McLAREN SENNAのレビュー!伝説のドライバーから名づけられた同社新型アルティメットスーパーカー![FYB46]
2019/07/12
来たぁー!!
2019年の注目車両のひとつ・・・McLAREN SENNAがついにホットウィールでも登場だ!!!!
トミカでもMini GTでも新型車として登場しているので「もう他の3インチで持ってるからお腹いっぱい」という人もいたかもしれないですね。
僕はそのどっちも入手してないので、これが初McLAREN SENNAってことになります。
※追記:トミプレは来週末だったそうです!すまん!!
このマシン自体には深い想い入れはないですが、やっぱり僕ぐらいのおじさんにしてみたら「マクラーレンと言えばセナ。セナと言えばマクラーレン。」って感じじゃないですか。
マシン名を聞いただけでも「おっ?」ってなっちゃいますよねえ。
というわけで、発売日に僕もしっかりゲットしてきたわけです。
McLAREN SENNAのレビュー、いってみましょう!
マクラーレン・セナのレビュー
本日紹介しますのは・・・2019年HW EXOTICSセグメントより登場のMcLAREN SENNA。
日本では2019年7月末のセブンイレブン限定アソートで初登場予定だったハズなのですが、なぜか7月頭の通常発売分として先行販売されたアイテムです。
※なんだったらその1~2週間前にはドン・キホーテにて売られていたとかなんとか・・・どうなってんのこの辺の発売日システムw
僕はというと7月頭のH+Jミックス発売日にトイザらスに並びにいきまして・・・自分の番が来た時に真っ先にカゴにいれたのがこれでした。
・・・バービーちゃんがあったらバービーちゃんが一番だったんだけどなぁ。
順番をぐるぐる周って、三周目ぐらいまでは売り場に残っていたので・・・みんなにとってはそこまで優先度の高いアイテムではなかったのかもしれませんね。
カード表面左上にはFORZA HORIZON 4のロゴが入っており、一応FORZAとのコラボアイテムということになるようです。
なので次のサイドラインをコンプ予定の人にしてみたら、これも必須アイテムの一つと言えますぞー!
McLAREN SENNAについて
McLAREN SENNAは2018年に発表された、マクラーレン・オートモーティブ社の新型スーパーカー。
P1などと並ぶ「アルティメットシリーズ」に位置する、同社の最上位モデルの一つです。
車名は伝説のF1ドライバー「アイルトン・セナ」氏からつけられました。
僕も小学生のころF1にハマった時期がありまして・・・その頃がちょうどマクラーレン・ホンダのアイルトン・セナ、フェラーリのアラン・プロスト、ウィリアムズ・ルノーのナイジェル・マンセル・・・という時代でした。
僕がマクラーレンやウィリアムズのプラモを買ってる横で、3歳年上の従兄弟がミハエル・シューマッハに目を付けていてジョーダンとかベネトンとかを買っていたのを覚えてます。(余談すぎ)
まぁ・・・本当にその当時の小学生って、もうスーパーカーブームなんかも去ったあとだったんですよ。
なので僕の周りも車に興味ないヤツばっかりだったんですけど、それでもセナの名前を知らない男子なんていなかったんじゃないかと思います。
セナは1994年に34歳という若さで命を落としてしまいました。
それから20数年、自身の名前を冠したスーパーカーが登場したというのを天国でどんな想いで見ているでしょうね?
NSXの開発にも関わっていたという同氏なので、もしかしたら「ああ、そこはそうじゃない!」みたいなもどかしさなんかもあったりして。
ホットウィールにおいては2019年のNew Modelsとしてデビュー。
デザイナーはRyu Asada氏が担当したようです。
前述のとおり他メーカーの3インチミニカーでも登場しているマシンなので、いろいろ比較してみても面白いかもですね。
では各部みていきましょう。
フロント・リア
はい!
いきなり「ん?なんか違う」という感じのフロントビューですね~w
おそらくは来年以降のバリエーションで(またはプレミアム昇華時に)タンポにて表現するつもりなんだと思いますが、ヘッドライトがツルペタのっぺらぼー状態になってます。
うーん、そうかぁ。
McLaren(と思しき)ロゴよりも僕としてはヘッドライトを優先させて欲しかったなぁw
その分、無駄に(?)テールが凝ってるっていう。
燈火類だけでなくめっちゃ細かいセナロゴまでしっかり再現してありましたからね。
そういった細部表現はさておき・・・マシンの造形はどうでしょうか?
個人的にはめっちゃカッコいいと思ってます・・・。
なんかF1 GTRに通ずるレーシングカー感があるかなぁ。
サイド
サイドビューがこちら。
うん・・・レースカー然としたベタベタの車高がいいですねえ~!!
フロントウィンドウからルーフ、テールにかけてのラインはP1や720Sなんかに似ているかも。
あとこの写真からだとわかりづらいですが、座席の足元部分もウィンドウパーツの延長でクリアなんですよ。
なので「ランボルギーニ・ジャネーノ?」でお馴染みのIMPAVIDO 1のように運転中には足元までしっかり見えるという仕様。
公式説明だと
独自のガラス張りのドアを通して、今までに例のない視野が確保されるため、ドライバーは自信を持ってドライビングに集中できます。
とのことですが・・・僕だったら足元が気になっちゃって集中できないなぁ。。。
ちなみにホイールは純正のSENNAが履いているヤツに似ていますが、ホットウィール既存の10SPが採用されています。
トミプレやMini GTだとモノホンと同じ9本スポークものが採用されているので・・・なんだか悔しい感じw($1のミニカーでここまでやってるんだからすごいんだけど!)
トップ・ベース
ボディトップから見ても、なんだか720Sとかに似た感じがありますねえ。
どうやらP1など既存のアルティメットシリーズとは直接の系譜がないそうなのですが、ベースとなったマシンはその下位モデルにあたる720Sなんだそう。
チーフデザイナーも同じロバート・メルヴィル氏とのこと。
P1の下位モデルとして650Sが作られて、その後継車種が720Sで・・・720Sの改良版アルティメットモデルとしてSENNAが・・・って思うと、直接ではないにしろ似て然るべきなんでしょうねえ。
今回は分解しませんでしたが、車両後部にはミッドシップV8エンジンがしっかりと積まれているのがクリアパーツ越しに確認できます。
底面には2018年の著作年とマレーシア製であることが記されていました。
おわりに
というわけで、McLAREN SENNAのレビューでした。
最後に・・・やっぱり寂しかったのでひさびさのちょい足しをば。
ヘッドライト部分が塗られているだけで、トミカプレミアムやMini GTにも匹敵するような仕上がりになると思うんですけどねえ~。
そこを別パーツ化しなかった点や、タンポも省略したのには何か理由があるのかな。
※追記:Mini GTも別パーツではないそう
あとフロントウィンドウとその前面にあるインテークの間にある黒い部分・・・これもなぜかタンポ仕上げなんですよ!
ここも他の部分みたいにパーツ構成による色分けで表現してくれたらタンポのコストをヘッドライトに回せたんじゃないの・・・?とか思ったりw
ま・・・次年度以降のバリエーションで何か面白いことになってくれると期待したいですね!
Comment
おはようございます。
ちょい足し塗装するとカッコよくなりますね。
ヘッドライトは良いですね。
ぐっと引き締まった感じになってカッコイイです。
hiroshiさん
おはようございます!コメントありがとうございます。
やっぱりここが寂しすぎたので塗らずにいられませんでした^^;
720Sなんかはちゃんとヘッドライトも仕上げられていたのに、なぜこの子はそこをスルーされてしまったのか・・・。
こんにちは。
mini gtと比較すると値段なりですが、良く出来てるので塗ると化けますねぇ。
ヘッドライトも良いですが、リヤウイングもノッペリ感が無くなって更に良いですね。
私も週末塗ろうかな。
因みにヘッドライトは、mini gtも別パーツで無く塗りですよ。
実車は奥まっててレンズ細いからコスト考えると仕方無いかな。
HWは車高が低くて実車に近いのも良いです。
mini gtは車高が高くて不自然なんですよ。
トミカの仕上がりも気になります。
HWは2ndカラーもゲットして6台並べたい(笑
コニキさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
まぁどうしても1,000円オーバーと200円では比較しちゃいけないのかな・・・?ともw
ただまぁ、どっちが良くてどっちが悪いってこともないですけどね!
>mini gtも別パーツで無く塗り
えっ!!!!!マジっすか!!
てっきりmini GTのことだからその辺は別パーツで仕上げて来てるとおもってました。
・・・え、でもなんかグッと入り組んだ造形になってますよね・・・??そう見えるだけ・・・?
>HWは車高が低くて実車に近い
ホットウィールは「細かく仕上げる」というよりも雰囲気を重視してると思うんすよね。
第一印象でカッコいいかどうか・・・みたいな。
>6台並べたい
HW、トミカ、mini GTをそれぞれ青とオレンジで揃えたら6台かな!?
そのうちmini GTの白、HWの2020年モデル、トミカのショップ限定カラー・・・と増えていくわけですねわかります。
こんにちは。
更新&レスお疲れ様です。
昨日、コメントしてから「mini gtのセナ黒、GT-Rとシビックと一緒に届いてたなぁ。」と思い出して(買うだけ買ってGT-R以外の開けてない(汗)
白、オレンジ、黒と箱から出してみたところ…
「レンズあるやんけ⁈(゚o゚;; 」
私のヴィクトリーグレーはエラー品だった様です。
お騒がせしましたm(_ _)m
コニキさん
なにぃ~!?
そもそもmini GTには黒もあったんすかw
んでレンズあるんすね!?
くっそぉー・・・僕も現物を持っていれば・・・!!!
でも、ありがとうございます!!
んー、わしマンセル派。
ルノーマンセルってクルマは発売しないんでつか?
なお☆にゃおさん
コメントありがとうございます!
ワシも当時マンセル派だったのじゃ・・・!
>ルノーマンセルってクルマ
それはルノーにお願いしてくださいw
こんにちは!
セナと言えば…ロータスホンダ!
中嶋悟とチームを組んで戦った1987年!
黒/金のJpsカラーからキャメルイエローに衣替えして、日本GPの復活やTV中継もスタートし、何かF1が新時代に突入した感じがしました!
おっと、話が逸れました。マクラーレンセナ!
先週末に参戦したのですが、入荷が少なかった為か、こっちでは瞬殺でした。
逆にタンポズレの酷かったシビックが2周目まで残ってた…
セナはトミカプレミアム狙いで行きます!
…マルボロカラーとか出ないかなぁ
トルネオさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
ロータスホンダ!!
そっちかぁー・・・!
とにかく当時のF1は子供心ながらに「ホンダのエンジンってすげーんだ・・・」っていうのを感じた覚えがあります。
セナ、そちらでは瞬殺でしたか!!うちの方は恵まれてたのかな・・・?
いやむしろシビックが少なかったので入荷数によるバラつきの差だったんでしょうね。
>セナはトミカプレミアム狙いで
うぉい!
7末のセブン限定アソでも狙っていけるかも!?
>マルボロカラー
McLAREN SENNAの?
うわ面白そう・・・。
ライセンス的にマルボロの商標は使えないかもしれないですけど、それっぽいのならありですよねえ
更新お疲れ様です。セナ人気ですよね。一周目であっさり無くなりました。 管理人さん塗装めっちゃ上手いですね。最初から印刷されてるかと思いました。 所で、最近の記事でちょいちょい有る、これはボディが蓄光?な部分を見て自分の持ってるグロウホイールを見ていたら、何年か前の赤い16ANGELSと金色のMaximum
Leewayがボディでは無いですが内装パーツとタイヤが蓄光パーツで出来ている物が有りましたよ。どちらもウィンドウが無かったり、肉抜き的な穴があり暗い所で凄い光かたしますよ。
雷電さん
コメントありがとうございます!
おお・・・そちらも人気で瞬殺でしたかぁ・・・そう思うとゲットできた僕はラッキーだったんですね。よかったw
>最初から印刷されてるかと
ええー本当ですか!嬉しいです!!!!^^
面相筆でちょちょんとやりました。
>これはボディが蓄光?
おお・・・よく見ててくれて嬉しいw
最近なんか「蓄光か!?」ってヤツが多かったですよね。
内装パーツが蓄光のモデル・・・たしかにすごい光り方しそう・・・!
僕は持ってなかったような気がする。。。本当にないか探してみよっと。
どうもです。オイリーロケットの紫の奴何かも内装が蓄光パーツみたいですね。
去年か一昨年のだったと思うんでトイザらスのマウンテンサイクルで眠りに着いてるのがまだ有るかもですね? 運転席とそのちょっと前の部分、リアタイヤのカウルの前側何かが光るみたいです。 只、蓄光パーツって普通のプラに比べて弱そうなんで経年劣化が心配です。 ほねほねザウルスとエヴァンゲリオンのコラボアイテムのほねほねゲリオンは蓄光モデルの方がちょい劣化が酷いので…ww。 まぁ食玩とは材質違うかもしれないのでちょっとアレですけど。
雷電さん
オリーロケットもそうみたいですねえ。
あの紫のはカッコいいので欲しいぜ・・・今度また探してみるか。。。
※ブラックフライデー等で消えた予感
>経年劣化
ああ・・・そういう問題もあるんですね。
ほねほねゲリオンは初めて知りました!
これカワイイなぁ。。
蓄光ってそもそも素材自体が光るんですかね?
それとも周りになにか塗ってるとかなのかなぁ・・・?
この記事で紹介されている初年度分は見ての通りヘッドライトがタンポ表現前提でのっぺらぼうとなっているのですが、翌年度以降にリリースされたものは金型が改修されて曖昧ながらもヘッドライトの境界のモールドがちゃんとある仕様になったのでした。
多分に、マクラーレン社から「これは酷い」という具合の苦情が来たと推測されるのですが、それが本当かどうかは不明ですけどありそうな気もしなくはないんですよね
おかげでちょい足しがしやすくなったのは有難い事なのですが、苦情の有無にかかわらずHWでもMBでもそういうポイントはしっかり押さえてほしいと思うのでありました。
そんな私は、その金型改定後以降の1/4マイルファイナルズアソが投げ売られていてセナが残り少なくなってたからという不純な理由で衝動買いしたのですが、実車以上に実車らしいスタイリングの再現度には頭が下がりましたよ本気で。
MINIGTはなぜか腰高過ぎ、トミプレはタイヤサイズがアンバランス、マジョレットはキャビンが分厚くて解放感に欠け伸びやかさが足りずとどれもどこか残念で買うに至らなかったのですが、最安値かつ開発コストがシビアなHWが何だかんだで一番スタイル良さげってなんでだろうねと。
HW版もHW版で安全基準上リアウイングのステーが太くて全体的に色が足りないという欠点はあるのですが、前述のように大まかなプロポーションは良いのでガッツリ手を加えると見違えるのが良きかなでした。
サカBさん
コメントありがとうございます。
なるほどメーカーからのクレームですか。あってもおかしくねえ!
でも願わくば、印刷でもいいからちゃんと仕上げた状態で世に出して欲しいであります。
実車以上に実車らしいってどういうことですか!!
まるで実車がニセモノかのようなw
でもHWは実寸よりも見た目を重視しているとかよく言われてましたよね。そういうことなのかな。