’70 PLYMOUTH BARRACUDA (100%Preferred)のレビュー!Sweet Rodsな3代目ヘミ・クーダ!![85626]
2023/07/01
マタダ・・・マタバラクーダナンダ・・・スマナイ。
というわけで本日はー!
’70 PLYMOUTH BARRACUDAを紹介したいと思いマッス!!
これで今のところ我が家に溜まってたバラクーダキャストが全部紹介できたことになりますのでね・・・また仕入れないとねw
ではいってみましょー。
’70 プリムス・バラクーダのレビュー
本日のアイテムはこちら!!
出ましたね~。日本でNEKO MOOKから限定販売された100%Preferredシリーズ「Sweet RODS」より、’70 PLYMOUTH BARRACUDAです。
今となっては「こんな時代もあったのか・・・」と羨ましくなるシリーズよな、これ。
どうにかまたモデルカーズさんとかね、レーシング系の某誌さんとかにも頑張ってもらって・・・拝みたいですな!
僕の元へは3年前ぐらいに、まじんさんからのプレゼントという形でやって参りました。
ようやく紹介できますw
さらに・・・
同車種のベーシック版(2007年ミステリーカーズ版)をFTEさんから頂いてまして・・・こっちも紹介しなきゃ紹介しなきゃーと思ってたんですよ。
まさか同じモデルだとはつゆ知らず。
いずれにしろ頂き物に頼りっぱなしのレビューですんません!あざぁぁーーっす!!!!
’70 PLYMOUTH BARRACUDAについて
’70 PLYMOUTH BARRACUDAは、プリムスのポニーカー「バラクーダ」の3代目モデルですね。
ホットウィールでもバラクーダはあれこれキャスト化されてますが、何気にこの3代目っていうのが一番多いのかな。
有名な「スネーク」も3代目クーダをベースにしたファニーカーです。
マシンとしてはダッジ・チャレンジャーの兄弟車で、なんでもチャレンジャーはバラクーダのボディを延長して作られたモデルだそうなので、この子がお兄ちゃんなんですな。
おそらくホットウィール化に際しては426ヘミ・エンジンを搭載したヘミ・クーダがモチーフとなっているのではないかと思われます。
キャストとしてのデビューは1997年。
アメリカにかつて存在した「ヒルズ」というデパートメントストアで毎年展開されていた「CLASSIC Limited Collector Edition」という、まぁ・・・100%ホットウィールの前身みたいなシリーズから誕生しました。
その後、基本的にはコレクティブルな商品としての展開が続くのですが、2003年のトレジャーハントシリーズからベーシックカー入り。
以降はベーシックとしての展開がベースとなっていきます。
今回紹介しているのは2004年に日本で限定発売された、ムック本にミニカーがついているタイプのアレで、こっちは100%Preferred準拠なのでコレクティブルな仕様となっています。
2007年のミステリーカーズ(奇しくも今回手元にあるもう一つのヤツ)を最後にリリースがストップしており、事実上Final Runをかましたアイテムなのかなー。
では各部みていきましょう。
フロント・リア
2代目に比べるとややスッキリした顔立ちなのが3代目のバラクーダですよ。
70年代っぽい雰囲気出てますw
お尻側のパネルもいいですよねえ・・・。レトロフューチャー的というか。
縦三連のライトがタマランです。
ちなみにボディとは色分けされているこの前後パネル部分ですが、、、僕の肉眼で見た感じだと「別パーツではない」んですよ!!
参考までにベーシック版と比べてみると・・・このとおり。ね?
要はボディ一体のパーツで、それをしっかり塗り分けてあるということ。。。
すっごいなぁ・・・100%Preferred、手間かかってるなぁ!!
これを今の時代でやろうと思ったら、さすがに1,500円ムック付きというわけにはいかないか、、、
サイド
みんなピンクのアメ車、好きでしょう??僕だぁいすき。
これ実物はもうちょいショッキングなピンクでカッコいいんすよ。インテリアの白も映えます。
リアフェンダー上のアイスホッケーのスティックみたいなグラフィックス(先端にHEMIって書いてある)もアメ車らしい良いアクセントになってますよね。
でもそれよりなにより僕が紹介したいのは・・・
ここ!!
このバイナルトップですよ。
これ・・・すっごいうまいことバイナル感出てるっていうか・・・「この子、本当はオープンカーなんでしょ」っていう雰囲気出まくってません???
実はこれ・・・元々、同じ1997年にリリースされた屋根無しのバラクーダキャストがありまして。
(最近ではウルトラホッツやフライングカスタムに入りましたな)
それをベースに改修されて新作扱いになったモデルなんだそうですよ。※同じ金型かどうかは不明
ゆえに・・・ベーシックカーの方を見るとわかりやすいですが、ここ・・・ウィンドウもルーフも全部が一つのプラパーツで出来ているのです!!
うまく塗り分けることでハードトップ感出しよってからに・・・!!
こういう辺ホント、ホットウィールのデザイナーさんたちの知恵の勝利という感じで好きなのよ・・・。
3代目バラクーダは「E-ボディ」という全長短め、全幅広めな”いいボディ”が採用されており、ファストバックが廃されて2ドアのクーペおよびコンバーチブルのみがラインナップされたそうですね。だからオープンカーベースなんだな。
トップ・ボトム
ね~・・・こうやって見てもルーフの仕上がりヤバない・・・?
当時のマテルの本気ですよコレが。。。
そうそう、本気といえば・・・ボンネットから飛び出てる黒いパーツに何やら白い線みたいなのが見えるでしょ。
これも・・・
アップにしたらコレもんですからね。
こんな、注意しないと気付かないようなところにもヘミエンジン積んでまっせー!というアピール・・・すごいなぁ。
マテルの・・・っていうか、ここまで妥協を許さなかった当時のモデルカーズ編集部が凄かったのかな、、、
ちなみに底面パーツはプラ製なので、今でいう「プレミアム」ともまた違うんですよね。
メタル×プラでリアルライダー採用なので、スートレに近いというか。
ベーシック版もPreferred版も底面に著作年表記は無し。
Preferredがタイ製、ベーシックはマレーシア製でした。
おわりに
というわけで!’70 PLYMOUTH BARRACUDAのレビューでした~。
こりゃこんどはオープンカーの方のバラクーダキャストもゲットして比較しないとなぁ~。
それからAARクーダに’71ヘミクーダに・・・まだまだ未入手バラクーダはたくさんあるぜ!!
・・・(そのうち)ゲットだぜ!!!
Comment
同じもののはずなのになんかこの1970クーダはうちにあるのと比べてトップが小さくてずんぐりむっくりしてるな〜?って思ったらトップがプラじゃない版もあるんですねこれ…しかもお互い見た目ほぼ同じなのにこっちはHEMI、もう片方はAARという…
というかホットウィールが1970AARキャスト黒くしてワイスピ7のクーダとして出してましたけどあれは72年式ですよね…(いつもの事)なんかドンキのワイスピコーナーにあったワイスピ下敷きにも1970cudaって文字とワイスピ7のものを再現しているであろう黒いクーダ描かれてたけど…デザインしたやつimcdbくらい見ろw
rin-chan-05さん
コメントありがとうございます!
そうそう・・・そういうややこしいのが多々アンネン、、
>imcdbくらい見ろ
おお・・・こんなデータベースがあったとは!!!
でもほんとホットウィールに至っては「(いつもの事)」ですし、なんだかんだ大手の仕掛け人たちって「どうせわからんやろ」みたいな感じでユーザーを軽く見てるんでしょうねw
更新おつかれさまです。
紹介されてるベーシック版の方(ミステリーカーだったような)持ってるんですが、なんで屋根がプラなんかなと思ってたんですけどそんな由来があったんですね。
チョップドルーフ気味のホットウィールにしても、妙にキャビンが低い気がするのはそれでなのかしら。
Shubeeさん
コメントありがとうございます!
すんません、ミステリーモデルズじゃなくてミステリーカーでしたね・・・修正しておきます!!
由来についてはHot Wheels Wiki情報なのでワタクシは責任を持てません!w
>妙にキャビンが低い
3インチのオープンカーだと”見せ”的にそうなるってことですかね!?
これはちょっと比べてみないと何とも言えませんな、、、
こんにちは、お疲れさまです!
このバラクーダは古いオープンなモデルの
方なら持ってます。見た感じほとんど全く
同じですねえ、窓とインテリア以外は。
あ、なぜか底面はKING KUDAて書いてある。
まあいいか。100プリシリーズは細部の
作り込みとか、ベーシックを元に
作ってるのに頑張ってるのは多いですよね!
バラクーダさんはルーフの塗り分けと
グリル、そしてぶっといグッドイヤーが
ナイスです。
ちなみに私は気づいたら7台くらい100プリの
ミニカー持ってました(笑) 一番お気には
黄色いエルカミーノですが、
ライトマイ火の鳥とかエルウッディとかも
気に入ってます~。
PS 最近定期的に覗いてる、珍しく
HW5パックを置いてる店があるんですが、
今日は収穫がありました!去年の
デモデストラクション5パックです。
96インパラと69コロネットスーパービー、
そしてスピードバンプなどがデモリション
仕様のカラーでとても熱いです。
更なる収穫を目指して、今後もちらちら
覗いてみたいと思います。
きいろさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
なにぃ底面キングクーダだと・・・w
>ベーシックを元に
そうなんですよね・・・一部専用金型もあったようですが、「ベーシック本気だしたらコレかい!」って感じがたまりませんな。
ぶっとイヤーですな。
>ライトマイ火の鳥
ファイヤーバードって言いな!!w
ワイもなんだかんだ持ってるかも・・・何しろ我が「初ウィール」が100%Preferredなのでね!
>HW5パックを置いてる店
うおお・・・今や貴重ですよね、、、
って、SPEED BUMP入ってるの激うらやまなんですが!!!
ちょっと探しに行きたくなるなぁ・・・。
にわかさんお疲れ様です
個人的にはヘミクーダが一番シャープに見えるんですが、aar とヘミクーダはほぼ同じシルエットみたいなんです。採寸とかも…
是非検証のレビューお願いします。
自分じゃ比べてもワケワカメでした
ぜんざい教授さん
コメントありがとうございます!
OKです・・・AARクーダもゲットせねば。クイックシフターズの時に買っておけば!!
是非是非。aarは結構出回ってますよね。
ヘミクーダの方はは少なめですが造形がめちゃくちゃ格好良くてオススメです。フレイムスのやつとか
ぜんざい教授さん
それで早速AARを昨日探してたんですが、ワイスピの時に余ってた印象のあるアイツがもはやどこにも売ってなくて(当たり前)
そしてヘミクーダっててっきりコイツかと思ってましたが、、、2008年にのみ出ているというアレか・・・!?
クーダ色々紛らわしい問題(笑)
自分が言ってるヘミクーダは2020年までベーシックとかで出てたこいつですね。
ぜんざい教授さん
ななな’71年式やないかーーーーーい!!!!
てっきり「’70 HEMI」かとw
更新お疲れ様です!
今手元にはバラクーダのオープンが2台ありまして
どちらも緑なのですが片方はスペクトラ?でもう片方はライトグリーンのソリッドでホイールがレッドライン。シャーシ(底面パーツ)は何故か片方はKINGCUDAでもう片方(レッドラインの方)が今回のに近い71 Plymouth Barracudaでした
何故でしょうね?(前者はカードで、後者はミニカーフリマで裸でした。)
ご意見番さん
コメントありがとうございます!
スペクトラの方は2005年のクラシックスシリーズの物で、ライトグリーンは2017年のマルチパック限定かな?
デビュー当初はキングクーダ刻印だったそうで、その辺の仕様が安定してない感じなのかしら・・・
>71 Plymouth
なぜマルチパックのやつを71年式にしたのか・・・気になりマッス!!