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ホットウィールのNeo Classics Seriesについて|歴史や特徴のまとめ

      2016/12/18  - ホットウィールの基本情報

neoclassics2

ついに人生初のNeo Classicsを入手しました!
2003年のHWC Series2で展開された最初期のNeo Classicsのうちの1台です。

「ネオクラシックスなのにスペクトラフレームじゃねーのかよ」という声も聞こえてきそうですが、
そんな感じのも含めてホットウィールの魅力ってことで。あとで説明します。

ようやく現物を拝めたので、Neo Classicsについてまとめました。

NEO CLASSICSシリーズについて

neoclassics1

ネオクラシックスは大人のコレクターの為の専門サイト、Hot Wheels Collectors(通称HWC)で販売されるシリーズです。

年間4~6種を展開し、各モデル3,000台~12,000台の限定台数のみ生産。
各$10程度~$15程度。

2002年から発売されたHWCシリーズの一環で、厳密に「NEO CLASSICS SERIES」という名前がついたのは2003年から。
※2002年にも10種類のネオクラシックス相当のスペックを持つモデルがリリースされていますが、NEO CLASSICS SERIESと描かれる場所に「ONLINE EXCLUSIVE」と描かれています。

その特徴は、ボディとベース(シャーシ)が両方ともメタル製であること、スペクトラフレーム塗装であること、そしてレッドラインタイヤ(タイプ4)を履いていることがあげられます。
[参考]Red Line(Red Stripe)タイヤについてのまとめ

また、初期のホットウィールにしか存在しない車種をリツールしたものも多く、最初期のホットウィールにあった姿を踏襲しつつ、タンポ印刷によって現代風に蘇った、まさに「ネオクラシックス」と呼ぶべきモデルです。

スペクトラフレーム

ネオクラシックスは基本的にすべてがスペクトラフレーム塗装です。
[関連]スペクトラフレームに関する考察まとめ。スペクトラフロストとの違い。

僕が入手したのは2003年の’67 Pontiac GTOだったのですが、
これがなんと、数あるネオクラシックスシリーズの中で唯一「スペクトラフレームじゃないモデル」でした。

その理由は、「スペクトラフレーム塗装をしたらヒビ割れしたから」だそうですw
ちょっと待てwww

※ちなみに2003年のHWC Series 2コンプリートセットが1,000台限定で発売された中にのみスペクトラフレームバージョンがあったそうです。

おそらくこれですね。スペクトラフレームバージョンは。

NCRL(Neo Classics Red Line)タイヤ

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念願のネオクラシックスレッドラインタイヤです。
いわゆるレッドラインタイプ4と呼ばれるもので、ホットウィール初期のレッドラインタイヤによく似ています。

ちょっと小綺麗にまとまってる感がありますが、他のどんなタイヤよりも1968年当初のホットウィールに近いタイヤだと思います。

ディテール

neoclassics3

このPointiac GTOの顔を観て貰うと、そのディテールに驚かされると思います。

・・・と言いつつ、あまりよくわからない画像になってしまいました。。

フロントグリルが塗り分けされていたり、ナンバープレート部分にタンポが入っていたりして、
なかなかこだわった作りになっているのがわかります。

リアはテールライトが赤く塗られていました。

ちなみにClassicシリーズの’67 Pontiac GTOもここまでの塗り分けはありません。

メタルボディ・メタルベース

メタル×メタルも昔のホットウィールを踏襲している感じですね。
手に取った瞬間にずっしり来ます。

試しにプラ×プラの2016年のHot Wheels Highと重さを比べてみました。
追記:このモデルもプラ×プラではなく、ベースはメタルでした。

hotwheels-high-ch

これです。
これがブリスターパック込みで51gだったのに対し、
台紙がしっかりしていたせいもあるとは思いますが、ネオクラシックスは85gありました。

たかが34gの差と思うかもしれませんが、重厚感が全然違いますね。

台数限定

HWCのアイテムは基本的に台数限定で作られています。
とはいえ、数千台限定みたいなものもいつまでも余ってたりするのを見ると、
アメリカ全土を見てもホットウィールの大人のファンが少ないのか!?と疑問ですね。

neoclassics6

裏面に貼られたシールで通番が振られているのがわかります。

僕が入手したPontiacは12,500台限定のうち6,649番目のアイテムでした。

それにしてもこのホログラム・・・30年前に見たブラックゼウスのホロシールを思い出しました。

パッケージ

前述の通り、台紙がとても厚くできているのですごくしっかりしています。

そしてベーシックカーと異なり、

neoclassics5

裏面もブリスター越しに車体が見える仕様になっています。
いいですねー、これだと両方から確認できるから左右非対称のタンポの場合なんかは助かります。

また、他のホットウィールと違って、オンライン限定販売であることから「棚にかける」という事がありませんね。
その為、台紙に使えそうなフックがついていません。

なので何かにひっかけてホットウィールを飾っていた人にしてみたら、ちょっと困っちゃう台紙をしています。

おわりに

というわけで、Neo Classicsのまとめでした。

個人的にはSeries12(2013年)のContinental Mark IIIのネオクラ版がずっと欲しいです。

写真はHotwheelsCollectors.comより

写真はHotwheelsCollectors.comより

これです。
本当は1969年の当時物が欲しいんですけどね。
ここまで綺麗な状態のを探すと数万円してしまうので断念・・・我慢するのでネオクラください。

※追記
’67 Pontiac GTOを開封してレビューしました。
[参考]Neo Classicsの’67 Pontiac GTOのレビュー。ネオクラで唯一のスペクトラフレームじゃないモデル

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Comment

  1. harunam より:

    年に3回やってる横浜ワンダーランドマーケットというおもちゃ(おもにミニカー)の蚤の市に行けば、なかなか状態のいいホットウィールがとんでもなく安く手に入りますよ!!中学二年の僕もそこで当時モノのレッドラインのコンチネンタル(黄色)を新品同様の状態で8000円で手にいれました!次は確か12月に開催予定なので是非行かれてみてはいかがでしょうか。

    • にわかマニア管理人 より:

      harunamさん

      コメントありがとうございます!

      ミニカーの蚤の市、知りませんでした。
      アメリカからのホットウィール出品もあるみたいですね。
      貴重な情報ありがとうございます^^

      当時モノのコンチネンタルを新品同様で・・・羨ましい・・・。

  2. harunam より:

    勿論、ルース品ですけどね~
    ヤフオクでマテル レッドラインで検索かけるととっても安い新品同様のレッドラインが沢山出てきますよ(もっとも、僕は未成年なんでヤフオクできませんが)。
    是非そちらも利用してみて下さい。
    塗装ハゲがなくても色ムラがあるだけですごく安くなるようです。
    あと、個人的にはレッドラインホットウィールの中ではコンチネンタルが一番好きです!

    • にわかマニア管理人 より:

      いやいや、ルースでも羨ましいです。
      僕もコンチネンタルが好きなので、あれを入手したら収集をやめるかもしれないとまで思ってますw

      実は今回のネオクラシックスもヤフオクで入手しました;
      コンチネンタルの未開封品もあったんですが、4万円近くしていてさすがに手がでませんでした・・・^^;

  3. harunam より:

    とは言ってもコンチネンタルだけを狙うのではなく、当時モノのレッドラインをとりあえず車種関係なく集めてみるのもいいですよ~手にしたその瞬間にすぐにレッドラインホットウィールの美しい造形とスペクトラフレームの塗装の虜になってしまいます。ヤフオクで安く手に入るレッドラインのURLを貼っておきます。この人の出品しているレッドラインはだいたい開始価格で落札出来るのでオススメです。http://page13.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/r141737520

    • にわかマニア管理人 より:

      >レッドラインホットウィールの美しい造形とスペクトラフレームの塗装の虜になってしまいます。

      おお、そうなんですね。
      雑誌やウェブ上でしか観た事がないので、そんなこと言われたら気になりますw
      やっぱりクラシックスやネオクラのスペクトラフレームとは違うんでしょうね~。

      個人的にはもうしばらくいろんなホットウィールに触れて楽しんでいきたいのでコンチネンタルも気長に出会いを待つつもりです。

      ヤフオクの紹介もありがとうございます。
      開始価格での落札は・・・若干相場が気になるところではありますね。

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