ROLLIN’ THUNDERのレビュー!ACCELERACERSの多眼爆速SUV!
アクセルレーサーズのSUV、ROLLIN’ THUNDERです。
年初からずっと紹介したいと思っていながら、ついぞ今日まで放っておくことになりました。
ようやく日の目を見られてよかった・・・。
まぁ、いわゆる”謎車”なんですけど、見ていってあげてください。
ローリンサンダーのレビューです。
ローリン・サンダーのレビュー
本日紹介しますのは、2006年アクセルレーサーズ3-Packに含まれていた、ROLLIN’ THUNDERです。
本来は上の写真のようなパッケージに入っていたアイテムなのですが・・・
僕はこんな感じで、単品ルースとして購入しました。
コヤツに出会ったのは下北沢のウェアハウスさん。
並み居るレアアイテムを押し分け、僕の目に飛び込んできたのはギラギラしたこの謎車だったのですw
ウェアハウスさんって比較的人気車種の価格も安めに設定されていて、僕も先日のコンベンションの時にはブガッティ・シロンを390円とかで入手させて頂いております。
・・・が!
そんな中で、ホットウィールオリジナルカーでありながら450円というのはなんだかすごいことですよね。
パッケージの中には申し訳程度にトレカが3枚ほど一緒に含まれていました。
2005年版アクセルレーサーズにはこうしたトレカがミニカーとセットで売られていたのですが、今回の3-Packにも付属していたのかどうかはわかりませんです。
※追記:なかったそうです!!!
こんにちは
いつもブログ楽しく見させていただいてます
このパックにはカードは見当たりませんでしたね pic.twitter.com/QANzTcheSj— まてろー (@4cbOS0JB6iTK3ey) February 10, 2020
ROLLIN’ THUNDERについて
ROLLIN’ THUNDERはホットウィールのアニメ「ACCELERACERS」の劇中車として登場した、ホットウィール・オリジナルカーです。
たしか主人公が所属するチームのメンバーが駆る「超速(ってほどでもない)SUV」だったと思います。
7,500ccのV8エンジンを搭載し、590馬力出せる・・・というようなことがWikiに書いてありました。
主人公チームのマシンって、RIVITEDとかHOLLOWBACKとか妙に実車っぽいアイテムが並んでいましたので、もしかしたらこの子も何かしらの実車をモチーフにしたマシンなのかもしれないですね。
デビューは2005年。
デザイナーはPhil Riehlman氏です。
2005~2006年のACCELERACERS期には数種のバリエーションが出たようですが、劇中カラーだった(と思われる)のは最初の1台だけで、今回のアイテムはおそらくファンタジーカラーバリエーションなのでしょう。
その後、サイドラインおよび5-Packsにも登場したものの、2012年を最後にリリースがないモデルのようです。
ちなみに、ホットウィールにはROLLING THUNDERという名前のマシンもありますが、それとは別キャスト。
ですので「母ちゃん、ホットウィールのローリングサンダーってやつ買ってきて」とお母さんにおつかいを頼む際は十分な注意が必要です。
では各部みていきまーす。
フロント・リア
うおお・・・いきなりインパクトありまくりの顔つきです・・・!
大小8つのヘッドライトに、おそらくグリルの下には二つのフォグランプ。
彼の前方はめちゃくちゃに明るいことでしょう・・・。
この辺、塗り分けてあげるとより気持ち悪いことになりそうですね!やりてえ。
一方背面はどっしりとしたSUVのお尻そのもの。
「車のお尻フェチ」の人にはたまらんフォルムとなっております。
サイド
ホイールのおかげか、ボディサイドの情報量が多く楽しい一台です。
運転席および助手席のドアが半分ぐらいえぐられており、そこがエアインテークになっているのだそう。
これで後輪に空気を送って、何やらブレーキのオーバーヒートを防ぐ役割があるとかなんとかWikiに書かれてました。(Wiki頼り)
ホイールはこちら。
Co-Molded 6-Spoke(CM6)という、リアルライダーとレギュラーホイールの中間みたいなヤツです。
個人的にはこうした「プラ製なのにカッコいいホイール」というのにものすごく可能性を感じておりまして・・・できればメインラインに採用して貰いたいところ。
でも・・・やっぱり手間がかかるものなんですかね~?
ACCELERACERS以外でもちょっと高額なサイドラインにしか採用されていないアイテムだったように思われます。
ちなみにボディサイドにはトレジャーハントマークらしきが印刷されていましたが、これは果たしてトレジャーハントだったのだろうかw(ない)
良く見ると、トレハンマークとはちょっと違う感じではありますね!
トップ・ベース
僕がこやつに目を奪われてしまったのは、何を隠そうこのボディカラーだったりします。
メタルフレークなライトブルーカラーで・・・なんだかマッチボックスの2018年のチェース「サファイア・ジェムス」にも通ずるところがある美しさというか。
そこに青みがかったクロームパーツがまたいい感じにマッチしているのです。
オレンジのクリアパーツも差し色的な役割をしてくれている・・・と言いたいところですが、ここはもうちょっとおとなしめでも良かったかなぁw
底面にはトラックスターズのロゴとマレーシア製であることが記されていました。
あとはこれですね。
なぜかはわからないけど、インテリアのクロームパーツで作られたホットウィールロゴが、THE EMBOSSER的に底面メタルを突き破って出てきています。
どうやらこの時代のアイテムにはこうしたものが何種かあったようなのですが・・・どういう意図によって作られたものなのかは僕にはわかりませんでした。
おわりに
というわけで!
ROLLIN’ THUNDERのレビューでした。
個人的にはなかなか面白いアイテムだったと思うのですが、しばらくマルチパック限定的な扱いしか受けていなかったのを思うと・・・あまり人気がなかったのかな?
いや・・・DATSUN 240Zだって最近はマルチパックかミステリーモデルズでしか登場していないし、それとこれとは別だよな!
Comment
コレカッコいーですねえ。
未所持ですわ。
まだまだおいらも知らない謎車もいっぱいありそうでHWは奥が深いのう
塾長
コメントありがとうございます!
おおおっ!
なんかオリジナルカーで塾長が知らないヤツを紹介できるのは嬉しいwww
こんにちは ベーシックで見たことのない子ですねぇ・・・
デビューがHOLLOWBACKさんと同じらしいので
いずれメインラインにもおいでー^^
らちぇっとれんちさん
コメントありがとうございます!
そうなんですよ。メインラインでは全然出てないみたいで。
アクセルレーサーたち、なかなか侮れないっす!!
更新お疲れ様です。これってメタル×メタルなんですか? 昔のホットウィールって謎車でもかなり豪華なつくりのがあるから侮れないですよね。 ダッジのマグナム?とかその辺のがモデルなのかな?デザイン元は確かにありそう。 買ってみたい謎車が増えてしまった。
雷電さん
コメントありがとうございます!
これ・・・なんかプラボディを塗装したものにも見えるんですよねえ・・・。メタルメタルの確証はありません。。ちょっと穴開けてみようかしらw
ダッジのマグナムですかぁ!(カチャカチャッッターン!!)
まぁ、ホットウィールのオリジナルカーって「これ!」って確定できるものもあれば、「あれとこれを混ぜてる」ってヤツもあるので、あとはユーザーが妄想を働かせて・・・ってところですなw
お晩で御座います
この豪華な作りで謎車なんですよね・・・。
これだったら複数台買いたくなっちゃうレベルです!
色も良いし、ホイールも良し、メタルDEメタル、ソバDEスカイ♪
な~んとなくですが、クライスラー系を想像させられました。
ボディー横に大きく開いた吸気孔は、走行時に空気を取り込み圧縮。
その圧縮された空気が後部座席へダイレクトに送られ、
ハリケーン並みの竜巻を発生させ、後部座席に座っている人のみを激しく直撃、
ヘアスタイルが乱れるという斬新かつ、画期的なドライビング・シーンを提供してくれます。
(乙Pedia参照)
今気になっているのは、2002年・206番「Metrorail nash metropolitan」
です。変なカタカナが書かれているヤツです。謎だけど綺麗で良い作り♪
落札しちゃおうかしら・・・。
乙さん
おばんですぅ~。コメントありがとうございます!
メタルDEメタルかはわかりませんよ~。
乙さんもクライスラーに一票・・・と!
>吸気口
いやいや、ブレーキのオーバーヒートを・・・って言うてるやん!!!
・・・でも乙Pediaの情報が正しい可能性も・・・!
むしろこれ後部座席乗れるのかしら・・・?いっかい分解しておくべきだった。
>Metrorail nash metropolitan
僕もずーっと気になってるマシンや・・・。
あのカタカナは暗号か何かなんですかねえ?w
お疲れ様です・・
コレ、自分も持ってます。
しかも、某オフで100でした・・
ロールスロイス・カリナン顔の
130サーフみたいな・・
それこそ、謎車でも
こういうヤツこそやる気を感じます。
ウィーラーの端くれさん
コメントありがとうございます!
えっ、某オフで100円!?羨ましいw
>ロールスロイス・カリナン顔の130サーフ
ほほー(カチャカチャッッターン!)
やっぱりこうした何かしらのSUVっぽいってところですかねえ。
たしかにフロントグリルがそれっぽい!
おケツフェチが出たぞー…
いや、これ普通に好きです!w
KKもロイスーかなと思いました
大小8つのヘッドライトって…
目が8つある蜘蛛じゃね?
🕷️ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ
昆虫系は苦手なの!!!
でも塗り塗りした結果は見てみたいかなー♪
でも気持ち悪いんだろうなー💀
ロードランナーK.K.さん
コメントありがとうございます!
逃げろ~!ケツ取られるぞー!!
>目が8つある蜘蛛
もう!
なんでも虫に繋げるのはよくないですよ!www
この人本当に昆虫苦手なのかなぁw
にわかさんこんばんは!
先週Ford GT90を手に入れて以来ずっと眺めてひとりでグフグフ笑っています。格好良き…。
おお… 大好きだったシャーシ裏のロゴマークが話題に…!
これ、ブリスターおもてのロゴがスマートな形状に変わったとき(2000年代前半??)、その年のファーストエディションモデルからこういう作りになったんですよね。バンダイ提携時代が終わったあとでしたっけ?(うろ覚えですみません)
それまでのホットウィールって、どのセグメントでもボディ表面のどこかに必ずちっちゃくロゴマークのグラフィックが施されていたんですけど、このシャーシ裏に作り込むようになってから、ボディのロゴを無くしたっていう。
で、この新しいロゴとともに、刻まれた文字の書体もなんかちょっとイタリック(斜め)で、格好良かったんです。
ホットウィールらしさ、他社ミニカーとは俺たちは違うんだぞっていうアイデンティティ、みたいなものをあらわしていたんでしょうかね?
いつからか、昨今のモデルは昔と同じものに戻ってしまっており、ちょっと残念でもあります…。
313さん
こんばんは!コメントありがとうございます。
>ずっと眺めてひとりでグフグフ笑っています
グフグフwwwwww
めちゃくちゃ気持ち悪いじゃないですか!!!(だがそれがいい)
>シャーシ裏のロゴマーク
なんと・・・こいつにはそんな歴史がありましたか。
言われてみたら確かにホットウィールロゴがボディについていませんね。
もしや、その代わりのTH風ロゴ・・・?
ちょっとこの辺のところも(知らなかったので)調べてみたいです!
こんにちは!
前回のacceleracers特集の際に写真載せてたので、単品のレビューは無いものと思ってました!詳しく見れて嬉しいです
この車、CM6とサイドインテークで情報量増しマシなのが良いですね!僕は単品で出てた赤黒の方を持ってます。悪役だとばかり思ってたんですが、主人公サイドと聞いてびっくりです。
ところで底面のホットウィールロゴですが、このモデルに限らずこの時期のホットウィール全般に多く見られる処理ですね。ホローバックもリツール前はついてたんですが、その後削ってる所を見るとコストがかかる処理なんでしょうか。部品点数は増やさずに底面の情報量を増やしてくれる粋な処理だと思ってたので、最近見られないのは残念です。
クーカーさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
そう、前回の時にがっつり写真を撮影してまして。
で、今回ちょっと時間がなかったり色々あって「よしこれでいくべ」とwww(裏事情すんませんw)
喜んで頂けたのなら良かったです!!!^^
>情報量増しマシ
そうなんですよね~。
3インチミニカーって以下に情報量を増やすか!?ってところがそのキャストの魅力を高める近道なのかなって思います。
>ホローバックもリツール前は
そうでしたか!
アクセラレーサーズの当時物はあれこれ集めてみたくなりますね・・・もしかしたらRIVITEDにもあったのかな。
お疲れ様です~
最近あまり見ないギラギラ感と実車っぽい中にサイバーなデザインが混じってて良いキャストですね
あと、ホイールもカッコイイなぁ
また返ってきて欲しい
私含め数年前からファンになったという人も多いと思うので、復刻版というか、昔のキャストをまた出してくれないかな、と最近よく思いますw
>「母ちゃん、ホットウィールのローリングサンダーってやつ買ってきて」
あ~、発売日の朝から猛者たちに紛れてお母さんが買ってきてくれたのは実はこっちだった、あるあr・・・ねーよwww
まるまるさん
コメントありがとうございます!
そうなんです~。このギラギラ感とホイールにやられました^^
それにしても450円は高かったかなと今さら。。。
>復刻版
思いますね~!
でもZOMBOTとか、今度出る予定のCUSTOM OTTOとかもありますし、何気にちょいちょいリツールして出してくれてるのかな?
>お母さん
wwwww
なんかすんませんwwww