ヤフオクでホットウィールを買う時の注意事項について
2016/08/29
ホットウィールで欲しいものを確実にゲットしたい時に、ヤフオクもなかなか見逃せません。
ヤフオクはYahoo!が運営するオークションサイトで、個人または業者が出品した商品に入札していき、期間内で一番高値が付いた人が落札できるシステムになっています。
その為、レアなアイテムや欲しかったアイテムが、思ったよりも安価に買える事も少なくありません。
場合によっては「トイザらスで買うより安い!」なんてのもザラ。
とはいえ、どうしても個人間のやりとりになりますし、いろいろと注意すべきことがあると思ったのでまとめました。
ヤフオクでホットウィールを買う際の注意事項
あくまで僕が注意しておくべき、と思う点についてまとめたものです。
特定の誰かを非難する為のコンテンツではない事を最初に断っておきます。
製造年とパテントイヤーを間違えない
ホットウィールは50年近い歴史があるブランドなので、どうしても初期のアイテムには値がつきやすいものです。
特に1968年のモデルは数千円で買えれば儲けもの。
ヤフオクでは数万円していてもおかしくない相場と言えます。
ただこれ、気をつけたいのが、出品者が製造年とパテントイヤーを混同している可能性があるということです。
パテントイヤーというのは、特許出願の年のこと。
ホットウィールを裏っ返すと、ベース(シャーシ)に年号が刻印されています。
実はこれがパテントイヤーに相当し、「初めて登場した年の前年」を意味しています。
ホットウィールは昨年デビューした商品が今年に違うカラーリングで出る、という事が繰り返されていますから、例えば2015年のNew Modelsが2016年に発売されても、裏面に刻印された年数は2014となっているわけです。
先日ヤフオクで見かけたホットウィールは「1968年物!」みたいなタイトルがついていたものの、
よくよく見てみたら、1990年代以降に発売された1969年デビューのモデルだった、みたいな感じでした。
※それでもレアだけど。
日本未入荷に注意
ヤフオクでもう一つ気をつけたいと思ったのが「日本未入荷」「日本未上陸」というタイトルの商品。
ホットウィールは残念ながら、日本には全車種が入ってきません。
完全にアメリカ人に有利な市場が出来上がっています。
その為、日本に入ってこないアイテムを買うには、ヤフオクを利用するのが手っ取り早いです。
ただ、「それ本当に未入荷?」っていうアイテムもあったりします。
例えば、来月には発売予定のカラーリングのアイテムを「日本未入荷」と謳って売っているなど。
たしかに現時点では未入荷・未上陸なんだけど、もう1か月待てば普通に買えるものかもしれないというわけです。
「たとえ1か月でも早く、確実に欲しい!」という人にはピッタリですが、
日本に入ってこないレアなアイテムが欲しいと思っている人にしてみたら、ちょっと拍子抜けしてしまうアイテムだと言えますね。
まだまだ検証中ではありますが、ホットウィールベーシックカーのメインライン、つまり毎月入ってくるモデルは、「ZAMAC」や「KMART EXCLUSIVE」など以外であれば普通に日本でゲットできるのではないかと思います。
※・・・とはいえ、最近は実車モデルが人気過ぎて全然入手できないけど。。。
配送料もかかる
これは僕が陥りやすい現象なんですが、
ヤフオクは基本的に「送料無料」ということがありえません。
ということは、「えっ、このモデルが300円!?ラッキー!」と思って買っても、
送料を入れたら結局1,000円オーバーだった・・・なんてことが多いです。
特にショップさんのように1つのサイトからたくさん買って、送料をおまけしてもらうなんてのが出来ませんから、あくまで「送料を含めた価格」で考えないと痛い目を見ます。
※中には現物を安く、送料をありえないほど高額に設定している出品者もいるので注意。
もし、そのアイテムの価格が300円、送料が700円だったとした場合、
あなたはそのアイテムをゲットするのに1,000円支払ってますが、そのアイテムの価値自体は1,000円ではないという事も理解しておく必要があります。
手放す時にはあくまでも「300円」のアイテムを送料別で手放す事になり、最初に購入した時の送料700円は自己負担(つまり損)することになるわけです。
転売するわけでもなく、欲しいアイテムを買うだけならば、特に損得気にせず買えると思うので問題ないですけどね。
どうしてもホットウィールって「どれぐらい価値があるか」って考えてしまいがちなので・・・。
定形外郵便やDM便は危険
送料を考えた時に、例えば「ルース品1つしか買わないから、封筒に入れて送って欲しい」と思う事もあると思います。
僕は以前いくつかルースを買う時には定形外を利用しました。
はっきり言って、定形外郵便を使うと激安です。
送料も100円ちょっとで済むので、下手すれば本当にトイザらス等に買いにいくより安く買えるアイテムが出てくる事もしばしば。
ただ、やっぱりあまりオススメできないかなと思います。
理由は、配送業者が責任を負わないから。
つまり、「無くしても知りません」ということです。
たかが100円200円の物がなくなったぐらいで騒がないと思うかもしれませんが、
競り落としたアイテムって相当ワクワクしているので、届かなかった時の落ち込み度合はハンパないですよw
僕はホットウィールではないですが、1度配送品を紛失されてめちゃくちゃ落胆しました。
それ以来、定形外やDM便のような安価な配送サービスは使わないようにしています。
おわりに
というわけで、ヤフオクでホットウィールを買う時の注意点でした。
後半はホットウィール関係なくなっちゃってますが、一応w
ブックオフのように中古取り扱いの大手になると商品にあらかじめプレミアをつけて販売されてたりして、同じ中古品でも全然楽しめなかったりしますが、ヤフオクやebayはまだまだ掘り出し物が多いですね。
特に検索キーワードをあれこれ変えるだけで、いろいろな可能性に出会える市場といった感じです。
後悔するアイテムを掴まされないよう、注意して漁りにいきましょうね!