BUBBLE MATICのレビュー!シャボン玉がモチーフの遊べるTOONEDスポーツカー!
2018/12/24
2018年5月の発売日に入手したBUBBLE MATIC。
見た目的にも遊び心が溢れすぎな一台です。
ふざけていながらもどこかカッコ良かったりする・・・そんなミニカーを楽しめるのもホットウィールならでは!って感じですね。
というわけで、BUBBLE MATICのレビュー、いってみましょう!
バブルマチックのレビュー
本日紹介するのは2018年FアソートにてEXPERIMOTORSにラインナップされたNew Models、BUBBLE MATICです。
先日のCYBER SPEEDERと同様、4月発売分として公式掲載されていたものの、実際には4月の入荷がなかった一台。
5月の発売日にようやくゲットとなりました。
まぁ・・・余りまくってたけどね!w
BUBBLE MATICについて
BUBBLE MATICは今回のアイテムでデビューとなったモデル。
そのため、現時点ではバリエーションが存在していません。
※ただ、Wikiではすでに別カラーの写真が掲載されていたので、年内にカラーバリエーションは登場するのかも。
名称はトヨタの可変バルブ機構「VALVE MATIC」をもじったものと思われ・・・直訳すると「可変バブル機構」ということになるんでしょうかw
いったい泡の何を調節してくれる車なのか・・・気になりますね!
現時点でデザイナーは不明とされていますが、デザインの指向性や名称からRyu Asada氏あたりが怪しい気がします。(あくまで予想)
各部見ていきましょう。
フロント・リア
この車のまず最初に目を引く部分は、半球状態のキャノピーでしょう。
こうしたキャノピーはホットウィール黎明期におけるエド・ロス氏のBEATNIK BANDITや先日僕が入手したBUBBLE GUNNERなど、60~70年代の近未来的なコンセプトカーに採用されてた印象がありますね。
こういう形状のものを「バブルトップ」と呼ぶため、これもBUBBLE MATICという名称にかけられているんだろうと思われます。
ただこれ・・・未来的な何かというよりも、なんだかピンク色のシャンプーハットから飛び出た禿げ頭のようにも見えますし、もっと卑猥な何かに見えなくもないですね・・・。
真正面から見てはいけないような気がしましたw
車両後部には2機のスクリューのようなものが備わっています。
タービンにしては取付位置がおかしい気がするし・・・もしや水中で走ることを考慮された車なんですかね!?
そう思ったら完全密閉されたバブルトップも頷けます。
・・・いや、それともここからシャボン玉が大量に出てくる仕組みなのかな・・・?
妄想が捗りまくりんぐです。
サイド
ボディサイドから見るとTOONEDデフォルメのされたスポーツカー・・・という感じ。
キャノピーがなければ形状的にはフォーミュラカーにかなり近いです。
このあたりになんともSTREET WIENERっぽい遊び心を感じませんか?
そこにBUNS OF STEELを彷彿とさせるデフォルメ具合・・・。
これはもうRyuさん作ったでしょ!?
カラーリング的にはクリアブルーのボディがとても美しいですね~。
そこに鮮やかなネオンカラーのようなパーツが合わさっていて、なんだか現代の玩具じゃないような感覚に陥ります。
トップ・ベース
ホットウィールのメインラインアイテムといえば、メタルまたはプラのボディにクリアパーツのウィンドウ・・・という組み合わせが主ですが、この商品はボディ全体がクリアパーツで作られています。
X-Raycersセグメントがあることを考えるとボディがクリアであることが特段珍しい話ではないんですが、X-Raycersとは違った方向性のクリアボディ・・・という感じがするんですよこれ。
なんだろう、X-Raycersはあくまで「中身をみせること」に主軸を置いたクリアボディであるのに対し、この車種はあくまで「透明感」を演出するためのクリアボディというか。
そこに小さな樹脂製パーツが2つ組み込まれているだけなので、おそらくコスト的には他のアイテムより安価なんじゃないかと思われます。(わかんないけど!)
ただ、思った以上に肉厚なメタル製のベースパーツのおかげでチープな印象が薄れているのが面白いところです。
底面には2017年の著作年とマレーシア製であることが記されています。
レッツ・シャボン
さて、この車なんですが・・・ブリスターカード裏面に記載があったとおり、実際にシャボン玉で遊べるギミックが搭載されています!
「ミニカーでシャボン玉を作る意味」なんて考えちゃいけません。
シャボン玉を作って遊べるんだから、シャボン玉を作って遊べばいいんですw
例のシャンプーハット部分を持ち上げると、シャボン・リング(?)が姿を現しました。
ここにシャボン膜を張って、ふーっと吹きかければいいというわけ。
我が家には偶然、シャボン液もありました。
※おうちにシャボン液がないおともだちはBUBBLE MATICを買うときに玩具屋さんで一緒に購入しよう!
ボディにはおあつらえ向きに、シャボン液を溜めておける溝も用意されています。
キャノピーの周りにぐるりと一周、シャボン液を注ぎましょう。
※ゼッタイにこぼします。
しかし、これがなかなか侮れない構造になっているんですよ・・・。
カード裏面の通りに別の容器に注いだシャボン液にリングをつけようと思っても”車部分が邪魔”でうまくいきません。(本末転倒)
でも、この溝に貯めたシャボン液なら、リングを一旦そこまでおろしてから持ち上げるだけで上手に膜を張ることが出来るんです。
こんな感じに。
あとはこれに息を吹きかけるだけで楽しいシャボンタイムが始まります。
息子もかなりワクワクして息を吹きかけて遊んでましたが・・・残念ながらこの角度だとうまくシャボン玉が作れません。
手で持ち上げて、口の高さにリングを持ってくることで上手なシャボン玉が出来るようになります。
※ただし、溝に入れたシャボン液がこぼれる確率が大幅にアップするので注意・・・。
シャボン玉で遊んだあとは確実に車がシャボン液でヌルヌルになるので・・・水洗いをしたくなることでしょう。
・・・が、水洗いしてしまうとキャノピー内部に水滴が溜まったりして、見た目的にも衛生的にもよろしくない感じになる点に覚悟が必要です。
僕は例によって一旦バラして拭き取りました。
ちなみに、バラすとボディ側面のタンク内部にシャボン・リングが隠されていたことがよくわかるようになります。
ここ、燃料タンクとかじゃなく、普通にシャボンタンクだったんですねw
もう一つ、バラすとギミックの可動部も見えるようになりました。
何のことはない仕組みですが、見えない部分が見えるようになるとなんだか嬉しいですw
おわりに
というわけで、BUBBLE MATICのレビューでした。
見た目的にもカワイイですし、シャボン玉で遊べるというのは小さい子供がいる家では話のネタになるのではないでしょうか。
これ、もしかすると膜を張った状態でトラックを高速で走らせたら風圧で勝手にシャボン玉が出来るのかもしれませんね!?
うわー、だとしたら激熱だぞ!
ただこの場合も、溝にシャボン液を入れた状態でループを攻略しようと思ったら大惨事が待ってそうですがw
遠心力でどうにかなるかな・・・?
誰か試してみてください!!
Comment
こんにちは。
ためになるなぁ~、このブログ。
シャボン玉カーのレビュウーとても参考になりました。
もうちょっとでシャボン液搭載でコースを走らせてしまう
とこでしたよ!!!
おこちゃま、かわゆい!
さて・・・
Amazon.co.jp限定50th記念10-pack届きました!!
内容は!
50th限定車(オレンジで囲ってあるクルマ)以外は、
昨日ブログにアップした20-packと、ほぼダブってる・・・
http://poncha.blog.jp/archives/26203826.html
実車が多くても、このガッカリ感(^^;;;;)
poncha2016さん
こんにちは!コメントありがとうございます。
シャボン玉液搭載カーで走らせちゃってください!
で、もうそこらじゅうヌルヌルに・・・。
おこちゃまは・・・結構なモンスターに育ってます^^;
さてさてAmazon 50thパック・・・!!!!
これだよ、これ!!
これが欲しかったんだよ!!!
めちゃくちゃいいじゃないですか!!!!!!!!!!!!
これでガッカリしてるなんて・・・バチあたりますよーw
(内容報告ありがとうございます^^)
さすがにわか師匠!ツイッターとか見てもシャボン玉作ったの見当たらなかったしねぇ。
あ、コレ、シャボンリング上げた状態がが便座を上げたトイレに見える?
よし!2台ゲットしたら1台はキャノピー取ってボディを白く塗って新たな便器カーに改造しよう!
なお☆にゃおさん
コメントありがとうございます!
ツイッター勢はシャボン玉やらないんっすかぁ!(・・・実は僕も息子に急かされるまではヤル気なかったですが・・・^^;)
そしてまさかのシャボンリング→便座とは・・・w
おかげで、もうこのままでも便器にしか見えなくなってきました・・・。
便器カスタム、楽しみにしています!w
男なんてしゃぼんだま~。こんにちにぃ。
今年デビューの謎車でナンバー1になるかどうかはまだわかりませんが、
今現在、遊び勝手も相俟ってナンバー1です。
何気にギミックイラストに遊び方を示す番号がついているのも、
このモデルだけだったりするんですよねー。
(THE EMBOSSERには遊び方を示す番号がついていない。)
紙で遊べてしゃぼん液で遊べるとなると、
マテルの次はいったい何×ミニカーで遊ばせてくれるのかしら。
らちぇっとれんちさん
にちにぃ~。コメントありがとうございます。
ナンバー1かどうかはさておき、インパクトが大きいアイテムであることに違いはないですよね。
もしホットウィールを知らない人に何か1台紹介する機会があるとしたら、これを選ぶかもしれませんw(それか便器)
>ギミックイラストに遊び方を示す番号がついているのも、このモデルだけ
うおお・・・なんてニッチなポイントを突いてくるんすか!!!
果たしてそんなところを全世界の何人が注目していただろうか・・・w
情報ありがとうございます!
>マテルの次はいったい何×ミニカーで遊ばせてくれるのかしら。
リアルに次の「遊ばせてくれるミニカー」はアクションカメラのGO PROが搭載できるっていうアレだと思いますが・・・もっと子供心をくすぐりそうなアイテムだと何がありますかねえ。
紙、シャボン玉ときたら・・・輪ゴム、水鉄砲、塗り絵、粘土・・・あたりでしょうかw
うわ、楽しそう!
こんにちはー
……ギミックを知らずスルーして盛大に後悔しています…
ところで10carpack届いたのですが、ギャッサーの隣に一際光るホイールが!
50th AnniversaryモデルのCorvette Grand Sport Roadsterが入ってましたー
例の新型ホイールと50th青橙デザインのやつですね。
このホイールってもう出回ってたんですね。ギャッサー目当てだったのが、思わぬサプライズでした。
ぷっちゅさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
ギミックを知った今・・・取るべき行動はわかりますね!?w
>10carpack
おおおー!例のホイールのアイテムも混入してるんですか!!おめでとうございます!!!
このホイール自体はすでにKアソのRISE’N CLIMBで登場しているようですが、日本ではまだ一般流通していないので・・・今回のセットに入っているのならやっぱり先行ゲットってことになりますね!!
https://hotwheels-labo.xyz/pre-2018-k-assort/
僕もいい意味でのサプライズが欲しかったぜ・・・。
※ちなみにギャッサーもまだUSではこのセットがプレオーダー段階らしく、現在日本が先行発売状態っぽいです。
こんばんは。
ホットウィールってこういう遊び心があるのがいいですよね。実用的じゃなくてもクスッとさせてくるというか。これからも面白いアイテムを作って欲しいです。
ダル男さん
こんばんは!コメントありがとうございます。
遊び心のあるミニカーがあるのはホットウィールだけ!
・・・ってわけじゃないですが、面白いですよね。
遊び心と、なんかガチっぽいところのバランスのとり方が絶妙なアイテムというのがたまに出てきて、そういうのを見ると心を動かされます。
お晩で御座います。
キターー!! この謎車も、ビンビン惹かれますねー!
やっぱり謎車っていわゆるファースト・インプレッションで選ぶ確立が
高いような気がします。これは色もポップだし、形もめんこいし。
これだったら女の子でも、バービーやリカちゃんと一緒に遊べそうですね。
スケールはかなり違いますが・・・、(スモールライト・・・)
こんな時に四次元ポケットを持つあの頼れるヤツがいれば・・・・・・、
ジャ〇ア~ン! (謎)
さて、ここ4日間のブログで紹介された3種の謎車は是が非でもゲッツ!
したい所存です。
っていうか、まだPとQアソが入荷している状態ですが。
スーパーの棚の上にあった、欧州ショートカードの未開封ダンボール箱も
Aって書いてましたので・・・。Fまでの道のりは長そうです。
悪魔の”乙”さん
おばんですぅ。コメントありがとうございます!
ビンビン来ちゃいましたか~!
あれこれ飛び出ないように気を付けて欲しいところ。
>これだったら女の子でも、バービーやリカちゃんと一緒に遊べそうですね。
あっ、たしかにカラーリング的にはそういう印象がありますね!
ポップでキッチュな感じというか。
>ジャ〇ア~ン!
そいつ、映画版でしか役に立たないヤツだから!!
>欧州ショートカードの未開封ダンボール箱もAって書いてましたので・・・。
日本では基本的に過去のケースが入ってくることってないので・・・逆に羨ましいですけどね~!
たとえば今からAアソのアイテムを探そうと思うと・・・どうしても専門ショップとかオークションとかを頼るしかなくなりますし・・・。
こんばんは。謎車レビュー毎回楽しみにしています。自分もバブル買っていたのですが、中々の問題児でした。 開けるとウイングのカシメがボディの中で折れパカパカ状態。急いでプラモ接着剤で修理になりました。
このミニカーなんか懐かしい感じしますよね?任天堂のゲーム(マリオやカービィ)に出てきそうというか、昔駄菓子屋で売っていた水鉄砲というか。
雷電さん
こんばんは!コメントありがとうございます。
>開けるとウイングのカシメがボディの中で折れパカパカ状態。
ホットウィールって本当にこういうエラー品(というか不良品)が多いですよね・・・。
自分で直して使うDIY精神がある人向けなんだろうか・・・w
>昔駄菓子屋で売っていた水鉄砲というか。
ああ・・・たしかに!
この感覚を覚えるのが日本人だけなのか、はたまたUSの人たちも「オオウ、ナツカシイネー!」って思うのか気になるところですw
でも、USの60年代の映画とかにこれが出てきても違和感なさそうなんだよなぁ。
今度参加する写真展で、3メートルぐらいのホットウィールコースが組めそうなので、走らせながらシャボン玉が作れるかどうか試してみます!
E.P.(ミニカーの写真BOT)さん
コメントありがとうございます!
おお・・・走らせながらシャボン玉、実際にやってくれるとはww楽しみです!
あと、こんなところの返信で申し訳ないのですが、イケダさん?京商さん?発行のミニマガジンに掲載されていたコラム拝見しました!
屋外での撮影について勉強になります^^