TUR-BONE CHARGEDのレビュー！ジャイアントタービンを備えた次世代版ボーンシェイカー[FYB42]
2020/08/26
記事執筆時点の日本ではまだ正規品が発売されておりませんが、僕は先日の「先行品爆買い事変」によって入手致しました。
↑爆買い事変の経緯はこちら参照（全然見なくていいけどｗ）
これ、何のリバイバルアイテムなのか「言わずもがな」って感じですよね。
アレやアレとの比較なども交えながら、レビュー行ってみましょう！
ターボーン・チャージドのレビュー
2019年GアソのNew Models、TUR-BONE CHARGEDです。
日本ではD+Eアソが4月なので、おそらくF+Gアソが5月～6月だと思うんですよ。
なので・・・早ければあと1カ月後ぐらいに正規品が入ってくるアイテムということになります。
僕はねえ・・・これが発表された時から欲しくて欲しくて。
先行品が安価に入手できたので思わず手を出してしまいました。
きっと5月の発売日には人気で即売り切れるんだと信じたい・・・！
TUR-BONE CHARGEDについて
今のところデザイナーは判明していませんが、「アレ」のリバイバル品であることが明らかな一台ですね。
※後日追記：なんとデザイナーはLarry Wood御大だったそうです！
公式の説明文は以下のとおりでした。
Powered by a bone-rattling giant turbine. Tur-bone Charged is the next-gen version of the iconic Bone Shaker. It’s aerodynamic skull grille and skeletal front fenders are sure to send shivers up and down your spine!
つまりは「骨をゆさぶるジャイアント・タービンを備えた、次世代版ボーンシェイカー」ということ！
※ちなみにturbo chargedはターボチャージャーの意。
なんだか2019年はこういう「次世代版モデル」が多く出ている印象がないですか？
たとえばBABY BOOMERがDIAPER DRAGGERになったり、SIDE KICKがSLIDE KICKになったりもそうです。
Jアソではデオラの第三弾モデルが登場することが判明していますし、後半のアソではELECTRO SILHOUETTE（オリジナル16「SILHOUETTE」のEV版か！？と予想）のラインナップも決まっています。
なにこの「新旧比較が捗りそうな一年」は・・・ｗ
ボーンシェイカーと言えば今のホットウィール・オリジナルカー三巨頭の一人。
残りの2種、TWIN MILLとRODGER DODGERも2019年のリバイバルが決まっています。
RODGER DODGERは「2.0」とかいうバージョンで、ツインミルは「GEN-E」というもの。
なんとなくどれもこれもEV版って気がしますね～。
いずれもまだ発売日は決定していませんが、2019年の後半アソもまだまだHWオリジナルカーから目が離せません・・・！
・・・各部見ていきましょう。
フロント・リア
よりエアロダイナミックな形状になった頭蓋骨オブジェや、手のホネ形状に作られたフロントフェンダーなど、次世代ボンシェと呼ぶのに十分な見た目といった感じです。
そして・・・！
お尻には大型のジェットタービンが搭載されていました。
これこそが「TUR-BONE」たらしめる所以なのでしょう。
TUR-BONEって、TURBO + BONEってことなんですよね。
ボーンシェイカーがクラシックカーのホットロッドなのに対し、こちらは未来的なマシンのホットロッドなのではないかと思われます。
サイド
サイドビューにはボンシェらしさが全然ないですね～。
どこかしら「今週のビックリドッキリメカ」って感じ。
あとはなんかスペクターとかダブルデーモンとか、あの辺のマシンと相性が良さそうな気がしました。
でもあれか、ホイールの感じはなんともボンシェっぽいですね。
前輪が小さめのDD8、後輪は大きな5SPが採用されています。
アーム部分は稼働しそうに見えますが動きませんでした。
トップ・ベース
トップビューは・・・なんか戦闘機みたいな形状に見えます。
ジェットも相まって、なんだか本当に飛んでいっちゃいそう。
このあたりもボンシェっぽさはないかなぁ・・・。
ちなみにマットブラックのボディ部分だけがメタル製で、手に持っても思ってた以上に軽かった印象があります。
底面はフラットで、これまた戦闘機みたいな・・・いや、ボートみたいな？そんな形状ですね～。
著作年は2018年で、工場はマレーシアだそうです。
新旧ドクロ比べ
左からBONE SHAKER (open)、BAJA BONE SHAKER、SKULL SHAKER、TUR-BONE CHARGEDです。
そういえば先日BONE BLAZERSもゲットしたんですが・・・今回はお休みしてもらいました。（まだ開けてないので）
左上が「基本のボンシェ」です。
なんか一見カワイイ髑髏に見えなくもないんですが・・・クリスタルスカルのような言い知れない不気味さがありますね。
その右、BAJAのボンシェ。
お手てのパーツが全面にボーン！と来ていて、「ホネパンチ！！」って感じになっているあたりがちょっとカワイイです。
ライトが手の上に移動していますね。
左下のスカルシェイカー。
車体もボンシェをデフォルメしたものでしたが、髑髏もちょっと可愛くされている感じ。
でもって今作ターボ版。
空力設計された髑髏といった感じの形状になっているんですけど、もはや人間の頭蓋骨ではなさそうな感じで逆に怖くないっていうｗ
面構えはかなり凶悪になってるんですけどねえ・・・。
手のパーツもライトに干渉するのではなくフロントフェンダーとして機能しています。
ちなみにボーンブレイザーの髑髏は2まわりぐらい大きいです。
今度紹介しますね～。
おわりに
というわけで、TUR-BONE CHARGEDの先行レビューでございました。
ボンシェマニアの人には「またコレクションしなきゃいけないアイテムが増えちまったぜ・・・」となるのか、それとも「こんなのボンシェ一味じゃない！！」となるのか・・・気になるところですｗ
追記
ブレイザーも開封したでー
Comment
更新お疲れ様です。新世代モデル気になる勢の自分は今回の記事を見てますます欲しくなりましたよ。ぱっと見関連無さそうに見えて、比べるとボーンシェイカー一族として押さえる所は押さえてるデザインが良いですね。 そして記事の中で触れられないボーンスピーダー( ノД`)… 骨パーツは大事だったか…。
雷電さん
コメントありがとうございます！
やー、ますます欲しくなってもらって嬉しいですｗ
>ボーンシェイカー一族
むしろボンシェマニアさんたちがどう思っているのかが気になるところ・・・。
ちゃんと一族に迎えてあげられる準備は出来ているんでしょうかｗ
>ボーンスピーダー
ファーｗｗｗ
やってもーた・・・
すっかり忘れてましたぁ・・・！（しかも持ってないっていう）
こんばんは。これが噂のホネホネくんの進化系ですか。
次世代版モデルは、まだまだ飽くなき走りを追求する
ミニカーブランド・ホットウィールみたいな感じですね。
ここまで来たらRigor Motor(ライト?の部分が髑髏だから)や
Skull Crusherなどがいこつ祭りに踏み込みそうな勢いですねｗ☠
らちぇっとれんちさん
こんばんは！コメントありがとうございます。
そうです、これがホネホネくんの進化系です。
たしかに次世代モデルは「今のホットウィール」というのがすごく表れている感じなのかも。
>がいこつ祭り
そういやらちぇっとれんちさんガイコツ嫌いじゃなかったっけ・・・ｗ
「ハハァーッ、ご主人様、わたしの背中にどうぞお乗りくださいませ」
みたいなポーズに見えますね。個人的には髑髏NGなマイルールがあるので買いませんけど、これ売れるのかなぁ。アンパンマンとEテレで育ってきたちびっこには買い与えにくいぞ。
ノーズのドクロなくして普通のフェンダーにしたらまあまあカッコ良いロッドマシンになるはずだけど、それってつまり本末転倒！ 既視感アリアリのザ・架空車って感じで売れ残ったでしょうね。
そしてデオラ3は歴代で一番ちょっと微妙なデザインな印象。独特のラインが薄いし、デオラならではの前後どっちやねん感も希薄。サーフボード載っかってる感じが何かに似てると思って考えたら、ファミレスの「お子様ランチプレート（じどうしゃ）」ですね。色が白に赤とか青とかならもう確実。こーゆーの、ありますよねぇ？ そうじゃなきゃスリッパならびにクロックス。前窓レスなのも効いてる。
ロジャードッジャーの続編も微妙だわー。昔の方がエエなとか言うとオッサン認定ですかね。エンジン長すぎてクルマごと伸びてもうてるやん！と。どっかで見たツインミルのEジェネはそこそこカッコ良かった気がするけど、あれとてツインミル感はかなり希薄ですよね。名作の続編ほど難しいものはないってことですねぇ。
FTEさん
コメントありがとうございます！
ポージングも込みで動物の骨に見えるかもこれ。
・・・えっ、髑髏NGルールですか！！！
縁起が悪そうだから・・・？ｗ
>アンパンマン
あれ、なんかホネホネマンみたいなヤツいなかったっけ・・・？
キン肉マンで育った僕には全然平気だったんですが。。。
>ドクロなくして普通のフェンダー
いや・・・これ面白いかもなぁ。。。
フロントグリルは’32 FORDのあたりと入れ替えて・・・ちょっちやってみますか！！（未来感がなくなりそ・・・）
>デオラ3
僕も窓がないのはすごく気になってます。
コストカットのアレなのか、あえてなのかはわかりませんが。。。
でもまぁ、あったら絶対に買っちゃう。
前後どっちやねん感というか、「顔がお尻感」ならあるんじゃないですかね・・・？
おしりたんていには敵わないですがｗ
>昔の方がエエなとか言うとオッサン認定
懐古厨とか言われるかもしれませんねｗ
でもまぁ、そこらへんの感じ方は人それぞれですし、（オッサン認定されても）いいんじゃないですかね～？
ツインミルEジェネは僕まだ観たことないっす・・・！！
まぁなんだ・・・続編というか「EV化してみたよ！楽しんでね！！」っていうメッセージぐらいに受け取っておくのがいいのかと！
こんにちは！
今年のオリジナルカーはリバイバルシリーズが多いですね。50周年を迎えてリバイバル機運が高まったんでしょうか
このモデル、最初はボンシェっぽさを全く感じなかったんですが、自動車みたいにファミリーフェイスで統一された骨社の別製品と思えば納得出来ました。
唯一の不満は折角のタービン造形が型抜きの都合からか縦フィンになってるところぐらいです。飛行機のプラモから移植したら締まりそうですね。
クーカーさん
こんにちは！コメントありがとうございます。
そうそう、なんかそんな感じがしますよね。
HW50に端を発してガンガン出てきた感じ。
>ファミリーフェイスで統一された骨社の別製品
なるほどｗｗｗｗ
でも、逆に言えば「そういう理由をつけないとボンシェ一族には入れづらい」って感じですかね～。
悪く言えばパチモン的な・・・。
>タービン造形が型抜きの都合からか縦フィンになってるところ
えっなになに・・・どういうこと・・・？
いきなりマニアックな話になって僕にはさっぱりでした。。。
ホネ好きだし間違いなく買う！
けどたしかに人ホネっぽくないのが可愛くないよなぁ。
人ホネっぽく改造したるか？
アゴの無くなったポーズスケルトンもあるし
なお☆にゃおさん
コメントありがとうございます！
もちろんなお☆にゃおさんなら買うだろうと予想してましたｗ
アゴのないスケルトンとな・・・これはまたなんとも言えない怖カワイイ感じになりそうな気が・・・！
ロッヂャードッヂャー2.0が、ボディーのプラ感ハンパなくて残念な感じですね…
B太さん
コメントありがとうございます！
えーっ、そうっすか？？
これ僕はメタルボディに見える（というかそう信じたい）気が・・・ｗ
個人的には超絶楽しみな一台ですぞ・・・！