MERCEDES-BENZ 300 SL(IWC RACING仕様)のレビュー!RLC版とは別モノやったぁ![GNN25]
2020/11/30
チーム・トランスポート Mix HのEURO HAULERセットに入っていたMERCEDES-BENZ 300 SLです。
EURO HAULERもそうでしたが、この300 SLもスタイリッシュさと無骨さが旨い具合に組み合わさった絶妙なアイテムに仕上がっていたと思います。
というわけで昨日に引きつづきとなりますが、MERCEDES-BENZ 300 SL(チームIWC RACING)のレビュー・・・いってみよ!
メルセデス・ベンツ 300 SLのレビュー
本日紹介しますのは、チームトランスポート Mix HのMERCEDES-BENZ 300 SL / EURO HAULERセットより、レーシングカーのほう「MERCEDES-BENZ 300 SL」です。
※ユーロホーラーのレビューはこちら。
日本では6月中旬に発売になりましたね。
僕は店頭で運よく入手できましたが、そこそこ人気のアイテムだったようです。
MERCEDES-BENZ 300 SLについて
MERCEDES-BENZ 300 SLはメルセデス・ベンツのSLクラスにおける初代モデル「W198型」をキャスト化したもの。
300は排気量3リットルを、SLはSport Leicht(=軽量スポーツカー)をそれぞれ意味しています。
まぁ、いわゆる当時の高級クーペってやつですね!(ざっくり)
ホットウィールにおけるSLクラスとしては・・・
レッドライン時代にリリースされた280 SLや、
90年代のホットウィールとして発売された500 SLなんかがありますね。
300 SLは元々、プロトタイプレースカーとして開発されたマシンでしたが、NYの高級自動車ディーラーがその隠れた需要に目を付け、確定注文を以て市販に至ったのだそうです。
すごい。
それゆえ、レースカー向けに作られたガルウィングドアが市販車として初めて採用されたモデルとなりました。
ホットウィールにおいては2019年のRLC限定アイテムとしてガルウィングが開く300 SLがリリースされています。
・・・が!これと今回のアイテムは厳密には別キャストなんですね~。
RLC版はBrendon Vetuskey氏が、Car Culture版はManson Cheung氏がデザインを担当しており、よく見るとガルウィング以外の部分もちょいちょい違っていることがわかります。
名称もRLC版は「’55 MERCEDES-BENZ 300 SL」となっているのに対し、こちらは製造年の「’55」がついていません。
おそらくは今回のアイテムに設定されている「IWC RACING」版の300 SLのような、レース用のマシンをイメージして新しくキャスティングされたのでしょう。
なので「よっしゃ!RLC版が(廉価品とはいえ)入手できたぜー!!」と喜んでいた(僕みたいな)人は残念でした!!!!!
※といってもそこそこ造形は似ているので、塗り替えて「にせRLC」を作っても良さそうですけどね。
では各部みていきまーす。
フロント・リア
これこれこの顔・・・初期の頃のSLクラスってなんだかめちゃくちゃカッコ可愛いんですよねえ。
ただやっぱりRLC版のを観ちゃったあとだと、ちょっと物足りない感じかな?
前述したとおり、これって実在するIWC RACINGの300 SLなんですよ。
#IWCJournal
Looking back at the #ArosaClassicCar last August. The endurance racing champion Bernd Schneider gets behind the wheel for #IWCRacing in the 15th Arosa Classic Car Hillclimb.— IWC Watches (@IWC) April 17, 2020
なのでフロントグリルにフォグランプがあったり、コスモスポーツの時のように「バンパーがない」など、なんだかレーサー風のカスタムが加えられているわけです。
後部ウィンドウにもリベットみたいなの打ち込まれてますしね。
サイド
サイドビュー。
大きく入っている「68番ゼッケン」は、てっきり「ホットウィールの誕生年=1968年」かとばかり思っていたんですが、元ネタのIWCレーシング版300 SLにも同じ数字が入っていました。
もしかすると、IWCレーシングを有するIWCシャフハウゼン社が設立されたのが1868年ということで、そこから付けられているのかもしれません。
RLC版と比べると、ガルウィングが開かないことからドア周りの印象がかなり違って感じられると思います。
というかサイドウィンドウの形状が全然違うのかな。
あとはRLC版だと背面に出ていたエキゾーストがこのバージョンだと右側面下部にちょろっと出ていますね。
ううむ・・・これはRLC版もなんとかゲットして比べてみたいところ!!(むり)
ホイールはRC版と同じRRS(Real Riders Steelie)が採用されていました。
トップ・ベース
ルーフにもガルウィングであることを表すモールドがしっかりと入っていました。
なのでこの子は一応初期300 SLのクーペであることに違いないのです。
このガルウィング部分を精密な糸鋸で切り取って稼働ギミックを付ける・・・みたいなカスタムを誰か宜しくお願いします。
底面もレーシングカーっぽい無骨さがあっていいですね。
著作年は2019年、生産国はタイとなっていました。
おわりに
というわけで!MERCEDES-BENZ 300 SLのレビューでした。
なんていうか、「RLC版がゲッツできなかったからCar Cultureバージョンで我慢してやろうじゃん!」と思っていたのがバカらしいというか・・・こんなの余計にRLC版が欲しくなるやん!っていうアイテムだったかな。
二代目SLと並べて。
なんかこの頃のベンツってすっごい魅力的なんですけど・・・普通にファミリーカーとして欲しいわ、、、
新旧レーシングモデル比較だとこんな感じでしょうか。
おお・・・どっちも68番ゼッケンw
ちなみに我が家には・・・
NOREVの300 SLがいますので、ちょっと並べてみました。
ふんふん・・・なるほど。
むしろNOREVをスペクトラ塗装して、RRSに履き替えさせたらまた偽物のRLC版が作れるかなぁw(そればっかり)
とか考えてたら、「他社の箱戻しの術」を使っちゃったりして。。。
逆にこっちにこれを入れちゃったりして・・・
と、そんな感じで遊ばせて頂きましたとさ。
Comment
にわかマニアさん
お疲れ様です
今回のベンツ300SL
実在する車両だったんですね〜その情報でさらにカッコよく見えてきました!
別メーカーの300SLもガルウイングのギミック付きでかっこいい!いいな〜って見てたら箱戻しの術(笑)
今回のトランスポート箱買いしたんですが、まだ箱から出して現物を見てないので明日あたりに現物確認と部屋の壁に飾ってみたいと思います☆
CRESTAさん
コメントありがとうございます!
レース狂の某氏によれば、このレースチームは伝統的なものではなく「にわか」なんだそうですが・・・僕みたいなレース素人にとってはそれがマイナス要素にはならず・・・w
箱戻しの術はすんませんw
もうしばらく使わせてくださいwww
>箱から出して現物を見てない
なぁーにぃー!!
もう発売から一週間は経ったというのにww
まさに「買って満足してしまっている」状態!!!