Side Ripperのレビュー。当ブログの人気投票においてXX位だった謎サイドカー[DHP10]
2017/12/22
昨年末、緊急で「New Models 謎車オブザイヤー」というアンケートを行わせて頂いたのを覚えていますでしょうか。
[参考]【緊急アンケート】New Models謎車オブザイヤーについて
このアンケートで1位に輝いたモデルがなんと、Side Ripperでした。
あ、お尻から1位です。
なんと460票集まった中で、1票しか入らなかったという不憫な子ですw
逆にこれに投票した方、すごいですよね!
さて、そんなSide Ripper、いつかはレビューしたいと思っていたのですが、ついにその日がやってきました。
僕の場合、自分で気になるモデルを開封した日か、息子にせがまれて開けた日がレビューの日なのですが・・・そうです。息子が「これかっこいい」とか言ってSide Ripperを指名したわけです。
というわけで、Side Ripperの魅力に迫りたいと思います・・・!
サイドリッパーのレビュー
Side Ripperは2016年BアソのNew ModelsとしてHW SHOWROOMセグメントからデビューしました。
2016年中にはGアソにおいてシルバーの2ndカラーが登場し、2017年もHW RACE TEAMセグメントにラインナップされることがわかっています。
HW RACE TEAMということは、例のホットウィールチームのカラーですね。
カード裏面の情報によるとカスタムされたサイドカーレース用マシンとのこと。
サイドカーレース自体を知らなかったのですが、調べてみるとなかなか面白そうですね。
2人で1台を操作するレースで、ドライバーがアクセルとブレーキを、助手席のパッセンジャーが絶妙な体重移動によりコーナリングを担当するという特殊な走行テクニックを用いて、ものすごい速度でコーナーを曲がっていくみたいです。
そんなサイドカーレースに使われるマシン・・・ということらしいですが、サイドカーレースでは基本アンバランスな3輪車がレースマシンになっているそうで、本モデルの4輪だと説明がつきません。
ちなみにデザイナーはMake Jones氏。
氏は2001年にはサイドカーレースマシンのOUTSIDERというモデルをリリースしているだけに、その後続モデルと考えて良さそうな気がしますが・・・そもそもOUTSIDERが3輪だったかどうかわからないので、これは入手して確かめるしかないですね・・・w
各部見ていきます。
フロント・リア
この画像だけ見ると、何が何やらわかりませんねw
正面から見た時の右側がドライバー、左側がパッセンジャーです。
バイク側もサイドカー側もカウルをクリアパーツにしたのは何か元ネタがあるんでしょうか。
サイド
横から見ると、ドライバー(ライダー?)の造形が見えてなかなか面白いです。
運転席側から見るとバイクなんだなと思わせる造形をしていますね。
ドライバーの上半身は赤いボディパーツ(ダイキャスト)で、下半身がクロームのインテリアパーツで出来ているのは単なる色分けなのか、こうしなければ実現できない何かがあったのかは謎です。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、パッセンジャーはいい感じに外側に体重をかけているので、コーナリングをイメージしたモデルなのかもしれません。
パッセンジャー側のボディサイドには「Dmitriy MOTORS」と「Schmid(細かくて読めず・・・)」のロゴが入っていました。
トップ・ベース
ドライバーの上半身とボディを一体化したのは面白いですが、やっぱりなんとなくわかりづらくなりますね~。
ボディトップから見ても、分かれ目が微妙になってしまい、カラーも一色で仕上がってしまうのでなんだかもったいないですw
底面から見るとしっかり4輪なのがわかります。(横からみてもわかるけどw)
2015年の著作年と、マレーシア製であることが記されていました。
おわりに
というわけで、Side Ripperのレビューでした。
書き始めればなんとかなるかなー・・・なんて思っていたのですが、驚くほど書く事がなかったです。。。
あ、そうだ。
TRACKSTARSに指定されていなかったものの、我が家のトミカのどうろセット上では1、2を争うスピードで駆け抜けていきました。
さすがはサイドカーレース用のマシンですね!
そう思うと、息子が「かっこいい」と選んだこともあるし、子供には大人気となれるモデルなのかもしれません。
Side Ripper、名前だけでも覚えて帰ってあげてください。