’85 HONDA CITY TURBO IIのレビュー!モトコンポ搭載のカスタムブルドッグ! | Hot Wheels 情報まとめ | ホットウィール にわかマニア

  Hot Wheels 情報まとめ | ホットウィール にわかマニア

ホットウィールの情報をまとめるにわかファンサイトです。

’85 HONDA CITY TURBO IIのレビュー!モトコンポ搭載のカスタムブルドッグ!

2018年Cアソートの目玉アイテムだったHONDA CITY TURBO II。
僕も特に狙っていたわけではないんですが・・・据え膳喰わぬは男の恥という言葉もありまして、、、目の前にぶら下がっていたこいつを見たらムラムラと欲しくなってきてしまってゲットに至りました。

この車について知らない人からしたら「昔の軽自動車じゃん。。。ダセェ・・・」って思うかもしれません。
でも、調べていくうちに僕にとってもやっぱり魅力的な車になってしまいました。

というわけで、シティターボIIのレビューいってみます。

ホンダ シティターボ IIのレビュー

今日紹介するのは2018年CアソートにラインナップされていたNew Models、HONDA CITY TURBO IIです。

2018年2月の発売日には西友にのみCアソートが入り、イオン、トイザらスはDミックス(ただしシティは無し)だったみたいですね・・・。
※なお、ヨドバシにはポルシェのSTHもシティも入っていた模様

こうなると3月の発売日にも期待できない・・・となってしまいますが、こうやって飛ばされたアソートはどこかしらでセール品として出回る可能性が高いらしく・・・今後の発売情報に注意しておけば出会える可能性があるかもしれません。
たとえばバースデイとかドンキ、ローソンなどでスポット的に入荷するベーシックカーが怪しいですね。

個人的にはトイザらスでも数週間後ぐらいにしれっと「ベーシックカー発売」みたいな宣伝をしてCミックスを出してくるんじゃないかと睨んでます。

HONDA CITY TURBO IIについて

ホンダシティターボは1981年~1986年まで発売された初代シティのターボチャージャー付きモデル。
1983年にインタークーラーターボ付きのモデルとして登場したのがシティターボII(通称ブルドッグ)です。

現在の軽自動車よりも小さく軽い体に1200ccのエンジンを搭載しており、その可愛らしい外観に相反したパワフルさに人気が集まったそうです。
※その反面、「ホンダらしくない」という理由で既存のファンからは敬遠された・・・という声もありました。

パワーだけでなく、ノーマルのシティと比べてワイド化されたボディや、ごっついバンパーなどの外見もその人気に拍車をかけるのに一役買ったんだとか。

ホットウィールでのデザイナーはRyu Asada氏。
世代的に氏からしても街中でよく見かける憧れのモデルだったのかもしれません。

では各部見ていきましょう!

フロント・リア

トールボーイスタイルと言われる、背の高いデザインが当時は画期的だったそうです。
今では軽自動車のような小型車もルーフが高く居住性に優れているものが多いですが、当時はなかったんですね。

小さくて軽い車が体に似合わないエンジンを積んでいて、その上背が高いと聞くと・・・なんとなく転倒するんじゃないか・・・ってイメージが湧いてきます。

事実、シティターボIIのワンメイクレースにおいては転倒する車両が多かったんだとかw
ただあくまでそれはレース用にカスタムされたマシンにおいての話だけで、実際の公道では小さいながらにパワフルな加速感を楽しめて面白いアイテムだったみたいです。

正面から見るとフロントバンパーがかなり巨大で・・・ホットウィール的なカスタムを施してあることがわかりますね!

背面のハッチバック内にはシティと同時発売された49ccバイクの「モトコンポ」が搭載されていると話題でしたが・・・この角度では見えません。
あとでもうちょっと見やすく紹介します。

サイド

ボディサイドから見ると、かなりシャコタンに仕上げられているのがわかります。
このあたりもホットウィール的なアプローチで面白いですね。

カラーリングデザインは’82年にターボが発売された際にメディア向けの試乗会で登場したものを再現しているっぽいです。

その際に5台のシティターボで模擬レースを行って、赤いラインで#4のゼッケンが入った車が優勝したんだとか。
そういう背景があるのでプラモデルやラジコンでも同様のデザインのシティターボが発売されています。

・・・が!
ホットウィールでは#5で赤ライン。(実際には#5は黄ラインの車だったそう)
しかもシティターボではなくシティターボIIなんですね~。

このあたりはご愛敬といった感じでしょうかw

注目なのはシティターボIIから採用された新型ホイールです。

昨年登場したRRA(Real Rider Aero)にちょっとにた感じのレギュラーホイール。
その名もDDisc(Double Disc)ホイールです。

小径でタイヤのサイドウォール部が極端に薄く、リムから16本のスポークが中心のディスクに向かって伸びている形ですね。
※ディスクと言っても完全な円ではなく、一部欠けている部分があります。

ホットウィールでいい感じの小さいホイールってあんまりなかったので、これが今後のカスタムの要になってくるんじゃないかなーなんて思ってます。
※これがいい感じなのかどうかはわかりませんがw

トップ・ベース

ボディトップにはサンルーフがついていてそもそも背の高い車内にさらなる開放感がありそうです。

また、ボンネットには大きなバルジが備えられていたり、ブリスターフェンダーでワイド感が演出されていたりと・・・小さいながらパワフルである点を強調していますね。
当時のファンにしてみたらこのギャップが良かったんだろうなぁ・・・w

なんとなく僕は「ミドリのマキバオー」を思い出しちゃいます。

底面はかなりシンプルに作られていました。
他のホンダ車に倣ったFF駆動で、排気管がサイドに一本出ています。
通常のターボはお尻にマフラーが出ているはずなので、このあたりもカスタムポイントなんでしょう。

2017年の著作年、マレーシア製であることが記されていました。

モトコンポ搭載

さて、最後に気になるモトコンポです。

モトコンポはシティと同時に発売された原付バイクで、折りたたむとちょうどシティのハッチ内に積むことが出来たんだそうです。
メーカーもそれを売りにしていたようで、当時のファンにしてみたら「シティ+モトコンポ」という組み合わせを聞けばニヤリとしてしまうものみたいですね。

昨年のおもちゃショーにてJun Imai氏が本作のプロトタイプを紹介する際、「荷台にはモトコンポが載ってます」と説明していました。

僕はもう、これが気になって気になって・・・。

バラしてみました。
・・・が!!もう、言われないとよくわかんないですねww

モトコンポの画像と見比べながら「ああ・・・ここがタイヤかな」とか思えばわかるかな・・・ってぐらい。

実際にモトコンポを積むときには販売されていたまんまのダンボール(?)に入れて積む・・・といった感じだったそうなのですが、このシティには裸の状態で3台連なっていました。
いくら軽い原付と言っても3つも載ったらかなりの重量になりそうですね。

うまく塗り分けてあげたい感じです。

おわりに

というわけで、’85 HONDA CITY TURBO IIのレビューでした。

見ればみるほど、実車に乗ってみたくなりますね~。

今回入手できなかった方も、先に述べたようなスポット的な販売があるかもしれませんし、もうちょっと先のアソートにて2ndカラーが出ることもわかっているので、チャンスがあったら狙っていってみて欲しい一台です。

お役に立てたらシェアして貰えると嬉しいです!

  こんな記事も読まれています

Comment

  1. poncha2016 より:

    こんにちは。

    >「昔の軽自動車

    トゥデイ・・・

    • にわかマニア管理人 より:

      poncha2016さん

      こんにちは!コメントありがとうございます。

      あれですよ、昔の軽自動車がダセェって言ってるわけじゃないですよ!?
      ・・・あれ、誤解させそうですねこれ・・・。

      そういえばルノーサンクとかも昔の軽自動車っぽいと言われてましたね~。

  2. mario0470 より:

    管理人様
    お世話になります。

    昨日、ブラックを入手しましたよ〜

    • にわかマニア管理人 より:

      mario0470さん

      おおー、こんな中途半端な時期に!?
      おめでとうございます!

  3. サカB より:

    手元にあるトミカの3代目フィットと見比べていましたが、意図的に合わせたのか全長やホイールベースはそれと同じく1/61程度に収まっているものの、全幅と全高にデフォルメが加えられているので比較になりませんでした(笑)。

    できるだけ写実的なトミカと、どちらかといえばデフォルメ方向に走るホットウィールでは全くキャラが違うというのを改めて知るいい機会になったかなぁ…って。

    ところで、コレを手にした時、4代目フィットがトミカよりも先にホットウィールでモデル化され、初代シティと最新型のフィットでゼン&ナウカテゴリーになるのではと期待したものでした。
    …と思ったら、アメリカ向けのフィットは、同市場でサブコンパクトカーが不人気であることのあおりを受けて、現行型を2021年まで継続販売しそのまま撤退と報道されているようで。
    フォードやGMに続いてホンダよお前もか…としみじみ思うものです。

    • にわかマニア管理人 より:

      サカBさん

      コメントありがとうございます!
      念願のシティ、おめでとうございますw

      ホットウィールはそもそもデフォルメ効きまくってるのがデフォですもんね。
      比べちゃダメなんだきっと。(でもなぜフィット!?あ、THEN and now的に??)

      >同市場でサブコンパクトカーが不人気

      そうなんですか~。
      まぁ僕もアメリカにいたらもっとデッカイ車に乗りたいかなぁ。

  4. サカB より:

     HW人気に便乗したのかトミプレでもとうとうシティターボⅡが登場する運びとなったのは既知のとおりでありますが、写実的なフォルムなのは良さげですけど実車が小さい故なのか1/55スケールという薄らデカい縮尺なのが逆に惜しくて…1/64が欲しいならTLVネオやアオシマガチャを狙えばいいだけの話なんですけどね。

     それはそうと、HWでS-MXが出るのではないかという妄想は実車の魔改造率が高い故にHWとの相性がグンバツではないのかという以外にも理由がありましてね。
     というのも、実車のアウタードアハンドルがその初代シティの流用でありシャーシは6代目シビックがベースなのでモデル的にはHWでリリース済みのその2台から一部のCADデータ流用がしやすく、なおかつ昔出た大小さまざまなミニカーはどれも角目の前期型で涙目の後期型は皆無であることからチャンスと言ってもいいのかと。

     …なのですけども、同じ日本専売車でもオールドスカイラインなどに比べると向こうでの知名度が薄すぎることや、ネーミングがアレ過ぎてさらにはアレな用途によく使われたせいなのか何ともアレなイメージが染みついているようなクルマを子供向けの玩具で出すのはとんでもないとかで話が持ち上がっても即座に没になりそうな気がしますけどね(これでもだいぶオブラートに包んだつもりです)。

    • にわかマニア管理人 より:

      サカBさん

      TLVやアオシマガチャでもシティが???

      最近わしゃラシーンのガチャを狙ってます、、

      >一部のCADデータ流用がしやすく

      これをもっと頻繁に行ってくれてもいいと思うんですけどね~??
      内部のルールではどうなっているんだか・・・

      >アレなイメージが染みついているようなクルマを

      それ言うたら街道レーサー仕様とかもアウトやでw

poncha2016 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です