HOT WHEEL 3とは？全然お得じゃないのになぜかワクワクするマルチパック[K5904]

2016年の東京おもちゃショーで初めて見かけたホットウィールの3カーパックこと「HOT WHEELS 3」。

僕が行けるお店ではなかなか出会えなかったのですが、先日ついにご対面できたのでゲットしてきました。

今日は2017年のコミコン真っただ中、日本においてはR34のエンターテイメントモデルをゲットできるか否か！？みたいな状況の中・・・初めての3-PACKを手にした感動をそのままに、開封レビューです。

ホットウィール 3のレビュー

HOT WHEELS 3はホットウィールのベーシックカー（に相当するモデル）が3台1セットで売られている「マルチパック」というもの。

ホットウィールのベーシックカー1台あたりの定価は324円ですから、HOT WHEELS 3はそのまま972円が定価となります。
・・・そう聞くとクッソ高い印象がありますねｗ

ただ、あくまでこれは「定価」であり、たいていの人はベーシックカーを1台200円前後で買っているとおり、こうしたマルチパックも基本的には200円×台数で販売されています。

実車が多い印象

HOT WHEELS 3の特徴になるのかはわかりませんが、店頭でその内容を見る限り、実車がなかなか多かった印象があります。

事実、パッケージ裏面下部には多くの自動車メーカーやパーツメーカーのブランドロゴが掲載されており、「3-PACKにはこれらが採用されたキャストが入ってますよ！」ということを示唆しています。

JNC (JAPAN NOSTALGIC CAR) やヨコハマタイヤあたりはJun Imai氏モデルの旧車がありそうな雰囲気ですね～。

僕が店頭で確認した感じだと、実車2、架空車1という割合が多かったように思います。
もしかしたら実車3というものもあったかもしれませんが、HOT WHEELS 3の場合はパッケージに車種名の表記がないので僕にはわかりませんでした。

なかなか実車がゲットできない昨今においてはなかなか便利なアイテムといえるのではないでしょうか。
※まぁ・・・手に入る実車モデルじゃなくて、手に入らないモデルだからこそ欲しいんですけどねｗ

完全なるランダムではない

ホットウィールのマルチパックには3-PACKのほかに5-PACK、9-PACK、10-PACK、20-PACKとありますが、5-PACK以外は中に入っている車種が固定されていません。

こんな感じで、同じ車種が違うパックに入る感じですね。

5-PACKの場合はある程度のテーマに沿った5台がラインナップされているため、どの5-PACKを買えばどの5台なのかがわかるようになっています。
そのため、パッケージにも車種名がしっかり記載されているんですね。

それに対して他のマルチパックは内容が固定されていないため、パッケージには車種名がなく、コレクターはパッケージ外側からキャストの横顔だけを見て判断しなければならないという仕様になっています。

初心者にはハードルが高い仕様とも言えますが、それが何のモデルかわからないまま買うというのもなかなか面白いんじゃないでしょうか。
実際僕も今回購入したパッケージではSTREET CREEPERしかわかりませんでしたｗ

こうした仕様なので、パッケージには完全にランダム封入なのかと思いきや・・・

別の店舗で僕が今回購入したものと全く同じラインナップのものがありました。

なので、完全ランダムではなく、内容は「半固定」ぐらいの感じなのかもしれません。

Multipack Exclusive

マルチパック最大の魅力は、Multipack Exclusiveカラー・・・つまり、限定カラーです。

3、9、10、20台のマルチパックの場合、通常はその年および前年あたりのベーシックカーがラインナップされています。
が、その中に数台、マルチパックでしかゲットできないカラーの車種というものがあるんです。
※5-PACKに関しては全種がMultipack Exclusiveの模様。

今回僕がゲットしたものは偶然3台ともマルチパック限定カラーのモデルでした。

限定カラーものを漁るもよし、ゲットし損ねたベーシックカーを探すもよし・・・それがマルチパックの醍醐味と言えそうです。

トレジャーハント、スーパートレジャーハントはあるか

ベーシックカーが封入されていると思ったら「トレハンあるかも」と思ってしまうのはコレクターの性ですｗ

僕としてはマルチパックにもTH、STHがあるという方が夢があると思うんですが、THの報告例はあるもののSTHはなさそうですね。

THに関しては10パックにおいて何件かの報告例がありました。
なので、ベーシックカーがランダムに封入される3、9、10、20のマルチパックにはTHが入っててもおかしくないと考えられそうです。

ただ、公式が「マルチパックにSTHは入らないよ！」と言っているわけではないと思うので、本当の意味でのトレジャーハント的にSTHを探し続けるのもありかもですねｗ

HOT WHEELS 3の開け方

最後に、HOT WHEELS 3を買ったらどうやって開けるのか？についてです。

こう！

なんか箱型パッケージなので綺麗に開けられるんじゃないかと期待しましたが、結局はブリブリするしかないという・・・。
ホットウィールの宿命ですね。

おわりに

というわけで、HOT WHEELS 3のレビューでした。

なんとなく、もっと取扱店が増えてくれたらな～と思います。
なんか5パックに比べてもお土産やプレゼントにちょうどいいサイズだし、ホットウィールの知名度アップに貢献しそうなパッケージのような気もするんですよね～・・・。

ただ、「えっ、これで1000円もするの！？」と驚かれそうな気がしないでもないですが。
※いや、トミカの4カーパックとかその倍はしてましたっけ・・・？

個々のモデルについては後日レビューします！