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COLOR SHIFTERSとは?BAJA BREAKERのレビューも兼ねて。[DKF93]

CSと言えば、Customer Satisfactionを思い浮かべる人もCommunication Satelliteを思い浮かべる人もいるでしょう。

でも、ホットウィールでCSといえば「Color Shifters」です!(強引)

そんなわけで、Color Shiftersとは何ぞやというお話です。

カラーシフターズとは

COLOR SHIFTERSは2008年からスタートしているサイドライン。
その名称やパッケージからわかる通り、「水をぶっかけると色が変わるぜ!」っていうアイテムです。
※厳密には温度で色が変わるので、水をかける必要はありません。

Hot Wheels Wikiaによれば2013年のリリースがなかったようですが、2017年現在まで続いている定番ともいえるシリーズになります。

実はこれ、COLOR SHIFTERSという名前こそ2008年から使われ出したものですが、温度によって色が変わるシリーズは1988年のCOLOR CHANGERSシリーズからスタートしているため、もう30年近い歴史があるとも言えそうです。
[参考]COLOR CHANGERSとは?COLOR FX SUPER STAMPERSとFORD AEROSTARのレビュー。

大人のコレクターからすると「色が変わって何が嬉しいのよ」って思うかもしれませんが、それだけ歴史があるということは子供たちにとっては魅力的なアイテムということなのかもしれません。

日本では買えない?

・・・ただ、日本には入ってきている印象がなく、なかなか出会うことはありませんね。
たまにオークションやリサイクルショップで見かける程度です。

個人的には面白いと思いますし、「COLOR SHIFTERSのPURPLE PASSIONが欲しい」というようなコレクターさんもいると思うので、正規輸入してくれると嬉しいですね。

※追記:コメント欄にてご指摘頂きましたが、2012年頃までは日本にも正規輸入されていたそうです!!

今回僕はたまたまグアムのトイザらスエクスプレスで見かけたので購入しました。
価格は$5.19だったので$1=110円と考えると570円ぐらい。
上級サイドラインに匹敵しますw

グアムのホットウィールは価格が高かった印象があるので、本土においては$3しないぐらいで買えるんじゃないかと思います。(確認したわけではありませんが)
[参考]グアムのホットウィール事情と戦果報告

僕が入手したのは2017年モデルのBAJA BREAKERでした。
さっそく見ていきましょう。

バハ・ブレーカー(カラーシフターズ)の簡易レビュー

BAJA BREAKERは1978年にデビューしたモデル。
Larry Wood氏とBob Rosas氏の共同デザインで生まれました。

1970年代の第三世代Ford Econoline(元祖フルサイズバン)がベースとなったホットウィールオリジナル車両です。

面白いことに、1979年にLarry Wood氏デザインでリリースされたBywayman(こちらはシェビーのC/K 20ピックアップがベース車両)と共有シャーシなんですね。
いずれもオリジナル(謎車)なので許されるところですw

僕が購入した時点ではレンガ色とグレーの”まだら”みたいなカラーリングでした。

ごく初期のBAJA BREAKERにはリアウインドウが中央で分けられて2枚になっているものがあったようですが、僕がゲットしたリツール版(1989年に金型改修)では大きな一枚のウィンドウになってました。(ただし真ん中に太いモールドあり)

サイドビューも面白い感じのカラーリングになっていますね。
それこそ、本当に砂漠を走ってそうな感じというか。

タイヤはクロームオレンジリムのOR6SP(Off-Road 6-Spokes)。
ボディサイドには「HW PAINT REMOVAL」のレタリングと、ピンストライプの模様が入っています。

底面には1977年と2011年のダブル著作年が入っていました。
1977年はデビュー前年なのでわかりますが、2012年に何があったのか気になりますね。
何かしらの改修があったんだと思うと、その近辺のキャストを洗って違いを探りたいところです。

ちなみにBAJA BREAKERは1979年にはMotocross Team、1981年にはCircus Cats、1990年にはFamily Camperというネーミングでもリリースされていました。

COLOR SHIFT

さて、せっかくCOLOR SHIFTERSをゲットしたんなら、COLOR SHIFTしなきゃ面白くないですね。

前回のCOLOR CHANGERSはマテル(神)の言いつけをまもり水にジャブジャブつけてしまいましたが「ホットウィールは水に濡れたら車軸が錆びる」という助言を頂き「神ェ・・・」となったもんです。

そこで今回は、冷凍庫とドライヤーで試してみました。

どうでしょう・・・
「1stカラーと2ndカラーが1台で楽しめる!!」と言えるほどに表情が変わりましたね。

温めるとグレーに、冷やすとレンガ色になりました。
寒冷地を走るときは赤く、砂漠を走るときはグレーになるわけですね。

面白いのはグレー地の時に思いっきり主張していたペイントが、レンガ色になった時には目立たなくなっている点。
代わりにピンストライプが浮かび上がるイメージですね。

こんな感じでどちらかの色として飾っておくのもいいですし、当初のようなまだら色で飾っておくのも楽しい、一度で三度楽しめるモデル、といった感じがしますw

※ちなみに変わった色は室温に戻してもある程度固定できます。

おわりに

というわけで、COLOR SHIFTERSについてとBAJA BREAKERのレビューでした。

COLOR SHIFTERSはボディ部分以外はベーシックカーと変わらない仕様なんですが、やっぱりちょっと違った魅力がありますね。
特に2010年のCOLOR SHIFTERS CREATURESにラインナップされていたVAMPYRAとかDRAGON BLASTERなんてやばいです。欲しい。

日本ではなかなかゲットできないのが残念ですが、いつかは入荷して貰えることを願いたいですね。

お役に立てたらシェアして貰えると嬉しいです!

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Comment

  1. 5踏み より:

    こんにちは〜
    カラーシフターズ、2012年ぐらいまでは日本にも輸入されていてトイザらスとかで普通に買えましたよ。私もカマロとかマスタングとか持ってますし。ただ、ここ数年は私の知る限りでは正規輸入はありませんね。原因は多分CREATURESかなと…。このカラーシフターズもベーシック同様、実車の売れ行きは良かったものの架空車は余り気味で店頭に残ってました。そんな状態でCREATURESが登場し、日本にも入ってきましたが結果は…といった感じです。
    過去のカラーシフターズは車のイラストが凝っていて仕掛け絵本みたいに端の出っ張りを引っ張ると色が変わるカード(にしては厚みがあるか…)が付いていたり、昔からお馴染みの表面がザラザラしていて見る角度を変えると車体の色が変わるカードなんかが付いてました。

    • にわかマニア管理人 より:

      5踏みさん

      こんにちは!コメントありがとうございます。

      日本にも正規輸入されていたんですね!!!!
      CREATURESが原因て・・・カラーシフター映えしそうなのに人気なかったんですねwww

      >過去のカラーシフターズは車のイラストが凝っていて仕掛け絵本みたいに端の出っ張りを引っ張ると色が変わるカード(にしては厚みがあるか…)が付いていたり、昔からお馴染みの表面がザラザラしていて見る角度を変えると車体の色が変わるカードなんかが付いてました。

      うわああああ!
      それ欲しいです。。
      そういうのを聞いちゃうと、近年は遊び心が減っているような気がしますね~・・・。
      回顧的になってはいけないんでしょうけど。

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