ホットウィールの開封。ブリスターパックを綺麗に開けられる方法はあるのか試してみた
2020/04/25
ホットウィールコレクターの悩みのひとつに「ブリスターパックを開封するか否か」というものがあると思います。
僕は普段、なるべく同じ車種をダブりでは買わないようにしているんですね。
それは別に「欲しい人の為に残しておこう」とか、そういう仏のような心ではなく・・・単純にお金がないから1つあれば十分だと思っているからです。
もし同じヤツを2つ持っていたら、1つは保管用、1つは開けて遊ぶ用にしていたことでしょう。
でも現状僕の手元には1つしかない。
取り出しても見たいけど、保管もしておきたい。
ううむ・・・どうにかならないものか。
・・・というわけで、なんとかブリスターパックを綺麗に開けられないか調べて、試してみました。
※ちなみに上の写真は我が家のルース’40 FORDで、息子が遊んでたらいつのまにかオープンカーになってました。
そう・・・ブリスターを開けるということは、それなりの覚悟が必要だということです・・・!
ブリスターは綺麗に開けられるのか
その昔は、ブリスターパックのおもちゃを買った時って「側面をコの字型に切り欠く」というのが定番でした。
こうすることによって正面から見た時にはパッケージに入ったままの状態のように見えるし、中身を取り出して遊ぶこともできるし・・・って感じだったんです。
ただ、ホットウィールの場合は若干違うみたいですね。
YoutubeにHOT WHEELS ブリスターパック開封の仕方というのがあったので貼っておきます。
側面から下側を通るようにカッターを入れてパカッと開ける。
僕も基本的にはこの開け方で開封しております。
・・・でも本当は!
本当は、ブリスターパックにすら傷つけずに開封できたらなぁ・・・って思うんですよね。
特にちょっと価値がつきそうなヤツなんかは「開けちゃったら価値下がるしなぁ・・・」みたいな。
もう、「あたかも開けてないような形での開封」が望ましいわけです。
※てか開けちゃったヤツを元通りにしたからって、それは「未開封品」ではないわけなんですがw
・・・何とか綺麗にはがせる方法はないかとブリスターパックとにらめっこすることに。
隙間からカッターいれてみる
よくよく見ると、ブリスター台紙との圧着が弱い部分があり、カッターの歯ぐらいならスッと通る事が判明。
もしかしたらこれをキッカケにスルスルッと剥がせるんじゃないかと思いました。
・・・が、そんな甘い話があるわけもなく、圧着がしっかりしている部分では台紙がブリスターにピッタリくっついていて、ビリビリといきました。
なので、この方法はNGです。
ドライヤーで熱してみる
次に、「ブリスターパックはそもそも熱で圧着している」という話を聞いたことがあったので、
「熱でくっつけてるなら、熱で剥がせるんじゃないか」
なんて安易に考えて、ドライヤーを使ってみることに。
※いきなり未開封のものでやるのは怖いので、すでに開いちゃったブリスターを使ってます。
結果・・・剥がれませんでした。(あたりまえ)
それどころか、ブリスターパッケージは熱にはとても弱いようで、すぐに変形してしまったのです。
それでもカード部分との密着は尋常じゃないっていう。
むしろもうくっついて一つの物質になってるんじゃないかってぐらい一体化してました。
リムーバーを使う
後日、ブリスターパックの剥がし方で調べていたら「有機溶剤を使うヨロシ」というものが出て来まして・・・ネイルリムーバーで試してみました。
※ZIPPOオイルなんかでも行けるという噂も。
結論からいうと、これで綺麗に剥がすことができたのです。
その様子はこちらの記事を参考にしてみてください!
おわりに
というわけで、ホットウィールのブリスターを綺麗に開ける方法についていろいろやってみたお話でした。
まぁ200円そこそこのおもちゃなんでね。開封もせずに大切にとっておくのって・・・どうなん!?
っていう気持ちといつも争ってはいるのですがw
誰だよ開封品には価値がないとか言い出したヤツは・・・。
※ミニカーの価値についてはこちらの記事もご参照ください。