Elite64 PANDEM DATSUN 280ZXのレビュー　2代目フェアレディZベースの「フォーミュラZ」！

来た来たきたぁーっ・・・！

INNOモデルではありません。
KAIDOでもありません・・・！！！

ホットウィールのElite64シリーズより、PANDEM DATSUN 280ZXが着弾！！！！

これはもう「価格が・・・」とか「送料が・・・」とか言ってられませんでしたよ、、、

というわけで、レビューです！！

パンデム・ダッツン（ダットサン）・280ZXのレビュー

本日のアイテムはコレェーッ！！！

2024年のELITE64シリーズより、PANDEM DATSUN 280ZXです！！

いやー・・・一時は辞めようとまで思ったElite64シリーズ。
これが出ると知ってからは気持ちが「やめへんでやめへんでー」となってしまいましたよ。

ちなみにこれまでのElite64シリーズは購入制限がなかったんですけども、なぜかこれだけはCreations Exclusiveながら「1人2台まで」っていう制限があったんですよね。
それだけメーカー的にも警戒してたアイテムということでしょうか・・・（ゴクリ）

PANDEM DATSUN 280ZXについて

PANDEM DATSUN 280ZXはDATSUN・・・つまり日産の280ZX＝フェアレディZにパンデムのボディキットを用いてカスタムしたモデル（通称「フォーミュラZ」）です！

パンデムっていうのはTRA京都のブランドですね。（ワイもわかってきましたな！）

この商品が出るって話があった時には「S30です」と紹介してしまいましたが、実際はS130がベースになっているマシンでしたね。
そうかー・・・カスタムされてるし、区別つきませんぞｗ

そう・・・「実際は」と書いたとおり、この子は実車が存在するのですよ。
2023年のSEMAショーにてTRA京都の三浦ニキが持ち込んだマシンを模したものでして。
普通にUSAのPANDEMサイトにてボディキットも売られてました。（80万円ぐらい）

ホットウィールでは当然、今回が初キャスティングとなります。
というか「Elite64は単発品」というのがそろそろ現実味を帯びてきましたでしょうかね・・・。

デザイナーはMark Jones氏とPhil Riehlman氏の連名となっていました。
もしかしたら引退前のMark先生が手掛けていて、Phil先生が引き継いだ形かもしれませんな。

SEMAショーでもホットウィールのロゴをまとって登場してましたので、何かしらホットウィールとパンデムのコラボ的なアイテムだったりするのかもです。（諸々曖昧ですんません）

・・・各部見ていきましょう！

フロント・リア

おーっ！！
このフロントマスク・・・水野晴郎さんみたいに見えますな、、、（それか福耳のお地蔵さん）

それもこれも、特徴的なオーバーフェンダーのおかげ！
元のZらしさを残しつつ、ホットウィールにふさわしいワイド＆ローカスタムが行われた感じ。

Elite64シリーズなので当然、灯火類は別パーツのクリア素材で作られておりますね。
あとはクーラー部分もちゃんと奥行きを感じられるようになっているかな。別パーツですなここも。

前後共にRocket Bunny Racingのロゴも入っていました。
（あくまでボディキットはパンデムで、チームはロケバニってことなのかな？）

サイド

うーむ。カッコよす。
誰かS30とS130の見分け方教えてクレメンス。

ボディサイドにはどでかいホットウィールロゴが入ってまして、こりゃホットウィール・レースチームコレクターのおちんちんもピクッとしてしまう仕様ですね。

ただ、実車はスノコやNGK、MOONなんかのロゴも入っていたんですけど、そこは省略されてました。
まぁ、トーヨータイヤとかワークとかのロゴが入ってるだけでもGood！

タイヤはチェイサーの時のようにキャンパー角が付けられております。
このホイールめちゃカッコいいんですが・・・これがWORKさんとこのヤツなんですかね？？？

トップ・ボトム

日産カラー！
今回のキャストは残念ながらエンジンフードの開閉ギミックがなかったんですよね。

まぁ、この辺がRLCとElite64の差ってところでしょうか。
せっかくならパカパカやりたかったんですがｗ

ただねー・・・フードに穴が開いてて中が見えるようになってて。
そこがメッシュっぽくなってるあたり・・・こりゃなんかあるぞ・・・！！

それから底面パーツはこのとおり・・・排気管がなにやら別パーツっぽく作られてるんですよね。
同色だけどツヤツヤしてて・・・。どこにこだわっとんねん！という感じｗ

シャフト類の奥行あるモールド感もたまりませんな。

著作年は2023年、工場は中国でござんす。

分の解

さて・・・今回のキャスト、Elite64にしてはちょっと「ごちゃごちゃ感」が足りなかったと思いませんでしょうか？？

個人的には「丁寧に作られたプレミアムキャスト」っていう感じがしちゃってて。
こりゃ分解したらどえらいエンジンが姿を表したりするんじゃないか！？と期待しております、、、

ねー。
こういう時こそネジ式にしてくれたら良かったのに、しっかり「カシメ」なんだよなぁ。
（「開けんな」ってことなのかなｗ）

というわけで！

「価値がーーー」とか思わんでもなかったですが、好奇心には勝てまへんで・・・分解してみました。

あい・・・エンジンなんてありませんでした（咽び泣き）

そうかー・・・。
メッシュっぽい部分は印刷が施されていただけだったなぁ。

フーム。。。
これで本当にパーツ点数20以上と言えるんですかねえ！？

ネジ留めになっていた部分を外すと、チェイサーの時と同じような造りの車軸が出てきました。
・・・僕は決して器用な方ではないので、危なく元に戻せなくなるところでしたよ、、、（気を付けなはれや！）

左ハンドル×2座っていう仕様なんですねえ。
実車の方もそうだったかな？

ハンドルパーツやシートはもしかしたら別パーツが接着してある感じかもしれません。
そうなってくるとたしかに20点数は超えてくるのかなぁ・・・。（15～16点ぐらいしかないような気もしますが、、、）

・・・。

ま、カッコいいからいっか！！！！！

おわりに

というわけで！
PANDEM DATSUN 280ZXのレビューでした。

いやー・・・しかしすごいですね。
こんな実車があるっていうのがサ、もう本当に金持ちの道楽じゃないですか！

そもそも高額な70年代の旧車を用意して、そこに高価なボディキット付けて、ねえ。いいなぁ。

現場からは以上です！