MUSTANG BOSS HOSSのレビュー!2017年RLC Rewards Priorityアイテムだったリツール版スポイラーズのボスホス![DMH88]
どうもおはようございます。
なんか正月気分が全然抜けてないにわかです。(朝起きられNEEEEEEE)
さて、新年一発目のレビューを何にしようかなーと悩みまして。
せっかくなら縁起をかついで「ちょっといいやつ」を開封しようということになりました。
そこで選ばれたのがこいつ!!!
2018年のRLC Rewardsで入手したMUSTANG BOSS HOSSです。
・・・こういう機会でもないとたぶん開けないしね。
というわけで、RLC版BOSS HOSSをブリッといっちゃいました。
2020年初レビュー行ってみましょう~!
マスタング・ボスホスのレビュー
というわけで、ですね。
本日紹介しますのはこちら、RLC版のMUSTANG BOSS HOSSでございます。
僕は2018年からホットウィール有料クラブのRLC(Red Line Club)会員になりまして、いろいろと「RLCってどんなもんや」っていうのを探っていました。
※2020年に更新するかは悩み中。。。
RLC会員になると年に一度「RLC Rewards」というプログラムに参加することができ、そこで限定のアイテム(Rewards Car)が買える・・・ハズだったんです。
↑RLC Rewardsについてはこちらを参照。
・・・が!
僕が参加した2018年のRewards Carは存在せず・・・、なんと2017年にHWC上で通常販売された(と思われる)MUSTANG BOSS HOSSが「これが今年のリワーズカーやで」と言わんばかりに登場したのです。ふんぎぎぎぎ・・・。
しかもこれ、Rewards償還期間(つまりRLC上で貯まったポイントを交換する期間)には売り切れることがなく、結局その後HWCサイト上での一般販売をダラダラと続けられたアイテムとなりました。ぐぬぬぬ・・・。
限定8,000台だよ?
何その扱い・・・なぜにそんなに人気がなかったのかとw(といってもHWC上では既に売り切れていますが)
※ちなみにebayで8,000/8,000というシリアルナンバーの本モデルがすんごい価格で売られてました。(記事執筆時点)
Spoilersとは??
今回紹介しているアイテムですが、1971年に登場した「THE SPOILERS」というシリーズ(↑写真)のRLCリバイバル品ということになります。
なので、ネオクラシックスシリーズみたいな感じですね。
スポイラーズというのはマスタングやカマロといったポニーカーにマッシブなエンジンを搭載し、エンジンフードを取っ払って、チンスポ、リアスポ、前傾姿勢・・・というまさに「ホットウィールのコンセプトを体現した」と言っても過言ではないマシンを集めたシリーズでした。
その源流は1970年のThe Club Kit Carsというシリーズにあります。
The Club Kit Carsは(おそらく)Hot Wheels初のMail-inプロモーションカーで、HEAVY CHEVY、KING KUDA、そしてこのBOSS HOSSの3種がクロームエディションとしてラインナップされました。
その金型を使って・・・いや、場合によってはそこで余ったモデルにキャンディペイントを施して登場させられたのがSpoilersだったわけですね。
※1971年のSpoilersシリーズはこの3種だけではなく、他にもLIGHT MY FIREBIRDやTNT-BIRDといった有名なモデルも存在しています。
MUSTANG BOSS HOSSについて
MUSTANG BOSS HOSSは1968年のフォード・マスタングをカスタムしたモデル。
前述したとおり、Spoilersシリーズから登場し、大型のエンジンや大型リアホイール&前傾姿勢、前後エアロなどが特徴的となっています。
ホットウィールにおいては1970年のClub Kitで、Ira Gilford氏のデザインで初登場。
その後1971年に市販化されました。
初期のモデルはボディトップに2本の黒いストライプ(ストライプ状のステッカー?)と、ボディサイドにはゼッケンサークル洋の白いステッカー、そしてそこに1~9番までのいずれかの数字が印刷されていたそうです。
今回紹介するRLC版のようなブラックルーフバージョンもあったようなのですが、ちょっと詳しくはわかりませんでした。
1975年にはMUSTANG STOCKERというクローズドフードバージョンでリツールされています。
日本でいうところの「マテルのミニカ」時代のアイテムですね~。
でもって、2004年のHWCにおいて復刻版としてよみがえったのです。
ちなみに!
今回のアイテムは2004年HWC版のBOSS HOSSとは若干造形が違うような気もするんですよ。
なんていうか・・・2004年のはもうちょっとファットな印象があるというか・・・。
ちょっとその辺も意識しながら各部見ていきたいと思います!
フロント・リア
見よ!この前傾姿勢を!!
背面だけ見るとドンクカスタムとか、なんかハイリフトなマスタングなんじゃね??ってぐらいにお尻が跳ね上がってます。
一方フロント側はもう少しでアゴが地面につきそうな感じ。
好き嫌いはあると思いますが、僕はこういうスタイリングのマシンを見ると「あ^~ホットウィール~」って感じがしちゃうんですよ。
だからSuper California Customとかもすんごいビムビムきちゃうのです。
↑こういうヤツね。
細かい造形部分はというと、「1970年代のそれっぽさを残しつつ、丁寧に作られている」という印象を受けました。
グリルなんかも今の技術だったらもっと細かく作れたんだろうけれど、あえて省略しつつ・・・それでいてしっかりとしている感じというか。
いいゾ~これ
サイド
サイドビューからもホットウィールらしい前傾姿勢・・・いや、カリフォルニアスタイルが見て取れますね~!カッケエ!
スペクトラフレームがギンギラなので「当時物とは違う」のかな~?なんて思ったりもしたんですが。
でも当時、本当にClub KitのSuper Chromesボディにキャンディペイントをしたバージョン(Over-Chromeとかいうらしい)もあったそうなので、当時の子供たちも「なにこれ!こっちのボスホスだけすんげーギラギラなんだけど!!」みたいな宝探しをしていたかもしれません。
あとは当時物と違うって点でいうと・・・ゼッケンサークルがシールではなく印刷になっているところですかね。
そのためナンバーも「5」で固定になっています。
今回の写真だと見えずらいですが、水色のインテリアも絶妙にチープでいいゾ~
トップ・ベース
ボディトップは「ブラックルーフバージョン」を再現してありました。
あえてこっちで復刻したってことは、当時もこっちのバージョンがレアだったのかな・・・?
エンジンルーム内がブラックで塗られているのもRLC版の特徴といった感じですね。
底部デザインは当時の香港版レッドラインっぽさが残る、穴の開いたシャーシになっています。
HOT WHEELSと書かれているフォントも当時っぽくて◎。
気になるのは「DMH88」というトイナンバーと、1969, 2016 Mattelとなっている著作年表記です。
これ、どっちも「今回のやつ」のものなんですよ!
つまり、2004年にリツールしたはずのBOSS HOSSを、2017年に再度リツールしているということ。
※HWC上で人気がなかったのはこの事実を知らなかったからなのでは・・・?
なので僕が感じた「2004年のはもうちょっとファットだった気がする」というのはあながち間違いではなかったのかも??と思ってます。
・・・こればっかりは2004年版のヤツを入手してみないとわかりませんけどね。買うか。
生産は中華製となっていました。
スポンサーロゴ・デカール付き
最後に・・・今回のアイテムにはこんな感じでスポンサーロゴのデカール(と思われる)が封入されていました。
実はこれ
当時のスポイラーズにも入っていたものを再現しているんですね~。
完全再現ではないものの、MOONEYESだけが2セットあったり、バルボリンやハースト、チャンピオン、グッドイヤーといったところはしっかり押さえてあります。
これを使って・・・
こうしてね!!ってことなんでしょうね~。
いや当時も今回のもUNION入ってないやんけ!!
今回はちょっと時間がなくて試せなかったんですが、おそらくは水転写デカールだと思うんです。
なんかそんな雰囲気が出てるし。
なのでまぁ、そのうち?このボス・ホスじゃないマシンにでも貼ってレビュー出来たらなと思っておりますです。
※ていうか、こういう遊べるカスタムアイテムをもっと公式がガンガン出してくれよーぅ!って感じ。
おわりに
というわけで!
新年一発目のレビューでどでかいのを・・・と、MUSTANG BOSS HOSSを持って来させていただきやした!!
これで僕の今年一年はきっと素晴らしいものになるに違いない!
※きっとワンダーウーマンのキャラクターカーをレビューにしなくて良かった!
ではでは、明日からはまた通常営業に戻る予定でーすw
Comment
お疲れ様でふ
おケツの上がり具合が気合い入っててgood!!👍
新年一発目にマスタング持ってくるあたり、にわかさんの中で今マスタング「キテる」のが伝わってきたyo!
(ワンダーなウーマンじゃなくて良かったyo)
ビムビムキテたスーパーカスタムなキャストを何個か所有してますけど、やっぱり自分も(良い意味で)HWってこれだよな~って思いマッスルマッスルー♪
っていうのは元日にトイザらスにてMB大量購入しちゃったのもあるんだw
あれはあれで好きなんですよ…
広瀬すずちゃんと、戸田恵梨香ちゃん、どっちも選べねーよ!って感覚に近いかなぁ
「お正月なんだから、どっちかにしなさい!」って言われて、「どっちも好きだから、どっちも選べねーよっ!!」って意味ですからねw
それでもって言うんだったら、間を取って長澤まさみちゃんに、おもいっきりケツを蹴りあげてほしい…
そんな初夢をみたいKKなのであった
(まさみちゃんなら、、許す!!)
ロードランナーK.K.さん
コメントありがとうございます!
広瀬すずちゃんのケツがなんだって??
>新年一発目にマスタング
おおう・・・!そこは本当に意識してなかったので、やっぱり心のどこかにマスタングがいるんでしょうねえw
でも最近街中でよく見かけるのはカマロなんですよこれが。うーんどっちも欲しい。
>ワンダーなウーマンじゃなくて良かったyo
ファーwww
いやこれもそのうちやりますのでwww
>(良い意味で)HWってこれだよな~って
ですよねえ~。
って、MB大量購入っすか!!
うちの方にも大量に入荷してて、昨日1台だけつまんできちゃいました。
メインラインシリーズ?よりもちょっと大型のマシン(消防車とか積載車)にかなり惹かれたり。。。
>広瀬すずちゃんと、戸田恵梨香ちゃん、どっちも選べねーよ!
二兎追うものは一兎も得ず、という言葉がありますな。
まさみちゃんでファイナルアンサーですか??
じゃあ橋本環奈ちゃんは僕がもらっていきますね。
環奈ちゃん…
くぅ~~ しょうがない
じゃーKKは浜辺美波ちゃんもらいますよ!
あと浜口京子ね!
京子ーー!
ワッハッハッハ!!
こいつは春から(゚Д゚)!!💥グハッ
ロードランナーK.K.さん
ぐあああ取られたぁ・・・!
あっ、でも一人一つ取ったら後ろに並ぶルールですんで・・・
K.K.さんは京子さん、僕は美波ちゃん、K.K.さんはアニマルさん、っていう順番で行きましょう。
こんばんは。
お正月らしく眼福なアイテムですね〜^^
やはり下地処理が丁寧で仕上りが違いますね。
ホットウィール濃度も高くていい感じ。
当時はタンポ印刷じゃなくてシールだったとは。
それが今やデジタルタンポ印刷ですからね〜
もうちょっと解像度が上がるとうれしいですが^^;
Super California Custom、面白いですねぇこれ。
後ろのタイヤが外れるやつですね。
SuperのつかないCalifornia Customsの方を探してたんですが、昨年はなかなかいい出会いに恵まれず、今年に期待しています。
追伸
エスプリはなかなか見ないですね〜
ずっとカバーに隠されていたというのもなんだかいいですw
shubeeさん
こんばんは!コメントありがとうございます。
お正月ぐらいはいいべ!みたいな気持ちで行かせて頂きました~。
なんていうか、僕から僕へのお年玉ですw
>ホットウィール濃度も高くて
濃いですよねえ~w
ホットウィールといえば!をまさに体現していて、こんなマシンがまたベーシックカーでも出てくれたらなぁ~と思わせられます。
>当時はタンポ印刷じゃなくてシールだったとは。
僕も実際にこの目で確認したわけではないので確証はありませんが、調べた限りだと「sticker」という表現があったり、ebayで流れている当時物に「シールが剥がれたような痕」があったりしました。
印刷技術の向上は「綺麗なミニカー」を作る上では欠かせないものの、やっぱり当時物の持つ独特な雰囲気とは違っていて面白いですね。
>Super California Custom
そうなんですよ!
僕もこれずっと狙ってまして。
実は昨年に入手する機会に恵まれて、やっと家に一台やってきました^^
なので近々ご紹介できればなと。
>SuperのつかないCalifornia Customs
これもかなり良いですよね~。
90年代当時が思い起こされるような感じで・・・ノスタルジックになります。
>エスプリ
ってことは貴重な邂逅だったんですねー。
おそらくは大切に大切に乗られているマシンなんでしょうね!
次回見れる日を楽しみにしておきますw