンダー造形も変わってるのかなぁ?
このあたりはもしかしたら塗料の厚みによる誤差かもしれませんが・・・。
背面デザインにはわりと変更がない感じ。
旧金型の方が若干造形が細かいような感じもしますが、これは新金型のモールドが埋まっちゃってるだけ・・・のような気もします。
ちょっとこのあたりは塗装を剥がしてみないと何とも言えませんな!
サイドビューでは大きな違いを発見できました。
まずはドアの下の部分ですね。
先日紹介したツインミルの新金型モデルのように・・・こちらも新しい方はちょっとだけサイドスカート部分が厚くなっている感じです。
そしてもう一つは内装パーツ。
旧金型では廉価モデルでもしっかり組み込まれていたロールケージが消えていました。
代わりに(?)ウィンドウの枠部分が若干太くなっているのか、遠目に観ると「おっ、ロールケージもあんじゃん」って錯覚しそうな感じに。
とまぁ、こんな感じでいろいろと微妙な変更があったので・・・もしカスタムをしていく時にはこういったところを中心にいじっていっても面白いかなと思いました。
またリペイント品なんかを買う場合にもこのあたりから新旧金型の区別がつけられそうですね。(底面を見れば一発なんだけどw)
おわりに
というわけで・・・’71 DATSUN 510のレビューでした。
試しにフロントグリルとバンパーを塗ってみたらこんな感じになりましたよ~。
今回は特に「塗り」に失敗しまして・・・汚い感じになってしまいましたが、、、、でもまぁここが塗られてるとやっぱり雰囲気違うかな?
HWの510ブルって・・・なんでこんなに人気なんでしょうね?
なんか他メーカーのミニカーだったらもうちょっと簡単に入手できると思うんですが、HWだけ異常な入手難度だと思うんですよ。
1/64にしては巨大だし・・・顔つきも微妙に違う気がするし・・・どうしてこれが魅力的なのか??といつも疑問なんです。
それでも「なるべく同じ車種は買わない」と心に誓った僕(もうこれ言いたいだけだなw)でさえ、この510ブルは家に5種もあるっていう。
トミカ他ミニカーのブルも合わせたらもう3~4つあったような・・・。
※何かの機会で全部紹介できたらいいんですけど。
今後もまたメインラインや廉価サイドラインでのバリエーションが出た時に、「もう持ってるから買わない!」と言いきれる自信はありませんな!!
Comment
>HWの510ブルって・・・なんでこんなに人気なんでしょうね?
それはやっぱり カッコイイから!でしょうね。
理由ではなく 車が好きな人なら 「お!」っと目が止まってしまう、
そんな会心のデザイン、アートなのではないでしょうか。
私も本格的に集めていなかった8年前に買ってますw
チェレンジャークロックスさん
コメントありがとうございます!
カッコいいから!!
シンプルな理由でいいですねw
まぁ、その通りなんだろうなぁ・・・。なんとなく「おっ」ってなりますもんね。
>本格的に集めていなかった8年前に
おお・・・いいですねえ~。
僕なんか本格的に集めてなかったころに買ったヤツ、シェベルSSとかカマロコンセプトとかでしたからね。
うん、それはそれでいいんだけど!
うんうん、やはり細部塗装が必要になるかと思っていましたけどね(^^; なんかそのまま(before)だと昔の暴走族ぽくてライトカバーマスクみたいな気がします。大事なのは細部塗装や刺青も必要ですね。初めて挑戦したい物です。私も材料整えてやっていきたいと思っています。
光(*≧○≦*)ホットウィール好きさん
コメントありがとうございます!
そうなんですよ。そのままだとライトカバーみたいなんですよね。
だから白く塗って、なんかカバーの文字みたいなのを入れたら面白いかと!
材料整えてカマン!
にわかさん、こんばんわ。レビューありがとうございます。
510は小学生の時に、お友達のお父さんの運転で秩父迄ドライブに連れて行ってもらった記憶が微かに残っています。
普段は私の番迄、残っている事は無いので買えた事が有りませんでしたが、今回のはギリギリ買えました。momoのカラーは?ですが、発色の良い赤は好きなので、けっこう気にいっています。
話は変わりますが、今巷で話題のDAISOのクリアーケースをトランスポーターの展示用に買って来ました。これは、久々のヒットです!
正にこの為に作られたと思う位、ドンピシャです。スネマンは開封済みでしたが、GTRやローレル、ポルシェ、最近やって来たM3も全て開封して展示してしまいました。
トランスポーターは今後も魅力的なのが続きそうなので、無くなる前にケースを買っておかなければ!
予算が無く買えなかった青白トランスポーターと真っ黒トランスポーターも急に欲しくなってしまったので、明日、探しに行って来ます!
もう、泥沼です。這い上がれそうにありません。
nori130さん
こんばんは!コメントありがとうございます。
うおおおお・・・いい記憶ですねえ・・・。
子供の頃の車に関する記憶がほとんどない僕からしたら本当に羨ましい。
>DAISOのクリアケース
あれ、僕も気になってました。
・・・ってM3!!!!!!やりよったかぁぁぁ!!!!!!!!
もうM3のせいで「トランポコンプ」を狙ってた人が早々に諦めざるを得ない状況なんじゃないかと。。。
真っ黒トランポは次回のアソにも入るようなので、まずは青白からですね・・・!
にわかさん、こんばんわ。返信ありがとうございます。
*M3
実は現在の高額出品となる前に、ebayでpre-orderとして出品されていたものに3件程、入札していました。当日は並べないし、オンラインは秒殺なので此しか手段が有りませんでした。
3件中2件は手に入らなかったのでキャンセルね!となりましたが、1件はあの戦いに勝った様で、無事に手に入りました(費用的には一番よかったです)。と言っても日本円にして約9000円程掛かりましたが、色々な労力を考えると妥当かと。
190eのトランスポーターは競争率が少し低そうなので、安心して購入出来そうで良かったです!
nori130さん
pre-order品に3件も入れてたとは・・・!
それって下手したら全部購入になっていた可能性もあるわけですな。。。
でもって9000円ですかぁ・・・。
それプラス送料・・・ってところですかね??
僕は海外のSupreme情報って全然追ってなかったんですけど、やっぱり日本と同じぐらいの争奪戦だったんですかねえ??
>色々な労力を考えると
仰る通りですね。
どうしても欲しいアイテムだったらお金を積んで解決するのが一番手っ取り早いかとw
DTさん、こんばんは!
月島モモにございます。
前回、函館の先輩にチートラのMOMOと、787B(ナナ)などを送ったら、「姉妹をセットでアリガトウ!」とお礼のメールがキタよ。
・・・ソコまで考えてなかったわ。(^Д^)
最終回にちょっとだけ出てきた香里奈号(AMG GT ロドスタ)は鹿児島の先輩が製作中~。
ベースはトミカじゃ。早く来ないかな?
しまさん
こんばんは!だれがDTじゃい!!!
コメントありがとうございます^^
ちきしょう、石原さとみちゃん好きだけど、そのドラマは観てなかったよ・・・!
ももちゃんとななちゃんが姉妹なんですね・・・。
お互いが知らなかったら成立しないセット・・・函館の先輩も「しまならこれ絶対狙ってるよな」と思ったんでしょうw
なので当然香里奈号もわからず撃沈。。。チーン・・・
Вы можете написать xxxxxxxxxxx@gmail.com, или позвонить Вайбер/телеграм +xxxxxxxxxxx и я отправлю Вам фото переделки этого датсун.
Алексさん
コメントありがとうございます。
ごめんなさい、こちらから連絡することはできません。
写真はどこかにアップロードしてくれたら拝見します!
※コメント公開にあたり、文中のメールアドレスおよび電話番号は変更させて頂きました。