’70 CHEVELLE SS WAGONのレビュー!デリバリータイプ(パネル)にワゴンタイプも添えて[JBK67]
シェベルはお好きですか・・・?ピーコですか?
そしてどの年代のシェベルが推しですか?(僕は’69年式!)
ホットウィールにシェベルは数あれど、’70の冠をつけたものはやたらと多くてですね。
今日はそんな’70 CHEVELLEのSS WAGONちゃまを紹介したいと思います!
’70 シェベル SSワゴンのレビュー
本日紹介しますのは、2025年のCar Culture 「FAST WAGONS」にラインナップされました’70 CHEVELLE SS WAGONです。
5種の中でも日本では異常なほどにこのシェベルだけが人気だったようで、、、
予約サイトでも早々に消えていた印象です。
てっきり赤いメルセデスが人気だろうと思ってたんですが、みんなどうした???
’70 CHEVELLE SS WAGONについて
シボレー・シェベルは1964年から1977年まで展開されたアメリカの大衆車です。
1970年モデルはその第2世代にあたりますね。
クーペ、デラックス、コンバーチブル、エステート、ピックアップ(エルカミーノ)などなど多岐に渡るラインナップがあり、そのうちエステート(ステーションワゴン)にはノマド、グリーンブライア、コンクール、コンクールエステートというグレードが用意されていたそうです。
※今回のがそのうちのどれなのかは不明。
で、実はSS(スーパースポーツ)バッジって、クーペ、コンバーチブル、エルカミーノにしかつかないものだったそうですが、アメリカの車愛好家たちは他のシェベルにも大型エンジンのっけてSSバッジを勝手につけるというカスタムをしていたそうで・・・。
(日本でそんなことしたらやんややんや言われそうですがw)
そういうわけで、そんな感じの「カスタム SSワゴン」が今回のシェベルってことですな。
ホットウィールでは2009年のベーシックで初登場。
・・・なのは、同じ’70 CHEVELLE SS WAGONでも「ワゴンバージョン」と呼ばれるものでして。
今回のコレは「デリバリーバージョン」・・・つまり貨物車タイプの、2011年にデビューしたほうです。
(いずれもデザイナーはPhil Riehlman氏)
デリバリーバージョンはその性質上、旧ポプカル(ノスタルジック)に使われることが多く、これまではアメコミだったり向こうのお菓子だったりの”余計な”イラストが描かれたバリエーションばかりでした。
2019年にはコレクターエディション化してついにイラストのキャンバスを脱したものの、コレクターエディションはコレクターエディションでちょっと特徴が強い感じがありますよね。
そういう意味だと今回が初の「普通のデコ」のバリエーションと言えるのかもしれません。
(アホほど人気だったのも頷けますな)
では各部みていきましょうか!
フロント・リア
これこれこの顔。
四角い枠に丸目が4つ。
ワイの個体は印刷がズレていましたが、ヘッドライトがしっかり再現されてるのは良きです。
’71年式からは丸目2灯になってしまうので、この顔なのは’70年式のみっていうね。
お尻側はワゴンなのでセダンのアレとは雰囲気が違って良きです。
やっぱデカケツいいっすよねえ、、
サイド
黄色いボディに黒ストライプ、そこにYENKOの文字が入ってますね。
・・・って、左側面の印刷削れとるやんけ!!!!プレミアムモデルにしては珍しいな、、、
ドン・イェンコ氏と言えばシボレーのディーラー兼レーサーで、イェンコスティンガー(コルヴェア)やイェンコカマロで有名なお方。
’66 CHEVROLET CORVAIR YENKO STINGERのレビュー!スペシャリティカーの父…イェンコ・レース仕様で![HCJ84]
シェベルワゴンを所有していたのかどうかはわかりませんでしたが・・・さすがにこんなところに名前使うぐらいだから元ネタあるってことですかね??
あとはプリファードのリアルライダーが懐かしカッコいいです。
トップ・ボトム
トップビューは大人しい感じ。
これもまた今回の人気の理由ですかねー。
タイヤはツラウチもツラウチ・・・ドラッグレーサーかな!?って感じです。
いや、実際に前輪極細の後輪超ファットなので確定ですかw
その他著作表記云々は・・・のちほど!
アイツと比較・・・!
さてさて・・・我が家にはコヤツ、’70 CHEVELLE SS WAGON (ワゴンバージョン)もいるのです。
これ、2018年のベーシックカーでしたかね。あの頃に入手したはいいものの、レビュータイミングを逃しておりました。
Hot Wheels Wiki的には「同じモデルのバリエーション」として扱われているこの2種。
たしかにパッと見だと「後部ウィンドウが開いているか否か」という違いにしか見えませんが・・・どうでしょうか??
比較していきたいと思います。
まずはフロント・リア。
あ・・・なんとなく’70 CHEVELLE SSも置いてみましたが、これは全然造形が違いましたw
一方、左の2種は同一名称で展開されているだけあって「同じデータを使ったキャスト」って感じがありますね。
ただぁ!!!!
側面見てみたら全然違うでやんの、、、
ワゴンタイプは窓が開いているだけではなく、4ドア、後部座席ありという仕様になってます。
一方デリバリータイプは2ドア・2シーター。
これ・・・デリバリータイプのほうは’70エルカミーノにハードトップ付けただけ、みたいな雰囲気もあるなぁ。う~むカッコいい。
トップビューも一見同じように見えるんですけども・・・よーく見るとワゴンタイプの方だけフロント部にボンピン付いてます。
まぁ、残りの部分は同じなので、「同じデータを使ってちょっとmodしたアイテム」っていうのが正解なのかな。
底面デザインに至っては全く同じと言ってよい感じ。
どっちも1点カシメですし。
ただ・・・ワゴンタイプの方は著作年が2008年、デリバリータイプは2010年となっているので、明らかに金型は別です。(形状違うんだからあたりまえw)
それどころか、デリバリータイプの方は車名が「’70 Chevelle Panel」ってなってるんですよ!!
つまり、便宜上どちらも’70 CHEVELLE SS WAGONとして展開されてますけど、実際は別車種ってことになるんじゃないのかな、本当は。
最後にダメ押しでコレ。
ワゴンタイプの方は車内の荷台にエンジンパーツらしきがゴロゴロ転がっていました。
デリバリータイプのほうは分解してませんが、隙間からみた感じだと後部ベンチシートもなければ荷台は空っぽで・・・サーフボードでも積んでやりたい感じでしたねえ~!
おわりに
というわけで’70 CHEVELLE SS WAGONのレビューでした~。
日本で買えないぐらい人気になるのも頷けるカッコいいアイテムでしたね。
なんだったら増車して、色変えたり、エルカミーノにカスタムしたりしてもいいかも。
とりま、我が家の’70 CHEVELLE軍団もここまで集まりました。
あとは’70 CHEVELLE CONVERTIBLEとSS EXPRESSと1970 EL CAMINOが集まればコンプやな!
Comment
ども~。
ワイの大好物、シェベルSSワゴンのレビュー、ありがとサンクスでございます。
「01」~「04」のゼッケンがついてたころは、「またか、もうイラネ」なんて思ったりもしていましたが、今頃になって、コンプしておくんだったななどと思ったりしていますw
当該レビューのモデルは、某タオバオより、送料込み600円くらいで引っ張ってきた、海外では安値安定の人気なさげなモデルでしたが、日本(のみ?)での過熱ぶりに驚いて(゚Д゚)います。
まぁ、シェベル(シェベルと打とうとすると「しゃべる」とか「しゃぶる」とか、誤打してしまうぜ・・・w)好きなファンが日本にたくさん居てくれてうれしいっすよ。
ーーー
本日の戦果
某ブックオフにて、「キューティーハニー」第2巻をゲット。伊藤潤二先生の本を探しに行ったはずだったのになぁ?
あ、あと、単品手配してたベーシックカー2025K入荷。カリとオクでお裾分け中。
https://poncha.blog.jp/archives/47174565.html
お疲れ様です!
・・俺はまあ、ねえ。
シェベルは持ってけ!!で
銀の皿ピン狙いで・・はさておき
シェベルのラゲッジは空荷
だったのですね・・
却って、ベーシックの方が
スーパーチャージャーの部品が
あるという・・
たしかに、パネルバン専用内装を
起こしているので手間はかけて
いるとはいえ見えない場所でも
作り込むのがHWの真骨頂ですから
サーフボードなりタイヤなりの
モールドは欲しかったですね。
→百均箱型スリーブ
シールもいいですね!
番号札系ならトミカ風になりそう
ですし。
イメージとしてはトミカ箱のクリア版
をイメージしてました。
パロディ、ディスプレイ性を兼ねた
ガジェットとして考えました。
→森林人(青)
俺、幾つ集めましたっけ・・
多分、20〜30くらいかとは
思いますが・・(青のみ)
となると全部で30〜40か・・
どうりで清水寺みてえな楼閣に
なった訳だ・・
さて「スバルトヨタ」ステートビル
の基礎工事でもおっ始めるか・・
更新お疲れ様です 70 CHEVELLE SS WAGON
2019年のFLAMES、かっこいいですぞ!w(セブン限定で箱買いした嫌な記憶ですが)
比較用におかれた70 CHEVELLE SSといいカクカク感、旧車ですねえ!