ホットウィールのTOYOTA SUPRAのレビュー。一見イロモンぽいけどよくみると結構いいモデル。[DHR73]
2018/06/29
以前2016年のCアソミックスケースを購入した時に入っていたHW Speed GraphicsシリーズのTOYOTA SUPRA。
発売当初は西友やトイザらスでも見かけたんですが、半年以上経った今、さすがに見なくなりましたね。
Mアソではブラックカラーのものが発売されましたが、入手できず。
オレンジウィンドウだから人気ないかと思ったんですけどね~。
ワイスピアソートのオレンジのヤツも余ってるという情報があったのでトイザらスへ向かいましたがありませんでした・・・。
今日はそんなスープラのレビューをしたいと思います。
トヨタ・スープラのレビュー
2016年のHW SPEED GRAPHICSシリーズにおける2/10、TOYOTA SUPRAの1stカラー(緑)です。
このセグメントシリーズは公式説明によると、
とのこと。
「リアルなレースカーだよ!(ホットウィールの)トラックも早く走るよ!」みたいなところかなと思っています。
※もしくは普通に「レースで早く走るよ」ってことかも。
個人的にはスープラって「Night Burnerz」ってイメージが強く、たしかに2014年と2015年はNight Burnerzセグメントから登場していたようです。
2016年モデルは車体にレースカー的なデカールタンポが施されているなど、SPEED GRAPHICS仕様になっているんですね。
TOYOTA SUPRAについて
僕は全くと言って良いほど日本のスポーツカーに詳しくありません。
・・・ですが、そんな僕でもスープラの名前だけは知っていました。
というのも80年代後半~90年代初頭ぐらいに、当時20歳そこそこだった親戚のおじさんがスープラに乗っており、かなり自慢されたからですw
※時期的におじさんのスープラはA70型だったかもしれません。
日本では当初「セリカXX(ダブルエックス)」という名前で発売された北米仕様のスポーツカー。
スープラというのはラテン語で、英語の「Super」に近い意味だそうです。(超越者的な)
ホットウィールではSuper Tsunami、’Tooned Toyota Supra、Fat Bax Toyota Supraなどが先行して発売されていましたが、オリジナル色が強かったり極端なデフォルメがなされていたりとリアリティに欠けるモデルでした。
そんな中、2013年にはついにToyota Supraとして本モデルが発売になったわけです。
デビュー時はFast & Furious(ワイルドスピード)の第一作で主人公が乗っていた車両を模した仕様で発売されました。
つまり本車種は’94年仕様のJZA80型スープラがベースになっているとのこと。
では各部を見ていきましょう。
フロント
つい最近出たワイスピアソートのスープラもそうですが、やっぱり顔の塗り分けが甘く、この車種の評価を下げている印象があります。
グリルの造形と、その両脇の(なんて呼ぶんだろう・・・)吸気口のような部分の造形はいい感じ。
とくに吸気口の中にまでしっかりとモールドがあるなど、こういった見えない部分まで作り込まれているのはホットウィールの良いところだったりしますね。
ヘッドライトとグリルを塗ってあげるだけで見違えそう。
あと、ずーっと見てるとバッタみたいに見えてきますw
リア
おしりもやはり塗り分けがないのでかなりのっぺりした印象がありますね。
左サイドだけベースパーツと一体になったマフラーが飛び出ています。
こういうのは本当にホットウィールデザイナーの腕の見せ所といった感じで、実際の車を1/64スケールかつ5パーツ構成に落とし込んだ時に、どこをどう省略するか、どこをどのパーツと一体にするか、などは素人には難しい部分なんでしょう。
プラモデルみたいに全パーツを細かく分けられたらディテールももっとこだわれるんでしょうけど、そこが3インチミニカーとの違いだったりするんでしょうね。面白い!
後部真正面から見るとのっぺりしていた顔も、ちょっと角度をつけるとモールドが強く表れていることがわかります。
うーん、テールライトとナンバープレートを塗りたいw
サイド
この車を最初に見た時に一番に気づくのがタイヤのカラーリングですね。
前後輪のサイズが違うなどはよくありますが、前後輪のカラーリングが違うというのはなかなか面白いです。
オッドアイみたいな感じ。
1stカラーも2ndカラーも前輪のホイールとウィンドウでコーディネート。
前後輪ともに黄色、またはグレーで揃えていてもカッコよかったと思いますが、この方がインパクトは大きいですね。
タンポは両サイドとも同じ。
ホットウィールの場合、タンポで入れられるロゴデカールってオリジナルの物があったりする反面、実際のブランドとコラボしているものもあるんですよ。
実際のブランドの場合は、ブリスターカードの裏面にもメーカーロゴが記載されています。
今回で言えば、NITTO、TEIN、Wilwood、B&M、NGK、sparco。
全て自動車パーツのメーカーですね。
このロゴがエンジンルーフにも入っています。
一番上にはホットウィールのロゴも入っていました。
こういったレーシングロゴのおかげでかなりレースカーっぽく仕上がっています。
トップ
上からみるとこんな感じ。
写真で見るより実際はもっとメタルフレークグリーンのスパークルがギラついてていい感じです。
ただカラーリング的にはかなり謎車っぽい印象がありますね。
目を思いっきり細めたら「Fangsterだよ」って言われても納得しちゃいそう。(ない)
ベース
プラ製のベースも細かく作られていていい感じです。
2013年デビューのモデルなので2012年という著作年が刻印されています。
マレーシア製。
おわりに
というわけで、TOYOTA SUPRAのレビューでした。
実はホットウィールにはこの前世代の’82 Toyota Supraなるものもありました。
2012年のHot Oneシリーズで復刻されていたようですが、こちらも見かけたら手にしてみたいですね。
個人的にはこうしてスープラを見ていると、若くして亡くなった父が乗っていた2代目ソアラを思い出します。
モデル的にはこれと全然似てないですけどねw時期的に。
いまだったら怖くて絶対に助手席に乗れないなぁ・・・。
残念ながら輸出仕様でもなかったソアラはホットウィールではモデル化されていないようです。
ちなみに2017年モデルにはセリカがラインナップされるとかなんとかいう噂も。
これまた人気になりそうですね~。楽しみです。
Comment
僕はmアソのsupraとfast and furiousのsupraを所有していますが格好いいですよね!話しは変わりますが僕は今ラクマというフリマアプリにはまっていて先日もsthの71dodge challenger を買ってしまいましたww主さんもやってみてはどうでしょうかw
inoriさん
コメントありがとうございます!
>MアソのSupra
それが欲しかったんやぁぁぁ・・・
>話しは変わりますが僕は今ラクマというフリマアプリにはまっていて先日もsthの71dodge challenger を買ってしまいましたww
>主さんもやってみてはどうでしょうかw
おおー、ありがとうございます。
STH・・・いったいいくらぐらいなんだろうw
ただ、僕はいま、自分に規制をかけていて、ネット通販には手を出さないように心掛けているんです・・・だって欲しいのいっぱいあるからw
いつか規制を解除した際にはガンガン利用したいと思いますw
こんばんは〜
HWのスープラはとてもイロモノが多いイメージですね…
このタイプのスープラはサイドライン含めて現状6種類ですかね(内3種類はブライアン仕様のバリ違いですけど)
それとSuper Tunamiはとある年を機にPower Proに名前が変更されて、日本だと5packやコストコの20台+トレーラーのセットで紫のモデルが登場していますね。
なぜ名前が変わったかはお察し下さい…
訂正です
スープラは8種類ですね
ファルケンカラーのことをすっかり忘れてました…
度々の訂正すいません
よくよく考えたらSTHとKマート合わせて10種類ですね…
5踏みさん
コメントありがとうございます!
>HWのスープラはとてもイロモノが多いイメージですね…
やっぱりそうなんですね~。
なんでなんだろう・・・。
>それとSuper Tunamiはとある年を機にPower Proに名前が変更されて、日本だと5packやコストコの20台+トレーラーのセットで紫のモデルが登場していますね。
>なぜ名前が変わったかはお察し下さい…
あっ、そうだったんですか。知りませんでした。
2014年モデルから変更になっているようですね。
Super TsunamiはなんとなくSupra Toyotaを連想させようとした名前っぽかっただけに残念です。
いずれにしろ世界規模で見ればスマトラ島沖地震などでTsunamiが発生していたわけですから、2014年変更というのは遅い気もします・・・。
>よくよく考えたらSTHとKマート合わせて10種類ですね…
2013年のデビューでもう10種も出ているんですね・・・!
Fast & Furiousが続く限り、長く出続けるモデルになるのかな。
こんにちは。私は実車80スープラ乗りなのですが、ネットを使わず自力で手にいれたかったので、2県回って手に入れた思い出深い1台です。
自分の乗っている車が発売されるとどうしても欲しくなってしまいますね。
タンポの省略ですが、昔出ていたF&Fモデルはヘッドライトのタンポがあったので、なんで省略したんだーって感じです(笑)
因みにルーフ上に2本線のモールドがあることで、実車だと珍しいGZエアロトップというオープンモデルになってるんですよね。
というわけで長文失礼いたしました。今後もブログの更新楽しみにしています!
ぷっちゅさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
>私は実車80スープラ乗りなのですが、ネットを使わず自力で手にいれたかったので、2県回って手に入れた思い出深い1台です。
>自分の乗っている車が発売されるとどうしても欲しくなってしまいますね。
おおお!そうだったんですね。
僕だったら自分が乗っている車仕様にカラーリングなんかも変更しちゃいたいぐらいですw
※ちなみに僕が乗っていた車はまだモデル化されていません;
>タンポの省略ですが、昔出ていたF&Fモデルはヘッドライトのタンポがあったので、なんで省略したんだーって感じです(笑)
そうみたいですね。
そのせいで今年のワイスピアソートのSupraがあまり人気がなかった、という意見もありました。
>因みにルーフ上に2本線のモールドがあることで、実車だと珍しいGZエアロトップというオープンモデルになってるんですよね。
思わずググっちゃいました!!
こういう細かいところまで見られるのは、実車に乗られているからこそかもしれないですね。・・・僕は全然知りませんでしたw
>今後もブログの更新楽しみにしています!
ありがとうございます!
またいつでも気軽に書き込んでくれると嬉しいです^^
こんにちは!
80スープラカッコ良いですよ!
個人的にはこのサイズの廉価帯ミニカーの中では最も実車イメージに近いスープラだと思っています!!
これでリアウイングが樹脂製でもう少しシャープな造型だったら言うことないんですけどね・・・
>’82 Toyota Supra
いわゆるダブルエックスですね。
残念ながらお目にかかった事が無いのですが、あの当時に販売されてた他の日本車も復刻して欲しいですね!
S110型シルビアとか、Z31型フェアレディZなんかもあったそうです。
ソアラと言えば、初めて買ったHWの日本車はメタリックレッド単色のレクサスSC400(日本名:ソアラ)でした。
これ、普通に見てたら何の変哲も無いノーマルのソアラなんですけど、よく見るとフルスムージング(ドアすら開けられない!)といういかにもHWな車でした。
わざとなのか、あえてなのかわかりませんが、その英断(?)のおかげでボディデザインがものすごく美しく見えて、ほぼタンポ無しなのにやたらと存在感があってカッコよかったのを覚えています。
その後日本カードで入ってきたものもありますが、おかしなタンポを入れられてちょっと残念な感じになってしまったのは悲しかったですね・・・
トルネオさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
>80スープラカッコ良いですよ!
トルネオさんがワイスピのスープラをオススメされていたのに触発されて、「そういや持ってたな」と引っ張り出してきました。
何気にカッコいいですね~。
>個人的にはこのサイズの廉価帯ミニカーの中では最も実車イメージに近いスープラだと思っています!!
>これでリアウイングが樹脂製でもう少しシャープな造型だったら言うことないんですけどね・・・
この辺はこどもが触るかもしれないおもちゃと思ったら、やっぱり難しいんでしょうかね。
ホットウィールは全体的にリアウィングがゴツい気がします。
地道に削って、リペイントして・・・って感じでしょうかw
>>’82 Toyota Supra
>いわゆるダブルエックスですね。
これがXXなんですか~。
四角い箱っぽい造形で、なんとも80年代の上位車種っぽい感じがして、いいなぁと。
>ソアラと言えば、初めて買ったHWの日本車はメタリックレッド単色のレクサスSC400(日本名:ソアラ)でした。
さすがに輸出されたソアラはモデル化されてるんですね!
>これ、普通に見てたら何の変哲も無いノーマルのソアラなんですけど、よく見るとフルスムージング(ドアすら開けられない!)といういかにもHWな車でした。
やばい、カッコいいです。画像見てきました。
どうやって乗り込むんだろう・・・。窓からかなw
>その後日本カードで入ってきたものもありますが、おかしなタンポを入れられてちょっと残念な感じになってしまったのは悲しかったですね・・・
これも見ました・・・なかなか悲しかったですw
でもうまくタンポだけ剥がせたらいい感じになりそうですね~。
レクサスSC400も既にリリースされなくなって久しいみたいで残念です。
このスープラ持ってないです。(^^;ホットウィールのスープラを少し改造してみたいと思います。スープラ~ブライアン仕様のエクリプスに…。
光(*≧○≦*)ホットウィール好きさん
コメントありがとうございます。
これ、ちょっと前のアイテムですね。
当時は結構売り場に余ってたんですが・・・今だと発売日を逃すとなくなる感じですね~。