’06 PONTIAC GTOのレビュー!”what if”なSUPER DUTY仕様のホールデンGTO!![GRX32]
な、な、なんだこのカバオくんみたいなヤツは~!!!
というわけで、’06 PONTIAC GTOをゲッツ致しました。
どことなく欧州っぽい香りがするGTO・・・。
こいつはいったい何者なのか!?
レビューです!
’06 ポンティアック GTOのレビュー
本日紹介しますのは、2021年のDアソにラインナップされた、’06 PONTIAC GTOです。
日本では4月のトイザらス限定アソで発売されました。
僕は別口入手なため、US版でのゲットとなっております。
※US版だと裏面に説明が書いてあったり、表面に「NEW FOR 2021」って書いてあったりしていいのよねえ。
’06 PONTIAC GTOについて
’06 PONTIAC GTOは、ポンティアックGTOの5代目モデルです。
それのドラッグレーサーバージョンが今回のキャストですね。
ポンティアックGTOと言えば言わずとしれた「マッスルカーの父」です。
1974年に4代目がその歴史に幕を閉じてから30年、2004年にオーストラリアのホールデン・モナーロ(コモドアのクーペ)をベースとして5代目が復活しました。
そうなると豪州車なんじゃないか!?となりそうですが・・・まぁ、ホールデンはGMの子会社ですし、GTOですし、アメ車ってことでFAですな。
ホットウィールにおいては今作がデビュー品。
2ndカラーは既に青いモデルが出ています。
デザイナーはBrendon Vetuskey氏。
どうやらこれまたベッティさんの所有車をモチーフにした感がありますな。
では各部見ていきましょう!
フロント・リア
フロントマスクはGTOというよりもコモドアにかなり引っ張られてる気がします。
というかね、みんな「なんかフンガフンガしてそ~」って思ったでしょ。カバおくんみたいだな、って。
いや・・・ゴリラフェイス??
ただですね、そのグラフィックの仕上がりは素晴らしく・・・実物はウホウホ言いながら手にとりたくなる感じだったりします。
背面にはパラシュートおよびウィリーバー。
いつものホットウィール・ドラッグレーサー仕様ですね!
サイド
うおお・・・すんごい前傾姿勢。
ドラッグレーサーというか、ファニーカーっぽいシルエットかもしれませんね~。
リアフェンダー付近には「SUPER DUTY」という文字が入ってます。
なんでもこのGTO、”what if”モデル・・・つまり「もしもGTOがSUPER DUTYだったなら~」というアイテムなんだそう。
SUPER DUTYというのは1960年代にポンティアックブランドが打ち出した戦略で、簡単に言うと「レースで勝ったヤツみたいな市販車を売ろうぜ!」っていうものでした。
それが5代目GTOに実装されたなら、こういう感じなんちゃうか~ってことですね。
つまりこれ、ホットウィールのファンタジーカーってことやな!
トップ・ボトム
パッケージ裏面の説明によると、インテリアはリアシートが撤廃されて、ロールバーが設置・・・となっていました。
が、見た感じロールバーはなかったかなぁ・・・?(僕が想像してるものが違う可能性もあるけど)
あとやけに大きいフードスクープもスーパーデューティプログラム用に拡張したものだそうです。
底面から見ると後輪のぶっとさに比べた前輪の細さがわかりますね。
ドラッグレースだと前輪は回転するだけでいいからなるべく細く、接地面が少なくなるヤツがいいみたいです。
著作年表記は2020年、工場はマレーシアとなっていました。
おわりに
というわけで・・・!
’06 PONTIAC GTOのレビューでした!!
やっぱりGTOっていうとこういう四角い印象があるせいか、5代目はだいぶイメージが違いましたね~。
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まぁ・・・40年も間が開いてるんだから、デザイン的には違ってて然るべきではありますが!
どっちかっていうと(色味的にも)こっちのカマロに似てたかぁ~!
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Comment
お疲れ様でふ
絶妙な例えやめれ.∵・(゚ε゚ )ブッフー
プラス「えくぼ」ですよ「えくぼ」
例えるなら、鼻息は荒いけどえくぼがチャーミングな思春期の男子ってところかと
前立腺、もとい、前輪がほっそいキャストいいよね👍
やる気満々って感じ💪
カマロとかチャレンジャーの前輪ほっそいシリーズは無条件購入なのであーる R指定
ロードランナーK.K.さん
コメントありがとうございます!
フンガフンガ先に言い出したのYouだからね!
>えくぼ
あれえくぼだったんすかw
なんか「ぽっ」ってしてるデレ顔かと思ってましたw
絶倫・・・じゃなくて、前輪がほっそいキャスト、最近かなり好きになってますよ。。。
これのリアルライダーもたまらん。
お疲れ様です!
ロールバーはあります・・
ただ、低いので
わかりづらいと思います。
コレは青を持ってますが
ポンティアックGTOは
ヌメッとして、一見マッスルカー
には見えません。
もし、知らないクルマだったら
大排気量車でもFFのクルマに
(カムリやアコードのクーペ的な)
見えてしまいます。
ただ、2穴のパワーバルジや
リアのウイリーバー
パラシュートが
マッチョな演出となり
たしかに、ドラッグマシンである
ことを雄弁に語っていると思います。
ウィーラーの端くれさん
コメントありがとうございます!
ロールバー・・・これか!?
座席の後ろの板がもしやそれなのか・・・?
たしかにこれは一見マッスルカーには見えないですよね。
マッスルカーのくくりもまぁ微妙なところではありますが、やっぱりあの時代のゴツい外観あってこそ・・・という感じもありますし。
BMWっぽい顔しとるなw
次のブールバードに またデロリアンが入るらしいよ。
う~む、何でなのかよく分からんね。
チャレンジャークロックスさん
コメントありがとうございます!
なんかね、欧州顔なんすよw
デロリアンのやつ、SNSでみました。
色違いってわけでもないし、ナンバー的にも前アソのやつっぽいですよね??
なんかいろいろ思うところがあったのかな。
管理人さん、おはようございます。
Monaroはオーストラリアではちょくちょく見ましたよ。オーズィーはホールデンに誇りを持っていますからね。
でも、Monaroよりオーズィーに愛されていたのがクーペユーティリティーのUte(例の走るスリッパ)でした。
Holdenとしては外すわけにはいかない車種でしたが、あまり数がでるものではないのでGMへのOEM前提で成り立っていたのかもしれません。
Commodoreのライバル、Ford FalconにもUteはありましたが、Falcon-Baseのクーペは当時はありませんでしたな。前のモデルにはあってHWにもなっていますが…。
新型CommodoreではMonaroどころかUteもなくなり、さらには豪州からの工場撤退。
寂しい限りです。
八面蛙さん
おはようございます!コメントありがとうございます。
やっぱりユートが人気なんですねえ。NZでもそうだって乙さんが言ってたような。
なるほどGMへのOEM前提で・・・。
そういう展開の仕方もあるわけか。
自動車業界は今窮地に立たされていますよね。
CO2削減のことを考えても肩身が狭いでしょうし。
そりゃスカイラインも開発中止になるわけだ。
第一印象は「なぜ15年前の車を今さら?」でした。
この車が現役だった時代に出せば良いのに忘れてしまったのか見送られてしまったのか、15年経ってやっとリリースされたのですが現役の頃なら同じ時期に出た2005年型からのマスタング、以降のカマロやチャージャーといった時同じくして復活したマッスルカーと肩を並べられたのに…。今までホットウィールに居そうだけど居なかったアメリカ車ってまだありそうだな…。
ホットマニアさん
コメントありがとうございます。
単純にデザイナーのVettyさんが最近実車をゲットしたから・・・とかだったりしてw
ただほんと、これを出すぐらいなら他に出すべきマシンがあったのでは・・・??と思う部分も無きにしも非ず。