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RENAULT ESPACE F1のレビュー!世界初のF1エンジン積んだミニバン![HYW32]

黄色くてコロコロして可愛いやつ、やってきました!!
またしても先行品のRENAULT ESPACE F1です!!

これも調べてみたらまぁなんとも面白いヤツで、、、

レビューです!!

ルノー・エスパス F1のレビュー

本日のアイテムはこちら。
2025年のJアソートより、RENAULT ESPACE F1です。

日本では9月の箱に入って上陸予定となっておりますが!
パッケージ裏面を観てわかるとおり、、、タイからやってきましたよ!!

Super Cubさんからのお土産っつーことで・・・。
なんだかこのところいただきものレビューだらけで、、、もういよいよ僕、買いに行かなくなっちゃいますねw
(冗談です!ありがとうございます!!!)

それにしても、タイでもベーシックは高騰しているそうです。
値札をみると119バーツとなっておりまして、、、記事執筆時点の為替だと544円。日本の定価よりも高いっていう。

アメリカの商品を輸入している時点で仕方ないのか、そもそも世界的に物価が上がっているのか。。。
※現地のコレクターは、そして小売店はどう流通させているのか気になります・・・。

RENAULT ESPACE F1について

ルノー・エスパス・・・1980年代から現在まで生産が続いている”ヨーロッパ初のミニバン”ですが、日本への正規輸入はずっと無いらしく、、、僕も今回初めてその名を知りました。

歴史を調べてみるとこれがまた面白くてですね、、、
元々はクライスラーが欧州展開する際に提携した「マトラ」という会社がデザインしたP-18というマシンでして。
欧州クライスラーがプジョーに売却された際にP-18の権利はマトラの所有となって、マトラがルノーに売り込んで完成・・・というモデルなんですよ。

1995年にルノーとマトラの提携10周年を記念して、二代目エスパスをベースにF1のエンジンを積んだりして作られたショーカーが今回のESPACE F1ということになります。

※espaceはフランス語で「空間」を意味するそうです。

ホットウィールでは今回が初登場。
マシンの経緯を考えると「なぜいままでキャスティングされなかったんや・・・」って思いますよね!w

HW化に際してのデザイナーはFraser  Campbell氏でした。

では各部みていきましょう・・・。

フロント・リア

おお・・・これがミニバン??
なんかワイド&ローでカッケェです、、、いつぞやのBisimotoオデッセイを思い出しました。

ヘッドライト形状なんかはまんま二代目エスパスって感じなんでしょうけども、オーバーフェンダーやら巨大なウィングやらでレースカー風に調整されてますね。

ちなみにこのキャスト・・・デビューモデルにして背面デザインにバリエーションがあるそうで。。。
リアハッチ下部に取手みたいなのがありますでしょう?これが無いバージョンが存在しているのだとか。

この取手部分、実車にも存在しているので、取手無いバージョンがレアってことでしょうか??w
9月になったら店頭で探さないと・・・。

サイド

今回のアイテムはマトラ自動車博物館に保存されているという実車に則したカラーになってますね。
そもそも実車は2台しか作られなかったそうな。
2ndカラーはブラックとのことで・・・色が反転するだけかなー??

車両下部の黒い部分はおそらくインテリアパーツと共有のプラ素材。
そのため、見た目の大きさに反してめちゃくちゃ軽いキャストなのはちょっと残念ポイントでしょうか。(プレミアム化待ったなし!!)

エアロホイールも実車風で良き。

トップ・ボトム

今回分解はしなかったんですけども、インテリアも実車と同じくバケットシートが4座となっております。
(トップビューが「何も言えねえ」なのでインテリアに言及するやつ)

そして後部シートの間には・・・でました!!!
F1用のV10エンジンがミッドシップされております、、、

これ・・・後部座席に座った人、地獄じゃないですかww

このエンジンはルノー製のRS4型だそうで、ウィリアムズ・ルノー時代のナイジェル・マンセルがブイブイ言わせていたF1マシン(FW14B)に搭載されていたものなのです。
というかエンジンだけでなく、シャーシやサスペンションなんかもFW14Bのものを流用していたみたいですね~。なんか夢あるw
(ステアリングもF1のソレ同様で、手元でシフトチェンジできるやつだったそうな)

※でも完成したESPACE F1のデモ・ランで乗ったのはアラン・プロストだったらしいな!

底面には2025年の著作年とマレーシア製であることが記されていました。

おわりに

というわけで、RENAULT ESPACE F1のレビューでした~!

なんすかねえ・・・このデザイン、この感じ。
今の時代に来たとしても余裕で乗りたいよなぁ・・・。

・・・と感じるのは90年代のリバイバルブームのおかげですかねえ??
(だから今さらのキャスティングだったのかな)

お役に立てたらシェアして貰えると嬉しいです!

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Comment

  1. H.Curbler54 より:

    本日も更新お疲れ様です。

    で   た   わ  ね
    今まで何でいなかったんだシリーズの一角ことルノーエスパスF1!
    グランツーリスモにも何気に出てた子なんですよねコイツ……ていうか何で後部座席残ってるんだ()

    他のGT収録珍車組も出て欲しいナ

  2. FTE より:

    おひさしぶりです。

    こいつはとにかく音を聞いておくんなまし。バブル期のマンセルだのプロストだのの頃のF1観てた層にはおなじみのルノーV10の咆哮が味わえます。ルノーは1992年にホンダを打倒してマンセルが王座に輝き、せっかくチャンピオンを生んだのにマンセルはチームと揉めてF1をやめてアメリカのインディカーへ転向しちゃったため宣伝に使えず、代わりにウイリアムズへ加入して翌年の王者になったプロストが宣伝をかねて(満を持して)プロモーションに駆り出されたというわけです、地元のフランス人ですしね。

    エスパス=ESPACE=英語でSPACE(スペース)です。
    エスティマみたいなコロっとした2代目がアホみたいなエキゾーストノートとともにカッ飛んでいくサマは当時のF1ファンにもドーンとブッ刺さっているのでありました。

    ノリとしてはフォードのスーパーバンの方が元祖ですが、クルマの完成度はこっちが高く、やっぱり現役王者が乗って(隣でメディアやゲストも体験できて)全開周回するってのはインパクト大なのでした。

    >「なぜいままでキャスティングされなかったんや・・・」って思います

    いやいや、このモデル化には拍手を送りつつ、このサイト的には既存キャスト「ハイパーライナー(Hyperliner)」にも言及しないといけません。wikiにもどこにも「エスパスがモデル」とは書いてませんが、知ってる人は全員が「アレやんな」と思っていました。初版キャストのカラーを見れば一目瞭然ですね。

    動画はこちら。
    https://youtu.be/GIvNLHgqS4k?si=CuvxT34yjgsyOHiu

    わしゃ買うで〜

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