’98 TOYOTA ALTEZZAのレビュー!欧州高級セダン対抗のスポーツ・ラグジュアリーマシン![HKC66]
およそホットウィールらしくねェマシンがやってきたじゃあーりませんか!!(主観です)
というわけで・・・’98 TOYOTA ALTEZZAでございます。
一部造形についてやや物議を醸した一台・・・。
レビューです!
’98 トヨタ・アルテッツァのレビュー
本日紹介しますのは、2023年Car Culture “Modern Classics”より、’98 TOYOTA ALTEZZAです。
この日は記録的な発売日になったと言いましょうか・・・カーカル、ワイスピプレミアム、チームトランスポートが同時発売され・・・かつヤマダデンキではレジェンドツアー限定のトランポまでもが発売されるという「お金がいくらあっても足りん」という感じの日だったかと思われます。
メーカーもブラックフライデー、給料日・・・みたいなところを加味した感じですかねw
※専門店各店では「トランポがショート」という事態が相次ぐ中、トイザらスには余るほど入荷していたとかなんとか・・・。
アルテッツァもそこそこ人気かと思いましたが、記事執筆時点でのザラオンでは普通に「在庫あり」になってました。
’98 TOYOTA ALTEZZAについて
トヨタ・アルテッツァは1998年、欧州高級セダンの対抗馬として誕生したスポーツ&ラグジュアリーセダンです。
日本ではトヨタ・アルテッツァ(イタリア語で「高貴な」という意味だそう)として展開されましたが、国外においてはレクサスブランドの初代ISとして販売されました。
当初はコンパクトFRスポーツとして開発され、「ハチロクの再来」と期待されたそうです。
・・・が、途中でレクサスブランドのエントリーモデルとしての役割も兼ねる必要性が出て来てしまい、ラグジュアリーな側面を追加せざるを得なくなり・・・やや中途半端なマシンになってしまった感があるんですかね?
結果的にアルテッツァの名称は2005年まで展開された初代モデルのみで消滅することになりました。
(なおレクサスISのほうは2代目、3代目と続くなど成功している模様)
ホットウィールにおいては今作がデビュー品です。
デザイナーはMark Jones氏。
個人的にはなぜアルテッツァが今回このタイミングでラインナップされたのか?というのがとても興味深いんですよ。
流行りのネオクラという意味でも、レクサスIS名称で登場するならまだしも、あえてのアルテッツァ。
Markさんが個人的に好きだったとか・・・さすがにそういう理由じゃないですよねえ・・・?w
(引退記念とかw)
※誰か見解あったら教えろください
ちなみに今回のカーカル、日本では「単品箱」での入荷だったためチェースが存在しませんでしたが、海外においては黒いカラーのものが同時に展開されております。
では各部みていきましょう。
フロント・リア
おおぅ・・・前後共にしっかりライセンスプレート部分に「ALTEZZA」って入ってますねぃ。
これは紛れもなくアルテッツァですな。
(エンブレムもLexusじゃないしね)
前後とも下部造形のデフォルメ具合は良い感じに「ホットウィールしてる」と思うのですが、どうでしょうか??
あとはリアコンビネーションランプ?の仕上がり具合もいいですねえ、、、
そういう意味ではおよそホットウィールらしくないというか・・・悪く言えば「普通のミニカー」な感も無きにしも非ず。。。w
サイド
こちらが物議を醸したサイドビューでございます。
と、その前に・・・写真だと非常にZAMAC然と見えるボディですが、実際は細かい粒子のシルバーフレークでした。
(光に当てるとザラザラした具合がよくわかります)
あと「塗り」の面でいうと・・・後部座席側の三角窓の枠が塗られてないのでなんかちょっと不思議な感じがありますね。
・・・んで、それよりもみんながやいのやいの言ってるのが「ドアノブ」ですよ。
これ、日本のコレクターだけじゃなくて海外の人たちも「ドアノブないやんけー!」つって騒いでたと思いますw
なぜスムージングしてしまったのか、、、
Markさんが忘れただけなのか、何かしらの意図があるのか・・・その辺は今後のバリエーション展開を楽しみに待ちたいところですが・・・
なんでも今回ドアノブのせいでイマイチ不人気だった、みたいな話を聞きましてですね。
「ドアノブが無い」と騒ぐ癖に普段からドアミラーの無いミニカーを買われている皆様におかれましては
— 5踏み (@fatechallenger1) November 24, 2023
まさにコレなんすよw
今回のアルテッツァはたまたまサイドミラー造形のあるミニカーでしたけども、ホットウィールもトミカもPL的な都合でサイドミラーが省かれることって多々あるんですよね。
というか、3インチ制約のせいでアチコチ造形には無理があったりするものなのですが、やっぱりドアノブっていうのはそれだけ重要なパーツだったのでしょうか!?
そこらへんとっても気になります!!
トップ・ボトム
カラーリングも相まって、猶更「なぜ今コレをホットウィールで・・・?」という感が強いです。
しかもちゃんと右ハンドルなんですよね。
「アルテッツァやで!レクサスちゃうで!」っていうアピールがすごい・・・!(いいぞ・・・!)
底面も割と立体感があるというか・・・力の入った造形で良き。
著作年は2023年、工場はタイランドじゃ~っ!!!
おわりに
というわけで・・・モダーン・クラシックス、’98トヨタ・アルテッツァでございました。
コレ、今後もバリエーション展開あるんですよね??
レース活動もしていたみたいですし、そっちのバージョンも期待・・・でしょうか!?
(フロントエンブレムを「L」にしたバージョンとか出てもおもろいなぁ)
Comment
僕の持論なんですが、ホットウィールってベーシックが6〜7割で、モントラが7割ぐらい、プレミアムやトランポが8〜9割の完成度でそこからコレクターが各々カスタムして完成させるミニカーだと思っているので文句を言う方達もおかしい気がします。
ここからは別の話で
・今回のLBWKトランポはトレーラーにも関わらず、トレーラーヘッドをカスタムしないとヘッドと荷台が干渉して少ししか曲がらない(カスタムすると90°まで曲がるよになります)のは仕様なのか設計ミスなのか?
・2週間ぐらい前にYoutuberのロメオさんやJunkStyleさんにも聞いたのですが、コストコに売られている謎のモントラのトランスポート(モントラ6台+モントラを積むトランスポートが入り破格の5000円)について海外限定もしくはコストコ限定なのかを教えて頂いても良いですか?
Shunaさん
コメントありがとうございます!
カスタムさせる前提かどうかは個人の見解によると思うので、僕は文句を言うことも「おかしい」とまではいかないと思ってますw
ただ「なぜ今回のドアノブレスだけそんなに毛嫌いするのか??」は疑問ですな。
LBWKのソレはゲットしてないので何とも言えませんが・・・ミスすらも仕様かもしれませんw
>モントラのトランスポート
ええ!?2週間前ぐらいコストコ行ったのに見かけなかったなぁ、、、
https://shop.mattel.com/products/hot-wheels-monster-trucks-monster-mover-vehicle-gkd37
↑コレっすかね??これにモントラが6台??すごっ。
とりあえず量販店では売られてないと思うのでコストコ限定なんじゃないでしょうか。
※過去にもコストコ限定のモントラプレイセット等出てましたし!
こんちは
アルテッツァ、イニシャルDにも出ていたけどあまりにもマイナーなやつが運転していたから忘れ去られかけているアルテッツァ………かなしいかなしいアルテッツァ………
ハチロクの後継車種としてつくった車だったけど、結構マイナーな車になってしまったのは見た目が中途半端だと思われたからなんでしょうかね?でもアルテッツァは結構売れたみたいですよ。今年でクラシックカーの仲間入りですが、数が多いのであまり値上がりしないだとかなんとか。これは早々にベーシック落ちしそうだな
なにかと人気がないアルテッツァだけど、個人的にいい車だと思うんだよな。セダンの風格帯びてるし、デザインもいかつくなく街乗りに適したスポーツセダンだし
なんつーか、アリストみたいな感じがするなあ。なんか高級路線にはみ出したスポーツセダンとか、まさしくトヨタのセダンという感じがするなあ、セダンだからということもありうるけどね。多分ハチロクと比べるから不遇な扱いを受けてただけで、アリストの庶民用としてだったら売れてたかもしんない。さっき調べたらアリスト(2代目)が’97に発売されてたから、後継車種とも言えないし。あのデザインでアリストのトレノバージョンとかいったら伝説に名を残すことはできたのかも知んない、と思いながらこのスポーツセダンを眺める今日このごろ
要は、
・ハチロクの再来と期待されてたから不遇な扱いを受けた
・アリストと比べたらお互いに名を残していた
この2つじゃなかったから人気がなかったので、デザインはいいものだったと。こりゃアリストもホットウィール化期待せんなんな
しらす☆さん
コメントありがとうございます!
アルテッツァ、数が多いんですね!それだけ生産された=人気だったってことかー。
やっぱwiki情報だけでは真実が見えてこない感じがありますね。
>アリスト
プラットフォームは共通だったみたいですね。
てかアリストってジウジアーロデザインなんだ・・・割と普通な車もデザインしてんだなぁ、、
こっちの売り場だとこの子だけ残ってたのはやっぱりドアノブが関係しているのか…(絶対関係ない)
でもドアノブないくらいでピーピー言うなって話ではあるのかもしれませんね。だってドア筋がない方が問題ですからね((
rin-chan-05さん
コメントありがとうございます!
ドアノブ関係ないの???なんか発売前からすっごい言われてたし、予約もシビック等々に比べると全然残ってた印象でしたがw
あ、ドアノブじゃない部分で人気なかったのか。。。
>ドア筋が
それは窓から乗るから無問題w
>>ドア筋が
>
>それは窓から乗るから無問題w
そうそう。あのベンツのやらかしより、マシ!
poncha2016さん
>あのベンツの
ファッ!?
ベンツでフルスムージングとかありましたっけ!?w
ほら!
この、ドアが薄開きするヤツ!!!!
w
https://hotwheels-labo.xyz/review-about-mercedes-benz-amg-e-36-estate-special-edition/
poncha2016さん
あーーーーーーっ!!忘れてたw
カスタム、カスタム!w
こんにちは。
更新お疲れ様です。
パチモン・ウィール届くw
明らかに、ホットウィールのシャークルーザーのパチモンのうえ、パッケージが無いという詐欺商品だった。
https://poncha.blog.jp/archives/43814028.html
poncha2016さん
コメントありがとうございます!
ルースはまだしも、裏面つるっつるww
お疲れ様です。
コレはレクサス版は
できますが「単なるカラバリ」
になってしまいますので
「アルテッツァ」で正々堂々
いた方がいいでしょう。
もう、フロアベースが
アルテッツァの刻印だけでなく
「変えようがない」ので。
(エキパイから察するに3S-GE搭載
のRS200グレード)
というより、トミカプレミアムで
ノーマークなのは盲点な車種ですね。
「悪く言えば普通」は言い換えると
マテルも「トミカプレミアム」が
作れるということになります。
むしろ、1月トミカのS15との
バチバチが目に見える1台です。
古いプレステの峠系レースゲームの
ワンシーンが出来上がります。
ウィーラーの端くれさん
コメントありがとうございます!
単なるカラバリ上等でしょうw
フロアベース???今更何言ってるんですか!!w
>マテルも「トミカプレミアム」が
Hmm…それはそれでもう「会社統合しちゃえば?」って感も無きにしも非ず。。。
>峠系
峠MAXGのパッケージ、赤いアルテッツァと白いインプなんですねえ・・・
更新お疲れ様です。
アルテッツァはイニシャルdで初めて知りました。確かカプチーノが出てた辺りだったか….海外でも売られてたとは初耳です。でも何故IS名義じゃないんだろう。
例のドアノブ…言われてみれば確かにない!!ま、まぁそういうカスタムだと思えば(笑)
カラバリはD1のHKSカラー来て欲しいです。何台かD1モチーフ出てるので期待しちゃいます。
青せんべいさん
コメントありがとうございます!
イニD関連アイテムってことかーーー!!
そういう意味だとイニDファン需要を狙ってのキャスティングというのが腑に落ちるかも。
>言われてみれば
そうなんですよ!w
僕も普段からそこまで気にしてなかったので、騒がれるまでは何の違和感もなく見てましたw
しかしこのカスタム、どうやってドアを開けるのかとw
>D1の
なるほど、あるんですね〜!
でもこれほぼノーマル仕様っぽいので、カラーリングだけHKSにしても「ナンチャッテ」になっちゃいそう、、、
アルテッツァが初めて知った頃は恐らく、小学6年の頃ですね。同じシルバーで砲弾マフラーぽいのがいましたわ。で中学3年辺りに初心者マーク🔰の真っ白いので初音ミク(痛車)それと黄色ので高校の同級生である先輩の黄色いアルテッツァで痛車の?!仕様がいたり、現在ノーマルのシルバーアルテッツァや白色でブロンズホイール6スポークホイールやニュースでレクサスのLFAのアルテッツァとか観てきました。後はカーセンサーか?グーネットで真っ赤な改造ターボのアルテッツァを見ました。他は頭文字Dの渉の従兄弟妹で秋山延彦と言う方が出てきます。この調子で4ドアを出してくれればJZX100マークⅡやJZX100クレスタやJZX90のマークⅡやJZX90クレスタやC35ローレルとか、出してもらいたいですわ
光(*≧○≦*)ホットウィール好きさん
コメントありがとうございます!
>初音ミク
なるほど・・・つまり痛車仕様を作るのに適しているわけか、、、
>秋山延彦
これを意識してのキャスティングってことなんですかねえ〜!!
よしこの調子でGZ20ソアラを、、、(まだ言うやつ)
更新お疲れ様です トヨタがあまり好きじゃないわたしが
やるじゃねーか!と感服した1台です(気になる車種なのでアティックさまでポチった)
ドアノブがなくたっていいじゃないか
ホットウィールのエラーの数々からすれば甘いモンよ(そこじゃない)
らちぇっとれんちさん
コメントありがとうございます!
ほうほう!!そうでしたか!
トヨタ自体に好きも嫌いもないですけど、日本においては「そこら中で見かけるブランド」って感じですなw
>エラーの数々からすれば
ほんそれw
実はこれもある種のやらかしだったりするんですかね!?
クリスマス商戦で混雑して売り切れるだろうと思いザラス行く前に送料タダ合わせで叩き売りなスバルレクサス2パックと共に尼でポチったら、余裕で在庫がありーのその後尼でも値段が落ち着いてたーのという何度同じこと繰り返してんだよ案件な1台でしたよこれ…なお今週月曜にようやっと届く模様。
しかし昨日の発売日にザラスへ行ったらラス1でよく分からないものでした。
人気が今一つな原因、やっぱりドアノブの造形し忘れという盛大なミスが足を引っ張ってるんじゃないですかねぇ…Fandomでも記述されるほど世界的に言われまくったくらいですので晩年に何やっちゃってるんですかマークさんでしたわもうでしたけど昔に出たHKSアルテッツァもドアノブが無かったので間違えてそっちを参考にしちゃった結果だったのかもなんて。
次回のカラバリでしれっとリツールされるなんてことも有り得ますなぁ多分。
サカBさん
コメントありがとうございます。
まぁ・・・アマゾンは「高いときには買わないこと」っていうのを徹底すればいいのかなって。
小売側もいろいろ苦労されてると思います。。
※人気アイテムを予約しておいて、受け取らない等もあるそう。
>造形し忘れ
そんなわけないとも思うんですけどねえww
あれだけのベテランがドアノブ忘れる!?
僕は「あえて」の理由を探しております、、、