VOLVO P1800 GASSERのレビュー!2021年レジェツア優勝車両の初キャスト化![HKG27 / HNJ75]
ボルボさんとこのギャッサーさん、やってきました~!
いやー・・・おもろい!
こんなの、数年前には謎車扱いされてたでしょう?
それが今や日本では単品化するような人気(人気とは言ってない)車種ですからね。
一体どんな激熱マシンだったのか・・・見ていきましょう!!
ボルボ P1800 ギャッサーのレビュー
本日紹介しますのは、2023年Bアソより・・・VOLVO P1800 GASSERでございます!!
2018年よりスタートしたレジェンドツアーの優勝車両は、「その翌々年の#001で、Bアソに入る」ということが定番化しております。
今年も例に漏れず、2021年の優勝車両がここでやってきたわけですな。
日本での発売は2023年の3月頭の発売日でした。
前述のとおり単品化というハードルを越えてきてますので、比較的入手しやすい一台となっております!
VOLVO P1800 GASSERについて
VOLVO P1800 GASSERはスウェーデンの自動車メーカー「ボルボ」が1960年代に販売していたP1800というスポーツカーをギャッサースタイルに仕上げたマシンです。
ボルボ・アマゾンのシャーシに、イタリアのカロッツェリア出身のデザイナーが手掛けたボディが乗っているそう。
※当初はドイツのカルマンが手掛ける予定だったのが、カルマンギアの生産で忙しくて無理だったんだって!
2021年のホットウィール・レジェンドツアーにて、イギリス代表として参戦し優勝したマシンが約束通りキャスティングされたわけであります!
ホットウィールにおけるデザイナーはManson Cheung氏。
デビューは本作ということになります。
レジェンドツアー優勝車両は最初の年にだけ「元の姿」で登場しますが、以降は「普通のホットウィール」として扱われますのでね。
今後もどんどんカッコいいバリエーションが展開されるものと思われますよ~。
では各部みていきまっす!
フロント・リア
ボルボ・アマゾンを彷彿とさせるようなスプリットグリル・・・。
実はこれ、何気に「VOLVO P1800」で検索してもこんなグリルのヤツって出てこないんですよ。
なので、もしかしたらこの部分からすでに所有者であるLee Johnstone氏のカスタム箇所なのかな~?と思っております。
どってりしたお尻の造形もたまりませんね~!!
願わくば、スーパーチャージャーのエアスクープ部分がなぁ。
もうちょっと実車に寄せて頑張れたやろ!!という感じはあるかもないかも。
※それ言うたら車体下部のボテボテした感じもね・・・。僕らが自分で修正する余地を与えてくれてるんやね。(調教済)
サイド
いいですね~!
実車のフォルムをしっかりと踏襲している感じがあります!!
カラーリングももっと鮮やかなビリジアンという感じなんですが・・・なんか僕の写真だと暗くなりすぎちゃってますね、、、(写真むずかしい)
ボディサイドには棒人間とHOT WHEELSというロゴが入ってますけども・・・実はここが実車とは違ってて。
本当は「AIN’T NO SAINT」って書いてあったんですよ。
AIN’T NO SAINTってのは実はオーナーのLee氏がこのマシンにつけた名前なんですが、直訳すると「セイントじゃねえ!」って意味です。
でもいきなり「セイントじゃねえ!」って言われても何のことやらさっぱりでしょ?
実はもともとイギリスで「THE SAINT」っていうテレビ番組があって、そこでロジャー・ムーア氏(1970年代のジェームズ・ボンド)が乗っていたマシンがP1800だったんだとか。
※んで、その番組のアイコンがこんな感じの棒人間だったというわけ・・・。
そこまで知って初めて「AIN’T NO SAINT」が生きてくるわけですな・・・。
※ライセンス的な問題で再現はNGだった模様
トップ・ボトム
トップビューはまるまるしてて可愛いですねえ。
これぞ1960年代のスポーツカー!という感じがあるかも。
あれですね、せっかく単品展開してくれたわけだし、「ギャッサーからのノーマル化」を目指してカスタムしてみても面白いかもしれないですね。
車内にはロールケージのようなものも組まれているのが確認できます。
なんでもこのAIN’T NO SAINT号は実際のドラッグレースに参戦している車両だそうで・・・つまりはホットウィールで魅せるために作った車ではないということなんですね。
そりゃ強いわけだ!
底面には2022年の著作年とマレーシア製であることが記されておりました!!
おわりに
というわけで・・・VOLVO P1800 GASSERのレビューでした。
なかなか愛いヤツでしたので、店頭にお残しすることのないようお願い致しますw
それにしても、メーカーさんもこれを国内単品化とは思い切りましたね。
USマテル的にもレジェツアアイテムってことでノリノリだったのかしら?
まぁ、「ホットウィールとはどんなものか」というのを知るのにはなかなかピッタリなアイテムだとも思いますので、ガンガン布教活動にも使ったらいいかなw
Comment
聖闘士じゃねぇ!
お疲れ様でふ
なんでしょう、、
正面から見た時の、そこはかとなく漂うセミ感…
しかし、アレですな
本作がデビューのデザイナー、マンソン・チャイマンガナ氏の造形は素晴らしい👍️
キャストがカワユスだもの
オレも家の軽自動車をギャッサー化して仕事帰りとかにレースに出たいよー
あっ!FFだから前立腺、もとい、前輪太くしなきゃか!
前輪太くして、トラクション掛かるように車体前方を前のめり(下げて)にして、全開でバックオーライすればギャッサースタイルになるかならないね
ロードランナーK.K.さん
アニメじゃねえ!!アニメじゃねぇ!本当のことサ・・・
コメントありがとうございます!
あ、これ何かに似てると思ってたんですけどセミだったのかw
マンソン・チャイマンガナ氏!?違うよ!
いつものマンソン・チェウングさんだよ!(チャンとかチュンとかチェーンとか読むらしいっすね)
FFのドラッグレーサーだとスタート時に車体が持ち上がることってなさそうな気がするので実は理にかなってたりしないんすかね。
ギャッサーでアクセルブレーキ踏み間違えてコンビニ突っ込んだら大変だよおまいさん!
更新おつかれさまです。
モデルとなったP1800、レンガみたいなデザインのボルボらしからぬエレガントなスタイリングが美しい車ですね。
カルマンギアが忙しかったからそういうデザインになったと思うと面白いです。
それをギャッサーにしちゃうのもまた面白い。
実車を見るとグリルはグリル自体を取っ払っちゃったような感じですね。
サイド出しのエキゾーストもちゃんと再現されてて、小柄なボディにぎゅっと詰まった密度感があっていい感じ。
>「普通の商品」がアタリのように錯覚
アタリが出たら嬉しいけど、ハズレの時の落差が!w
Shubeeさん
コメントありがとうございます!
ですね〜。
当時の流行りのスタイルだったんでしょうか。
それこそカルマンギャッサーとかあっても面白いかもなぁw
>グリル
あ、なるほど。たしかに立体感が違う。
・・・これが中身ってことなんですかねえ?
エキゾーストも「そっから出しとんかい」っていうね〜w
>アタリ
これ、よくよく考えたらめっちゃ面白いですねw
普通はクジとか引くときって「ハズレ」が多いはずなのに、HWは「アタリ」が多いんですからねw
こんばんは。
かっこよくて渋いのに、なんだか可愛くもあって良いなぁ!
>ギャッサーからのノーマル化
面白いですね!
ゼン・アンド・ナウじゃないですけど、ビフォー・アンド・アフターみたいな
改造前・改造後みたいなのもセグとしてアリかもw
ぬるいさん
こんばんは!コメントありがとうございます。
なんかちょっとデフォルメが過ぎるというか、そこに可愛さの秘訣があるような気がしております!w
>ビフォー・アンド・アフター
そういえば2017年ぐらいに「MILD TO WILD」っていうセグメントがあったんですよ!
https://hotwheels-labo.xyz/about-mild-to-wild/
たしかにあんな感じでノーマルとギャッサー並べたセグあってもいいですねえ!
ベルエアとコルベット、ノヴァワゴンはいける・・・!あと2枠w
>MILD TO WILD
ありましたね!!!
すっかり忘れてましたw
さすがですね!
>あと2枠
一台はオリジナルカーで新たなギャッサーを出して欲しいなぁ。
ぬるいさん
アレ、好きだったんですけど続かなかったですよね(泣)
>新たなギャッサー
そろそろRLCから’41ウィリスを引きずり下ろしてきて・・・カーカルの’33ウィリスもベーシックにして、、、
更新お疲れ様です。自分の愛車がミニカーになるって夢がありますね〜
ホットウィールのボルボって結構物凄いカスタムが多い気がする(?)こういうレトロな顔立ちの車ホント好き…ってグリルもオリジナルカスタムの可能性あるのか….
カラーリングも渋くて良い感じですね。アマゾンエステートもこんな感じの色あるので並べたい所。
青せんべいさん
コメントありがとうございます!
ですね〜。
ただまぁもう本当にここに人生捧げるぐらいの人じゃないとその夢は叶わなそうですがw(あたりまえ)
>グリル
一応ノーマルのP1800の画像を見てみたら違ったんですよね。
ただ雰囲気としては近いので、ノーマル版がリリースされることになったとしてもそこまで違和感ないかと、、、
>カラーリング
実際はもうちょっと鮮やかでした。
あ、たしかにアマゾンワゴンもこんな色だったなぁ!!並べればよかった。
この度、単品化後の再録の恩恵に預ってJPSカラーのシルビアを手に入れたのですが、カラーリング変わるだけで結構ロータス感というかイギリス感出るなぁと
このスウェーデン車にもそれと似た感覚を覚えます。
・後にジェームズ・ボンドを演ずることになる天国野郎サイモン・天麩羅の愛車
・生産にジェンセンが噛んでいた
・敢えて天国野郎には寄せずのイギリスのナショナルカラー
・MATCH BOXでは展開されてるが、HWでは未展開の車種
グリルの正体は分かりませんが、なんとなくイギリスに関係するものなのではないのかな?と推測してしまいそうなくらいイギリス愛を感じてしまいます。
グラフィック含め、派手な本場のドラッグマシンと比べて控えめで落ち着いた気品が光るジェントりぃなとこが逆に異彩を放ってるように思います。
正にユニオンジャック背負って世界相手取る紳士、略して英国式緑色スウェデッシュバルタン星人って感じですね。
確かにエンジンのヌルさに関しては思うところありますが、おそらく安全基準や強度的な面と全体的のプロポーション天秤にかけてああなったのではないかな?と
3歳児のちょっとした猛攻に耐えつつ細部まで作り込もうと思うとTee’d Off 2までとは言わないまでも、最低限RODGER DODGERクラスのチャージャーでっかちアレンジが必要だったのではないでしょうか?
ギャッサーからのノーマル化も面白そうではありますが、タイムリーにP1800 Cyanという復刻車も出てることですし素P1800をFactory Freshセグに混ぜて「!?」ってなりたいような気もします。
さ〜て、去年のレジェツア覇者は……どうすんだコレ?
果たしてメインラインで出せるのか?
モントラに短しオフロードに長し、なんとも絶妙なサイズ感のベース車種ですね。
マジョレット難民さん
コメントありがとうございます!
>天国野郎
あ、日本でもやってたんだ・・・
>イギリス愛
なるほど・・・イギリス代表ですしね。
つまりあれか、日本人がアメ車やらドイツ車をJDM風にカスタムして・・・みたいな感覚なのかコレ。
たしかに落ち着いていてジェントルィックな感じがありますなw
そうなると次のバリエーションがどっちで攻めてくるのかが楽しみかも。
思いっきりユニオンジャック背負ってきたら「ぬおお!」ともなりますし「なぜ??」ともなるw
まぁ・・・ド派手なギャッサーになるだけかなぁ。
>去年のレジェツア
一応メインラインにも「モントラ風」がないわけではないですし、そっち系でうまく誤魔化して来そうな気がしております!!
いやー!良いですよね!これは!かわいい!
問題のエアスクープ、うちのベットなんかはサイクロっちのを複製移植しました。いい感じになりますよ!サイクロン以外にもウィリスジープとかそれこそこないだのアイツのとかでも良さそう…
ノーマル化、ギャッサーのキャスティングだとあんまり何も思わんすけど、ノーマルと比較すると結構デフォルメ感ありますよねコレ。それはそれで良いのか。
なんかツイッターでクールコンビの金型違いが話題になってますね…どうやら単品のが変な感じになっちゃってるみたいな話らしいのですが…どうしたら金型変わっちまうんや…(メンテ?)
昨日デロリアン5(6)台見てきました!やっぱりサイコーだぜフ〜〜!!あと300SLとか59キャデラックも本物見てきました(トヨタ博物館)
rin-chan-05さん
コメントありがとうございます!
複製移植いいですね!
いくつか作っておくといいのかもなぁ。
>こないだのアイツ
ドイツ!?
>デフォルメ感
ありますよねえ。むっちりしてるし。
そう思うとノーマルにしたら「コレジャナイ感」が高まりそうや!
>金型違い
なんですと・・・!?
結構違う感じなのかな。
>トヨタ博物館
なんかイベントだったんかワレェ!?
最近は「土日?なにそれうまいの?」ってぐらいに土日がない気がしております、、