SCOOPA DI FUEGOのレビュー!特徴的なエアスクープで近未来的なオリジナルカー![DWD15]
2017/12/22
えっ、ランボルギーニ・ジャネーノ!?(再び)
今日開封したのは、ホットウィールの架空車「SCOOPA DI FUEGO」です。
2017年の映画「SPIDER-MAN HOMECOMING」の公開を記念したコラボアソートから登場したものです。
普段積極的にホットウィールのサイドラインを入荷するトイザらスが手を付けなかったシリーズなので、日本ではあまり見かけなかったという方も多いのではないでしょうか。
ちょっと前に「JADED」を紹介しましたが、アレと同じアソートですね。
[参考]Spider-man MovieアソートのJADEDのレビュー!古き良きアメ車ベースのHWオリジナルカー
今回たまたま入手できたので、レビューしたいと思います。
スクーパ・ディ・フエゴのレビュー
今回ゲットしたものは2017年のThemed Asst.の一つ、SPIDER-MAN HOMECOMINGアソートの一台です。
日本ではヨドバシカメラがいち早く入荷していた印象がありますが、僕は「某倉庫」で購入しました。
アソートの中身はこの6種で、見事にすべてが架空車です。
そりゃートイザらスが入荷を断念するのも頷ける・・・といった感じの上級者向けアソートですね。
スパイダーマンの人気がUS並みにあれば話は別なんでしょうけど・・・。
・・・って、この画像で気づいた方もいると思いますが、6種のうちにSCOOPA DI FUEGOは入っていません。
そうこれ、本アソートにおけるCHASEモデルだったんです。
CHASEについては以下参照。
[参考]果たしてレアなのか?2017年HW DIGITAL CIRCUITのCHASEカラーまとめ。
2017年は同じく廉価帯アソートの「FORZA」にもCHASEモデルがありましたね。
向こうはとても人気で、僕も売り場で姿すら見られませんでしたが・・・こちらはガッツリ余ってましたw
THだから買う、CHASEだから買う・・・っていうわけじゃないのがよくわかります。
SCOOPA DI FUEGOについて
SCOOPA DI FUEGOは2010年にデビューしたホットウィールオリジナルカーです。
デザイナーは不明。
なんとなく見た目から、コンセプトカーをイメージしますよね。
全体的なデザインは初期ホットウィールのフューチャーカーであるTURBO FIREを彷彿とさせます。
FUEGOはFIREに相当するイタリア語だそうです。
もしかしたらTURBO FIREに何かしらの繋がりがある車種なのかもしれないですね。
そしてイタリア語・・・イタリアのスーパーカー・・・むむむ。
どうにもボディ後部にあるエアスクープがあの車のアレに見えて仕方ありませんw
SCOOPA自体は検索してもよくわからなかったので造語の可能性があります。
ただ、とっても強調しているエアスクープと、イタリア語のscopaあたりを掛け合わせたのではないでしょうか。
誰か答えを持っていたら教えてくださいw
では各部見ていきましょう~。
フロント・リア
フロント・リア共にフューチャーカーといった感じですね。
60年代くらいに「21世紀ってさ、こんな車が走っててさ・・・」ってノリで作られたモデルを再現している感じ。
2000年前後に生まれた人たちにはわからないと思いますが、僕なんかが子供のころはマジで21世紀にはかなりの期待を寄せていました。
それこそ空飛ぶ車とかが登場してるんだろうなーとか、リニアモーターカーを超える移動手段が出来ているんだろうなとか。
・・・あの頃は情報が良くも悪くも少なかったので、今以上に妄想が捗ったんだろうなと思います。
実際には急激な時代の変化などなく、生活しているうちに徐々に周りのものが便利になっていって今に至る・・・という感じですがw
なんだったらほとんど変化ってなかったような気もしますね。
それでも携帯がない時代を生きていたって、今考えるとなかなかすごいよなぁ・・・。
曲線を使った未来的なデザインと、角ばったネオクラ的なデザインの融合が良い感じです。
車の前後で違った表情がありますよね。
写真は暗くなってしまいましたが、テールランプ部分もピンクのクリアパーツで作られており、もしこれの実車が存在したとしたらめちゃくちゃカッコいい感じにお尻が光りそうな印象があります。
サイド
ボディサイドにはスパイダーマンをあしらったデザインが施されていました。
カワイイ感じのロゴも入っています。
左向き(左側面が手前)の時にMARVELの著作権表示があることからも、こちらがホットウィールの裏面を意味しているんだろうなというのがわかります。
ベースとなるカラーリングはライトグレーですね。
なんだか微妙な色合いです^^;
ボディ形状も、なんとも言えない感じですね~。
よくよく見ると結構カッコいいんですが・・・売り場で見かけても「謎車乙」みたいな感じで見向きもされなさそうw
逆に言えば、カラーリングやボディデザインといった仕上げ次第でかなり化けそうな気もします。
スパイダーマンのペイントをしている場合じゃないですw
トップ・ベース
ボディトップにもスパイダーマンの模様が描かれているのがわかります。
ボディ前部にはブリスターカードと同様のデザインが施されていました。
なんかこの写真だけ見るとシルクスクリーン印刷をしたTシャツみたいですね~。
造形的に面白いのは、2つのスクープからエンジンルームに伸びていると思われるダクトがクリアパーツで作られているところと、スクープ内部がインテリアパーツで作られているところ。
これによって細かい色分けが成型色だけで楽しめるようにできているんですね。
スクープ内部はまだしも、ダクトにここまでこだわったのはどういう執念だったのか気になるところです。
ボディ底面のデザインは偶然にも蜘蛛の巣形状のように見えなくもなく、スパイダーマンアソートのCHASEに選ばれるべくして選ばれた車種・・・といった感じ。(言い過ぎ)
2009年の著作年とタイ製であることが記されていました。
おわりに
というわけで、SPIDER-MANムービーアソートのSCOOPA DI FUEGOのレビューでした。
開封してレビューをしていくうちに、なぜこれがCHASEとしてラインナップされたのか見えてくるんじゃないか・・・!?なんて期待しましたが、そもそも僕の知識量ではそこに至りませんでした。
というか、スパイダーマンなんだから、もっと蜘蛛を使ったモデルたくさんあったじゃんね?
アラクノロッドとか、ストリートクリーパーとか。
[参考]STREET CREEPERのレビュー!蜘蛛がモチーフのラットロッド!
叶わぬ願いではありますが、こういう架空車だらけのアソに入る車種を決める時に、どんな会議が行われているのかを見てみたいもんですね。
とっても気になりますw
Comment
こんにちは。
そうそう、スパイダーマン、
コレだけ欲しかったのに、チェースでやんの。
しかもこのアソート、最寄りの店舗には並ばなかったような。
しかし、ここに来てよかった~
いろんな角度から写真が見られて、ごっつあんです!
だから好きです、にわかさんのサイト。
さて、RLCグラントリノ、いよいよ明日(10日)からですね。
前回、店舗では2日目にはキャンペーン品在庫無しという憂き目に遭いました。
気合い入れていきましょう!
常連さんは2~3周回る強者もいます。
インヴィジブル・ジェットなんて忘れる頃まで余っていたのにw
11月11日のポイント11倍なんて待ってたら多分アウト。
(最寄りのトイザらスでは)
poncha2016さん
こんにちは!コメントありがとうございます。
えっ、これだけ欲しかったんですか!!!
僕の近所のトイザらスなどにも全然入らなくって、見かけたのは秋葉原のヨドバシとおもちゃ屋さんの倉庫だけでした。
倉庫ではごっそり余ってました^^;
>いろんな角度から写真が見られて、ごっつあんです!
>だから好きです、にわかさんのサイト。
おおー!ありがとうございます!!
そんな風に言われたのは初めてかもw
嬉しいです!!
>RLCグラントリノ
たしかに常連さんは2~3周してるみたいですね・・・前回のLONG GONEがそんな感じでした。
それにしても2日目になかったんですか・・・!
うちの地元では510ブルの時も2週間ぐらいは在庫あったんですよ・・・なぜゲットしなかったのか悔やまれます。
インヴィジブル・ジェット・・・?ハテ?w
>11月11日のポイント11倍なんて待ってたら多分アウト。
なぬ!?
そんなキャンペーンがあるんですか。
・・・そっち狙ってくか・・・?でも3,000円も買うものあるかな。。。