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TESLA MODEL Xのレビュー。トミカじゃないよ、HWだよ!な実車感があるミニカー。[DTX01]

先日参加したイベントで貰えたベーシックカー。
息子が選んだものは「しろいくるま!」という理由で目の前にあったテスラのモデルXでした。

ぐぬぬ・・・もっと良く見ればもっといいのあったかもしれないのに・・・なんてのは大人の発想で、案外子供はそんな感じで楽しめるもんなんですよね~。

僕の場合、こういう「普通の車」は他に欲しいものがあり過ぎるのでなかなか手が出ないんです。
でも・・・こうやって手に取ってしまうと「うおお、カッコいい・・・」ってなっちゃうもんですねw

そんなテスラモデルXのレビューです。

テスラモデルXのレビュー

TESLA MODEL Xはテスラモータースが2012年に発表されたクロスオーバーSUV(CUV)タイプの電気自動車です。
ホットウィールにおいては2017年のEアソNew ModelsとしてFACTORY FRESHセグメントからデビューしました。

テスラと聞いても、僕なんかは電気自動車であることと完全自動運転車の開発についてぐらいしか知らなかったんですが、モデルXなんかは新車の実売価格が一千万円を超えるような高級車だったんですね~・・・。

公式サイトによると、「航続距離565キロを実現する100 kwhバッテリー」「最速3.1秒で時速100キロまで加速」と、めちゃくちゃ高性能なSUVであることがわかります。

やばいですね、調べれば調べるほど乗って見たくなりますが、庶民に手が出る代物じゃないです。

悲しいけどこれ、ミニカーで楽しむしかないのよね。

というわけで、各部見ていきます。

フロント・リア

ホットウィールにおいて、実車のNew Modelsはしばしば「普通のミニカー」としてデザインされます。
つまり、余計なペイント等がない代わりにライトやエンブレムをしっかり仕上げてくれるわけですね。

今回のモデルXも例外ではなくかなり普通のミニカーとして仕上がっていました。とてもいい出来です。
「トミカだよ」って言われても頷けるぐらいの仕上がりだと思います。

フロント部にはタンポによって特徴的なつり目のフロントライトが再現されており、グリル部分も黒地にシルバーのテスラエンブレムが輝くタンポ仕上げです。
今後のバリエーション展開によってここが一色で仕上げられるものが出てきた時にはかなり寂しくなりそうですね。

背面もテールライトがしっかり塗り分けられていて、テスラエンブレムと「TESLA」の文字が入っていました。

ナンバープレート部に「Hot Wheels」のロゴが入っているので「ああ、これトミカじゃなくてホットウィールだったんだ!」とわかる感じですねw

サイド

ボディサイドはホットウィールならではの派手なグラフィックがあるわけでもなく、かなりシックな印象です。
写真だとドアのモールドがやや甘い感じはありますが、実際は気になりません。

ボディカラーはパールホワイト。
EURO STYLEのPORSCHE 911のボディと同じようなカラーリングでした。
光にかざすとキラキラと真珠色の細かい粒子が輝いて綺麗です。

タイヤは2017年の新モデルであるRA6 (Ryu Asada 6-Spokes)。
Ryu Asada氏デザインのもので、Speedy Pèrezに採用されていたもののクロームカラー版です。

以前はSpeedy PèrezのホワイトホイールのものがRA6と呼ばれていましたが、今はそっちがWRA6でこっちがRA6みたいですね~・・・こういうのって誰がいつどうやって決めているのか気になります。

RA6は走らせると扇風機のような回転が観られて面白いホイールですが、もうちょっと実車寄りにRR10SPとかに変更したい感じも受けました。

トップ・ベース

ボディトップはフロントウィンドウからルーフにかけて大きなクリアパーツが使われていました。
こういったデザインはGAZELLA GTで見て以来かなり気になっています。
実際に乗ったら空が広く感じて快適だろうなと思いますね~・・・乗ってみたい!

広く開いたウィンドウからは7つのシートがしっかり確認できます。
モデルXは特徴的なファルコンウィングのおかげで3列目の席もストレスフリーに乗り降りができるそうなんですね。

ファルコンウィングのモールドもしっかり確認できていい感じです。(写真では見えづらいですが・・・)
上級サイドラインで実際にドアが開くヤツ出たらいいのになぁ・・・

底面には2016年の著作年とマレーシア製であることが記されていました。

インテリア

テスラモデルXには車内に特徴的な大型のタッチスクリーンが搭載されています。
このキャストのインテリアにもタッチスクリーン風の造形がしっかりと再現されていました。

といっても、四角い平面だけですが・・・w

ホットウィールは本当にこういう見えない部分まで作り込んでいるあたり、デザイナーが楽しんでそうな印象があるんですよね~。面白いです。

おわりに

というわけで、意図せず(息子が)ゲットすることになったモデルXのレビューでした。

テスラのオートパイロット機能はかなり夢があるというか、会社と自宅の行き来だけでなく自分で駐車場の空きを探して駐車しちゃうなど「えっ、もうそんな未来なの!?」って思わせてくれる技術です。
この技術がもっと一般化して、普通の乗用車にも普通に搭載されるようになった時には世の中のカーライフもバージョンが1つ上がる感じになるんでしょうね。

ただ、そうなってもホットロッドの文化などが消えるわけではないでしょうし、今以上に車に求めるものが「実用性」なのか「趣味」なのかが分かれるようになるのかな・・・なんとも楽しみです。

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Comment

  1. なお☆にゃお より:

    近所の洋服屋にずーっと売れ残ってます。
    謎車派のおいらスルーしてましたがタッチパネルが再現とか聞くと欲しくなりますねぇ。
    救出してこようかしら?

    • にわかマニア管理人 より:

      なお☆にゃおさん

      コメントありがとうございます!

      >近所の洋服屋にずーっと売れ残ってます。

      ずーっとですかwww
      実車だからってなんでもかんでも人気ってわけじゃないんですね~。

      >謎車派のおいらスルーしてましたがタッチパネルが再現とか聞くと欲しくなりますねぇ。
      >救出してこようかしら?

      タッチパネル再現と言っても写真で載せたような四角い平面だけですからね!w
      でもバラしてそこの精度をあげていくのも面白そうかも・・・。

  2. 林哲平 より:

    にわかマニアさんこんにちは!!!

    子供のセレクションて面白いですよね。
    大人からすると「え?これなの?」と渋々買ってあげて、箱からだしてよくよく見てみると意外なくらい良くて自分用が欲しくなってきたり。

    >タイヤは2017年の新モデルであるRA6 (Ryu Asada 6-Spokes)

    このホイールはカッコイイけど確かに謎車向けですよね。
    スーパーカーや攻め責めのイカツイSUVなんかは実車でこんなビレット風ホイール履いてる車もありますし。実写系だと車種しだいなのかもしれせん。

    >テスラのオートパイロット機能はかなり夢があるというか、会社と自宅の行き来だけでなく自分で駐車場の空きを探して駐車しちゃうなど「えっ、もうそんな未来なの!?」って思わせてくれる技術です。
    この技術がもっと一般化して、普通の乗用車にも普通に搭載されるようになった時には世の中のカーライフもバージョンが1つ上がる感じになるんでしょうね

    これとカーシェアリングが組み合わされば、自家用車みたいな概念が無くなって、車はみんなバスみたいな感覚になっちゃうのかもしれませんね。
    あと50年くらいしたらひ孫に「おじいちゃんが若いころは車って一家に1台あったんだよ」「スゲー!!!」みたいな会話が繰り広げられるのかも(笑)

    • にわかマニア管理人 より:

      林さん

      こんにちは!!!コメントありがとうございます。

      >大人からすると「え?これなの?」と渋々買ってあげて、箱からだしてよくよく見てみると意外なくらい良くて自分用が欲しくなってきたり。

      本当にそうですね~。
      うちなんかはまだ基準が「しろいから」とか、そんなんですしw
      なのに見ているうちに「ちょっと、分解してもいい?」みたいな。しませんけどw

      >このホイールはカッコイイけど確かに謎車向けですよね。

      そうなんです、カッコいいんだけどなんかリアリティに欠けるというか。
      でも仰る通り、先日いかついSUVでこんな感じのホイールを装着してる車を見て、「実際にもあるんだ・・・!」と思いました。

      >「おじいちゃんが若いころは車って一家に1台あったんだよ」「スゲー!!!」みたいな会話が繰り広げられるのかも(笑)

      これは面白いですね~!!!
      事実、今の子たちに「昔は家の電話番号に電話して明日の待ち合わせとかしてたんだよ」ってのを説明しても「無理!」って言われそうですしw
      というか、自分でも「本当にそんな時代だったっけ・・・?」と疑っちゃうぐらいですw

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