Hot Wheels 50th Anniversary FAVORITES (Aアソ)のラインナップまとめ

昨日のNY Toy Fair動画を観ていて、FAVORITESのラインナップについてまとめるのを忘れていたと気づきました・・・。
50周年は本当にたくさんのシリーズが登場していて、気づいたらもう発売になっていた・・・みたいなことになってもおかしくないですね。

というわけで50th Anniversary FAVORITESのラインナップについてみていきたいと思います。

50周年フェイバリットシリーズについて

50th Anniversary FAVORITESシリーズは2018年サイドライン情報が出始めたころから名前だけは出ていて、「どんなシリーズなんだろう」と思っていた方も少なくないのではないでしょうか。

Favoriteは直訳すると「お気に入り」とか「本命」とかそういう意味になります。
僕もこの単語の詳しい使い方はわかりませんが、アメリカのレストランとかではそのお店のオススメアイテムにFavoriteと書かれていることが多いですね。

要するにホットウィールデザインチームおよびマーケティングチームあたりの一押しアイテムを集めたセグメントなんだろうと思います。
その証拠に（？）、カッコいい車ばかりがラインナップにあがっていました！

ラインナップ

50th Anniversary FAVORITESのラインナップは全10種。
そのうち昨日のNY Toy Fairにおける公式動画で紹介されていたのは#1～#5の5種のみです。

どうやら#1～#5がAアソ、#6～#10がBアソとして登場するみたいですね。

Aアソは以下の5種となります。

• ’56 CHEVY
• ’71 AMC JAVELIN
• ’60S FORD ECONOLINE PICKUP
• CUSTOM ’69 VOLKSWAGEN SQUAREBACK
• ’71 DATSUN BLUEBIRD 510 WAGON

アメ車3種にドイツ、日本・・・それぞれ旧車がそろっていて、市場の需要に応えている感じがしますね。

Bアソは以下5種。

• VOLKSWAGEN T1 DRAG BUS
• ’78 DODGE L’IL RED EXPRESS TRUCK
• ’55 CHEVY BEL AIR GASSER
• ’69 CAMARO
• ’65 FORD GALAXIE

こちらはアメ車が4種でした。
最近のトレンドだとPORSCHEをつっこんできてもおかしくない気はしましたが・・・ワーゲン強しといったところでしょうか。

個人的にはGALAXIEがかなり気になります。。。

#1～#5については綺麗な画像が出回っていたので、詳細を観てみましょう。

’56 CHEVY

#1の’56 CHEVYは臙脂色ボディに白～ピンクでグラデーションしたスキャロップが描かれたものでした。
ボディ後部に50thロゴが入ってますね。

デザイナーはLarry Wood氏。

今年初っ端に登場した’56 CHEVY CONVERTIBLEと並べて飾りたくなるアイテムです。

’56 CHEVY CONVERTIBLEのレビュー！2017年Collector Editionのトリを飾る一台！

’71 AMC JAVELIN

#2はスポーティな’71 AMC JAVELIN。
昨年のFORZAアソで登場したAMC JAVELIN AMXも’71年式の2代目ジャヴェリンでしたが、こうしてみると全然違うキャストです。
※どうやらWikiでは同じキャストとして扱われているようですが・・・。

ロールケージがあったり、チンスポイラーが大型だったり・・・細かいモールドなども違いますね。
サイドミラーもついてるし。

これは是非ゲットして比べてみたいところ・・・。

デザイナーはJun Imai氏。

FORZAアソート、AMC JAVELIN AMXのレビュー！メーカーイメージを覆したスタイリッシュなポニーカー！[DWF38]

’60S FORD ECONOLINE PICKUP

#3は昨年のNew Modelsだったエコノライン。
現時点ではSTAR WARSのBounty Hunterのボバ・フェットでしかゲットできないアイテムですが、ついに2バリエーション目が展開されるわけです。
しかもフレイムスで。

Bounty Hunterの正規品は日本に入ってこなかったと思うので、FAVORITESが入ってきてくれたら僕らもようやく出会えることになりますね！

デザイナーはMark Jones氏です。

Pop Culutureシリーズ「Star Wars Bounty Hunter」の先行情報！’60S FORD ECONOLINEにSILVERADO OFF-ROADまで！

CUSTOM ’69 VOLKSWAGEN SQUAREBACK

#4は’69ワーゲン・タイプ3、スクエアバックでした。
昨年のCar Culture AIR-COOLEDで出会ったばかりですね。

デザイナーはPhil Riehlman氏。

・・・カラーリングといい仕上がりといい、今回のアソではこれが結構グッと来てます。

Air-CooledのCUSTOM ’69 VOLKSWAGEN SQUAREBACKのレビュー。60年代からそのまま来たような空冷車[DWH75]

’71 DATSUN BLUEBIRD 510 WAGON

#5は’71年式の510ワゴン。
これもJun Imai氏デザイン車両なので、「各デザイナーのおすすめを1つずつ並べた」みたいなシリーズというわけでもなさそうですね。

僕の個人的な好みですが、この車はこうしたブルー系統のカラーがよく似合うと思います。（ブルーバードだけにｗｗファーｗｗｗ）

’71 DATSUN BLUEBIRD 510 WAGONのレビュー！Jun Imai氏所有のカスタムブルゴン[FBD29]

仕様について

全車種メタル×メタルというグレードである点、そしてリアルライダーが採用されている点はパッケージからも読み取れます。

それ以外に5種の車を見てわかったことは、全車種に「50th」のロゴが描かれていること、そしてボディトップおよび側面にもしっかりデザインが施されていながら、フロント・リアの仕上がりもしっかりしていることが挙げられます。

ホットウィールってたとえプレミアムラインだったとしてもボディ側面で頑張った車両のフロント（ヘッドライトなど）は省略されることが多かったのを思うと、かなり力の入ったシリーズなんじゃないかと。

カードサイズは写真から判断するに、2018年のCar CultureおよびPop Cultureと同等サイズではないかと思われます。

日本での展開について

気になる日本での展開についてですが・・・現時点では僕の方で全く把握していません。
ただ、こうした”売れそうな”プレミアムライン（かつショップ限定じゃないやつ）は基本的に入ってきてくれている印象があるので・・・日本でも展開されると信じたいです。

USにおいては2018年6月に発売されるとのことで現在プレオーダー受付中となっているショップがいくつかありました。
・・・そう思ったら順調に進んだとして、日本ではAアソが7月ぐらいですかね。

価格はCar Cultureと同等程度だったので、日本でも599円～699円ぐらいになるのではないでしょうか。
全車種揃えたとして・・・3,000円～3,500円ぐらい。うーむ・・・全部欲しい。

おわりに

というわけで、50th Anniversary FAVORITESの情報についてでした。

50周年アイテムは黒×金、レプリカレッドラインなどなどすでに欲しいアイテムがいくつもあるので・・・本当にどれを買ったらいいのか悩みます。
嬉しい悩みではあるんですけどね～ｗ

ただ、片っ端から買っててもキリがなさそうだし・・・価値とかに惑わされず、自分が本当に欲しいと思えるアイテムを見極めていきたいところです。
・・・まぁ、それが難しいんだけど。

いずれにしろ、いまから本当に発売が楽しみです！
続報に期待！