’53 CADILLAC (’53 BIARRITZ) のレビュー！100%ホットウィールより初代エルドラド！？[57377]
100%ホットウィールの’53 CADILLACです！
胸いっぱいの愛と情熱をあなたへ・・・という感じで我が家にやってきたこの子！！
見ていきましょう〜。（レビューです）
’53 キャデラックのレビュー
本日紹介しますのは、2003年の100%ホットウィール「LEAD SLEDZ II」より、’53 CADILLACです。
この相方、’59キャディの時に書きましたが、白狸院さんからの贈り物という形で我が家にやってまいりました。
1959 CADILLAC ELDORADO CONVERTIBLEのレビュー！LEAD SLEDZ IIのEl Diabroなビアリッツ！[57377]
↑こっちが相方の’59キャディ。
ホント、いつもすいやせん・・・（へへ）
ありがとうございます！
’53 CADILLACのレビュー
’53 CADILLACは・・・1953年式のキャデラック・シリーズ62をHWキャスト化したものでございます。
1940年代から続いたキャデラックの主力であるシリーズ62の、第3代目モデルの最後の年に生まれたのが1953年式ということになりますね。
なぜあえて1953年と指定したのかというと、この年のコンバーチブルにおける限定上級モデルに初めて「エルドラド」という冠がつけられたから・・・だと思われます。
つまりこの子、初代エルドラドなんですよ。たぶん。
ホットウィールでの登場は2002年の100% Hot Wheels 「John D’Agostino Kustoms 2-Car Set」より。
デビュー時の名称は「’53 BIARRITZ」でした。
ビアリッツというのはキャデラック・エルドラドの「コンバーチブルのほう」につけられる名称なのですが・・・実はキャデラック・エルドラドを「セ・ビル（ハードトップ）」と「ビアリッツ」で区別化したのは1956年から、らしいんですよ。
（というか前述のとおりエルドラドがそもそもコンバーチブルしかなかったので）
なので1953年当時はまだビアリッツという言葉はなかったはず・・・。
もしかしたらホットウィールのデザイナー陣、マーケ陣もいまいちよくわかっていなかった可能性もあるのかな！？なんて思いましたｗ
（それか「あえて」のビアリッツ表記だったのかもしれませんが！）
ミニカー化にあたってのデザインはLarry Wood氏が手掛けたそうです。
では各部みていきましょう！
フロント・リア
フロントグリルのおっぱいバンパー・・・もとい、ダグマーバンパーが当時のキャデラックの特徴ですね。
こういう無駄なパーツを搭載できるあたりに「ワイ、高級車やねん」という余裕みたいなのを感じられます。
あとはまぁ時代背景的なイケイケ感もありますかね～！？
デビュー時名称が「ビアリッツ」だったことを考えても、おそらくシリーズ62の通常モデルではなくエルドラドをイメージしたのでしょう。
当時の価格で7〜8,000ドルぐらいの高級車だったようです。
※1950年代の$1が今でいう1,500円ぐらいだったと過程して・・・1,200万円ぐらいかな。
お尻側にはスペアタイヤが1つ。
この辺は前時代の高級車の名残りといった雰囲気があるかなぁ！？
サイド
うーん、マットブラックは正義ｗ
だいたいボディをマットブラックにしておけばかっこよくなりますのでね！
（ホワイトウォールもいい味だしてますな）
フィッシュテールと呼ばれる大型テールフィンも高級車の証・・・！
あとですね〜・・・フロントウィンドウと三角窓が別パーツで作られているんですよ。
ドアが開くわけでもないのに。
この辺もなかなか「ミニカーとしても高級」という感じがあって良き。
※右側面のモールは劣化ゴムに一部持っていかれました。ガンダムメッキシルバー塗っておきます。
トップ・ボトム
トップビューはなんだか禍々しいグラフィックスがよく目立ってますね。
これ、レッドスレッドっていうところとなんか関係があるのかな。
こっわ・・・。
ギーガーみたいな。
バスタードみたいな・・・HRHM感のあるサバト的デザインですな。
インテリアもコレもんよ。
ドアの内張までしっかりシートと同色で仕上げられてて・・・クオリティたっか！
底面には2001年の著作年と、中国製、そして車名表記として「’53 CADILLAC」と書かれていました。
おわりに
というわけで、’53 CADILLACのレビューでした。
我が家にはメインライン版のCUSTOM ’53 CADILLACがいたので、最後にちょっとだけ比較したいと思います。
（どっちもLarry Wood Design）
カスタムポイントはなんといっても「荷台」ですかね。
おそらくキャディにこの手のピックアップなんて設定されてなかったと思うので。（高級車だしね）
フロントビューは100%の方がどっしりしているかな。
バンパーの解像度もさすがは上級ラインのホットウィールといった感じ。
ここも開きますしね。
（そのせいでゴム被害ががが）
ピックアップ化の影響でお尻は全然違う雰囲気に仕上がっております。
もともとはすごくクラシックな「金持ちのマシン」って感じですが、ピックアップになることで一気に庶民派になったかなとｗ
サイズはベーシックが一回り小さい感じですかね。
ま、そんな感じでっす！！
Comment
こんにちは。
更新お疲れ様です。
こりゃまた、
エロス、パトスからの助平なＨＷですな・・・
ええやん(^^)/
poncha2016さん
こんにちは！コメントありがとうございます。
エロスでパトスで助平とな！！
パトスなんて言葉初めて聞いたと思いきや、落日のパトスとかいうエロスな漫画を読んだことがあります。（何）
お晩で御座います
凄い100%な御布施ですねー!!
ｻｲﾄﾞ･ﾋﾞｭｰがどうしても
ﾋﾞﾌのｳﾝﾓﾃｨｰ･ｶｰに見えてしまうのが、
この車の時代背景を表してますねぇ=3
現在で言えば、EVﾌﾟﾘｳｽとEVｸﾗｳﾝの見分けがつかない
って感じでしょうか!?
車内の作り込みからｼｬｰｼ裏面の作り込み、
柄ﾃﾞｻﾞｲﾝといいｺﾞｲｽｰな一品を見せて頂けました!
感謝でっす♪
追伸･･･
BoulevardのMix-Pですが、ちょっとｼｮｰﾄしてる感じがしませんか??
そしてﾄｲｻﾞRｽは、値段がさらに30円も上がって749円ですか･･･。
乙さん
お晩です〜。コメントありがとうございます！
ウンモティも黒で塗ってあげたら高級感出るかもなぁｗ
>EVｸﾗｳﾝ
どうしてもEVカーは「グリルナッスィン！！」をアピールしたいのか、似たような顔つきになりますしね。
おっしゃるとおり、時代ごとに車が似てしまうというのはあるんでしょうな！（流行り廃りとか）
>柄ﾃﾞｻﾞｲﾝ
本当にこれはゴイゴイスーです！
ただ、なぜこんな柄を！？ってところとか、実際のホットロッドでこういうのがいたのか？とかが気になりますｗ
>Mix-P
ショートに関してはなんとも言えないです、、、
個人的には単品というところに勝手に期待してしまいましたが、余裕で裏切られる可能性もあるかと。
あとは投機商品的に、一人で数十台、数百台と抑える人っていうのがいそう。
＞EVﾌﾟﾘｳｽとEVｸﾗｳﾝの見分けがつかない
あるあるです。
近所のトヨタ店に黄色のクラウン、トヨペット店に黄色のプリウスだと思いますが、
ほぼ同一（伸ばしたり、縮めたりしてるだけのような）
poncha2016さん
イメージでしかないですけど、それだとクラウンが可哀想な気もしてしまいますねｗ
せっかくなら高級車然とした雰囲気も持ってほしかったかな？
That’s my kind of Cadillac～♪ ってか
お疲れ様でふ
あぁカッコいい👍️
ホレボレしちゃうｳﾌｰﾝ
先日の59より53の方が好きです
ギーガーさんの頭の中どうなってんですかね？
苦手なんだ彼のデザイン
オレぁやっぱり鳥山明先生が描く訳の分かんないマシンのデザインが一番好きだー
ﾛｰﾄﾞﾗﾝﾅｰK.K.さん
コメントありがとうございます！
もうキャディ見るとそのフレーズが頭から離れんのよ。
59の方はわかりやすいかっこよさですよね。ドドーン！と。
こっちの方が若干シブいかな？？
>ギーガーさんの頭の中
わしゃもう創作活動されてる方の頭の中はみんなどうなってるのか気になりますよ。
何があったらこんなん思いつくの！？ってのばっかり世の中に溢れてて、、、
>鳥山明先生
鳥山メカはすごいですよね。
特にブルマが乗ってたバイクとかが印象的です。
更新おつかれさまです。
彫の深いグリル周りにきれいに塗り分けられた内装、ボンネット開閉にシャーシ裏の造形などなど、これは見所たっぷりなモデルですね！
リアのスペアタイヤもいい感じ。
絵はなんかコワイけど超精密で一体なんなのか気になるw
何か由来があるのかしら。
ずっと気になりつつも耐えてたMINI-GTのKAIDO★HOUSE
先日Zを購入してデビューしてしまったけど、R34 GT-Rもカッコいい。。。
初代NSXや新型Z?も今後リリースされる模様。
うーむ。。。
Shubeeさん
コメントありがとうございます！
これはもう誰が見ても100%ホットウィール！！って感じでしょうかｗ
絵の由来は僕も気になっております。。
当時のホットロッドで実際にこういうのが流行ってたりしたんですかね〜？
>KAIDO
わしゃまだ耐えとる、、、
マテルを退社して、しっかり一つのブランドを完成させていて、、、Junさんすんごいっす！！！
>KAIDO
沼なんで、カラバリ我慢中～
poncha2016さん
カラバリ我慢しててもキャストは追ってるんでしょう？いいなぁ。
ワイもZ買おうかなぁ、、、（そこから歯止めが効かなくなるオカン）
最近キャデラックばっかじゃん(褒め言葉)
いつからこのブログ主ワイになったんや？((
嗚呼、いつ見てもふつくしいですなぁやっぱり…………
これは是非ともガスホグとも並べたいところですね！
あと、確かにピックアップは無いけど純正(言うてオフィシャルなだけでカスタムメーカー挟んでるとも言えるが)で、霊柩車用の似たような形したトラックはあるね、(flower car)でも似てるけどお尻とかちょっと違うし、矢っ張りノーマルの53ベースのカスタムトラック車なんかな？！
以下、こないだ書きそびれた59キャディのエルドラドと62の違い 寝ぼけながらうろ覚えでテキトーに書いてるのであしからず。
62つーのは排気量の略で、6200cm3、デビルは6300、エルドラドは6400。
デビル(もといドゥ・ビィル)は62スペシャルで、62との外見上の違いはほぼなくボディにdevilleのエンブレムを探すしかないらしい。内装とか少し豪華なのかもしれないが知らん。
62はサイド中央にまっ直線のモールが前フェンダー後ろからリアテール迄伸びている。テールフィンのライト下のテールランプ(？)の中に十字。
エルドラドはそのサイドモールがないのだがAピラー下からボディラインに沿ってテールフィンとテールLランプに分かれるモールがついている。実物見てみるとやはりこっちのが美しさが強調されている最高級にふさわしいモールデザインである。あとドア下からもテールランプまで伸びるモールがある。テールランプにV字。各部エルドラドのエンブレム。◁の窓(伝われ)が自動で開けられる。ビアリッツは62コンバーより収納場所がしっかりしてる。
フリートウッドは4ドア6700で、後部ドアからテールフィンのしたいにインテークの様な独特なモール(？)がある。その形に合わせて大きな>字のモールがある感じ。その代わりエルドラドと同様のモールはないのだが、(流石にテールフィン上のはあるが)テールランプはエルドラドと同じくV字。ただ、ホットウィールのフリートウッド・ワゴンのテールランプは十字になっている。ちなみに当時のカタログにラゴンモデルは掲載されていなかったらしい。ロングベース。
よって
メインライン・カスタム59キャデラック→62かデビル
メインライン・59キャディ→モール造形もテールランプも細かく作られていないため外見では分からないが59ビアリッツの名でリリースされてた事があるためエルドラド・ビアリッツ
デカいやつ→62コンバー
エクト1→皆大好きミラーメテオ製ハース
59ファニーカー→ファニーカーにグレードもクソもあるかハゲ(架空な上造形に何もヒントがないので怒り)
100%ビアリッツ→ビアリッツ
100%セビル？デビル？→モールデザインとテールランプからしてもセビル
100%フリートウッドワゴン→そんなものは無い!!!!
たぶんね。あとツイッターAPI有料化するらしいのでにわかさんも記事貼れなくなるかもですね。ヤバイ。
それでも俺はクロームから見てあげるからね！！！
あとザクルー2でようやくデロリアン納車出来たのでグランド・キャニオンかっ飛ばしてるぜイェ〜〜〜〜〜イ！！！！
rin-chan-05さん
コメントありがとうございます！
ちゃうねん、、キャディのセット貰ってしまったのが想定外で、たまたまかぶってもーたねん。
ガスホグ、欲しくて欲しくて毎日ヤフオクで検索かけてんすけど全然出てこない！
なのでebayからどうにか・・・
>霊柩車用の
おお・・・そうなんですか。
結構あの時代はなんでもありな感じだったんですかね〜！？
>寝ぼけながらうろ覚えでテキトーに
うぉい！！！！！
せめてがっつり覚醒してるときにしてくれよ！！ｗｗｗ
>62つーのは排気量の
おおおおお・・・そうでしたか！！
もうその事実が知れただけでありがてえ、、、
>最高級にふさわしいモールデザイン
なるほど・・・つまり一般顧客層もパッと見で「これは高級そうだ・・・」ってのがわかったわけですな。
そしてテールV字はエルドラドか・・・これも勉強になるぜ、、、
>ただホットウィールのフリートウッド・ワゴンのテールランプは十字に
ほら〜・・・でたよ。
これをやられちゃうと素人にはまったくわからなくなんのよ、、、
>ラゴンモデル
なんそれ・・・
>デカいやつ
これも何ｗ
1/50？
>ツイッターAPI有料化する
なんか外部連携してた人からアカウント凍結されてってるみたいっすね。
イーロンの考えることはよーわからんｗ
まぁ諸行無常です・・・なるようにしかなりませんな、、、クロームでもなんでも見てくれたら嬉しいっす！！！