’86 MONTE CARLO SSのレビュー!シボレーブランドのラグジュアリー2ドアクーペ![GHD09]
2021/01/13
2020年のベーシックカー・メインラインより、’86 MONTE CARLO SSです。
モンテカルロは日本への正規輸入がなかった車だそうで、もしかしたらあんまり馴染みのない方も多いかもしれません。
でもワイスピ3で主人公が初っ端に大破させたマシンとして知った方も少なくないのかな??
僕も例によってよく知らない車両ではあったのですが、今回レビューするにあたっていろいろ調べさせて頂きました!
というわけで、’86 MONTE CARLO SSとはいったいどんな車だったのか・・・一緒に確認していこうじゃないか!
’86 モンテカルロ SSのレビュー
本日紹介しますのは・・・2020年Kアソの一台、’86 MONTE CARLO SSです。
日本では唯一2020年8月にのみ発売されたアイテム。
人気はいかほどでしたでしょうか。
僕は発売日当日には早々に退散してしまったのですが・・・これまたSuper Cubさんからの頂き物に入っていたこともあり、本日のレビューにこぎつけたわけであります。
(マジ感謝!!!!これが当たり前になっちゃいけない!!)
’86 MONTE CARLO SSについて
さてモンテカルロです。
車名はモナコの有名な都市「モンテカルロ」から付けられました。
なんでもその由来は「Monte=山」「Carlo=シャルル(人名)」だそうで・・・特に車のイメージするところと名前にリンクする部分はなさそうな感じですね。
ただまぁ・・・モンテカルロはシボレーブランド初となる「パーソナル・ラグジュアリーカー」だったそうで、モナコが持つ高級さをイメージした車名といったところでしょうか。
そんなモンテカルロの1986年(第4世代後期)モデルSSグレードをキャスト化したものが本作です。
ホットウィールにおいては2010年のメインラインにて爆誕。
以降、メインorサイドラインでちょいちょい登場していますが、記憶に新しいのは2018年、2019年のTarget限定(日本ではイオン限定)Throwbackシリーズのラインナップですね。
80年代のマシンとして2年連続で選出されており「他に80年代を代表するマシンなかったんかーーーい!」とコレクター全員がツッコミを入れることになりました。
(なんだったら2018年のThrowback 10-Packにもラインナップされてたからね)
メインラインでの登場は2015年以来となるので5年ぶり。
キャストのデザイナーはHot Wheels Wikiによれば「不明」だそうです。
では各部みていきマッスルよー。
フロント・リア
ワイスピ3の主人公、ショーンが乗っていたモンテカルロは1970年式のもので、モンテカルロの初期モデルでした。
その頃のモデルはシェベルをベースとしていたらしく、フロントマスクもシェベル寄りな印象があったと思います。
↑モンテカルロベースのモンテズーマもそんな感じの顔をしてましたよね!
・・・が、80年代のモンテカルロはむしろ同年代のカマロとかファイヤーバードに通ずる顔付きになってる印象です。
(あとはビュイックリーガルとか?)
1986年モデルではSSグレードもフェイスリフトがあったそうで、今回のキャストもそれを意識しているのかな??
(1985年モデルとかもホットウィールにあればわかりやすいんですけどね~!)
一方背面は前年までの形状と同じなんだそう。
エキゾーストの左右2本出しもモンテカルロの特徴らしいです。
サイド
モンテカルロを定義づける一つに「2ドアクーペ・ハードトップ」というものが挙げられます。
世代を追うにつれてボディサイズやエンジンの大きさが変更になることはあっても「2ドアクーペ・ハードトップ」というところだけは生産終了となる2007年まで貫かれたそう。
逆に2ドアクーペの需要がなくなってきたことからモンテカルロの生産も終了に向かった、ということなんでしょうねえ~。
サイドビューを見るとボンネットがやけにモッコリしているところが気になります。
このパワーバルジはホットウィールオリジナルのもので、ストック状態のモンテカルロがこうなってるわけじゃありません。
モンテカルロはNASCARなどのレースに駆り出されることも多かったそうなので、もしかしたらそういう背景を汲んだキャストデザインなのかもなぁ。
トップ・ベース
モンテカルロも初代は「コークボトルスタイリング」だったそうですが、さすがに80年代のモデルは四角ッ!って感じですね~。
こういうのってその時代その時代を表してて面白いです。
ボディカラーはメタルフレークの抹茶グリーン。
なんとなくここ最近のキャスティングは渋い色味が続いている模様。
底面には2010年の著作年とマレーシア製であることが記されていました。
おわりに
というわけで!
モンテカルロはこんな感じのマシンでありました~。
まぁー、なんていうか、あまり特筆すべきようなこともないんだけど、GMの80年代を代表するマシンの一つってところなのかな!
前述したとおりビュイック・リーガルにもなんだか似ていますので、グランドナショナルのレビューをする時にはまた取り上げることになるかもしれませんね!
Comment
こんにちは! 6/10ラッシュの8月に最初に確保しました!!
この緑!曲線の少なさ!2ドアというのに力持ち!
その圧倒的な情報量にジャガーもチャージャーもくすんで見えました
(でもその2つもかっこいいから他の6/10
とともに買ったんですけどね)
2ndカラーが白色らしいですねー!改造用に
もっと欲しかったですけどこれに期待!
(まあ2021年の情報もちょくちょく出てきて
そちらに現を抜かしていますが^^;)
らちぇっとれんちさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
6/10だから買う、という買い方してるの、Youだけやで!w
それを抜きにしてもカッコ良かったですよねw
>改造用に
ぬ!?
これを改造しようと企んでいるわけですか・・・
いったいどうしようとしているのやら( ̄ー ̄)
>2021年の情報
出てますね~。もうAアソのラインナップとか出てますもんね。
おもんてかるろで御座います
このモデルは小生にとって若い頃から
非常に思い出深く記憶から消せないほど
心に深く刻み込まれた至極の一台、
という訳ではまったくありません。
しかしながらこの「 悶手軽漏 」は私の手によって
カゴの中に入ってしまいました!
購入理由ですか?
「悶絶手技であっさり軽く候」。しちゃった訳ではなく、
単に渋い、燻し銀的で黒塗りだと途端に悪くなっちゃう車。
シュワちゃん主演の映画コマンドー(1985年)でも後ろ絶壁かッ!?的な
車が結構見受けられるので、80年代のトレンドだったんでしょうね。
参照→’85 キャデラック ドゥビル
当時最新の映画に最新の車だったって事ですね。
乙さん
おもんてかるろです~。コメントありがとうございます!
おー、思い出の一台・・・じゃなかったんかい!!
>悶絶手技であっさり軽く候
略してモンテカルロ・・・ってじゃかましわ!!
>後ろ絶壁
そうそう、これが特徴的ですよね~~?
ビュイック・グランドナショナルとかもこんな感じかな~と
今、グリーンがマイブームなのでしっかり確保してます!
正面から見たらカマロだし、色も綺麗だしお気に入りです
10月はモダンクラシックス出ますな!
チャレンジャークロックスさん
コメントありがとうございます!
グリーンがマイブームとな・・・Mアソのギャラクシーとか外せませんな(グリーンマシーンみたいなやつ)
>10月はモダンクラシックス
ですな!
早ければ9月末ごろには店頭に並ぶところもあるかと・・・!
そう、それ~! FCよりもギャラクシーを狙おうと思ってました。
FCはセカンドカラー以降でもいいかなと。
マスタングBOSSやファルコンも欲しいね。
たぶんサーフズアップがなかなかの曲者になるんじゃないかと予想!
天気予報で9/5は30℃くらいになるそうで、また厳しい開店待ちになりそう;;
日陰ください!(切実)
チャレンジャークロックスさん
FCのセカンドももう出てるんですかね?
なんか白とかになりそうな気がしてますが、、、
BOSSはなんだかんだ欲しいです。
モデルカーズでの盛り上げ方がすごかった。(あのファンネル印刷をめちゃくちゃ好意的に捉えてました)
>サーフズアップ
とりあえずデビューアイテムは超人気になりますよね。
翌年以降で落ち着けばいいんだけど、、、
>9/5は30℃くらいに
うちの方はとりあえず明後日まで猛暑だそうです。
夏好きとしてはこれが終わってしまうのが寂しく、、、
スネイルスピードレーシングの扇子持参でwww