CUSTOM CAMAROのレビュー!2019年RLCメンバーシップカーがやってきたヤァ!ヤァ!ヤァ![GDF89]
2019/04/16
きたきたきたぁーーーーっ!!!
昨年、50周年ということもあり「記念に加入しておくか!」と思ったRLC。
「来年は無理やぁ・・・」とか言ってたのに、更新しちゃいましたよ!!
↑昨年はこれ。
・・・まぁ、年に一回の贅沢ぐらい・・・いいよね?
(最近は年1どころじゃない模様)
とりあえず、昨年の510もまだ未開封のままなので・・・この子も押し入れにしま・・・しま・・・しまうま!
レビュー行ってみましょう!!!
RLC 2019 クラブカーのカスタム・カマロ レビュー!
というわけで、本日紹介するのはこちら!!
2019年のRLC CLUB EXCLUSIVE、CUSTOM CAMAROです。
「RLCとはなんぞや??」という方はこちらをご参照ください。
CLUB EXCLUSIVEとあるとおり、基本的にはRLC会員になった人だけに配られる限定カーですね。
「基本的には」と書いたのは、専門ショップやオークションなどでも入手することが可能だからです。
・・・実は僕、RLCメンバーシップカー(クラブカー)を紹介するのは今回が初めてではありません。
この時のものはオークションで安く買っていました。
今回は正真正銘、自分が会員になってゲットしたものです。
付属品
届いたものはこれで全部です。
2013年ぐらいまでは豪華な箱に入って、会員証も付いていたらしいんですけどねえ・・・。
まぁ、会費が据え置きなのを考えても、RLCもコスト削減の対象となっているんでしょう。
ミニカーはホットウィールの純正保護パッケージ「Kar Keepers」に入れられています。
これってまた再販してくれないですかねえw
その中に、一緒に缶のコレクターバッジが封入されており・・・それとは別でワッペンが付いてくるという仕様でした。
バッジはこれですね。
今回のパッケージイラストと同様のグラフィック入りで、なんか昔のそれとは違う印象があります。
これ・・・使い道ないんだよなぁ・・・w
一応今は他のアイテムについていたバッジと共に卓上カレンダーに引っ掛けてるんですが・・・みなさんどうしてるんでしょうか??
あれかな、コインのコレクションケースとかにうまく入れられたりして??
バッジ裏面のフック部にはGMのライセンスについての説明がありました。
ドラえもんの手ではない!!!
もう一つの付属品であるワッペンはこんな感じ。
これもなぁ・・・どうしよう。
今度作業用のツナギを買ったら縫い付けようかな・・・。
RLC EXCLUSIVE CUSTOM CAMAROについて
さてさて・・・話題をミニカーに戻していきますよ~。
今回のメンバーシップカーに選ばれたのはCUSTOM CAMAROでした。
CUSTOM CAMAROと言えば・・・そう、「ホットウィール最初の一台」として1968年にHarry Bradley氏のデザインで生み出されたモデルです。
「えっ・・・そんな昔の金型が今でも残ってるの!?」
というわけではなくて・・・そのリツール品というのが正しいですね。
ホットウィールのコレクター向け公式サイト(兼ショップ)であるHWCでは、2011年より「ORIGINAL 16を復活させるプロジェクト」のようなものが動いており、「HWC ORIGINAL 16」という名前で諸々のモデルのレプリカ品が出ていました。
その中には当然CUSTOM CAMAROもあったんですが・・・これがどうも元々のORIGINAL 16ものとは遠いデザインだったようで・・・。
2018年に新しく、より当時の造形に近い形で造られたものが今回のCUSTOM CAMAROです。
このモデルはHWCアイテムとして登場したエナメルカマロ、HWC ORIGINAL 16セットに続いて3カラー目のバリエーションですね。
※記事執筆時点でのHot Wheels Wikiでは2003年のリツールモデルと混同されていますが、これは間違いだと思われます。
では早速各部を見ていきますよ~!
フロント・リア
どうですかお客さん・・・このなんとも言えない高級感。。。
えっ・・・高級感はあまり感じられない・・・?
普通のプレミアムラインものとあまり変わらないって・・・?
・・・僕もそう思いますw
この手のアイテムを手に入れるたびに「これが数千円・・・?嘘だろ・・・?」って考えてしまいます。
いやいや、、でも実際にはやっぱり量販店で買えるものよりはガッシリした印象があるんですよ。マジで。
グリルおよび後ろのパネルは黒く塗装されていました。
そのうえでテールライトおよびエンブレムも塗装で表現されていますね。
個人的に気になったのは前輪。
これ、Neo Red Line Wheelsっていうアイテムだと思うんですが・・・どうも細いんですよ。
ドラッグマシンとかに採用されるスキニーホイールぐらい細い。
で、よくよく当時物のCUSTOM CAMAROを探してみたら、当時も同様に細いホイールが使われていました。
そうかぁ・・・ここまでしっかり再現していたのかぁ!すごい!
ボンネット部分はフードオープンギミックも当時のものを再現。
・・・こんな感じのが当時は$1だったんだもんなぁ。。。
(と言っても$1の価値が今とは違うだろうけどw)
サイド
サイドビューもどうですかこれ・・・シンプルながらカッコいいでしょ・・・?
ドアのモールドが入っているので、これは香港版のCUSTOM CAMAROを参考に作られたレプリカ品と言えそうです。
※当時のレッドラインには香港版とUS版が存在しており、微妙に仕様が違っていました。
ハンドルも香港版準拠のブラックカラー。
インテリアが真っ赤なのがめちゃくちゃ映えてます。
トップ・ベース
ボディカラーは当時物ではありえなかった「スペクトラフレーム・ブラック」。
クリアーブラックによるキャンディペイント・・・ってことですね。
スペクトラフレーム・ブラックって最初に聞いたときはどんなもんかと思ってたんですけど、ブラックというよりパープルみたいな感じ?
・・・でも2017年の$THだったFAIRLADY Zとか、2018年の2015 FORD MUSTANGってどちらもスペクトラフレームブラックと指定されていましたが、こんな色じゃなかったような気も・・・。
むしろ2008年のModern Classicsにラインナップされていた’92 FORD MUSTANGの方が色味的には近いかな?
Hot Wheels MODERN CLASSICS (2008)のまとめ & ’92 FORD MUSTANGのレビュー[M0512]
底面デザインは細部こそ違いますが、香港版のものを踏襲しています。
なのでもう確実に「香港版 ORIGINAL 16のCUSTOM CAMAROを復刻したもの=現代版 CUSTOM CAMARO」と言えそうですね。
でもって著作年は1967年表記になっていました。
・・・2018年にプロトタイプを一から作ってたのにね・・・?
工場は中国製とのこと。
そういやアイツも中華製だったな・・・。
HWC ORIGINAL 16 CUSTOM ELDORADOのレビュー!まるで宝石のような輝きのレプリカレッドライン![FNC25]
HWCモデルなどの高級アイテムは中華工場にて作られているんですね~。
未だに工場が残っているんだなぁ・・・。
’67 CAMAROとの比較
さてさて!
CUSTOM CAMAROはなかなか入手することができなくとも、量販ホットウィールには’67 CAMAROという強い味方がいます。
これはですねえ・・・御大Larry Wood氏が1983年に、当時すでに15年前のオールドアイテムと化していたCUSTOM CAMAROをリバイバルさせたものなんだとか。
僕はこの’67 CAMAROとCUSTOM CAMAROがどれだけ似ていて、どれだけ違うのか・・・ずっと気になってたんですよ!
もしかなり似ているのだとしたら、CUSTOM CAMAROなんてなくてもいいわけですからね!?(暴言)
実際に比べてみたところ・・・ここまで似ていて、ここまで違いました。
どうでしょう?フロントビューはまだしも、背面はもう車幅から違う感じです。
あとは車高が違うというか・・・’67 CAMAROの方がより前傾姿勢になってる感じかな。
こうして見るとかなり似てるんですけどね~。
ちなみに’67 CAMAROはサイドライン版(フードオープンギミックあり)よりもメインライン版の方がCUSTOM CAMAROに似ていた感じです。
サイドビューがこれ。
まぁ・・・こうして見るとかなり違いますね~。
’67 CAMAROはやっぱり前傾姿勢ですし、あとはウィンドウ部形状も違うのかな。
ただ、ボンネットのデザインやサイド出しマフラーなど・・・Larry氏がCUSTOM CAMAROを意識して作ったというのはわかります。
・・・こうなったら2003年バージョンのCUSTOM CAMAROや、当時物のUS/HK両モデルまで全部揃えてがっつり比較したいなぁ。
10年後ぐらいには実現できるように頑張りたいところですw
おわりに
というわけで・・・RLCメンバーシップカー2019のCUSTOM CAMAROでした!
「まぁた入手できないようなものを紹介しやがって・・・!」と思われた方には申し訳ありません。
でも、今年はまだチャンスがあるかもしれませんよ!!
というのも、前情報通り僕が受け取ったメンバーシップカーには「シリアル番号」がついていなかったからです。
本来であればカード裏目に「xxxx/10000」のようなシールで、その年の会員上限数が記載されてるはずなんですよ。
でも今年はそれがありませんでした。
挙句にはHWC公式サイト上にて
2019 RED LINE CLUB MEMBERSHIPS ARE CURRENTLY SOLD OUT!
We’re working on making more available! Please stay tuned for updates.訳:2019年のメンバーシップは現在売り切れ中!でも今在庫を増やしてるからね!更新を楽しみにしててね!
と書いてあったので・・・誰かが言っていた「RLC無限会員説」が現実になりそうな気がしていますw
・・・現時点での会員数もわからないので何とも言えないところなんですが、マテルにしてみたらクラブ会員が増えるデメリットってないハズですもんね?
なので欲しくなっちゃった人はRLCの情報更新を待ちましょう!(追加があるとは言ってない)
Comment
更新お疲れ様です。 やっぱりボンネットのギミック有りは良いですね。 レッドラインのホイールもカッコいい。 最近だとレッドラインホイールってキャプテンアメリカのキャラカーに使用された位ですか?(抽選のアレは別として) もう少しレッドラインホイール入手させて欲しい…。
雷電さん
コメントありがとうございます!
ギミックもレッドラインも当時物を模したモデルだと思うと外せない部分でしたね!
最近のレッドライン・・・確かにないですねえ。
僕もキャプテンアメリカのキャラクターカーぐらいしか記憶にないかもw
あっ・・・確かに抽選品だったオリジナルコレクションもそうでしたねえ・・・。
なぜ日本では市販されなかったのか。
ちょっと前まではプレミアムラインでレッドラインホイールが手に入っていたみたいですよね。今では全然見かけませんが・・・。
ついに来ましたねー
今年もにわか先生は更新すると思ってましたよ
さ、眠れない日のはじまりはじまり〜
あ、26日だ
さすら・・・さん
コメントありがとうございます!
いや、名前!!!!
更新はしたけど眠れない夜は始まらない予定ですw