’71 AMC JAVELIN AMX (RLC)のレビュー!婆ちゃんちの台所的ロードウォーズマシン![HMY23]
来ました~!
’71 AMC JAVELIN AMX!!!!
いや〜、昨年「月の初めは高額レビュー!」とか言ってたんですけどね。
なんか今年は初っ端からずっこけたせいでズルズルと・・・できぬままにw
というわけでね、今年から「高額アイテムはゲットしたら出す!」というのを心がけて行こうと思います!(なんのこっちゃ)
では見ていきましょう!
’71 AMC ジャヴェリン AMXのレビュー
は〜いっ!!
本日のアイテムはこちら!!
RLC限定商品の’71 AMC JAVELIN AMXです!
ちょっと前にHWCサイト上で発売されたんですけども、圧倒的不人気だったみたいで?
RLCアイテムなんて普段10〜15分ぐらいで売り切れるのが、記事執筆時点ではまだ「在庫あり」となっていました。
30,000台限定だったんですけどねえ〜。
あでも少なくとも25,000台近くは売れてるってことなのかな。
ちなみに今、HWCはサイト上で不具合があるのか何なのか、日本への直送ができなくなっております。
もしかしたら為替とかその辺が関わっているのかもしれませんが・・・。
今後も直送ができない状態が続けばRLCアイテムやELITE64の入手難度が若干あがりそうですね。
’71 AMC JAVELIN AMXについて
’71 AMC JAVELIN AMXは71年式のAMCジャヴェリン、最上級モデル(AMX)です。
ホットウィールでは過去にも同年のジャヴェリンAMXがキャスティングされていますが、今回はこの見た目・・・おそらくはギャッサースタイルで生まれ変わったジャヴェリンということでしょう。
ドンピシャがあったかはわかりませんが、実際にジャヴェリンベースのギャッサーというのも存在していたそうなので、その辺から着想を得て作られた感じですかね。
※Hot Wheels Wikiには「Road Wars Style」と書いてありましたが、、、Road Warsかぁ・・・ストリートレース的なソレでしょうか??(公道でのギャッサーは危なそう)
ホットウィールでの登場は今回が初!
・・・というか、下手したら今回で終わるかもしれない!w
デザイナーはてっきり、われらがVetty・・・かと思いきや!
Dwayne Vance氏でございました。
あれですかね、今後はDavanceニキもRLC/HWCアイテムのデザインを積極的にやっていくのかな!?
では各部みていきましょう。
フロント・リア
今回のキャスト、いきなり特筆部分から言いますが・・・車体下部に注目でございます!!
ホットウィールのハイリフト車両というのはたいていフロントタイヤのアクスルがモリッとした底面パーツに固定される形で再現されているため、正面からは見るに堪えない感じというか・・・なんか不思議な見た目になってしまうのが普通でした。
・・・が!
今回のキャストはどうですかお客さん・・・。
「フレームの上にボディが乗ってらっしゃる」風に、しっかり車体下部も作り込まれているでしょう!?
これは・・・いいものだ・・・。
この作りが今後の3インチの基本形になっていって欲しいです。
さてさて・・・ウワモノの方はといいますと、ボンネットからは例によって大型のスーパーチャージャーが顔を覗かせております。
ホットウィールのドラッグレーサーの基本形ですな。
背面のライセンスプレートにはFR33KNの文字が。
これは・・・FREEK’Nってことですかねえ。(意味深)
サイド
おおー・・・!
面白いっすねえ!
まずウワモノですけど、当然AMCジャヴェリンですよ。
フェンダーアーチがコルベットを模倣しているとか言われているだけあって、たしかに「C3コルベットをベースにしたギャッサーかな!?」って雰囲気がありますね。
個人的にはこの手のスポーツカー×ハイリフト(×前傾)っていう構造に、とても初期ホットウィール味を感じるのですが、どうでしょうか??
ほんでもってやっぱり底部!
トレーリングアームっていうんですかね!?ハイリフト車にみられる斜めのサスペンション(たぶん)。
これががっつり”抜きパーツ”になってるじゃあありませんか。
今までのホットウィールでもここをそれっぽく再現する動きはありましたけども、ここまでしっかり造形してくれたことはなかったのではなかろうか。
うーん、すばらしい。
トップ・ボトム
いいですね。70年代風。
この子、モチーフは「お婆ちゃんちの台所」だそうで・・・アメリカ人にとっては70年代ぐらいの流行がこんな感じのデコだったんですかね。
2代目Javelinに設定されたTwin-Coveと呼ばれる段差付きのルーフもしっかり再現。
カラーリングはスペクトラフレーム・ルートビアで、非常に美しいです・・・。
参考までにワテクシが自家塗装したスペクトラフレーム・ルートビアと並べてみましたが全然色味が違いました。
というかRLCアイテムはどういう手法で塗装されてるのかわかりませんけども、ピッカピカなんよ。
そしてそして、底面の構造はコレもんですよ。
アクスルやらサスペンションやらが造形されてるだけでなく、プロペラシャフトもしっかり独立して作り込まれています!
今までの「底面パーツにモールドつけただけ」という状態に比べて格段にクオリティアップしてますね。
どうにかこの技術をプレミアムあたりのキャストにも落とし込んでくれたらおもろいのですが・・・!
ついでなのでここに書きますが・・・インテリアパーツも手前と奥とハンドルが全て別パーツで作られていたっぽくて。
こりゃエリートシリーズでの経験がうまく反映された感じだったりしますでしょうか!?w
底面著作年は2023年、工場は中国でした!!
おわりに
といふわけで・・・’71 AMC JAVELIN AMXのレビューでした。
いやーーー・・・ひさびさにHWCで良い買い物したじゃんね!
(そんな久々でもないか!)
HWC的には不人気だったかもしれないけど、個人的な満足度はクソ高です。
最後に・・・’71 JAVELINシリーズを並べてみました。
左のシルバーのがAMC JAVELIN AMXというベーシックモデル、右の赤いのは’71 AMC JAVELIN AMXというプレミアムモデルです。
同じ年式でもこんなに顔が違うんだぜ!っていう。
ベーシックとプレミアムの方はグリルにAMXバッヂと思われるモールドがあるのに対し、RLC版はありませんでした。
あとはなんか縮尺が違うというか・・・ちょっとグリル部がシャープな出来になっているように感じますね。
全体的な出来も既存キャストと今回のヤツで微妙に違いますので(Twin-Coveも今回のみ)、イチから作られたキャストってことになりますな!
ムホホ・・・現場からは以上です!
Comment
お疲れ様です。
ミニカーのタイヤがピアノ線で
繋がっている以上
フロントの軸受けパイプは
仕方ないのでしょう。
それこそ、逆に4WD車ならば
フロントアクスル(デフ)として
あって当然のものにできますが
車種によって「難易度」がある
ようですね。
これは、難易度の壁があるにせよ
作り込みは素晴らしいと思います。
→名古屋の画家
いやいや、朝イチのニュースで
「モデル(になって欲しかった)
の娘の両親は地獄道へ堕ちろー!!
カーーーッ!!」
こんなん、朝飯吹きますわwww
ならば、捕まってからも警察に
「俺の芸術を否定する警察、国家権力
は地獄道に堕ちろー!!
カーーーッ!!」
と暴れなければ合わないですよwww
何が最後の最後は「私がやりました」
とかテンプレみてえな自供で幕に
してんだか。
捕まっても「コロしてやる」
「地獄に堕ちろ」と息巻けばいい
じゃないですか。
芸術家の風上に置けない最低クズ野朗
でした。
ウィーラーの端くれさん
コメントありがとうございます!
ピアノ線じゃないでしょうw
この子のタマタマはどうでしょうか。なかなかそそるところがあったかと、、、
>画家
なんか警察が来たら急に大人しくなって、帰ったらまた騒ぎ出したみたいな感じでしたね。
芸術活動をするにも国家権力に逆らうわけにはいかないのですw
にわかさん、こんにちは!
ご無沙汰しております。久しぶりのコメ残しです。
RLCでコヤツのリリース画像を見たときに
ワタクシも足回りがめちゃくちゃ気になっていました。
記事中にもあったように、ギャッサースタイルと言えば
かの『’55 シェビーベルエア』の足回りを思い出してしまうので
いつか、いずれのデザイナーが精密に造形してくれないかと
願っていましたが、ここまで素晴らしいことになっていたとは・・・
ようやくやってくれました!
産休、三級、サンキュー ヴァンス氏!にわか氏!
コヤツが未だに残っているなんて・・・
「どういう事?」「わかってないなぁ」って話ですよ w
本国以外に発送出来ない不具合が解除され次第、購入確定です。
今はその前にSOLD OUTにならないことを祈るばかりです w
ZESHINさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
足回りのクオリティがグッとあがっております!
ベルエアに再現してほしいですね~・・・それかコレを移植するかw
>発送出来ない不具合
今回のアーシャムのツインミルは日本に発送できるそうなので、不具合というよりも何か裏の意図を感じますね。
人気車種は国外に出さない的な・・・?
私も昨日届きました!おばあちゃんかと思いきやシャーシはゴリゴリ…いいですよねぇー。
今はこういうの人気ないんですかね〜。Vance先生にはめげずにこの路線でどんどんやって頂きたいです。
まつもとさん
コメントありがとうございます!
こんなゴリゴリなおばあちゃん、見てみたいですな!(違う)
これにお婆ちゃんが乗ってると思ったら愛おしいかも。
>めげずに
ほんそれ。
JDMブームに乗って日本車ばっかりじゃ飽きチャウヨー
コメント失礼します
こちらのAMCは1970年代に流行した”Street Freak”
というスタンスのスタイルになります。レース目的のGasserとは少し異なります。
Gasserは~60年代にドラッグレースで速く走るための仕様であるのに対し、Street Freakはド派手なカスタムフレークペイントやより大げさに上げられた車高など、魅せるための見た目が特徴です。GasserやAltered Race carから着想を得られたスタイルと思われます。
70年代は”Street Machine”と呼ばれるややケツ上がりの低い車高のスタンスと
”Street Freak”がいたとい思われますが、トライシェヴィやウィリスなど50’s~60年代前半ベースが多いGasserと比べStreetFreakは70年代のマシンがベースになることが多いです
間違いがあったらすいません。
Rodzさん
コメントありがとうございます!
Street Freakっていうんですね。ナンバープレートのFREEKもその辺にかかってんのかしら、、、(綴り違うけど)
魅せるためのスタイル×70年代の車ってことで「まさに!」ですね!!
なるほど勉強になります!!!!
こんにちは
いつも楽しく拝見させていただいてます。
かっこいいですよね?
僕も欲しかったのですが、米国からあなたの国には発送出来ません的なメッセージが出て注文出来ませんでした🥲
こちらはRLCから発送されたものですか?
へいさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
僕が購入した時はまだ国外発送ができていたのですが、今はできなくなってます。
https://hotwheels-labo.xyz/hwc-cant-ship-2-japan/
なぜ出来ないのか?等々は不明で、いつ解消されるのかも謎。。。
時間が空いてこんばんは(笑)
こちらのRLC、個人的にかなりグッときました!
何より、ジャヴェリンがベースというマニアックさが刺さりました!
「AMC」というメーカーの存在を知ったのは2011年に公開された「カーズ2」でした。
当時は11歳でしたが、ペーサーとグレムリンの存在が妙に記憶に残り続け、24歳の現在ではAMCの雑誌をGoogleレンズで翻訳しながら読む程のAMC大好き人間になってしまいました(笑)
K・Sさん
こんばんは!コメントありがとうございます。
これは良いものでしたな、、、
11歳でカーズ2からAMC通に育ってしまうとは・・・ディズニーも罪なヤツよ。。。
AMCの雑誌なるものがあるんですね〜!